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2005.12.30

■ 原書に挑戦(371)~ 2冊追加

Terry Goodkind の "Wizard's First Rule" を読み終わりましたが、続きを読みたくなり、Book 2 の "Stone of Tears" を追加しました。これは 992ページもあります。少し読みましたが、いきなり underworld の怪物が Chase と Zedd に襲いかかり大騒ぎとなります。はでな始まりに加え、未来が予言できる seer も登場し、話にぐんぐん引き込まれていきます。

そして、新たな長編ファンタジーにも手を付けてしまいました。George R. R. Martin の A Song of Ice and Fire シリーズです。これはいきなり 800ページから始まり、シリーズが進むに連れて 1,000ページを軽く超えるので楽しみです。ただ、この話は登場人物が多く、巻末に登場人物の紹介が付いています。親切と言えば親切ですが、この先の物語の広がりを予想させます。

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■ 原書に挑戦(370)~ 暖かい服装

Michael Crichton の "State of Fear" です。

"And do what?" Evance said. "It's ten o'clock at night, for God's sake."
"Dress warmly," Kenner said.
「夜の10時は寒い」と Evance。Kenner は「暖かい服装にしなさい」・・・訳す必要はありませんが、何と言っても "Dress warmly" というのは簡潔な表現です。

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2005.12.29

■ 原書に挑戦(369)~ Wizard's First Rule 読了

Terry Goodkind の "Wizard's First Rule" です。

Wizard がまず最初に覚えるべき First Rule を軸にして物語が展開していきます。魔術師が人に魔法をかけることができるのは「人は信じたいと思っている事を真実を確かめずに信じてしまう傾向にある」からである、という First Rule があるからだ、というのがこの本が言いたい事のようです。比較的単純なプロットの中に、このルールを見事に織り込む事で、物語の展開にスピード感を出すことに成功しています。まさに unputdownable な物語になっています。既に Book2 と Book3 を予約してしまいました。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。平均的なページで 407語/ページでした。407語×820 ページ = 333740 なので、330,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

総冊数: 621 冊
総語数: 57,034,000 語

2005.1.5 からの累計
冊数: 21 冊
語数: 3,034,000 語

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■ 原書に挑戦(368)~ 面目を保てる

Terry Goodkind の "Wizard's First Rule" です。

いよいよ Darken Rahl と最後の決戦の時が近づいています。もうこれで引き返す事はできない、という時に Zedd が Chase に最後の念押しをします。

Zedd put his hand on Chase's shoulder. "No loss of honor, my friend. Go home, before the door closes behind us forever."
何とも簡潔な表現です。"No loss of honor" が気に入りました。

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■ 原書に挑戦(367)~ 女王の犬声?

Terry Goodkind の "Wizard's First Rule" です。

次の言葉は、Darken Rahl が予定よりも早く城にやってきた時の Queen Milena の驚きの言葉です。

"What an unexpected surprise!" she said in her nicest dog voice.
女王の声がステキな犬声?だと言うのは、少しピンと来ません。猫声なら何となく理解できるのですが・・・。

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2005.12.26

■ 原書に挑戦(366)~ best の更に上

Terry Goodkind の "Wizard's First Rule" です。

She told him, quite truthfully, that it was just about the bestest thing she had ever had.
これは good の最上級である best を更に最上級の bestest にしています。こういう言い方がこの本では何度か出てきます。これはわざとこういう間違った言い方をさせているのか、それとも正しい言い方なのか、何とも判断しかねる所です。

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2005.12.25

■ 原書に挑戦(365)~ 右から3番目

Terry Goodkind の "Wizard's First Rule" です。

この話は登場人物がやたらと少なく、ストーリーだけぐんぐん進んで行くため、比較的容易に読み進む事ができます。話の展開がスピーディで、Robert Jordan のファンタジーのように情景描写というか膨大なプロットと人間関係の構築に多大のスペースを費やしている物語とは比べものにならないほどエンターテイメント重視です。話が非常に分かりやすくて、森のガイドをしている Richard がある日、悪人に追いかけられている Khalan に出会い、助ける所から始まります。Richard が住む場所は Westland という所ですが、隣の Midland という所に住む悪の権化とも言うべき魔術師 Darken Rahl の世界征服の野望に立ち向かうという話です。簡単でわかりやすいプロットなのですが、次から次へと魔法の世界の奇妙な生き物が登場し、なかなか本を置く気になれません。Richard を助ける森の監視役とも言うべき Chase、小さい頃から親しく付き合ってきた Zedd(Zeddicus Zu'l Zorander)と共に、謎が多い Khalan の助けを得て、Midland の世界への旅が始まります。

次に出てくる文章は、唯一とも言うべきサブプロットに出てくるものです。プリンセスのお付きの小娘の Rachel は、プリンセスにいたぶられる毎日ですが Giller という下級の魔法使いに助けられて、Darken Rahl の野望を砕く事ができる小箱をお城から持ち出そうとします。話し相手になってくれるお人形を Giller が Rachel にプレゼントしてくれたので、Rachel は Giller に全幅の信頼を置いています。

"I will hide your doll in the third urn on the right. I will put a wizzard's web over it--that's magic--so no one but you can find it."
右から3番目にある壺にお人形を隠しておき、他人からは見えないように魔法をかけてくれるというのです。

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2005.12.10

■ 現在進行形の英語(15)~ 遠縁にあたる

今朝、ボーッとWoWoWを見ていました。1951年制作でビーンクロスビー主演の「花婿来る」という映画です。字幕だったので、字幕を見ていました(見たくないと思っても目に入りますね)が、遠縁にあたるという表現が何度も出てきて、英語が気になりました。正確には覚えていませんが、kissing cousin だったか kissing relation とか何とか言っていました。kiss との関係が分からなかったので、終わってから辞書を引くと・・・。

kissing kin: 会えばキスのあいさつを交わす程度の遠縁の者(kissing cousin など)

とありました。なるほどと思いましたね。

キスに関する新しい表現としては、次の表現が、どこかの本で見かけたか、外国で見かけたか忘れましたが、とにかく頭の中に残っています。

kiss-and-ride (system) 〔話〕 キス・アンド・ライド(システム) ((最寄り駅まで配偶者・恋人に車で送られ,キスしてから通勤列車・バスに乗る通勤方法)).

キス・アンド・ライド・スペースというのが、(日本ではない)どこかの駅前にあったと思いました。

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■ 原書に挑戦(364)~ 女性の体重とLAの関係

Michael Crichton の "State of Fear" です。

Peter Evans と Sarah Jones の乗った車が南極のクレバスに落ち込み、Evans は車外に放り出されて、1.5mほど下に転落します。Sarah が Evans をロープで引き上げようとするシーンですが、女性が自分より重い男性を引き上げられるのかどうか、Evans は心配になって Sarah に尋ねます。

There was a pause. "How much do you weigh?" "Peter, you never ask a lady that question, especially in LA." "We're not in LA."

なぜ、特にロスでは女性の体重を聞いてはいけないのか?気になりますが・・・。

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■ 原書に挑戦(363)~ トヨタのプリウス

Michael Crichton の "State of Fear" です。

He climbed into his little Prius hybrid, which he'd parked there the day before, and drove throught the gates and onto the freefway.

どのような小説でも、車だけは実名で出てきますね。ここで初めてプリウスが登場したのですが、この後、いろんな色のプリウスが出てきて、アメリカではかなり売れているような表現になっています。日本車の名前が小説に載る時代になったようです。今年の春にパリでイタリアンレストラン!!に入り、注文した食事が届くまで外を見ていたら、トヨタのヴィッツが走っていました。外国で日本車に出会うのを不思議に思っている訳ではなく、懐かしい気持ちになるのは何故なんだろうと思います。そう言えば、昨年、オーストリアで日産車を見かけた時にも、しっかりと市民の足になっているのがうれしかったですね。

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■ 原書に挑戦(362)~ ゴム印?

Michael Crichton の "State of Fear" です。

Or how many lawyers they keep on staff. Those two run the show, and everyone else rubberstamps.

rubberstamp: 人の言葉[意見]を受け売りする人;ほとんど検討もせず認可を与える人[政府機関,議会など]

単なる事務用品の扱いです。それだけどうでも良い人達の事を引き合いに出す場合に使われるようです。辞書を引かなくても雰囲気は十分に分かります。

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■ 原書に挑戦(361)~ ボイラープレート?

Michael Crichton の "State of Fear" です。

上の「原書に挑戦(360)~ アグリーメントへのライダー?」の原文に続いています。一緒の記事にすると、焦点がぼけるので、便宜上、2つに分けました。

"Right," Mary Bren said. "It's pretty standard boilerplate for them."

boilerplate: {話}ボイラープレート,(ワープロ作成の通信文などの)反復使用語句

この単語も実に良く見かけます。それだけ世の中で使われているということなんでしょう。

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■ 原書に挑戦(360)~ アグリーメントへのライダー?

Michael Crichton の "State of Fear" です。

"But now they want to attach a rider to the agreement?"

これだけ読むとさすがに何の事だろう?と思いました。仕方なく辞書を引きました。

rider: (議案が通過するときに補足される通例主文と無関係な)(…への)追加条項,付加箇条,補則{to…}

こんな意味があったんですね。

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■ 原書に挑戦(359)~ オーケストラ?

Michael Crichton の "State of Fear" です。

"Newspapers and television are susceptible to carefully orchestrated media campaigns. Lawsuits are not."

orchestrate: (最大の効果を上げるよう)編成[組織化]する,練り上げる;調整をとる

television が単数形で使われているのも目に付きますが、orchestrate という言葉の使い方がすばらしいですね。この単語は良く見かけますが、こういう文脈で使うといきいきと感覚が伝わります。

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■ 原書に挑戦(358)~ 猿わざ?

Michael Crichton の "State of Fear" です。

弁護士の Peter Evans がず~っと出てきますので、この人がメインキャラクターのように思えます。彼は地球の global warming を立証するには不利なグラフを見せられます。1880年から2003年までの温度変化のグラフですが、工業化が進んでいない 1890年ごろから徐々に温度が上がっていく点がおかしい事、1940年から1970年にかけて、逆に温度が下がっている事を指摘されます。その時の会話です。

"So we can regard this graph as accurate? Unbiased? No monkey business?" "Yes."

monkey business: {話}ふまじめな行為、いたずら、詐欺、いんちき、ごまかし

辞書を引くまでもなく、文脈で意味は明白ですが、一応、辞書を引いておきました。

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■ 原書に挑戦(357)~ またまた心臓が喉に

Michael Crichton の "State of Fear" です。

He couldn't help himself. Feeling a sense of panic, he left the office, went outside to the quay, and with his heart in his throat, hurried toward the bridge.

恐ろしい事が起きたため、心臓が喉にせりあがったたまま、橋の方に急ぐというシーンです。このフレーズは少しずつ形は違いますが、本当に良く出てくる表現です。心臓って身が軽いというか、すぐにのど元に上がってきますね。

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■ 原書に挑戦(356)~ 東芝を宣伝

Michael Crichton の "State of Fear" です。

Back in his office, his assistant, Elizabeth, came in with a mockup for the new ultralight computer ads for Toshiba. The shoot was tomorrow. These were the finals to go over.

東芝の超軽量ノートパソコンの話をしているようですが、実名を出す事にはどういう意味があるのでしょうか。日本にとっては好ましい事ででしょうが。

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■ 原書に挑戦(355)~ カードを通す?

Michael Crichton の "State of Fear" です。

古くはアンドロメダ病原体、少し前ではジュラシックパーク、最近では ER 緊急救命室、タイムラインなどで有名な、マイケルクライトンの最新作のようです。この物語を読み進んで行くには忍耐が必要です。なぜなら、多数のシーンが順に登場し、多数の登場人物が現れ、お互いに脈絡がはっきりしないため、State of Fear を感じる前に、State of Confusion となるからです。しかし、これを乗り越えれば、話は見えてきます。global warming に関連する話のようです。京都議定書も引き合いに出されてきますから。でもノンフィクションではなく、a novel です。

At the bottom of the stairs, he swiped his card, and the door unlocked with a click.

これは何という事はないシーンです。カードをカード読み取り機に通すという表現で、swipe が使われています。しかし、ランダムハウス英語辞典にはそういった意味は載っていません。Longman dictionary of contemporary English には、次のような表現で説明されています。

swipe: to pull a plastic card through a machine that can read the electronic information on it
[example] Swipe your card to open the door.

現代社会では、覚えておくと便利な表現ですね。

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■ 原書に挑戦(354)~ 気を悪くする

Conan Doyle の "Sherlock Holmes: The Complete Novels and Stories Vol.1" です。

Adventures of Sherlock Holmes の中の "A Scandal of Bohemia" の一節です。

Be in your chamber then at that hour, and do not take it amiss if your visitor wear a mask.

take…amiss: 〈物事に〉気を悪くする,…を(悪くとって)怒る;誤解する

これは何の変哲もないイディオムですが、用途は広いですね。「部屋に男が訪ねてくるが、マスクをしていても気を悪くしないように」とホームズは言われます。

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■ 原書に挑戦(353)~ 見ているが観ていない

Conan Doyle の "Sherlock Holmes: The Complete Novels and Stories Vol.1" です。

Adventures of Sherlock Holmes の中の "A Scandal of Bohemia" の一節です。

"You see, but you do not observe. The distinction is clear. For example, you have frequently seen the steps which lead up from the hall to this room."

ぼ~っと見ているだけで、観察していない、とホームズは言います。例にあげているのが、階下のホールからホームズの部屋まで上がってくる際に使う階段です。階段をいつも見ているくせに何段だったか?と聞かれると答えられないという話がこの後に続いています。観察する事が大事だとホームズは言います。

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2005.12.06

★ ロンドンは中止

来週からロンドンに出張する予定でしたが、国内の仕事がたまりにたまって身動きが取れなくなりました。このため、この出張をスキップし、次回はオリンピック直前のイタリア(ベニス)に来年の1月末から行きます。また、いろんな出来事を体験できるかと思います。右の欄に中央ヨーロッパ時間(CET)の時計表示を始めました。

12月 6, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)