2006.12.14

■ 原書に挑戦(518)~ Knife of Dreams 読了

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

なんだかんだと言いながら、読み始めてから読み終わるまでに1年以上かかっています。読み終わってしまうと、後何年かは続きが読めないと分かっているので、読み終わるのが惜しい感覚が、最初は、ありました。でも、途中から、いつものごとく、登場人物の多さと展開の遅さに辟易してしまい、ますます読む速度が遅くなってしまいました。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 443語/ページでした。 有効ページ数は745です。これにより、443語×745 ページ = 330,035 なので、330,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。60,000,000語まで、後少しです。何とか今年中には達成できそうな勢いですが・・・。

2006年の実績:
13 冊、 2,958,380 語

これまでの累計:
634 冊、59,992,380 語

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■ 原書に挑戦(517)~ Quarters!

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

But the slaughter continued for a good half-hour before the first shouts of "Quarters!" rose.

これは戦闘シーンなので、意味は取り違えようがありません。

quarter: (特に降服者に示す)慈悲,寛大な扱い;助命

しかし、なぜ、"quarter" にこんな意味があるのでしょう?辞書を引いても、かなり特殊?な使い方のようですが、こういう場面でこういう声を発して、意図が正しく伝わらない場合には、かなりまずいですよね。

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2006.06.12

■ 原書に挑戦(445)~ 単なる想像だったかも?

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

Rage falshed across Mellar's narrow face--he actually quivered!--but he mastered himself instantly. It was all gone so fast that she might have imagined it.

怒ったように見えたのだが、アッと言う間に元に戻ったので、はたして本当に怒った顔をしたのか、怒ったように思っただけなのか、どちらか分からなくなったようです。こういう言い方って、日本語でも良くあるように思いますが、どういうのがしっくり来るのか?いまいち思いつきません。

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2006.05.31

■ 原書に挑戦(419)~ 伝染性

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

What if it's catching? You hear about all sorts of strange sickness these days.

catching: 伝染性

逆に伝染性という言葉から英文を作ろうとすると、contagioug とか infectious とか言いたくなりますが、こんな簡単な言葉で構わないんです。な~るほど、ですね。

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■ 原書に挑戦(418)~ 口コミ

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

前回、進行が早いと書きましたが、真ん中あたりまで来ていますが、遅々として進まなくなってきました。またいつものパターンに陥っています。妊娠している Elayneの話題が続きすぎます。

Word of mouth, Cauthon. Word of mouth.

word of mouth: 口コミ

これは特にどうという事はありませんが、ふと、word of mouth って何だろうと思ってしまいました。こういう簡単な言い回しは良く覚えておく必要がありますね。

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2005.11.19

■ 原書に挑戦(328)~ 意外と進行が早いです

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

100ページもある Prologue に辟易するかと思いましたが、本論の内容にも触れていて、意外と話がきちんと進行していて、いつの間にか Chapter 4 まで来ています。この本の表紙は、P74-75 あたりの話を描写しているものです。白いシャツを着てこちらを向いているのが Perrin Aybara ですね。左右に男性がいて、右側の赤いコートの上に胸当てを付けている男性は、the Ghealdanin であるとしか表現されていません。一番手前にいる女性は Shaido の女王である Sevanna の所につかまっている Aes Sedai の1人である Galina です。Perrin の左側にいる男性は、channel できる男性である Asha'man 軍団の1人の Fager Neald です。しかし、Perrn の妻の Faile がその存在を気にしている Berelain もこの場にいるはずなのですが見あたりません。どのような女性として描写される人なのか、ず~っと気になっている1人です。

とらわれの身となっている妻の Faile を助け出すために、Faile の居場所を探ろうとして、比較的自由に動き回っている Galina を gateway 経由で連れてきていろいろと尋ねているシーンが、この表紙として選ばれています。

しかしながら、相変わらず多数の人物をどんどん新しく登場させてくるのには参ります。これ以上、人が増えても全く覚えられません。2年も経てば端役の人は忘れてしまいますので、ひょっとすると昔に登場してきている人なのかも知れませんが・・・。

11月 19, 2005 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.15

■ 原書に挑戦(326)~ New Spring: The Novel 読了

Robert Jordan の "New Spring: The Novel" です。

この本は、2年に一度しか出ない The Wheel of Time シリーズの番外編で、sequel ならぬ prequel と呼ばれているものです。本編の方は、最近は話の進展が遅くていらいらしていたので、番外編の登場に「おや?」と思った人も少なくないはずです。この本の前評判では、本編よりも20年ほど前に設定されていて、最近のようなしがらみが少なく、ストーリー自体もスピーディだということでしたので、本編の最新刊 (Book Eleven: Knife of Dreams) がなかなか発売されないこともあって、待ちきれずに購入したということは、以前に述べました。この話は Aes Sedai になる前の Siuan と Moiraine の物語で、Moiraine が Lan と出会う辺りの話が中心です。知らなかったのですが Siuan と Moiraine の2人は友達同士だったようです。既に Accepted にはなっていて、最高峰の Aes Sedai を目指す辛い修行に耐えていきます。この修行の最中に、予言者が「男で channel できる赤ん坊 (Rand) が誕生した」という予言をして死んで行く所を2人は目撃してしまいます。channel 出来る男は存在してはならないという掟のようなものがあって、探し出して channel 能力を消す必要があるのですが、過激な Black Ajah は赤ん坊のうちに Rand を抹殺したいようです。

これを読み終わって驚いたのは、このように背景をしっかり説明してもらうと、もう一度あの膨大な本編を読み返したくなった事です。1冊目は何だか良く分からずに読んでいたはずで、何冊か読み進むうちに次第に引き込まれてきた訳です。しかし、最初から前振りがあったとしたら更に楽しく読めたはずです。現実的には約 8,000 ページの大作をもう一度読むというのは難しいのですが、なぜか、この本の続編として読む気分になれます。Robert Jordan が、この本を出した真意というのは、この辺にありそうです。何と言っても膨大な時間をかけて読み進んで来ただけに、最初の方は既に忘れかかっている事もあり、新鮮な気分で読み返す事ができそうです。そういう気分にさせてくれる楽しい prequel の始まりです。恐らく、本編の始まりの辺りまでのギャップを埋めるためにシリーズ化してくるのでは?という楽しい予想ができます。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。平均的なページで 360語/ページでした。350語×378 ページ = 132300 なので、少なめにして 130,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

総冊数: 618 冊
総語数: 56,394,000 語

2005.1.5 からの累計
冊数: 18 冊
語数: 2,394,000 語

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2005.10.31

■ 原書に挑戦(323)~ もう安売り?

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

このシリーズで初めてハードカバーで買ってしまいました。amazon で買って、18% Off でした。しかし、しかし、カナダのサスカトゥーンで連れて行ってもらった本屋では、既に 30% Off で平積みになっていました。しかも、連れて行ってくれた人がその本屋のカードを出すと、更に 10% Offになるので、両方適用されると、何と 37% Offになります。これは痛いです。でもこんなハードカバーをカナダから持ち帰って来るのはどうかな?と思います。

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2005.10.23

■ 原書に挑戦(322)~ 日本人のキャラクター?

Robert Jordan の "New Spring: The Novel" です。

A scratching at Siuan's door near morning proved to be a timid novice named Setsuko.

ファンタジーの本の中で明らかに日本人名と思われるものを出してくるのはどうかな?と思います。別のページでは、Aiko というものも出てきました。キャラクターを多く登場させすぎて、名前を付けるのに窮しているとしか思えない状況です。

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■ 原書に挑戦(321)~ 鳥と魚の関係

Robert Jordan の "New Spring: The Novel" です。

What men did was...different. As different as men and women. Verin said. A bird could not teach a fish to fly.

これは男がチャネルする(超能力を使うと言った意味ですね)方法は女のチャネル方法と全く違うと言っています。それをたとえで言うと、鳥は魚に飛び方を教えられない、となります。これは本編の The Wheel of Time シリーズで良く出てきたたとえです。また出てきたので書き出してみました。

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2005.10.19

■ 原書に挑戦(316)~ Jordan 新刊

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

話の進展が早くなるとか何とかどこかに書いてあったような気がして、ぺーパーバックが出るのを待ちきれずに買ってしまいました。しかし、読み始めてみると、すぐに気が付きました。第1章の前にプロローグがあるのですが、それが何と!!今回もまた、100ページもあるではないですか。話のペースが上がるはずがありませんね。少しがっかりしました。

先ほど、もう一度 amazon.co.jp のこの本のページを見たのですが、「予約受付中」となっていました。私は3日前にこのページから買ったので、予約受付中とは少し違うとは思いますが、新刊なので「在庫切れ」にはしたくなかったのでしょう。でも少し紛らわしいです。

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2005.10.15

■ 原書に挑戦(315)~ 単なるうわさ

Robert Jordan の "New Spring: The Novel" です。

話の進展が遅くて、いらいらする本編に対し、これは番外編なので、すっきりしているかと思い購入しました。半分位読んでみましたが、どうも Aes Sedai になる前の Siuan と Moiraine の物語です。設定的には、本編が始まる20年ほど前の話ですね。2人は友達同士だったようです。Accepted にはなっていて、Aes Sedai を目指す辛い修行の最中に、どうも男で channel できる Rand が誕生したようです。channel 出来る男は存在してはならないという掟のようなものがありますが、Dragon Reborn は別格です。

話がすいすいと軽快に進むのかと思って読み始めたのですが・・・何ともはや、よけいなと言っては失礼なのですが、とにかく情景描写が長すぎます。どうでもいいような解説が多すぎる点は変わっていません。

"Does anybody know anything," Sinuan asked the Accepted next to her, a slim, very dark woman with straight black hair hanging to her waist and a scattering of black tattoos on her hands, "or is it all just wind?"

ちょっと文が長いですが、最初の疑問文が長々と最後に続いていて、「単なるうわさか?」と締めくくられます。こういう文章を書けるようになりたいと思って引用しました。

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2005.08.17

■ 原書に挑戦(310)~ 4冊追加

3冊読み終わったので、4冊追加しました。何か単純な理由です。

Robert Jordan "New Spring"
  ついに Robert Jordan は、prequel に手を出しました。
  マンネリ化の打開策としてはいいかも知れません。

James Patterson "Jack & Jill"
  Alex Cross シリーズをどんどん読み進んでいきます。
  たぶん、これが #3 だと思います。#4 を先に読みましたが。

Robert Ludlum "The Prometheus Deception"
  Robert Ludlum の禁断症状ですね。
  Jason Bourne の3作目にはまだ進みません。

Richard K. Morgan "Broken Angels"
  Takeshi Kovacs シリーズの2作目です。
  このシリーズもどんどん読み進んでいきます。

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2005.08.11

■ 原書に挑戦(306)~ Crossroads of Twilight 読了

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

この本もテンポが遅く、読み終わるのに膨大な時間を要しました。話が少しも進まず、どうでもいい?ような記述が次々と出てくるし、相変わらず登場人物は増えに増えて、もう把握不能状態です。しかしながらメインの流れはしっかり把握できるようになっていて、The Wheel of Time シリーズに最初から出てきている Rand al'Thor、Perrin Aybara、Mat Cauthon の3人の若者が歴史を動かす焦点とも言うべき ta'veren として、交互に現れて話が展開(していないが)していきます。最後の方になって話が一気に進み、次はどうなるのだろうか?という期待を持たせて終わってくれたので、一安心です。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。平均的なページで 350語/ページでした。350語×822ページ = 287700 なので、少なめにして 280,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

総冊数: 617 冊
総語数: 56,264,000 語

2005.1.5 からの累計
冊数: 17 冊
語数: 2,264,000 語

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■ 原書に挑戦(303)~ どっちつかず

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

Other dreams came, betwixt and between.

betwixt and between: {話}どっちつかずで,中途半端で;中間で;決心がつかないで,迷って

これは、珍しい表現だったので、取り上げて見ました。話し言葉では、まず使わないのではないでしょうか(想像だけですが)。

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2005.07.16

■ 原書に挑戦(301)~ ことわざ風

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

"Hope for the best and plan for the worst," she said.
"Sometimes, the best actually happens."

この小説はファンタジー小説なので、地球の過去のことわざなどでは無いのは明らかです。しかし、なかなか良い言葉だと思います。

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2005.06.24

■ 原書に挑戦(292)~ ヤギとスイッチの関係

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

A smith was working the bellows on his forge in front of an open tent with his tools laid out on a tanned bull hide, children were herding flocks of bleating goats with switches, a trader was displaying her goods in an open pavillion of yellow canvas, everything from golden candlesticks and silver bowls to pots and kettles, all looted.

簡単に言えば、鍛冶屋が炉をふいごであおっていて、子供達がメーメー鳴くヤギを [スイッチ] で追い回し、商売人は店に金色の燭台や銀のボールを並べているという光景です。ヤギとスイッチの関係が分からなかったので、恥もなく、switch を辞書で引きました。こんな基本的な単語を辞書で引こうとは思いも寄りませんでした。

switch
【1】(むちに使う)しなやかな小枝;(植物の)若枝;(懲罰用の)軽いむち;乗馬用むち.
【2】(しなやかな小枝で)むち打つこと;(むちなどの)一打ち[一振り](lash).
【3】(女性が結髪に用いる)ヘアピース,入れ毛,かもじ.
【4】電気スイッチ

そうです。意味は明らかです。むちでヤギを追い回していたのです。スイッチが4番目の意味だとは知りませんでした。Philip K. Dick の SF 小説に「アンドロイドは電気羊の夢を見るか(Do androids dream of electric sheep?)」というものがあります(この小説をベースに作られた映画がハリソン・フォード主演の「ブレード・ランナー」です。酸性雨が降り注ぐ地球を舞台に繰り広げられる、どちらかというと暗い映画ですが評価は高低分かれています)。電気羊がいれば、電気ヤギがいてもおかしくないし、スイッチがあっても不思議ではありません。想像をたくましくすれば、電気ヤギのリモコンを持った子供が電気ヤギを追いかけ回しながらスイッチを入れたり切ったりして遊ぶ、なんて状景もあり得ます。電気ヤギはスムーズに逃げられず、ガクガクして面白い動きをするでしょう。しかし、この小説はそんな事は通用しない、中世風の世界で繰り広げられるファンタジーなのです。多数の意味がある基本的な英単語の意味が、設定されている時代や背景によって確定する良い例です。

何が言いたいかと言いますと、SFの世界は何でもありなので、英語にしても非常に解釈が難しい世界なのです。SFの世界にはかなり詳しいので、おいおいそのような話も書いていきます。

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2005.06.19

■ 原書に挑戦(291)~ 動詞の husband

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

挫折本にしたくなかったので、再び読み始めました。しかし、もう8,000ページ近く読んできていて、登場人物は解説本でも読まないと分からない状況に陥っています。同じような名前の脇役が多数登場してくるのをより分けながら、ストーリーを見失わないように読んでいます。

He could not give way, not so much as an inch, not when Faile was depending on him. That was when he began to husband his anger, began to forget it.

He とは、この The Wheel of Time シリーズに最初から出てきている Rand al'Thor、Perrin Aybara、Mat Cauthon の3人の若者の中の1人である、Perrin Aybara です。彼の妻の Faile が、Shaido と呼ばれる部族に#9で誘拐されました。どこに連れ去られたのかも分からず、探し回っている状況にあります。Shaido とは、超人的な戦闘能力を誇る長身の種族である Aiel の一派です。Aiel 種族の本体は現在 Rand al'Thor が率いていて、亜流で殺戮と略奪を繰り返す野蛮な Shaido を滅ぼそうとしています。 そもそもこの3人の若者は Two Rivers という部族の出身で、普通の若者だったのですが、3人とも歴史を動かす焦点とも言うべき ta'veren であると教えられてから、それぞれ異能を発揮して、この剣と魔法の世界で活躍を始めています。

ここで問題なのは、"husband" が動詞として使われていることで、辞書を引くと「(特に節約して)管理する、節約して[控えめに]使う、取っておく」のような意味があり、怒りをコントロールするというような意味であると思われます。そもそもこの世界は設定が中世風の The Lord of the Rings の世界と似たような所がありますので、現代的な意味は全くないと考えられます。

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2005.02.12

■ 原書に挑戦(142)~ 鼻と耳の違い

もう一度、Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

"These Andorans spit at our feet. I do not like having to ride away while they thumb an ear at us." Well, he was still young.

私の持っている辞書(2冊調べました)には、thumb one's nose at~ で、~を軽蔑(無視)する、とあります。これとほぼ同じ使い方なのですが、鼻と耳では意味が違うように思います。鼻を向けるのと耳を向けるのとでは、顔の向きが全く違いますから。しかし、前後の文章から判断すると、「馬鹿にする」というような意味に取れます。確かに顔をそむけて耳を見せれば無視するような仕草ですが、意識した無視という事にもなるでしょうか。私はとちらかというと、用例を集めて辞書を作りたいと考えている方なので、あまり辞書にばかり頼りたくなくて、辞書は確認に使っています。シチュエーションは分かっているので、そういう状況でこういう使い方をしたということを覚えておこうかと思います。

2月 12, 2005 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(141)~ 心臓が喉にせり上がる?

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10)

この小説は1冊がとても分厚く、とてつもなく話が長い上に、信じられないほどの数の登場人物が出てきて、もう誰が誰で一体どんな人だったかがさっぱり分からなくなっています。これで第10巻ですが、もう軽く 8,000ページは続いている話です。各巻の最後には、Glossary が付いていて、登場人物やらキーワードの解説があります。これがないともう誰も思い出せないのではないでしょうか?何しろ、2年に1回ほどしか新しい本が出版されないのです。覚えていろという方が無理なように思います。

Her gaze only brushed by Yukiri, yet that was enough to make Yukiri's heart leap into her throat.

この表現は実に良く出てきます。古風な表現なのでしょうか? Ken Follett の "The Pillars of the Earth" (中世時代に大聖堂を建築する話)でも何度も何度も出てきました。心臓が口から飛び出しそうになるほどドキドキする、といった意味だと思います。

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