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2005.06.27

● ラスベガスへの出張(2) 7月の最高気温41度?

まだ、本気で調べていませんが、ちょっと検索してみると大変な事が・・・。ラスベガスの年間気温のグラフがあったので、ちらっと見ると、7月は最低気温が26度で、最高気温が41度!!と書いてあります。う~そでしょおう。どなたか、現地の様子をご存じの方がいらっしゃるなら教えてください。湿度が高くないから過ごしやすいとか、気休めでも結構ですので、大丈夫だとか、書き込んでください。宜しくお願いします。

6月 27, 2005 ● ラスベガスへの出張(2005.7) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.26

● ラスベガスへの出張(1) そろそろ始めないといけませんが・・・

ラスベガスへの出発は7月24日の予定です。7月25日には HCI International 2005 の会場で発表するスケジュールが組まれています。しかも私の2件の発表が同じ時間帯に組まれたまま、修正されていません。現地で調整することになるのかも知れません。ということで、もういつの間にか、1か月を切っているので、そろそろ出張記事を書いていかないといけない時期にさしかかってきました。

このような学会での発表は初めてなのですが、まだ何の準備もしていません。今回の発表はあまり学術的な意味はなく、私が会社でやってきた事の概要を話すだけなので、発表者自身(私)も会社の宣伝位にしか考えていません。今回の参加意義は、他の人の発表を聞く事でしょうか。自分の所でやっていることの先進性の確認ができると良いとは思うのですが・・・後進性の確認だと、ちとやばいかもしれません(テレビのCMだと、工藤静香よりも観月ありさの方がやばいと思えますが)。

6月 26, 2005 ● ラスベガスへの出張(2005.7) | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(293)~ 私を殺した犯人を捜して欲しいという依頼

Richard Morgan の "Altered Carbon" です。

このブログで取り上げる初めてのSF小説です。その昔、原書を読み始めた時に、英語のフィーリングを身につけるため、なるべく難しいジャンルを選びたいと思い、まずはSF小説に取り組みました。状況設定把握に時間がかかり、想像力をたくましくする上で最適かな?という単純な発想でした。そういう意味でファンタジー小説は避けました。かなり状況が限定されてしまうからです。SF小説の原書は、大学にいた4年ほどで約300冊読みました。これでやたらとSF用語に強い人間になることができました。

その後、IT関係の会社に就職したため、実用的な英語の必要性を痛感し、ミステリ・サスペンス系に転向しました。この本は何となく評判が良さそうなのと、trilogy なので話が長いと分かっていたから選んでいます。

'Yes.' Bancroft joined me at the door. 'Someone got in here and took my head off with a particle blaster. You can see the blast mark on the wall down there. Over by the desk.'

Bancroft というのは、今回の仕事の依頼主です。particle blaster というのは具体的にどのようなものかはあまり重要ではありませんが、物質を particle に分解して切断できる光線銃のようなものだと思われます。SFで良く出てくる disintegrator のように物質を分解・消失させてしまう銃の一種と思えます。ただ、ここの文章だけ見ていると、何かおかしい事に気付きます。そうです、Bancroft がしゃべっているのに「私の頭を切り取って持って行ったやつがいる」と言っているのです。Bancroft が幽霊か何かという設定でも、過去から時を超えてやってきた訳でもありません。

このSF小説では、人間の記憶を storage に保存できる技術が開発されていて、このメモリを別の体にダウンロードする事で生き返る事ができるという設定になっています。この Bancroft はとんでもないお金持ちで、48時間ごとに自分のメモリを自動的にバックアップしているだけでなく、自分のクローン・ボディを常に何体か育てて?いて、今回のように自分が殺されるような事があれば、直ちにクローン・ボディに48時間前の記憶をダウンロードして生き返ることができます。

今回の事件の依頼のポイントは、Bancroft のようなお金持ちなら、当然、こういう生き返る仕組みを持っているので、particle blaster で頭を切り取って殺してもすぐにクローン人間としてよみがえってくるため、そもそも殺す意味が無い、という事を知っているはずなのに、なぜ、こんな無駄?な事を誰がしたのかを調べて欲しい、というものです。

SF小説では、このような異常な状況設定を作り出すイマジネーション力が問われますが、取り上げるテーマはそれほど複雑なものではありません。状況設定の方がはるかに複雑です。そういう意味で歴史も文化もライフスタイルも現実世界のものとのアナロジーで把握する必要があります。この意味が理解できれば、日本の高名なSF作家の1人である眉村卓氏がいみじくもおっしゃられた言葉「SF小説はすべての本を読み尽くした人が読むものだ」も理解できます。現実世界のベースを踏まえていないとSF小説の真意は理解できないという事も言えます。

6月 26, 2005 ■原書に挑戦→Richard Morgan | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.24

■ 原書に挑戦(292)~ ヤギとスイッチの関係

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

A smith was working the bellows on his forge in front of an open tent with his tools laid out on a tanned bull hide, children were herding flocks of bleating goats with switches, a trader was displaying her goods in an open pavillion of yellow canvas, everything from golden candlesticks and silver bowls to pots and kettles, all looted.

簡単に言えば、鍛冶屋が炉をふいごであおっていて、子供達がメーメー鳴くヤギを [スイッチ] で追い回し、商売人は店に金色の燭台や銀のボールを並べているという光景です。ヤギとスイッチの関係が分からなかったので、恥もなく、switch を辞書で引きました。こんな基本的な単語を辞書で引こうとは思いも寄りませんでした。

switch
【1】(むちに使う)しなやかな小枝;(植物の)若枝;(懲罰用の)軽いむち;乗馬用むち.
【2】(しなやかな小枝で)むち打つこと;(むちなどの)一打ち[一振り](lash).
【3】(女性が結髪に用いる)ヘアピース,入れ毛,かもじ.
【4】電気スイッチ

そうです。意味は明らかです。むちでヤギを追い回していたのです。スイッチが4番目の意味だとは知りませんでした。Philip K. Dick の SF 小説に「アンドロイドは電気羊の夢を見るか(Do androids dream of electric sheep?)」というものがあります(この小説をベースに作られた映画がハリソン・フォード主演の「ブレード・ランナー」です。酸性雨が降り注ぐ地球を舞台に繰り広げられる、どちらかというと暗い映画ですが評価は高低分かれています)。電気羊がいれば、電気ヤギがいてもおかしくないし、スイッチがあっても不思議ではありません。想像をたくましくすれば、電気ヤギのリモコンを持った子供が電気ヤギを追いかけ回しながらスイッチを入れたり切ったりして遊ぶ、なんて状景もあり得ます。電気ヤギはスムーズに逃げられず、ガクガクして面白い動きをするでしょう。しかし、この小説はそんな事は通用しない、中世風の世界で繰り広げられるファンタジーなのです。多数の意味がある基本的な英単語の意味が、設定されている時代や背景によって確定する良い例です。

何が言いたいかと言いますと、SFの世界は何でもありなので、英語にしても非常に解釈が難しい世界なのです。SFの世界にはかなり詳しいので、おいおいそのような話も書いていきます。

6月 24, 2005 ■原書に挑戦→Robert Jordan | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.06.19

■ 原書に挑戦(291)~ 動詞の husband

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

挫折本にしたくなかったので、再び読み始めました。しかし、もう8,000ページ近く読んできていて、登場人物は解説本でも読まないと分からない状況に陥っています。同じような名前の脇役が多数登場してくるのをより分けながら、ストーリーを見失わないように読んでいます。

He could not give way, not so much as an inch, not when Faile was depending on him. That was when he began to husband his anger, began to forget it.

He とは、この The Wheel of Time シリーズに最初から出てきている Rand al'Thor、Perrin Aybara、Mat Cauthon の3人の若者の中の1人である、Perrin Aybara です。彼の妻の Faile が、Shaido と呼ばれる部族に#9で誘拐されました。どこに連れ去られたのかも分からず、探し回っている状況にあります。Shaido とは、超人的な戦闘能力を誇る長身の種族である Aiel の一派です。Aiel 種族の本体は現在 Rand al'Thor が率いていて、亜流で殺戮と略奪を繰り返す野蛮な Shaido を滅ぼそうとしています。 そもそもこの3人の若者は Two Rivers という部族の出身で、普通の若者だったのですが、3人とも歴史を動かす焦点とも言うべき ta'veren であると教えられてから、それぞれ異能を発揮して、この剣と魔法の世界で活躍を始めています。

ここで問題なのは、"husband" が動詞として使われていることで、辞書を引くと「(特に節約して)管理する、節約して[控えめに]使う、取っておく」のような意味があり、怒りをコントロールするというような意味であると思われます。そもそもこの世界は設定が中世風の The Lord of the Rings の世界と似たような所がありますので、現代的な意味は全くないと考えられます。

6月 19, 2005 ■原書に挑戦→Robert Jordan | | コメント (8) | トラックバック (0)

2005.06.17

■ 原書に挑戦(290)~ 王の収入源

Edward Rutherfurd の "London" 第7章の The Mayor (AD 1189) です。

前章の第6章から 19 年しか経過していません。第4章で出てきた Leofric の子孫にあたる Alderman Sampson Bull の子供である David Bull が13 歳で登場します。この時代はちょうど、獅子王リチャード (King Richard the Lionheart) とロビンフッドの時代です。貧しい騎士の娘 Ida (33歳) は、獅子王リチャードが必要としている第3次十字軍の費用をまかなうため、資金を提供してくれる Alderman Sampson Bull の妻となりますが、ロンドンの実業家と王の部下との立場の違いに唖然とします。ロンドン市民は王の事よりも自分たちの生活の確保に興味があり、どちらかというと、王をないがしろにする発言が飛び出し、Ida は顔面蒼白となります。Bull は、commune を作り、Mayor を選出すると言い出したのです。

There were three main ways in which the king obtained his income. The first was the yearly farm from the counties; the other two were occasional taxes, levied for special purposes as the king and his councils thought best, one of which was the aid, in theory a gift given to the king by all his feudal barons, the other the tallage, a flat, per capital tax paid by all the king's freemen, especially those in towns.

farm: (請負人が取り立て租税金などから年単位で納める一定額の)上納金
aid: (封建時代の)上納金:君主の身代金支払い,君主の長男のナイト叙任,長女の結婚の際の臣下からの臨時の献金
tallage: (農民が荘園領主に支払う)貢納,小作税

王の収入源に関する説明で farm も aid も基本的な単語なのですが、中世時代にはかなり違う意味で使われていたようです。

6月 17, 2005 ■原書に挑戦→Edward Rutherfurd | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.15

■ 原書に挑戦(289)~ A Death in Vienna 読了

Daniel Silva の "A Death in Vienna" です。

今回は特にコメントするような箇所は見つかりませんでした。タイトルからすれば、誰が死ぬのだろうとかなり気になって読んでいきました。主人公の Gabriel Allon は死ぬとは思えないし、Gabriel を育て上げた暗黒街のボスのような雰囲気の Ari Shamron なのか、Gabriel の恋人格となっている Chiara なのか?と想像はかけめぐりましたが、最後のページに至って始めて、なるほどと得心しました。

今回は ユダヤ人収容所からの Death March を体験した Irene Allon (Gabriel の母親) がナチス将校の Erich Radek の肖像画を残していた事から Erich Radek が偽名を使って現在も生き続けている事が分かり、その実像を暴こうとする所から話が始まります。今回もまた複数の大陸にまたがる謎解きと Gabriel を狙う Clockmaker と呼ばれる暗殺者の執拗な追跡が織り込まれていて、飽きるということがありません。great read でした。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。これも概算になりますが、かなり語数が少ない所をカウントして 287語/ページでした。287語×373ページ = 107,051 なので、105,000語とカウントします。

ということで、

総冊数: 613 冊
総語数: 55,555,000 語

2005.1.5 からの累計
冊数: 13 冊
語数: 1,555,000 語

6月 15, 2005 ■原書に挑戦→Daniel Silva | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.13

★ 本日も、ものを尋ねられました

本日はお休みを取って、国内の観光旅行としゃれ込みました。どこからどうみてもカメラを下げた観光旅行者。しかしながら、あるお寺でまたまた、尋ねられました。「XXXさんのお墓がどこにあるかご存じですか?」とても有名人の名前だったのですが、私がどうしてそのような事を知っているのではないかと思われたのでしょうか??

私は逆にそんな人のお墓がこの辺にありそうなんだ、という情報を得たのですが、それにしてもなにゆえ??そんなに、物知りに見えるのでしょうか?これで普通なんでしょうか?

6月 13, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.11

■ 原書に挑戦(288)~ 地に足が着いた

再び、James Patterson の "Cat & Mouse" です。

She didn't scare him, though. They talked easily, the way strangers sometimes do at a bar. Nothing to lose, nothing to risk. She was very down-to-earth. A woman with a need to be seen as "nice"; unlucky in love, though. He told her that and, since it was what she wanted to hear, Jean Summerhill seemed to believe him.

dówn-to-éarth: 〈人・性格・思想などが〉実際的な,現実的な,足が地についた

Gary Soneji は次の標的を探して、ニューヨークのバーを歩き回り、ついに大手広告会社のクリエイティブ ディレクターの Jean Summerhill を見つけます。Jean は男が怖がって寄りつかないタイプの女性のようです。しかし、Gary Soneji にはどうと言うことはありません。すぐに意気投合してしまいました。しかし、よりによって Gary Soneji を信じるなんて・・・。

6月 11, 2005 ■原書に挑戦→James Patterson | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(287)~ 黒い羊

James Patterson の "Cat & Mouse" です。

"Goldman's father was a big doctor in Mamaroneck," Groza continued to chatter. "When he passed away, Manning came into some money. He was the black sheep in his family, the rebel--a cop. Both of his brothers are dentists in Florida."

bláck shéep: {話}(家族・組織の恥または迷惑となるような)厄介者,持て余し者,やくざ者

Gary Soneji の手によって、Manning Goldman という警官が殺されたのですが、その家があまりにも立派だったので説明がはいっています。父親が医者でその遺産が入ったようです。

6月 11, 2005 ■原書に挑戦→James Patterson | | コメント (0) | トラックバック (0)

★ サハラ

Clive Cussler の本を3冊読み終わり、さらに今、2冊並行して読んでいますが、Dirk Pitt が主人公の映画サハラが今日から公開されているなんて全く知りませんでした。そう言えば、パリのRERの駅の売店でサハラが山積みになっていて、何でだろうなんて思ったのですが、やっと納得がいきました。Dirk Pitt の小説はすべて読破する予定ですが、研究不足で書かれた順序が分からず、慎重に読んでいます。サハラは当分読む予定がなかったのですが、少し昇格させようかとも考えています。

6月 11, 2005 日記・コラム・つぶやき→Clive Cussler | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.05

★ 今年の出張予定

今年は、この後、7月に米国のラスベガス、9月に同じく米国のフロリダ、12月に英国のロンドンへの出張を予定しています。ということで、今年は後すべて、英語圏への出張なので、これらの旅行記?については、こちらのブログに書いていきます。ラスベガスは間違いなく暑いと思いますが、9月のフロリダも暑いでしょうね。しかし、昨年の9月にニューオリンズへ行っていますので、その暑さは想像可能な範囲で、暑い昼間はほとんど会議室の中でしたからそれほど暑いとは感じませんでした。同じく12月のロンドンは昨年と同じような日程なので、こちらも特には問題とならないと思います。

6月 5, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

★ パリから戻ってきました

昨日帰国しました。出張中には、やはりいろいろと事件や冒険がありました。そんな事は望んではいないのですが・・・。この顛末については、「楽しくマルチリンガル by CUBE290」のブログの方に書いていきます。

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