2005.07.14

■ 原書に挑戦(300)~ 「電車男」で伊藤美咲が読んでいる本

木曜日の10時からテレビで放映している「電車男」ですが、前回に引き続き、2回目も見てしまいました。エルメス役の伊藤美咲が英語の本を持っているシーンがありますが、どう見ても、Dan Brown の Angels & Demons ですね。この Dan Brown の話と電車男とは何の関係もないと思いますが、なぜ、Angels & Demons なんでしょうか?どちらかというと、Da Vince Code の方が、モナリザも出てくるし、雰囲気も良く認知度も高いので、合っているように思います。

やはり自分が読んだ本の表紙は、ちらりと見えても分かりますね。このブログの右側の欄の相当下の方の Dan Brown の所にリンクがあります。

7月 14, 2005 →Dan Brown, 映画・テレビ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.20

■ 原書に挑戦(83)~ キリストのクローン人間?

またまた面白そうな本を見つけました。

in_his_image

In His Image

amazon.com の書評で膨大な helpful votes を獲得している人の文章を研究していたら見つけました。Dan Brown と比較してどちらがどうだと書評を書いているので、どうも「ダ・ビンチ・コード」の Dan Brown 並に面白い本であるらしいのです。おまけに、この本は trilogy(3部作)なので、十分に楽しめます。信仰心のあつい方が読む本ではないかも知れませんが、前日の The Time Traveler's Wife と一緒に注文してしまいました。読む時間が無い人の挑戦がまた始まります。

1月 20, 2005 →Dan Brown, →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.13

■ 原書に挑戦(58)~ The Da Vinci Code 読了

Dan Brown の "The Da Vinci Code" を読み終わりました。私にしては長い時間をかけすぎて、息をもつかせぬハイスピードなスリルを心ゆくまで堪能する事ができませんでした。しかし、読み終わると、このプロットの壮大さに Dan Brown の恐ろしいまでの非凡さを感じさせられました。

Dan Brown の本の中では、読み物としての面白さ、アッと言わされる逆転につぐ逆転のスリル度から言えば、何といっても、"Angel & Demons" が最高でした。しかし、結末が分かっていながら最後まで目が離せなかったのは "Deception Point" です。"Digital Fortress" は主役級の登場人物が始めの方で死んでしまい、混迷の世界にたたき込まれます。Dan Brown の本はいずれをとっても、期待を裏切らない爽快な読後感を約束してくれます。

11月 13, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.11.10

■ 原書に挑戦(56)~ ここにも Houdini が

Dan Brown の "The Da Vinci Code" です。あと、50ページほどで読み終わります。Holy Grail 探しも次第に核心に近づいてきました。London に来て、Isaac Newton の墓の所に来るのですが、そこまで来る過程で、探している場面で次のような会話のシーンがあります。ここで、He とは、ドイツの有名な作曲家の Richard Wagner の事です。

'No,' Langdon said, feeling sudden intrigue. 'But he was a well-knowns Freemason.' Along with Mozart, Beethoven, Shakespeare, Gershwin, Houdini and Disney.

Houdini は、Jefferey Deaver "The Vanished Man" で何度も登場した名前で、ハンガリー生まれで米国で有名になった奇術師ですね。Disney と共に世界の文化を形成する一翼を担っているようです。

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2004.10.22

■原書に挑戦(49)~ 「多額のチップ」で「見て見ぬふり」

Dan Brown の "The Da Vinci Code" です。

こういった表現はどう書くのか?と言いますと、次のような表現になっていました。

Occasionally, customs agents accepted large chips from Teabing in exchange for turning a blind eye to the transport of harmless organics -- mostly luxury foods -- French escargots, a particularly ripe unprocessed Roquefort, certain fruits.

large chips であり、blind eye を向けるんですね。しかも片目?

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2004.10.17

■原書に挑戦(46)~ キリストは妻帯者?

Dan Brown の "The Da Vinci Code" です。

この本を読んでいるとびっくりするような事が書いてあります。その中の1つに、ミステリとして小説の中で解き明かそうとしている事柄について書いた本を Sir Leigh Teabing が持ち出してくるシーンがあります。その本のタイトルは、"Holy Blood, Holy Grail" というもので、国際的なベストセラーになった、と書いてありました。どれどれ?と思い、amazon で検索すると出てきました。以下の本です。

Holy_Blood_Holy_Grail.gif
Holy Blood, Holy Grail
Michael Baigent (著) マスマーケット (1983/01/01) Dell Pub Co
おすすめ度:
通常24時間以内に発送

U.S. 定価: $7.99
価格: ¥918 (税込)

918円ならいいか、と思い注文しました。すぐに届きました。作者の1人が Richard Leigh と言うのが笑えましたが、偶然の一致かもしれない・・・。

この本の背表紙には、次のようなキャッチワードが並んでいます。

- キリストが十字架に磔になり処刑されなかったとしたら?
- キリストが結婚し、子供がいて、血筋が続いていたら?

というような事がぞろぞろと続いています。The Da Vinci Code を読み終えたら、読み始めることにします。

10月 17, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.10

■原書に挑戦(44)~ 歴史の作者とは?

Dan Brown の "The Da Vinci Code" です。

Langdon と Sophie は、Holy Grail に詳しい歴史家である Sir Leigh Teabing の屋敷を深夜に訪問しています。Sophie は Teabing と Langdon の博識に舌を巻きながら、Holy Grail の信じられない実体に目と耳を疑って唖然とします。その内容を書いてしまうと本を読んでいく面白みがなくなりますので、本論以外の意外な事実に着目してみます。

'Meaning that history is always written by the winners. When two cultures clash, the loser is obliterated, and the winner writes the history books -- books which glorify their own cause and disparage the conquered foe. As Napoleon once said, "What is history, but a fable agreed upon?"' He smiled. 'By its very nature, history is always a one-sided account.' Sophie had never thought of it that way.

2つの文化が接触し、戦いが起きると、勝者が自己を正当化した歴史の本を作るというのです。私も Sophie と同じく、そう言えばそうだなぁという感じです。ナポレオンがこのような事を言ったとは知りませんでした。

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2004.07.31

■原書に挑戦(27)~ second wind

もう1回続けて、Dan Brown の "The Da Vinci Code" です。話は中盤にさしかかり、Langdon は例によって、アクションに次ぐアクションで文字通り息をつく暇もないほど振り回され、1晩に何度も銃を突きつけられながら、Holy Grail (聖杯) に関するミステリを解決しなければ自分の命も危ういという状況におかれていますが、何とか一息 (second wind) つくことができます。しかし、すぐに次のアクションが待ちかまえているのは容易に推察がつきますが・・・。

As Langdon walked toward the front of the truck, he felt surprisingly alert. Staring into the barrel of yet another gun tonight had given him the second wind.

ここで、second wind をランダムハウス英語辞典で調べると、

【1】(運動をしている最中やそのあとなどで激しい動悸(どうき)が治まって)平静な呼吸を回復すること,呼吸の整復.

【2】(元気・気力の)盛り返し,回復:
get one's second wind 元気を回復する.

とあります。雰囲気は分かり、日本語に翻訳する際には役立ちますが、次の Longman Dictionary of Contemporary English(第4版)の説明の方が語感をうまく説明してくれます。

12 second wind
a new feeling of energy after you have been working or exercising very hard, and had thought you were too tired to continue
He got his second wind and ran on.

そうです。"a new feeling of energy" が吹き込まれる風(wind)を受けたのだということが分かります。熟語を熟語としてとらえるのではなく、語感から英語を理解していくようにすれば、しっかりと身に付くように思います。英英辞書はそういう使い方をするためのものなんですが、こういうようにうまく意味を理解できれば、使って良かったと思えますし、連想記憶的にしっかりと身に付く事も実感できます。

また、原文の中の "yet another gun" という使い方はすばらしいですね。こういう使い方はなかなかできないので、とても参考になります。

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2004.07.30

■原書に挑戦(26)~ do a double take

Dan Brown の "The Da Vinci Code" です。

何かとてつもない秘密を何らかの手段で伝え残して死んだ、Jacques Sauniere の孫娘である Sophie と話をしている Langdon が言います。

Landgon hesitated a moment. "Sophie, you realize that if this is indeed the keystone, your grandfather's access to it implies he was exceptionally powerful within the Priory of Sion. He would have to have been one of the highest four members."

これは実際の会話ではないにしろ、会話の中で、"He would have to have been ..." と言われて、瞬時に意味を把握できるでしょうか?読むから簡単なんですが・・・。

Langdon は上の文章の中で、Sophie に Sophie のおじいさんは Priory of Sion という秘密組織の中でとても位の高いメンバーだったのではないか、という「新説」を持ち出します。それに対し、Sophie が事もなげに言い放ちます

Sophie sighed. "He was powerful in a secret society. I'm certain of it. I can only assume it was the Priory."

Sophie は知っていたのです。それを聞いて、Langdon は、はっとします (do a double take)。

Langdon did a double take. "You knew he was in a secret society?"

7月 30, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.07.23

■原書に挑戦(23)~ "Digital Fortress"終了

Dan Brown "Digital Fortress" を読み終わりました。最後の方に大どんでん返しが無かったのは少し意外でした。比較的素直な筆致で、Spain のステレオタイプだけが目に付いた本です。裏を返せば、スペインの魅力に取り付かれているのかも知れないと言えるでしょう。Dan Brownの真骨頂はやはり謎解きです。Jeffrey Deaver が Blue Nowhere を書き、Lincoln Rhyme シリーズだけでなく、こんな本も書けるということを証明したのと似通っているように思いました。

7月 23, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (4) | トラックバック (2)

2004.07.03

■原書に挑戦(15)~ シャツと文化?

Fache's zeal for technology had hurt him very much both professionally and personally. Fache was rumored to have invested his entire savings in the technology craze a few years back and lost his shirt. And Fache is a man who only wears the finest shirts.

これも Dan Brown の "The Da Vinci Code" の中の1節です。この節の直前に、Fache はアメリカの大物?の Robert Langdon を逮捕して名前をあげ、年金をもらって優雅に暮らしたいと考えているという節があります。ここの所では、フランスの警察官の Fache がお金を必要としている理由が説明されています。すなわち、Fache は、数年前からテクノロジに魅了されて、貯めたお金をつぎ込んでしまい、大損をした (lose one's shirt) と書いてあります。そして、Fache は最高級のシャツしか着ない人だとも書いてあります。

ここがどうおもしろいかといいますと、まず、"professionally" と "personally" が対を成していてリズムが良さそうだということと、シャツに関する表現が2種類出てきていて、これも対を成しているだけでなく、ユーモアたっぷりである所でしょうか。後、気になるのが、シャツへのこだわりといいましょうか、文化的な背景ですね。シャツは欧米文化でどういう位置づけなんだろう?という点が気になります。いずれ、誰かに聞いてはっきりさせたい所です。

こういうように、ふと感じたおもしろさを共有していきたいと思います。

7月 3, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.06.30

■原書に挑戦(14)~ lock horns

Fache and the ambassador locked horns regularly over shared affairs of state -- their most common battleground being law enforcement for visiting Americans.

これは Dan Brown の "The Da Vinci Code" の中の1節です。Fache はフランスの警察官、the ambassador と書いてあるのは US embassy の大使です。"lock horns" に面白みを感じたのは、まさに「角突き合わせる」という感覚がピタリと符合しているからです。フランスを訪れるアメリカ人に法律を守らせることで対立すると書いていますね。具体的にはどういうことなのか?と気になります。

Almost daily, DCPJ arrested American exchange students in possesion of drugs, US businessmen for soliciting underage prostitutes, American tourists for shoplifting or destruction of property.

DCPJ (Direction Centrale Police Judiciaire はアメリカの FBI に相当) は、毎日のようにアメリカ人の学生、ビジネスマン、旅行者を薬物所持、未成年者買春、万引きや器物損壊で逮捕しているようです。ところが、

Legally, US embassy could intervene and extradite guilty citizens back to the United States, where they received nothing more than a slap on the wrist.

アメリカ大使館は合法的に犯人を本国に強制送還し、軽い罰しか与えない、と嘆いています。

こういうように、原文を抜き出して見ると、"The Da Vinci Code" の本論から外れているので、いかにも普通の小説のように感じてしまいますが、現場で起きている事件は極めて奇異なものです。これを Robert Langdon が鮮やかに解決していくという展開を期待して読んでいます。

6月 30, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.06.24

■原書に挑戦(13)~ Ensei Tankado

Dan Brown の "Digital Fortress" を読んでいますが、これには日本人が何人か出てきます。しかしながら、名前が奇妙なのです。わざとこうしているのだろうか??と疑いたくなります。時代考証じゃなくて、文化考証をしてやれば、すぐにおかしいことが分かるはずなのに・・・。機会があれば、作者に直接聞いてみたいなぁ。

この本に出てくる、unbrekable code という恐ろしいアルゴリズムを作り出した男が、Ensei Tankado という日本人です。この秘密がばれると、アメリカが誇る暗号解読用の超超スーパーコンピュータが役に立たなくなるので大問題が発生するのです。その秘密を買おうとしているのが、これまた日本人の Tokugen Numataka ですね。

Neal Stephenson の "Cryptonomicon" にも日本人が出てきています。この人は Goto Dengo と言います。Dengo が少し変ですが、まだ、「後藤」だろうと思われる名字はいいですね。

わざと変な名前にしているのではないことを祈って・・・いつか確認してみたい・・・

6月 24, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.06.21

■原書に挑戦(11)~ Vitruvian Man

"The Da Vinci Code" に出てきた言葉ですが、Leonard Da Vinci が描いた、かの有名な絵らしいですね。こんな単語を覚えても TOEIC のスコアアップには何の役にも立ちませんが、人類の存在を宇宙人に示すために使われた絵だと言えば、なかなか興味深いものがあります。円の中に両手両足を広げた男性がすっぽりと入っている絵ですね。

少し勉強モードで本を読まないと、もったいない気がしてきました。

6月 21, 2004 →Dan Brown, ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.04.08

■原書に挑戦(4)~ Dan Brown (その2)

amazon の「Mystery & Thrillers」のベストセラー本で、Dan Brown がずらりと並んでいるのを見て、なぜだろうと思う人もいると思います。

最初の作品の Angels&Demons を読むと、最後まで黒幕が分からない、その不気味さ、爆弾が爆発するまでのカウントダウンのスリル、予告通り殺人が行われていくのを止めることができないもどかしさ等が、スピード感あふれる筆致で展開され、しかも次々と意外な事実が明らかになっていくのに驚きを禁じ得ません。

しかし、Deception Point は違います。壮大な「嘘」がすぐに明らかになりますが、それを誰が何のためにどのような仕掛けで実現したのかが最後まで分からないのです。最後に明らかになる意外さは、我慢して読むだけの事はあります。とは言っても「我慢」なんかする必要はありません。次から次へとストーリーが二転三転するため、流れに身を任せて読んでいけばよいのです。

この2冊を読むだけで、amazon の「Mystery & Thrillers」にずらりと Dan Brown が並ぶ訳が分かります。1つの章がとても短く、話がどんどん展開し、まさに page-turner であることも人気の1つだと思います。

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2004.04.02

■原書に挑戦(2)~ Dan Brown

この作家は今が旬ではないでしょうか。Da Vinci Code という小説が私の目にとまりました。しかし、この本はまだハードカバーしかなく、ペーパーバックになるのを待っています。しかし、Dan Brown は既に何冊か本を書いているのに気が付きました。やはり最初の小説から読んでみるか、という軽い気持ちで読み始めました。現在のベストセラー作家、特に多作の作家 Stephen King などの書いた本を全部読むなど、すぐにはできない相談です。

私は Dean Koontz なども気に入っていますが、書いている本の数が多すぎます。これからの楽しみがあっていいことはいいのですが。その点、Dan Brown はまだ、それほどたくさんの本を書いていません。年代順に、Angel&Demons、Deception Point、Digital Fortress(読んでいる最中)と読んできて、どれもこれもあまりにすばらしいので、大変満足です。右の欄に本へのリンクをご紹介しておきます。皆さんも今から Dan Brown の本に付き合っていかれれば、きっと満足できると思いますし、Dan Brown 作品の評論家にもなれますね。

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