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2006.03.18

■ 原書に挑戦(401)~ 単なるファンタジー小説とは違いますね

T. H. White の "The Once and Future King" です。

The Wart という少年の教育係として Merlin が登場します。しかし、どうも時代設定というか、話の展開視点が見えません。The Wart が初めて森の中で Merlin に会った時、Merlin は井戸から水をくんでいました。
"By this and by that," added the old gentleman, heaving his bucket out of the well with a malevolent glance, "why can't they get us the electlic light and company's water?"
この話は中世の話ではないのでしょうか?電気や水道の話が出てくるのは何ともはや。なぜ、そんな話をするのか、次のような説明から読み取る必要がありますが、どう考えても The Wart には分からないでしょう。
Now ordinary people are born forwards in Time,...But I unfortunately was born at the wrong end of time, and I have to live backwards from in front, while surrounded by a lot of people living forwards from behind.
言いたいことは、Merlin は未来に生まれて時間を逆向きに進んでいるが、周りの人はすべて時間を前向きに進んでいるということらしいです。Merlin が電気や水道のある生活を経験しているのはそのためのようです。分かったようで分からない説明です。この話がこんな設定だったとは、全く知りませんでした。単なるファンタジー小説ではないようです。

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■ 原書に挑戦(400)~ 交通事故

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。
With a crash as loud as the dire crack of heaven opening on Judgment Day, Ford pickup broadsided the Pontiac....The driver's side of the Pontiac lifted....The passenger's side slammed against the pavement...Glass in the door next to Agnes cracked, dissolved....She rammed against the door, pain shot through her right shoulder.
Agnes Lampion と Joe Lampion の子供の出産予定が近づいたため、Joey は妻の Agnes をポンティアックに乗せて病院に出かけますが、その途中で事故に遭い、Joey は死んでしまいます。Agnes は身重でベルトもしていませんでしたが、助かります。運転席側が持ち上がったと書いてありますので、フォードピックアップは車の左側(運転者席側)から突っ込んできたことになります。そして助手席側が道路にクラッシュして、右側に座っていた Agnes は右肩を痛打します。この後、もう一度衝撃が来て、2度目の回転が始まります。
This second impact turned half a roll into a full three-sixty. The Pontiac crunched onto the driver's side and jolted, at last, onto its four tires, jumped a curb, and crumpled its front bumper against the wall of a brightly painted surfboard shop, shattering a display window.
横向きになった状態に、車がぶつかってきてまた回転し、今度は運転手席側も道路に接触しただけでなく完全に一回転して起きあがり、また走り出して、縁石(curb: 蛇足ですが野球のカーブは curve)を跳び越え、サーフボードショップのショーウィンドウに突っ込みます。

ここで気になった表現は、"full three-sixty" でした。

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2006.03.04

■ 原書に挑戦(399)~ The Sword of Truth #3 読了

Terry Goodkind の "Blood of the Fold"(The Sword of Truth #3) です。

これは意外と短く 623ページでした。一気に読んでしまいました。Blood of the Fold というのは、魔女 Adie の昔話の中に登場してきました。何かそれほど恐ろしげには思えなかったのですが、Blood of the Fold の Lord General である Brogan の妹 Lunetta が witch であり、不思議な能力がありますが、その能力の実体が分からない状況が続いていきます。それよりも恐ろしいのが、古代の weapon と呼ばれる dream walker の存在です。寝ている人の夢の中に入り込んで人を支配でき、しかも起きている時は時間の隙間を動き回れるというやっかいな存在です。そんな恐ろしい男には、さすがの Richard であっても立ち向かえるはずがないと思うのですが、そこは物語として良くできていて、Richard は dream walker の天敵らしいのです。な~るほどといった所です。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。普通のページで数えて 443語/ページでした。従って、443語×623 ページ = 275,989 なので、少し少な目にして、270,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
4 冊、 955,000 語

これまでの累計:
625 冊、57,989,000 語

3月 4, 2006 ■原書に挑戦→Terry Goodkind | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.01

■ 原書に挑戦(398)~ アーサー王伝説

T. H. White の "The Once and Future King" です。

ファンタジー小説を何冊か読んできて、とうとうこの本にたどり着きました。これは言うまでもなくアーサー王とその魔法使い(Magician)マーリン(Merlin)の物語ですね。どのような物語なのかははっきりと分かっていないので楽しみです。ただ、最初の書出しは、Terry Goodkind のアクションもの(activity重視)とは相当違って、いかにも叙情的なスタート(humanとcontext重視)で、最初に登場してくるのは、Kay と the Wart の2人の少年?です。the Wart って人名とは思えないのですが、間違いなく人名であり、トムソーヤー物語のような感じで、2人が鷹狩りに使う鷹を逃がしてしまい、高い木の上にとまっている鷹が眠るまで、夜中まで森の中で待っているという所から始まります。

Wizard/Sorcerer/Magician と色々ありますが、Lord of the Rings に始まり、The Wheel of time の Aes Sedai から The Sword of Truth の本当の Wizard まで、色々と大量に読んでいます。しかし、何と言っても Merlin は楽しみな存在です。昔、タイムトンネルというテレビ番組をやっていました。それはアリゾナ砂漠の地下に作られた秘密?の研究所で時間旅行を可能とするリング状のトンネルが制御不能となり、2人の研究員?が過去や未来を行ったり来たりする話でした。その最後の方で、魔法使いのマーリンが現れたのを覚えていますが、詳しい話は忘れました。それでもマーリンがタイムトンネルの時間旅行能力に何らかの影響を持つ存在だったのをかすかに記憶しています。

3月 1, 2006 ■原書に挑戦→T.H.White | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(397)~ The Wheel of Time?

Terry Goodkind の "Blood of the Fold"(The Sword of Truth #3) です。
Richard is the war wizard who will lead us in the final battle. The prophecies tell us this, but do not whether we will prevail.
この書き方は、まさに The Wheel of Time の Rand al'Thor を説明する記述に似ています。Richard は wizard でありながら、誰にも何も magic という gift の使い方を教わっていないため、本能だけで magic を発動させて、いつも危険をかいくぐるというスリルを与えてくれます。しかし、そんな Richard も Zedd のような first order の wizard でさえも入れないという Keep の地下に入り込み、3,000年も眠っていた古代の magic の一種である sliph を発動させる事に成功します。she と呼ばれる sliph とは一体何か・・・どんどん面白くなっていくこの話は一体、どのような展開を今後見せるのか? The Wheel of Time とはかなり違う躍動感とスケールの大きさに引き込まれると抜けられなくなる「魔力」がありますね。

3月 1, 2006 ■原書に挑戦→Terry Goodkind | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(396)~ 立っている水?

Terry Goodkind の "Blood of the Fold"(The Sword of Truth #3) です。
Yellow light from the windows flickered in the pool of standing water.
standing:〈水が〉流れない,よどんでいる,たまっている

ということで、水がよどんでいるさまが表現されているようです。何となく雰囲気で分かりますが・・・。

3月 1, 2006 ■原書に挑戦→Terry Goodkind | | コメント (0) | トラックバック (0)