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2006.06.25

■ 原書に挑戦(454)~ 名詞で使われる "lay"

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

Yoren would carry the story south. That fool singer might make a lay of it.

lay: (特に歌うための)短い物語詩,詩;歌謡(ballad)

この物語は、とてつもなく長い冬がやってくる世界の話で、とても暗い話なのかと思っていました。しかし、面白いという前評判があったので、無数に登場してくる登場人物を紙に書き出して整理しながら読んできました。でもさすがに登場人物が100人を超えた頃に、人名を整理するのはあきらめました。しかし、その頃から、次第に物語の展開が弾んできたのです。我慢して200ページほどを読めば、相当に楽しめる物語となってきます。

Catelyn は宿場で偶然?に出会った、Lannister 家の1人である Tyrion Lannister を誘拐してしまいます。Catelyn の息子の Bran に刺客を放ったのは、Lannister 家の仕業に違いないと考え、かなり大胆にも Tyrion Lannister を人質として自分の居城である Winterfell にまで連れて帰ろうというのです。

ここで、Yoren は、Tyrion Lannister の誘拐現場である宿場で出会って連れてきてしまった旅芸人の歌い手です。こういう人間を連れて歩けば、いずれ物語を作って、暖かい南方にも歌って広めてくれるだろうと Catelyn は考えた訳です。

"lay" にこのような意味があろうとは思っても見なかったのでした。

6月 25, 2006 ■原書に挑戦→George R. R. Martin |

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