October 08, 2007

★ 少しずつ書いていきます

やはり、このサイトは放っておけません。今からでも遅くはないので、少しずつ充実させていきます。

先日、日本では「ペルソナ戦略」として抄訳?が出た "The Persona Lifecycle"を購入しました。ライフサイクルの考え方は、最近ではWebの自治体系サイトでも取り入れられているほどで、ISO規格でもライフサイクルの考え方がどんどん規格化されてきています。

この"The Persona Lifecycle"のような本を見るにつけ、良くこれだけのものが書けるなぁと感心してしまいます。この本の Forewordは、Alan Cooperが書いています。そこを読んで、初めて、ペルソナを考案したのが、Alan Cooperだと知りました。本当に不勉強でした。そして、このペルソナという言葉が初めて出てきたのが、Alan Cooperの"The Inmates are Running the Asylum"なのです。9章に書いてあるということなので、見ると、確かに Personas という見出しがあります。これは複数形なのか?と思って読んだのですが、確かに

Personas are defined by their goals.
という文章や、
It's a User Persona, Not a Buyer Persona
いう見出しが出てくるので、複数形なのでしょう。

いずれにしても最近、これだけ騒がれているペルソナの生まれ故郷を垣間見た気がしました。

2007 10 08 10:42 PM [■ ユーザビリティの考え方] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

October 31, 2004

▲ How the Mind Works (1) 期待させる内容

Steven Pinker "How the Mind Works" を読み始めました。アメリカでベストセラー1位に輝いた本ということで、とても興味深く読めそうな本です。1ページ目から次のような事が書いてあるとあります。

Why do memories fade? How does makeup change the look of a face? Where do ethnic stereotypes come from, and when are they irrational? Why do people lose their tempers? What makes children bratty? Why do fools fall in love? What makes us laugh? And why do people believe in ghosts and spirits?

これを読んだだけで、先を急いで読もうと言う気になります。特に "ethnic stereotypes" の所は気になります。いわゆるステレオタイプというものがどのようにして生まれてきたのか、とても気になります。

2004 10 31 10:15 PM [■ How the Mind Works ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

October 10, 2004

★ CJW! サイト始めました

CUBE290's Japanese ways (English) の場所を自宅サーバー内に移しました。こちらも本格的に取り組んで行こうかと考えています。いずれネタは尽きると思いますので、リクエストでもして頂ければ助かります。

リンクは以前と同じで、左サイドの「CUBE290サイト」の所にあります。

2004 10 10 09:59 AM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

October 04, 2004

○ 少しがんばらねば

来週から、勉学と研究にいそしむ毎日となるので、このサイトにも力(りき)を入れて、情報を整理していきたい。読むべき本はたくさんあるし、学会に発表するネタは考えないといけないし、時間が足りないかな。でもここは自分にも他人にも役立つ場所になるはずなので・・・とにかくがんばろう。

2004 10 04 12:51 AM [■ ユーザビリティの基本 ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

July 11, 2004

★ サイトを移動完了

この記事の下の所までを、本体の「歴史と文化とライフスタイル」から移してきました。特に記事に修正は加えていません。

2004 07 11 03:14 PM [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 情報アーキテクチャ(8) ~ "Art and Science"

Art and Science Disciplines such as usability engineering and ethnography are helping to bring the rigor of the scientific method to the analysis of users' needs and information seeking behaviors. We're increasingly able to study patterns of usage and subsequently make improvements to our web sites. But the practice of information architecture will never be reduced to numbers; there's too much ambiguity and complexity. Information architects must rely on experience, intuition, and creativity. We must be willing to take risks and trust our intuition. This is the "art" of information architecture.

なぜアートか?

ユーザビリティエンジニアリングと民俗学 (ethnography) cの視点から、ユーザーのニーズや情報行動にも科学のメスが入れられるようになってきました。しかし、これで一気に情報アーキテクチャが数学のように計算できる世界になるということはなく、まだまだ曖昧さと複雑さが同居する世界です。情報アーキテクトには経験、直感、創造性が必要で、リスクをおかし直感を信じます。これが情報アーキテクチャが「アート」であるゆえんです。

2004 07 11 01:04 PM [■ しろくま本 情報アーキテクチャ ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 情報アーキテクチャ(7) ~ "Finding and Managing"

Finding and Managing Findability is a critical success factor for overall usability. If users can't find what they need through some combination of browsing, searching, and asking, then the site fails. But user-centered design isn't enough. The organizations and people who manage information are important too. An information architecture must balance the needs of users with the goals of the business. Efficient content management and clear policies and procedures are essential.

Findability というのは、見つけることができることを意味しています。ここを単純に翻訳すると次のようになります。

ブラウザで探し回り、尋ね回っても欲しい情報を見つけられないようでは、サイトの目的は達成できません。ユーザー中心の設計を行うだけでは不十分なのです。情報を管理する体制や人材も大事です。情報アーキテクチャはユーザーのニーズとビジネス目標のバランスを取る必要があります。言い換えると、ユーザーがWebサイトに求めているものが何であるかを理解した上で、ビジネス目標との整合性を取る必要があります。重要なのはコンテンツ管理を効率化することと、明確なポリシーと手順の存在です。

これでは分かりにくいですね。もっと分かりやすく整理すると次のようになります。

Webサイトで大事な事は次の2つ。ただし、この両者をどこまで追求するかは、ユーザーニーズとビジネス目標とのバランスをとって決める。

(1) 情報が見つけやすいこと : ユーザー中心設計+情報管理体制と人材
(2) コンテンツ管理の効率化 : サイト運営上のポリシーと手順を明確にすること

2004 07 11 01:03 PM [■ しろくま本 情報アーキテクチャ ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 情報アーキテクチャ(6) ~ "Structuring, Organizing, and Labeling"

Structuring, Organizing, and Labeling It's what information architects do best. Structuring involves determining the appropriate levels of granularity for the information "atoms" in your site, and deciding how to relate them to one another. Organizing involves grouping those components into meaningful and distinctive categories. Labeling means figuring out what to call those categories and the series of navigation links that lead to them.

情報アーキテクトが力を発揮できるのはここです。
(1) 情報構造の決定段階 : 情報をどの程度詳細に、どのように関連付けて見せるかを検討します。
(2) 情報編成の決定段階 : 情報部品をクルーピングして、ある明確なカテゴリに組み立てます。
(3) カテゴリ名の決定段階 : カテゴリの呼び方、カテゴリに導くリンクへの命名方法を検討

ユーザビリティ エンジニアの仕事は分かりやすいインタフェースに改良することだけではありません。Webサイトの開発段階から情報アーキテクトと連携して、分かりやすいWebサイトを構築する段階からユーザビリティ問題を排除していくことが大切です。

2004 07 11 01:02 PM [■ しろくま本 情報アーキテクチャ ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 情報アーキテクチャ(5) ~ "Information" の定義

ここですね。翻訳本がつまづいている所は・・・。

Information We use the term information to distinguish information architecture from data and knowledge management. Data is facts and figures. Relational databases are highly structured and produce specific answers to specific questions. Knowledge is the stuff in people's heads. Knowledge managers develop tools, processes, and incentives to encourage people to share that stuff. Information exists in the messy middle. With information systems, there's often no single "right" answer to a given question. We're concerned with information of all shapes and sizes: web sites, documents, software applications, images, and more. We're also concerned with metadata: terms used to describe and represent content objects such as documents, people, processes, and organizations.

ここで、「データ」は事実と数字、「知識」は人の頭の中に詰まっているもの、「情報」は両者の中間と言っています。まさに言い得て妙、という感じです。また、文書、人、プロセスや組織を表現するためにメタデータという概念を導入しています。

翻訳本が間違えているのは、「知識」のあたりの所で、ナレッジ何とかとか書いてあって、「情報」が両者の中間という「落ち」につながっていません。読んだ人も何のことだかさっぱりと分からないと思います。言いたいことは、ここに私が書いているような事です。間違いありません。

2004 07 11 01:01 PM [■ しろくま本 情報アーキテクチャ ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 情報アーキテクチャ(4) ~情報アーキテクチャの定義

物事を考えていく上で定義は非常に大事です。ここは、スペースを割いて詳細に見ていきます。まずは、情報アーキテクチャの定義です。この本では、次のように4つを定義として与えています。

1. The combination of organization, labeling, and navigation schemes within an information system. 2. The structural design of an information space to facilitate task completion and intuitive access to content. 3. The art and science of structuring and classifying web sites and intranets to help people find and manage information. 4. An emerging discipline and community of practice focused on bringing principles of design and architecture to the digital landscape.

こんなに定義がたくさんあるのは、Webサイトを設計するには、言葉の問題があり、情報を表現する上でのあいまいさを排除することができず、一筋縄ではいかないからです。このあたりをはっきりさせないまま、定義だけしてすますことはできないため、さらに細かく定義していくことになります。

2004 07 11 01:01 PM [■ しろくま本 情報アーキテクチャ ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)