« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

2005.02.28

■ 原書に挑戦(179)~ またしても変な名前の日本人登場

James Beauseigneur の "Acts of God" です。
(Book 3 of THE CHRIST CLONE TRILOGY)

いよいよ trilogy の3冊目に突入しました。2冊目で希望を持たせて終わりにしても良かったのに・・・。最後の最後まで話を続けたいようです。地球人全員が神の領域に踏み込むまで話をやめないつもりなんでしょう、きっと。

突然に地球人に超能力が芽生え始めます。いくつかのエピソードの中で日本人に関する記述が出てきました。場所は札幌ですね。

The night shift replacement for Utura Nojo had fallen seriously ill and had not come in the previous night, with the result that Utura had been working more than twenty-four hours straight.

この Utura Nojo というのは日本人の名前にしては奇妙です。このシリーズの第1作目に出てきた日本人の名前はまともでしたが、この Nojo というのはどうにも頂けません。冗談じゃなくて、本当に何とかならないのでしょうか。

2月 28, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.27

■ 原書に挑戦(178)~ ガリレオの指


朝日新聞の読書欄(2005年2月20日)を見ていて、また面白そうな本を見つけました。「ガリレオの指」ピーター・アトキンス著です。朝日新聞の紹介記事によると「ショッキングとも言えるガリレオの指の写真から始まる本書は、現代科学者のあらゆる分野を網羅した科学啓蒙書だ。ガリレオの十本の指が、科学の十の「アイディア」を象徴しており、生命科学から広大な宇宙の神秘までが淡々と語られる。」とあります。著者は高名な化学者らしいです。

例によって英語の本の方を紹介しておきます。

galileos_finger

Galileo's Finger

2月 27, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(177)~ 十分な食事

もう一度、Edward Rutherfurd の "London" 第5章の The Tower (AD 1078) です。

Not only did his family see to it that Osric had a square meal at least once a week, but he had even offered to buy the serf his freedom several times.

square meal: 十分な食事

ここで、He とは、前の章から出てきている Alfred the armourer です。第4章では見習いだったのですが、もう一人前になっていて、London に働きに出てきて、職が見つからず餓死しかけていた所を Barnikel に助けてもらった(第4章の内容)ので、他人にも親切にするようになっていました。Osric は誤って騎士を落馬させ、腕を折ってしまった罪で鼻をそぎ落とされていて、醜い顔を気にしながら、前向きに技術を活かして生きようとしていますが、前述の Ralph が許してくれません。そんな Osric に暖かい手をさしのべて技術を活かせるようにしたのが Alfred です。ここで気になった言葉は "square meal" で、まともな食事という意味ですね。四角い事がまともなのかどうかは分かりませんが、そういう意味で使われています。

2月 27, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (4) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(176)~ lather 再登場です。しかし・・・

Edward Rutherfurd の "London" 第5章の The Tower (AD 1078) です。

第1章から第4章までは、章が変わるごとにかなりの年月が過ぎ、登場人物もごろっと変わっていましたが、4章から5章にかけては、12年しか経っておらず、予想通り話は続いています。

Ten days later after his meeting with Mandeville, a hot Ralph Silversleeves, accompanied by a dozen armed riders, rode southwards out of the forest in a lather of frustration.

in a lather: {話}興奮[動揺]して;焦って;びくびくして

Silversleeves 家の一員である Ralph は裕福ですが、人に対して優しくなく、どちらかというと嫌われ者の部類に入ります。ここで出てくる lather は、Michael Crichton の "Prey" にも出てきました。このシチュエーションは、「■原書に挑戦(12)~ lather」の中で次のように説明しています。

失職した夫と会社勤めで毎晩遅い妻が、朝、夫婦げんかで夫をなじってから会社に出かけます。夫が主夫業を一通りこなした頃に携帯電話が鳴った状況で、次のような文がありました。"lather" って何だろうと辞書を引いてしまいました。

About the time I had worked myself into a fine lather, my cell phone rang.

一汗かいたようです。

そんなに lather って、頻繁には出てこないと思うのですが、会話の中でさらりと使われると意味不明になる言葉の一つですね。

2月 27, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.26

★ Amazon Prime サービスに登録してしまった?

amazon.com の方で、Amazon Prime というサービスを始めたらしい。会員制で年間費用を払えば、two-day shipping にかかっていた費用が無制限に無料となるらしい。「らしい」と書いたのは、アメリカの amazon のアメリカ国内での出荷事情というものが良く分かっていないことと、料金体系を良く把握していないためです。amazon.co.jp があるので、わざわざ amazon.com から本を買う事など考えにくいので料金体系などは調べていません。私が amazon.com にクレジットカード情報を入れて登録しているのは、本の "search inside" 機能を使うためだけですから。しかし、本当にこの機能は役に立っています。自分の買った本であっても全文検索して該当ページ(実物)を見開き状態で表示でき、しかも検索ワードにはマーカーが塗られていますからね。

それで、この Amazon Prime サービスですが、米国以外の国にも展開されるようです。いつになるかは分かりませんが。なぜ分かったかといいますと、このお知らせの最後の方に、"You can sign up for membership with 1-Click." という文章があるのです。これをクリックしたら詳細情報が出るのだろう、まさか 1-Click でサインアップされることはないだろうと思ってクリックしました。これが間違いだったようです。何の反応もなく、処理されてしまったように思えました。ということは、年間79ドルものサービスに登録してしまった!!! 何せ、クレジットカードは登録してありますし、このページの上部には私の名前も表示されていて、誰がアクセスしているかは認識されていますから、メンバー登録など簡単にできるはずです。う~ん困った、と冷や汗がたら~状態となりました。

すぐさまカスタマサービスにメールを書いて、キャンセルしてくれるように頼みました。以下のような返事がすぐに来ました。amazoncom はこのカスタマサービスが余裕で充実しているので好感が持てます(amazon.co.jp の方はマニュアルどおりの冷たい応答しかしてくれません。要望を出しても提案をしても無駄になります。米国本社に決定権があるので、何一つとして前向きな回答が得られた事がありません)。

Hello from Amazon.com.

I have read your concerns and I sincerely apologize for the inconvenience you have experienced.

Please be assured, I have checked your account and found that you are not currently subscribed to Amazon Prime.

Further please understand that Amazon Prime shipping benefits are currently only available on Amazon.com for eligible items sent to qualifying U.S. addresses. Notice will be posted on other Amazon web sites when the program is ready for launch in other countries.

正確には日本でサービスするとは書いていませんが、"search inside" のような膨大なデータベースを要する機能ではなく、このよう出荷なサービスなら日本でも展開してくる可能性は高いですね。

2月 26, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

★ 英文ブログ復活

とりあえず、英文ブログの方は見えるようになりました。「コンピュータ感」の方には、日本語で経緯を詳しく書いていきます。CUBE290's Diary (English) の方には英文で経緯を説明していきます。記事も1つ書いておきました。

2月 26, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.25

★ 英文ブログアクセス不能!!

本日までが期限の論文2編を何とか書き上げました。これは7月にラスベガスで発表する論文です。一つ片づくとまた別の用事が出来てしまうのが日常茶飯事なのですが・・・

(1) ドメインにアクセス不能

今朝から突然に、自宅サーバー上の cube290.com にアクセスできなくなってしまいました。Linux Fedora2 が壊れているようでもないのですが、直接アドレスを指定してみると、ブログの内容は見えるのですが、書式がとんでしまっています。ハッキングされて壊れた可能性もあります。OS は見た目は正常に見えるのですが調べる時間がありません。

(2) 緊急の用事が発生

また、別の緊急の用事ができてしまい、頼まれると嫌とは言えず、日曜の夜あたりまでかかりきりとなりそうです。本を読む時間もあまりなさそうです。

2月 25, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.24

■ 原書に挑戦(175)~ 足がすくわれそうな感覚

"The BOURNE Identity" by Robert Ludlum です。

It did; he could feel the undertow pulling his bare feet into the sand, making the last thirty yards the most difficult to cross.

ボートから海岸に上陸しようとしている所です。ここは、波打ち際で波がさ~っと引いていく時に足の回りの砂が波と共に流れていって、足の裏からすくわれそうになる感覚を読み取る事ができます。

2月 24, 2005 →Robert Ludlum , ■原書に挑戦 | | コメント (4) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(174)~ "Birth of an Age" 読了

James Beauseigneur の "Birth of an Age" (Book 2 of THE CHRIST CLONE TRILOGY) を読み終わりました。Christopher は UN (United Nations) の Secretary-General として承認される寸前に暗殺されてしまいます。しかし、イエスキリストと同じく復活します。そして、神と悪魔の正体やら、イエスキリストの父(神)が宇宙人であること、人類も同じような力を持つ生命体に進化する可能性があることなどを発表し、人類を高度な力を持つ生命体へと進化させるべく新しい時代へと誘導しようとします・・・ここまで来ると、へたなSFよりもずっとSFっぽくなっています。こんな話に進展するなどとは、1冊目の内容からはとうてい想像できませんでした。もうこれで終わりかと思ったのですが、Trilogy なので3作目がまだ残っています。これも軽く500ページはあるのですが、一体どんな話になっていくのでしょうか。

語数と冊数をカウントアップします。これも概算になりますが、少し少なめに見積もって、約 275語×323ページ = 88,825 なので、もっと少なくして、80,000語とカウントします。

ということで、

総冊数: 604 冊
総語数: 54,440,000 語

とします。

2月 24, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(173)~ 東洋人の特徴?

"The BOURNE Identity" by Robert Ludlum です。

ほとんど死体となって、水面に浮いている所から始まるのは同じです。前回、おしりにマイクロフィルムが埋め込まれているという話は映画ではなかったと書きましたが、映画の方ははっきりと記憶していなかっただけで、マイクロフィルム自体は映画にも出てきましたが体の一部に埋め込まれていたかどうかまでは記憶していません。そのマイクロフィルムに銀行の口座番号が記入されていた点は同じです。治療を受けたのが船の上と地上という違いはあります。19週間以上にわたってリハビリを続けていたとは知りませんでした。どなたかの書評にアクションが少ないと書いてあったように思いますが、いきなり、かなりはでなアクションが展開しています。アッという間に3人の船乗りをほとんど再起不能にしてしまいましたから。これは映画の警官を殴り倒して入院させるシーンとダブって見えます。

次は顔が整形されているという話の中で出てきた会話の一部です。

"Your eyes are round, not sloped. I'd say obviously the Oriental."

目が丸いのが東洋人の特徴なんでしょうか?そう言われるとそういう気がしないでもありませんが・・・。

2月 24, 2005 →Robert Ludlum , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.23

■ 現在進行形の英語(14)~ 癌としらみ

あすとるさんの英国生活日記で紹介されている、発ガン性物質が大量に見つかってリコールされているという「スーダン1騒動」の話の中で紹介されていた、原文へのリンク先を読んでいて、脱線気味ですが、気になる表現を見つけました。


Chairman Sir John Krebs told BBC News there "was no need to panic" but that the products needed to be removed from the shelves.

FSA (Food Standards Agency) の Chairman の方らしいのですが、この発ガン性物質の話をしている時の人の名前として、この方ほど適任な人はいないなぁと思ってしまいました。なぜかと言いますと、Krebs さんは、ドイツ語で「癌さん」なのです。また、個人的に Krebs さんというドイツ人も知っていますが、いつもう~んと思ってしまいます。

Because supermarkets control 80% of the nation's food basket, if there is a problem it spreads like head lice through a nursery
この記事を見て、ふと思ってしまいました。日本ではもう、頭にしらみをわかしている子供なんていないと思うし、幼稚園でうつされてくると言うこともあまり聞きませんが、イギリスにはまだいるんだろうか?と思ってしまいました。そうでなければ、こんな表現はしないかなと思います。

2月 23, 2005 ■現在進行形の英語 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(172)~ Bourne Identity 到着

Bourne シリーズ到着しました。細かい字がびっしり埋まったページが3冊併せて、1800ページもありますね。これは骨が折れそうです。本の裏側の紹介を読むだけで、映画とは異なる内容であることが一目瞭然です。プラスチック整形で顔が変わっているとか、おしりにマイクロフィルムが埋め込まれているとか、映画ではそんな話はありませんでした。

2月 23, 2005 →Robert Ludlum , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(171)~ 苦労しています

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

この本にこれだけ時間がかかるとは全く思っていませんでした。前2作はあんなに優れた page turner だったのに・・・まだまだ、当分終わりそうにありません。やっと半分位を通過した所です。

2月 23, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.21

■ 原書に挑戦(170)~ Bourne vs Vaughn

遅まきながら先月見た「ボーン アイデンティティ」の映画で、再び Matt Damon の魅力につかまってしまいました。そうこうするうちに続編の「ボーン スプレマシ」という映画が公開されることが分かり、うれしくなりました。しかし、もっとまずいことに、これらの原作本が有ることを知ってしまいました。

Robert Ludlum "The Bourne Identity"
Robert Ludlum "The Bourne Supremacy"
Robert Ludlum "The Bourne Ultimatum"

そうです。3作目があることまで分かってしまいました。すぐさま、amazon に3冊とも発注してしまいました。恐らく明日届くことでしょう。本が届いたら、これらを並列多読本リストの中に並べる事にします。最近、本を読むペースを上げていますので、楽しんで読みたいと思います。映画と全くストーリーが異なるようなので、これも気になりますが。

それで、第一作の映画を見て(聴いて)、Bourne の発音に惚れ込んでしまいました。映画を見るまでは Born identity だと思いこんでいたのです。生まれつきのアイデンティティ、というのは良く考えるとおかしな表現ですね。ボーンで思い出したのが、むか~し、0011 ナポレオンソロというテレビドラマにロバートボーンが出演していました。この人は Vaughn と言いますね。Web サイトまであるのを発見してしまいました。http://www.robertvaughn.com/ です。

2月 21, 2005 →Robert Ludlum , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(169)~ 日本的なお辞儀の習慣

James Beauseigneur の "Birth of an Age" です。
(Book 2 of THE CHRIST CLONE TRILOGY)

アステロイドの襲来が済むと、今度は巨大な虫が群れをなして人間に襲いかかります。「■ 原書に挑戦(162)~ 恐ろしい Revelation」で、4人の天使の話を書きましたかが、実はトランペットをもらった天使は7人いて、後3人残っているのです。まだ、後3種類の災いが人類に降りかかる事が暗示されているのです。

この虫は、大の大人が渾身の力を込めてもやっと踏みつぶせるかどうかという甲殻類の虫のようです。この虫に最初に襲われた人間の中に Decker が混じっていて、十数カ所も刺されて、体中に巨大なみみず腫れができて、あまりの痛さに七転八倒します。Christopher Goodman は黙って見ている事ができず、思わず Decker の額に触れてしまいます。瞬時にすべてのみみず腫れも痛みもなくなり、完全に治癒してしまったのです。思わずヒーリングパワーを発揮してしまった Christopher は、この後、奇跡の能力を持つメシアであることが少しずつ、ばれていきます。Security Council への日本からの primary メンバーである田中大使が瀕死の孫娘を連れてきて、Christopher に治して欲しいと頼みにきます。断る事ができず、秘密を保持することを約束して治療します。その後のシーンです。

"Yes," Tanaka said and then bowed to Christopher. It was a very low bow, especially respectful considering that Ambassador Tanaka seldom kept with the Japanese tradition of bowing when he was out of his country.

低くお辞儀をするのは日本的習慣なので、日本を離れて国際的な活動をする際には、めったに見せる事がない、と書いてあります。このような言い回しをすれば表現できるという点に着目しました。なかなか書こうとしても書けるものではありません。

2月 21, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(168)~ "The Kill Artist" 読了

発売されている本を調べたのですが、Gabriel Allon シリーズの1作目だと思います。思います、と書いたのは、既に2冊目を読んでしまってから、これを読んでみると、どちらが先でも構わないように思えたからです。冷酷な殺人マシンだとばかり思っていたのですが、この本から読むとかなり印象が異なります。裏の裏をかいて仲間さえもだますという話の展開に何が正しい情報で何が間違っているのか、境目がはっきりしなくなります。最新作の "A Death in Vienna" を読みたくて読み始めたシリーズなのですが、この後、"Confessor" を読めば追いつきます。早速、amazon に発注しました。

語数と冊数をカウントアップします。これも概算になりますが、少し少なめに見積もって、約 280語×430ページ = 120,400 なので、120,000語とカウントします。

ということで、

総冊数: 603 冊
総語数: 54,360,000 語

とします。

2月 21, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(167)~ テロリストもデーツが好き?

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

以前、「■ 原書に挑戦(120)~ date とは?」で、Edward Rutherfurd の "London" の中に登場した、dates が出てきました。懐かしくなってしまいます、というか良く理解できます。

Gabriel の目の前で Gabriel の妻子を車ごと爆弾で吹き飛ばした、テロリスト Tariq がニューヨークに現れ、最後のテロを行おうとしています。その前に中近東のものを専門に扱っているグロッサリストアに行った時の会話です。

"Dates," Tariq said in English. "I'm looking for dried dates."

2月 21, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.20

■ 原書に挑戦(166)~ water table とは?

もう一度、James Beauseigneur の "Birth of an Age" です。
(Book 2 of THE CHRIST CLONE TRILOGY)

Now, as the dust of the asteroid settles to the earth, it has entered the water table, polluting lakes and rivers and reservoirs and poisoning the drinking water of thousands of communities.

polluting の対象は湖や川で、poisoning の対象は water です。ここで引っかかるのは、water table だけです。これは何かと調べると、辞書には「(土や岩などの地表構成物に水が浸透している境目の平面状の)地下水面」とあります。そう言われると何とか納得できますね。

2月 20, 2005 →James Beauseigneur | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.19

■ 原書に挑戦(165)~ not a one

James Beauseigneur の "Birth of an Age" です。
(Book 2 of THE CHRIST CLONE TRILOGY)

2031 KE も、学者の予想を覆し、突然に軌道を変え、高知の南 470km の海中に落下します。直径 1km という大きさのため、すさまじい津波が発生し、数百mの波が太平洋岸を何度も何度も往復して被害を与え続けただけでなく、環太平洋火山帯を刺激し、あちこちで火山の噴火が始まる始末。

最大の被害を予測していた 2031 KF は、核弾頭ミサイルを3回に分けて波状攻撃する予定でしたが、1 回目の攻撃であっさりと粉々に砕け散ります。これで問題ないとは思われたのですが、細かくなった破片が地球上空で燃えて灰となって降り注ぎます。その中にヒ素が大量に含まれていて、人類は水を飲むと砒素中毒になるという大変な事態に追い込まれれます。こういう状況で、乳牛を飼っている牧場で、牛がどこかに行ってしまい、次のような会話があります。

At the moment his wife walked in. "Where are the cows?" she asked.
"Aren't they out there yet?" Paul asked.
"Not a one," she answered.

大した話ではないのですが、"not a one" という表現が気になりました。そう言うしかないでしょうけど。どうでも良いのですが、牛たちは水を飲んですべて死に絶えていました。

2月 19, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(164)~ 日本人の名前何とかならないのでしょうか

James Beauseigneur の "Birth of an Age" です。
(Book 2 of THE CHRIST CLONE TRILOGY)

Dr. Yoshi Hiakawa, Director of the Kiso outstation of the Tokyo Astronomical Observatory, looked at the television crew and motioned for the lead reporter to come over.

地球に向かっている3個のアステロイドは、学術的に 2031 KD, 2031 KE, 2031 KF と名前が付けられています。最後の 2031 KF が Wormwood と名付けられているものです。学者の計算により、2031 KD と 2031 KE は、地球に接近はするが何も影響を与えないと言われていましたが、2031 KD は突然に軌道を変え、北アメリカ大陸のアラスカのあたりから南東方向に南北アメリカ大陸を縦断するコースで大気圏内を突き進み、甚大な被害をもたらしました。アマゾン一帯もすべて燃え尽きるすさまじさです。これを受けて、2031 KE の様子をじっと観測しているのが、上記、日本の木曽にある観測所という設定です。

やはり日本人の名前が変です。Yoshi は百歩譲って良いとしても、Hiakawa は何とかならないものでしょうか?ちょっと日本の本を調べて、それらしい名前を引用しておけば良いのに、といつも思います。

2月 19, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(163)~ 最初の出会い

Audrey Niffenegger の "The Time Traveller's Wife" です。

Time Traveller の Henry と未来の妻 Clare が最初に出会ったのは、Henry 36歳、Clare 6歳の時です。一番最初の出会いは難しいものです。何しろ、野原の真ん中に素っ裸の男(もう中年です)がいて、声をかけてくるし、Clare の事は何から何まで知っているし、怪しい事、この上もありませんから。知らない人とは話をしないことという教育も受けているし、うまく行きません。まず、靴をぶつけられて唇を切って血が出てしまいます。そんな所から始まります。食べ物 (Hershey bar) を遠くから投げてもらって、それを拾って食べます。この後の会話です。

"You eat like a dog."
"I do not!" I am deeply offended. "I have opposable thumbs, thank you very much."

犬のようだ、と言われて、動物と人間の違いの説明を始めます。まず最初に opposable thumb がある、と言います。これは「(ヒト・サルのように)〈親指が〉(他の指に)対置できる;(他のものと)向かい合わせにできる」指の事のようです。また、Clare から動物はなぜ、共食いに近い事をするのか?と聞かれて、ユーモラスな説明をします。

"Well, they have to eat each other; they can't go to Dairy Queen and get a large vanilla cone with sprinkles, can they?" this is Clare's favorite thing to eat in the whole wide world (as a child. As an adult Clare's favorite food is sushi, particularly sushi from Katsu on Peterson Avenue).

動物はスーパーに食べ物を買いに行けないし、バニラ コーンも買えない、というような子供だましの話をしますが、Clare が大きくなると、Peterson 通りの Katsu という店の寿司が大好物になるようです。この話で寿司が出てくるとは思っていませんでしたので、少し意外でした。

2月 19, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(162)~ 恐ろしい Revelation

James Beauseigneur の "Birth of an Age" です。
(Book 2 of THE CHRIST CLONE TRILOGY)

Christpher が衝撃の真実?を語り始めます。新約聖書の Revelation にある予言が実現され、地球は大惨事に直面するというのです。この本にも引用されていたのですが、実際にどのような記述になっているかをインターネットから引用しました。

[出展] Bible, King James. Revelation, from The holy Bible, King James version
http://etext.lib.virginia.edu/kjv.browse.html

Revelation 8章:7-12


7: The first angel sounded, and there followed hail and fire mingled with blood, and they were cast upon the earth: and the third part of trees was burnt up, and all green grass was burnt up.

8: And the second angel sounded, and as it were a great mountain burning with fire was cast into the sea: and the third part of the sea became blood;

9: And the third part of the creatures which were in the sea, and had life, died; and the third part of the ships were destroyed.

10: And the third angel sounded, and there fell a great star from heaven, burning as it were a lamp, and it fell upon the third part of the rivers, and upon the fountains of waters;

11: And the name of the star is called Wormwood: and the third part of the waters became wormwood; and many men died of the waters, because they were made bitter.

12: And the fourth angel sounded, and the third part of the sun was smitten, and the third part of the moon, and the third part of the stars; so as the third part of them was darkened, and the day shone not for a third part of it, and the night likewise.

神様からトランペットを受け取った天使達がトランペットを吹く度に地球に災厄がふりかかります。

最初の天使:地球上の木や草の1/3が燃え上がります
二番目の天使:火だるまの山が海に放り込まれ、海中生物の1/3が死に、航行している船の1/3が破壊されます。
三番目の天使:Wormwood と呼ばれる隕石が地球に落下し、川や水源地の水が苦くなり、多数の人が死にます。
四番目の天使:太陽、月と星の1/3に衝撃が加えられ、明るさが1/3になります

と書いてあるように読めます。聖書には恐ろしい予言がされているのだと、改めて痛感しました。

この"Birth of an Age" の物語では、3つの隕石が地球に向かっている事が発見され、中でも Wormwood という名前の直径50km の巨大隕石が地球に衝突する恐れがあると判明します。もし、これがまともに地球に衝突すると、地球上のほとんどすべての生物が死に絶える事になります。何とも激しい話ですが、ブルース ウィリス主演の映画である Armageddon も同じような話で、巨大隕石の軌道をそらせるために隕石に着陸して核爆弾を仕掛けます。どっちもどっちなんでしょうか?

2月 19, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.18

■ 原書に挑戦(161)~ "In His Image" 読了

Trilogy の 1冊目ですが、かなり激しい内容で、何億という単位の人が亡くなる世界で、Christpher が真の救世主として活躍していく話のように思えます。

語数と冊数をカウントアップします。これも概算になりますが、約 330語×492ページ = 162360 なので、160000語とカウントします。

ということで、

総冊数: 602 冊
総語数: 54,240,000 語

とします。

右側の並列多読中の本は、この Trilogy の2冊目の本に入れ替えます。

2月 18, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(160)~ だしぬけに

James Beauseigneur の "In His Image" です。

After we finished with the tire, out of the blue he told me how I had burned my hand and he said that the reason I had burned it was so that he'd be able to help me and then I'd listen to what he had to say.

out of the blue: だしぬけに,思いがけなく

キリストの弟子の1人である Apostle John が 2,000 年間も生き延びていて、悪の種をばらまき、人の心を透視できる人間の集団を作り上げて、人心を攪乱し始めています。そんな状況で、手にやけどを負ったタクシー運転手がタイヤ交換に難渋している際に、その集団の1人が手伝ってくれて、これはこうなるべくしてなったのだ、と言っているシーンです。

この辺りはかなりあやしいのですが、UN (United Nations) が平和維持勢力として確固とした地位を築き、その Secretary-General を長く努めた Jon Hansen が突然に亡くなってから、後継者争いが激しくなり、虚々実々のかけひきにかなりのページ数が割かれています。特に France の Faure が勢力を増し、自分を後継者とする賛成票を得るためにいろいろとあくどい事をします。これが原因で、核戦争が勃発し、また数億人の人が亡くなります・・・というとても激しい内容の小説です。

Christpher Goodman は、40日の修行を経て、身も心もキリストの再来となり・・・というように続いていきます。この話はどうなってしまうのでしょうか?

2月 18, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.17

■ 原書に挑戦(159)~ Sarum 初登場

Edward Rutherfurd の "London" 第5章の The Tower (AD 1078) です。

This was the Norman motte-and-bailey. It was simple but strong, and it overawed any town. Such castles had already been built to garrison Warwick, York, Sarum and numerous other English boroughs.

a motte-and-bailey castle: 周囲を城壁で囲み,その中の丘の上に建てた城
Sarum: セーラム:Salisbury の古代名

この時期までの城は木で出来ているものが多かったようです。このころから石で堅牢な城を築く時代となっていくようです。ここで初めて、Sarum という地名が出てきます。同名の小説を Edward Rutherfurd が書いていて、これは 1300ページもあります。次に挑戦するのはこの本ですね。

2月 17, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.16

■ 原書に挑戦(158)~ 英国は女性?

Edward Rutherfurd の "London" 第5章の The Tower (AD 1078) です。

1066年のクリスマスの日に William the Conqueror of England が Westminster Abbey で即位してから12年経過しました(この即位に関しては、Westminster Abbey で買ってきたカタログにしっかり記載されていました)。

To begin with, all his actions had been conciliatory. England kept her Saxon common law, London her privileges, and though, as was normal throughout the medieval world, some estates had been confiscated to provide for his followers, many English nobles had in fact kept their lands during those early days.

ウィリアム征服王は懐柔策を取った事を説明しています。この中で England も London も女性として扱われているのに気が付きました。書かれているのをみると当たり前のようですが、突然に男性か女性かと聞かれると分からなくなったりしそうです。

2月 16, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(157)~ テーブルクロスとナプキン

Edward Rutherfurd の "London" 第4章の The Conqueror (AD 1066) です。

As was the custom, the tablecloth was long, so that the diners could use it as a napkin, ...

テーブルクロスをナプキンとして使って良い、と書いてあります。現在の英国のテーブルマナーはどうなんでしょうか?中国に行った時、テーブルクロスはどのように使っても良いと言われた事があります。お金を精算する時にテーブルクロスに書いて計算しても良いとさえ言われました。テーブルクロスって、中国では消耗品なんでしょうかね。

2月 16, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(156)~ 不必要な危険を冒さない

もう一度、James Beauseigneur の "In His Image" です。

Unfortunately, he could learn nothing more from Russian Ambassador Yuri Kruszkegin, who was playing it very close to the vest.

play it close to the vest: {話}不必要な危険を冒すのを避ける

辞書を引かなくても意味は分かりましたが、ついでなので載せておきます。Decker から知らせを受けて、Ambassador Hansen はすぐにロシア大使に電話をかけますが、特に何も情報を得られませんでした。まあ、当然の反応でしょうね。

2月 16, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(155)~ テレビ

James Beauseigneur の "In His Image" です。

"Okay, hold on a second while I switch on the telly."

telly: テレビ

こんな言葉があるんですね。ロシア人に突然占領されてしまったイスラエルで、イスラエル人が反攻に転じます。Gideon ミサイルという核爆弾をロシア人の軍が駐留している場所に撃ち込むという過激な事をします。Decker はその事を Ambassador Hansen に電話で知らせると、「ちょっと待て、今テレビを付けるから」という会話になった訳です。

2月 16, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.15

■ 原書に挑戦(154)~ チェスの起源

Edward Rutherfurd の "London" 第4章の The Conqueror (AD 1066) です。

チェスに関する記述がありました。

No one knew exactly when the game of chess had first reached England. Certainly King Canute had played. Originally from the Orient, in the West it had undergone certain alterations. The Oriental king's minister had become a queen, whilst the pair of magnificent elephants bearing howdahs -- strange figures to the Europeans -- had been transformed, because the shape of the howdahs vaguely resembled a mitre, into a pair of bishops.

チェスには詳しくありませんが、Canute 王がチェスをやっていた事は確かなようです。東洋が起源ということですが、駒がいくつかアレンジされてしまっているようです。

1066年の1月には、Halley's Comet が観測された記録が残っているといいます。また、頭髪の白い房と水かきを受け継いでいるのは、Offa の子孫で、14歳になる Alfred という若者です。

2月 15, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

★ まもなく 20,000 アクセス突破

もう時間の問題ですね。今晩中に突破しそうです。10,000 までは7ヶ月近くかかりましたが、その後の 10,000 は4ヶ月半です。現在はペーパーバック小説の英語の解説ばかりになっていますが、これはこれで面白いスタイルだと思っています。このシリーズを数千回ほど続けて、まとめて整理すれば、「100倍楽しくなる英語の学び方」のような本でも書けそうに思えます。

2月 15, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(153)~ gift horse 再び

もう一度、James Beauseigneur の "In His Image" です。

ついこの間、「■ 原書に挑戦(148)~ あら捜し」で登場したフレーズがここでも出てきました。本が違いますし、そんなにポピュラーに使われる言い方なんでしょうか?と思ってしまいました。

"I don't know, Decker. It sounds a little out of character to me too, but I think you'd be crazy to look a gift horse in the mouth."

Decker は NewsWorld という雑誌の記者です。イスラエルに同僚の Tom と一緒に取材に出かけて、テロリストに拉致され、3年間も監禁生活を強いられます。脱出に成功した Decker は一躍マスコミの寵児となります。しかし、そのすぐ後に、disaster と呼ばれる大事件が発生し、いまだに原因が不明ですが、世界中の各国で100万人単位の人が突然死を遂げます。全世界の人口の10-15%ほどが一斉に死ぬという摩訶不思議な事件です。人類は疑心暗疑となり、一触即発で戦争が起きそうになっている状況にあります。一方で、Harry Goodman という科学者が Shroud of Turin と呼ばれる聖衣(キリストが復活した際のエネルギーが転写されてキリストの姿がぼやっと見えているとかいう説明があります)に付着していた細胞がまだ「生きている!!」事を発見し、その細胞からクローン人間(イエス キリストのクローンではないかという設定です)を作ります。その子は今14歳となり、Christpher と呼ばれています。Harry Goodmanも disasterで死んでしまったので、Christpher は、Goodman教授の昔の弟子であり、すべての事情を知っている Decker の所にやってきて、一緒に生活しています。Decker の家族も disaster で全員死んでしまいました。

こういう状況の中で、Decker が NewsWorld のニューヨーク事務所に顔を出すと、3年もいなかったため、自分の席には他人が座っているし、上司も入れ替わっています。しかし、上層部の命により、Decker に昇進話が持ち上がり、Decker の上司の倍の給料を支払うという、とんでもない条件が提示されます。Decker は話があまりにうますぎるため、疑ってかかっている所で、上司が上のように話し始めます。

この話は荒唐無稽に近いのですが、テロリストに拉致される監禁生活の辺りがあまりにもリアルです。そういうリアルさを背景として Christpher に不思議な力があるようだとか、Christpher のような人間が登場することが予言されていて、探している人間が出てきたりして、話が力強く展開されていきます。この小説は、まさに unputdownable な小説かも知れません。

2月 15, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(152)~ 変わった sit の用法

James Beauseigneur の "In His Image" です。

Almost immediately, the door opened and a tall, muscular man entered the office. "Come in, Sam," Bragford said as he sat his cup down. Bernley and Milner rose to meet him.

Bragford が Bernley と Milner に Sam を紹介しようとしている場面です。Bragford の行動が問題です。"as he sat his cup down" の所ですね。座ってカップを下ろした、という感じでしょうか。sit と his cup down とがあまり正しくつながっていなくて、付加的状況説明が行われているようです。

2月 15, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.14

■ 原書に挑戦(151)~ 言い直すところがかわいい?

もう一度、"Thief of Souls" by Ann Benson です。

"Technically. No one's working on any of the old unsolved right now, though. We just don't have the manpower. Oh, excuse me, the human resources."

話相手は女性の Dunbar 捜査官なので、manpower をわざわざ human resource と言い直しています。なかなか気を遣っていますね。

2月 14, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(150)~ ロスになまりはない?

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

I was jealous of his distinctive Boston accent. We don't have an accent in L.A., and my Midwestern nasality had disappeared long ago.

ボストンなまりって、そんなにいいものなんでしょうか?というよりも、ロスにはなまりはないのでしょうか?それとも自分にはなまりがない、と勝手に思いこんでいるだけなんでしょうか?でもそれにしては中西部特有の鼻声はなくなった、なんて言っているし・・・この辺りはさっぱり分かりません。

2月 14, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

★ 1週間で1028アクセス!!

このサイトへのアクセスがおかげさまで週に1028アクセスを記録しました(ココログのコントロールパネル表示)。1日に約150アクセスもあることになります。先月までは週に300程度であり、500を超えると手応えを感じていましたが、今月に入ってからどんどん増えてきて、嬉しい限りです。こちらもそれに応えるため、一生懸命、本を読んで、いろいろと書きました。物語にのめり込む事ができない状態の時にいろいろと疑問がわいています。辞書は引いたり引かなかったりしていますが、引けばそれだけの事はありますので、タイミングを考えて利用しています。

2月 14, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.13

■ 原書に挑戦(149)~ Westminster Abbey 登場

Edward Rutherfurd の "London" 第4章の The Conqueror (AD 1066) です。

第3章から第4章の間に400年以上の月日が流れます。ローマ時代の Londinium は、サクソン人が言う所の Lunden となり、もう London と呼ばれています。さらに・・・

Because the monastery on Thorney lay just west of London, it had come to be known as the West Minster, and so this new landmark would thereafter be called Westminster Abbey.

ということで、Westminster Abbey が登場します。

2月 13, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(148)~ あら捜し

もう一度、Edward Rutherfurd の "London" 第3章の The Rood (AD 604) です。

And shaking the head the girl said firmly: "You're just looking a gift horse in the mouth. You've nothing to lose."

look a gift horse in the mouth: もらい物のあら捜しをする。馬の年齢は歯で分かることから。

夫 Cerdic に離婚を宣言され、失意の底にあった Elfgiva に、夫が復縁を申し出ますが、Elfgiva は断ります。その直後に侍女の Ricola が言った言葉です。

2月 13, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(147)~ 昔の名前

Edward Rutherfurd の "London" 第3章の The Rood (AD 604) です。

Saxon 語
 Blodmonath ... Bloodmonth ... November の事のようです。
 rood ... cross この章のタイトルになっています。
Latin 語
 Cathedralis ... Cathedral の事のようです。

2月 13, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(146)~ 一応予定に入れておく

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

It was the first time I'd ever been penciled in for a phone call. There was no way to tell if he was really out of the country, because we don't require our citizens to present their passports when they leave; I would have to wait until he showed his passports to get back in.

pencil in: 一応予定に入れておく

Dunbar 捜査官は、容疑者候補の Wil Durand に電話をかけますが、映画制作か何かで外国に出かけていて、当分帰ってこないと言われます。連絡が付いたら電話させます、と言われたため、pencil in という表現が登場します。面白い表現ですね。また、米国人は外国に出かける際にパスポートを提示しなくて良いようですね。これは犯罪者が高飛びしても分からないということを意味しています。こんなシステムで良いのでしょうか?

2月 13, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.12

■ 原書に挑戦(145)~ 火を手に入れる

Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" です。

Controlled fire was a device of man, essential to life in a cold climate.

この "controlled fire" という言い方が絶妙ですね。ネアンデルタール人が自分たちの洞窟に火を灯し、火を絶やさないようにする事ができるようになって初めて、control できると言えます。

2月 12, 2005 →Jean M. Auel , ■原書に挑戦 | | コメント (6) | トラックバック (1)

■ 原書に挑戦(144)~ Gunpowder cloud

もう一度、Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

He retraced his steps and stood on the quay again. Gunpowder clouds were rolling up the river from the sea.

問題は、この Gunpowder cloud です。雲の一種なんでしょうが、私の辞書には載っていません。インターネットで検索して、用法をいろいろと探って見ると、どうも火薬の爆発時に見られる黒い煙のような雲の事を表現しているようです。今にも嵐が来そうな感じの雲のように思えます。

2月 12, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(143)~ テームズ側河口?

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

"It's Pittaway, isn't it? Killing all of us, what?" There was a bit of the Estuary in Dimbleby's accent, and it had thickened with the two bottles of Burgundy they'd consumed over lunch at Wilton's.

Julie Isherwood は、Gabriel の絵画復元業の発注元ですが、あまり商売の風向きが良くありません。同業者の Dimbledy と食事をしながら、同じく同業者の Giles Pittaway の羽振りの良さの話をしている所です。この後、Dimbledy から吸収合併の話を持ち込まれて、断る事になるのですが、この Dimbledy のアクセントが Estuary なまりがあるというのです。今読んでいる最中の Edward Rutherfurd の "London" には、Thames 川の河口の事を意味する estuary が盛んに出てくるので、この辺りのなまりの事を指しているようです。

2月 12, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (6) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(142)~ 鼻と耳の違い

もう一度、Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10) です。

"These Andorans spit at our feet. I do not like having to ride away while they thumb an ear at us." Well, he was still young.

私の持っている辞書(2冊調べました)には、thumb one's nose at~ で、~を軽蔑(無視)する、とあります。これとほぼ同じ使い方なのですが、鼻と耳では意味が違うように思います。鼻を向けるのと耳を向けるのとでは、顔の向きが全く違いますから。しかし、前後の文章から判断すると、「馬鹿にする」というような意味に取れます。確かに顔をそむけて耳を見せれば無視するような仕草ですが、意識した無視という事にもなるでしょうか。私はとちらかというと、用例を集めて辞書を作りたいと考えている方なので、あまり辞書にばかり頼りたくなくて、辞書は確認に使っています。シチュエーションは分かっているので、そういう状況でこういう使い方をしたということを覚えておこうかと思います。

2月 12, 2005 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(141)~ 心臓が喉にせり上がる?

Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" (The Wheel of Time #10)

この小説は1冊がとても分厚く、とてつもなく話が長い上に、信じられないほどの数の登場人物が出てきて、もう誰が誰で一体どんな人だったかがさっぱり分からなくなっています。これで第10巻ですが、もう軽く 8,000ページは続いている話です。各巻の最後には、Glossary が付いていて、登場人物やらキーワードの解説があります。これがないともう誰も思い出せないのではないでしょうか?何しろ、2年に1回ほどしか新しい本が出版されないのです。覚えていろという方が無理なように思います。

Her gaze only brushed by Yukiri, yet that was enough to make Yukiri's heart leap into her throat.

この表現は実に良く出てきます。古風な表現なのでしょうか? Ken Follett の "The Pillars of the Earth" (中世時代に大聖堂を建築する話)でも何度も何度も出てきました。心臓が口から飛び出しそうになるほどドキドキする、といった意味だと思います。

2月 12, 2005 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(140)~ "Howl's Moving Castle" 読了

とりあえず、最後まで読みました。映画は見ていないのですが、「■ 原書に挑戦(81)~ 「解いてみました3つの謎」」で書いてあるような「戦争」は、この原書では起きていません。Howl と Witch of the waste とは熾烈な戦いを展開しますが、人民に迷惑をかける訳でもなく、犬と猫がスケールの大きなけんかをしている、といった感じです。

語数と冊数をカウントアップします。これも概算になりますが、約 250語×329ページ = 82250 なので、80000語とカウントします。

ということで、

総冊数: 601 冊
総語数: 54,080,000 語

とします。

2月 12, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(139)~ 邪魔な物を運んできた?

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。

これが「ハウルの動く城」の最後のコメントになります。

Lettie was very fond of Percival, While Michael carried the hamper to the bench and unpacked cold chickens and wines and honey puddings from it. ...

何か邪魔な物 (hamper) を運んでいるのかと思うとおかしいので、辞書を引くと・・・「(食品・酒・衣類などを入れる,通例,蓋(ふた)付きの)大型バスケット,大型枝編みかご,柳かご: a picnic hamper ピクニック用バスケット」なんて書いてありますね。

2月 12, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(138)~ メアリーポピンズ エフェクト

James Beauseigneur の "In His Image" です。

Tom's eyes widened. "Oh, I get it! Sort of a Mary Poppins ettect," he said, referring to another movie. "Where Mary Poppins was able to put all sorts of things in her carpetbag that were much bigger than the bag itself."

この話はそもそも、モーゼの十戒に出てくるモーゼが持っていた長い杖が Ark (聖柩(せいひつ))に収まらない長さだ、という所から始まり、入るはずがないスペースにどうやって収めるのか?という疑問に対するファンタスティックな回答が、このメアリー ポピンズ効果なんですね。それで、この後、全員で笑いこけるというシーンです。

メアリー ポピンズが持って歩いていた鞄は、カーペットバッグ、って言うんですね。知りませんでした。

2月 12, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.11

■ 原書に挑戦(137)~ フルートとワイングラスの関係

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

意味不明な文章がありました。

Stone poured champagne into flutes the size of beer glasses.

シャンパンをフルートに入れるとは??どういう事か?と思い、辞書を引きました。何と、flute には、「17世紀の細身で背の高いワイングラス」という意味がありますね。形から連想して名前を付けたものと思われますが、それにしても、読んでいて一瞬、目を疑いました。

2月 11, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(136)~ 多読の語数表示

多読をやられている方は、何語読んだという表示をされています。私もそういう表示を出すことにし、これからカウントアップしていきます。左の欄に表示します。ただし、最初はおおまかな推定語数となります。計算としては、600冊×平均300ページ×平均300語 = 54,000,000語とします。

[根拠] 読書ノートを付けて冊数をきちんとカウントしていたのが、300冊までで、その後面倒になってやめてしまいました。大学4年間で300冊を読みましたが、会社に入ってカウントをやめてから30年たちます。この30年間で年平均10冊として300冊、合計で600冊という計算です。とても控えめな数字です。読んだ本は児童向けとか絵本とかabridged版のように字が大きめの本は1冊もなく、文字がびっしり詰まった分厚い本ばかりですが、これも控えめに見積もって平均300ページとしました。ここで見積もった本はすべてミステリ、サスペンス、SF等の一般書で、技術物の原書類や雑誌類は一切含めていません。

多読の目標としては、1000冊と 1億語を目指す事にします。

2月 11, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(136)~ Lawyer という職業

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

「青ひげ」と呼ばれていた 15 世紀の人物である Gilles de Rais をいよいよ逮捕します。その訴追文に当たるのでしょうか?次のような文章があります。

We, Jean Labbe, captain of arms, acting in the name of my lord Jean V, Duke of Brittany, and Robin Guillaumet, Lawyer, acting in the name of Jean de Malestroit, Bishop of Nantes, enjoin Gilles, Comte de Brienne, Lord of Laval, Pouzages, Tiffauges and other such places, Marshall of France and Lieutenant-General of Brittany, to grant us immediate entry to his castle and to make himself our prisoner so that he may answer to charges of witchcraft, murder and sodomy.

この文章は、何だか称号が多すぎて、どういう文章構造なのか、パッと見て、さっぱり理解できないでしょうから、簡単に訳しておきます。雰囲気は分かると思います。ただし、正式な呼び名は調べていないので正確ではありません。

我が主君である Jean V, Duke of Brittany の代理人である軍指導者(captain of arms)の Jean Labbe と、Nantes のビショップである Jean de Malestroit の代理人である Lawyer の Robin Guillaumet (この二人で We) は、Brienne 伯爵であり、Laval, Pouzages, Tiffauges その他の土地の領主であり、フランスの元帥(Marshall)であり、Brittany の中将(Lieutenant-General)でもある Gilles に次の事を命ずる (enjoin)。Gilles の城への入場を許可し、囚人となり、魔術 (witchcraft)、殺人および男色 (sodomy)の罪での告訴に答弁する事。

長々と引用して、何が言いたかったかと言いますと、Lawyer という言葉です。15世紀の時代から Lawyer という職業があったんですね。何をする人なのか、現代と同じような役目なのかとかは分かりませんが・・・。

2月 11, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(135)~ 地名の由来

Edward Rutherfurd の "London" 第3章の The Rood (AD 604) です。

英国の地名の由来があちこちに出てきます。物語の中に埋め込まれているので、あまり不自然さを感じないばかりでなく、物語の進行の一部として、しっかり収まっています。

"island" は、"eye" であるとされ、"Chelch Eye" --> "Chelsea" 、"Badric's Island" --> "Battersea" は少し無理があるような気がしますが、次の説明は納得せざるを得ません。

These, too, bore characteristic Saxon names with endings like -ham for a hamlet, -ton for a farm, and -hythe, meaning a harbour.

こういう説明の後で、"That's Fulla's-ham" であるとか、"there's Kensing's-ton" と説明されると、何となく地名の由来が分かるような気がします。

2月 11, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(134)~ Howl、花屋となる

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。

Howl は、Witch of the waste との戦いの後、また見つからないように引っ越しします。引っ越し先は、主人公 Sophie Hatter が産まれてから住んでいた家なんですが、今は花屋になっています。外から見ると普通の花屋ですが、中に入ると、Howl の動く城に入っています。この城のドアは便利で設定を変えると、いろんな場所に出る事ができます。ドラえもんのどこでもドアの機能縮小版ですね。

花をどうやって仕入れるかといいますと、それは便利なもので、何しろ城は動きますから、お花畑に城を移動させ、一気に花を仕入れます。費用もかからないし、丸儲けです。しかも Howl は魔法でお客さんに欲しい花の10倍もの量を買わせてしまいます。

この花を仕入れるシーンで出てきた花をあげておきます。

giant pansies, wild phlox, lupines, orange lilies, tall white lilies, cornflowers, poppies, water lilies, roses, long irises, blue hibiscus,..

フロックスとかルピナスとか、名前を聞いてもさっぱりです。リリーは何とか分かりますね。

2月 11, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 英国の元MI5の長官の小説

1992年から1996年まで、英国諜報機関 MI5 の長官であった Stella Rimington が書いたスパイエージェントのスリラー小説 "At Risk" です。
at_riskAt Risk

Rimington さんは、数年前に "Open Secret" という自伝を書いて有名になった人です。1992年に長官を拝命するまでは、勤務先を偽っていたそうで、近所に普通にいる "quiet old lady" が MI5 の長官になった時の近所の人の驚きは並大抵ではなかったでしょう。この自伝も面白そうですが(読んでいません)、At Risk も更に面白そうです。

2月 11, 2005 ○ TIMEの書評から | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.10

■ 原書に挑戦(133)~ 風のように自由

Edward Rutherfurd の "London" 第3章の The Rood (AD 604) です。

Elfgiva が長年連れ添ってきた夫である Cerdic は、主君である King Ethelbert がキリスト教に改宗するというので、自分もキリスト教に改宗すると宣言。妻にも子供達にも同様に改宗して欲しいと言いますが、Elfgiva はとうていそのような気にはなれず、このため、夫婦の間は気まずくなり、離婚の危機を迎えています。そんなときに Elfgiva は鷹狩りに来ていて、鷹が自由に空を舞う様を見て、うらやましくなります。

High the hawk flew, into the heavens. How free it was; free as wind over water. It soared into the open sky, braced against the breeze like a sail on the sea; then dipped, slipping silently, plummeting on the prey.

「水面(みなも)を渡る風のように自由」という表現は、日本人にもしっかりと理解できるものです。

2月 10, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(132)~ ムービーとフィルム

もう一度、"Thief of Souls" by Ann Benson です。

Dunbar 捜査官の言葉に、同僚の Spence が警告します。

"Apparently he doesn't need the spin; he's so well-respected for his skills that he's in big demand by producers and directors who want him to work on their movies."
"Dunbar," Spence admonished, "this is Los Angels. You can't say movie around here. You have to say film."

ロスではムービーとは言わず、フィルムと言わないといけない、と言っていますが本当なんでしょうか?

2月 10, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (4) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(131)~ 何か気付いた事は?

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

子供が次々と殺されていきます。事件があったのは夜の10時半ごろ。その頃に近くをパトロールしていたという警官に Dunbar捜査官が尋ねます。

"See anything untoward?"
"No. It was quiet. But I did a real quick scan because there was a lot going on."

untoward の使い方というか、こういう風に使えるのが面白く思いました。

2月 10, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.09

■ 原書に挑戦(130)~ 並列多読中の本のリンク

現在、並列多読中の11冊の本のリンクを作成しました。右側の欄に並べてあります。

2月 9, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(129)~ As the crow flies

もう一度、Edward Rutherfurd の "London" 第3章の The Rood (AD 604) です。

Cerdic rode steadily. Though it was only twenty miles as the crow flies, he might have been a world away, for he was on the other side of Thames Estuary, riding along the great chalk ridges of the kingdom of Kent.

Cerdic は、ここから登場する人物です。estuary(河口)という単語ももう何十回と出てきたので覚えてしまいました。ここで気になったのは、"as the crow flies" です。なぜ、気になったかというと、十年ほど前に、Jeffrey Archer の同名の小説を読んだのを思い出したからです。えっ、何か意味があったのか?と思い、あわてて辞書をひきました。この小説は、思い出すと barrow と呼ばれる手押し車で商売を始めた若者が「一直線に(as the crow flies)」立身出世していく物語でしたが、まさか題名に意味があったとは、今の今まで気が付いていませんでした。過去にバラバラに存在していたピースがぴたりぴたりとはまっていく感じがしてきて、とても充実した感覚が得られています。

2月 9, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(128)~ 月の名前の由来

Edward Rutherfurd の "London" 第3章の The Rood (AD 604) です。

いきなり題名の意味が分かりません。意味が複数あって、どれだか分からないからです。でも、読み進めば分かるので気にはなりません。今回の主人公は37歳で4人の子供がいる女性 Elfgiva のようです。額の近くの白い毛と指の間の水かきを受け継いでいるのは、Offa という20歳の若者です。

Her name was Elfgiva -- "The faeries' gift" in the Anglo-Saxon tongue.

faerie=faery=fairy ということで妖精のようです。まあ、変わった名前ですが・・・ Elfgiva と Offa の出会いはまことにドラマチックです。Offa の妻 Ricola が witchcraft の罪でまさに処刑(蛇と同じ袋に入れ、蛇にかませて殺すという方法)される寸前の所に Elfgiva が通りかかり、奴隷として Offa と Ricola を買い上げて救い出すというものです。

今回の話のキーワードは月の名前のような気がします。

Had not their people given their names to the days of the week? Tiw, the war god, had Tuesday, in place of Mars in the Roman calendar; Woden, or Wotan as the Germans called him, greatest of all gods, had the middle day, Wednesday; Thunor the Thunderer, Thursday; Frigg, goddess of love, Friday, in place of the Roman Venus.

この文章はとても興味津々です。確かに Mars は軍神ですが、火星ということで、火曜日になっても良さそうなのに Tuesdayです。また、水星は Mercury ですが、水曜日は「Woden の日」から Wednesday になっています。これで気が付いたのですが、フランス語の水曜日は mercredi で Mercury に近いですね。木曜日はあまり変化がないように見えます。しかし、金曜日は金星の Venus とはかなり異なる Friday です。これもフランス語の方が vendredi で Venus に近いように思えます。曜日の名前なんて、何も考えた事がありませんでしたが、こんな語源の話と合わせて英語の授業をすれば、丸暗記なんかしなくても「理解」できて英語そのものへの興味も出てくるように思います。

2月 9, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.02.08

■ 原書に挑戦(127)~ Bloody なブランド品

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

絵画商の Julian Isherwood は、暗黒街のボスのような雰囲気の Ari Shamron に向かって次のようにブランド名を並べだしました。あまりにもお互いの話がかみ合いません。Shamron は、暗殺者として Gabriel を借り出しに来たのですが、Isherwood は掘り出し物の絵画を Gabriel に修復させているので、話に応じたくないのです。

Remember the old days, Ari? I used to have a gallery in New Bond Strasse, right next to Richard Green. I can't afford New Bond Strasse these days. It's all Gucci and Ralph Lauren, Tiffany and Miki-Bloody-Moto.

グッチ、ラルフ ローレン、ティファニーときて、ミキモトなんでしょうが、なぜ、Bloody が入っているのでしょう?単なる強調であるにしても、どういう意図の強調なんでしょうか?う~ん、ブランド品の話には付いていけません。

また、New Bond Strasse なんて言っていますが、ここはロンドンのはずなので、New Bond Street ですね。Strasse って言った方がかっこいいでしょうか。良く分かりません。

2月 8, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (6) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(126)~ 軍旗再び

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

The Lord of the Rings で最初に standard が出てきた時は何だろう?と思ったものですが、再度出てくると、やはり普通に使われる言葉なんだなぁと思ってしまいますね。

Inside these walls, above which flew Duke Jean's standard, there occurred a meeting between brothers, wherein an accord was reached under the guidance of His Eminence Jean de Malestroit, by divine ordination Bishop of Nantes.

標準化活動を行っていると、standard が標準/規格以外の意味に使われることに驚きます。ここでは「城壁の上には、ジャン公の軍旗がはためき、」というように訳せば、すんなり意味が通ります。

2月 8, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (3) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(125)~ 古代ローマの床下暖房?

Edward Rutherfurd の "London" 第2章の Londinium です。

若者 Julius は贋金を紛失し、恋人に約束した贈り物を買うお金がなくなり、盗みを働く事を決意します(どうしてこういう安易な発想に行くのか不思議)。忍び込んだ大邸宅でうまくブレスレットを盗み出すのですが、その大邸宅の記述に驚きました。

The sophiscated system of underfloor central heating -- the hypocaust -- kept the house warm in winter.

hypocaust と言うらしいのですが、古代ローマの床下暖房システムです。そんな昔からあるんですね。ムムム。私の家には無無無です。

2月 8, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.07

■ 原書に挑戦(124)~ くすねるのが適切とは?

もう一度、Audrey Niffenegger の "The Time Traveller's Wife" です。

Henry がタイムトラベルを始めた(始まった?)のは、5歳の時だったようです。5歳の誕生日に Henry は、the Field Museum of Natural History に連れて行ってもらい、興奮のあまり、夜中になっても寝付くことができませんでした。そういう状況の中で、Henry の最初のタイムトラベルが起きました(自分の意思ではなかったため)。しかし、SFの世界では考えられないような状況が起きていました。何と!!ダブルタイムトラベルだったのです。Henry 5歳と Henry 24歳が同時にタイムトラベルし、the Field Museum of Natural History (いつの時代かは分かりませんが) で二人は出会います。そして年長の Henry が子供時代の Henry を博物館ツアーと称して、夜中の博物館内を連れ回します。5歳の楽しい記憶を作るために。しかし、一般的にタイムトラベルには犯してはならない禁忌事項があります。それは自分自身と対面してはいけない、というものです。うっかりと過去の自分自身に出会ってしまうと、タイムパラドックスどころではなく、宇宙を崩壊させてしまうという設定のSFまである位です。この物語の場合には、Henry の5歳の誕生日の記憶を作り上げるために、5歳と24歳の2人のHenryが同時にタイムスリップしてくるという、かなり手の込んだものになっています。二人同時にタイムスリップすれば矛盾は起きないのでしょうか??

2人ともタイムスリップしてきているので、この物語の設定として、当然、2人とも裸です。こういう状況の中で、博物館ツアーが始まり、職員の部屋に勝手に入り込み、着られる服を借用し、未展示物を見たり、置いてある食べ物を食べたりします。楽しいだろうなぁと思います。

D.W. also keeps an unopened package of Oreo cookies in his desk, bless him, I appropriate them and leave, closing the door carefully behind me.

D.W. というのは、職員の名前です。その人の部屋にあった、未開封の新品のオレオ クッキーを勝手に食べてしまいます。こういう状況の中で、appropriate の使い方が「適切」とは思えませんでした。辞書をチェックすると、動詞の用法で「盗む、くすねる」というものがありました。これがピッタリなんですが、appropriate は「適切」だと思っていたのに、あまり適切ではない意味であることが判明して驚きました。こういう意外性って面白いと思いますね。

2月 7, 2005 →Audrey Niffenegger, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(123)~ 音楽一家の悲しみ?

Audrey Niffenegger の "The Time Traveller's Wife" です。

Henry の両親は共に音楽家だったようです。しかし、その間に産まれた子供は・・・。

This was around the time my musician parents recognized that their one and only offspring was not musically gifted. It wasn't that I wasn't trying; I just could not hear whatever it was they heard in a piece of music. I enjoyed music, but I could hardly carry a tune.

自分たちの子供に音楽の才能がなさそうだと分かった時の両親の気持ちはどうでしょうか?こういうコンテキストの中で最後のフレーズが出てきます。"I could hardly carry a tune." 何となく言わんとすることは分かりますね。そうです。音痴だという意味です。英語の熟語として覚えるのではなく、こういう文脈の中で生きたフレーズを身につけて、実際に自分で書いて使えるようになるために、この「原書に挑戦」シリーズを続けていこうと思います。

2月 7, 2005 →Audrey Niffenegger, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.06

■ 原書に挑戦(122)~ 意気投合?

James Beauseigneur の "In His Image" です。

We were both interested in writing, so we hit it off right away."

主人公各の Decker とその友人が親友になったいきさつであり、大した話ではありません。"hit it off" で意気投合と訳してしまって問題ないでしょう。

今はイスラエルにいます。

2月 6, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(121)~ ローマから持ち込まれたもの

Edward Rutherfurd の "London" 第2章の Londinium です。

The diet the Romans had introduced into Britain was appetizing indeed: pheasant and fallow deer; figs and mulberries; walnuts and chestnuts; parsley, mint and thyme; onions, radishes, turnips, lentils cabbage. The island Celts had also learned to cook snails, guinea fowl, pigeons, frogs and even, occasionally, spiced dormice.

ローマ人が英国に持ち込んだ、食欲をそそるものとは・・・きじ(pheasant)、ファロージカ(fallow deer)、イチジク(fig)、クワ(mulberry)、クルミ(walnut)、栗(chestnut)、パセリ(parsley)、ミント、タイム(thyme)、タマネギ、ラディッシュ、カブ(turnip)、ヒラマメ?(lentil)、キャベツなんて書いてあります。何かたくさん辞書を引かないといけませんでした。このあたりのものを日本語で何というのか、さっぱりでした。

他の本でも良くでてくるのが、turnip ですね。また、parsley と thyme とくれば、何と言っても Scarborough fair ですね。あすとるさんのお住まいの近所じゃないんでしょうか?一度行ってみたいです。昔、音楽を聴いていて、英語で何て言っているのか聞き取ろうとした事があります。何十回聞いてもわからず、やはりまだ耳ができていないのかと思い、歌詞を見ました。Sarah Brightman の発音が聞き取りにくかったせいもあるのかとか、いろいろ考えながら歌詞を見てびっくりです。Parsley, sage, rosemary and thyme なんて言っていますね。文字を見ても分かりませんでした。一安心したのを覚えています。

2月 6, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (8) | トラックバック (0)

2005.02.05

■ 原書に挑戦(120)~ date とは?

今週末は学生モードで、レポート提出に追われています。読もうとしている本は以下のような本で、どう考えてもすべてを読める訳がないので、本を読まずにレポートを書く技を思案中です。社会人を長年やっていますので、いろんな知恵がありますから何とかなるでしょう。

- How the Mind Works
- Consciousness Explained
- Social Science
- Cognitive Psychology
- Darwin's Dangerous Idea
- Phenomenology of Perception
- Memory Observed

本題に戻って、Edward Rutherfurd の "London" 第2章の Londinium です。

このころのローマ帝国内で流通している物資で分からないものがあります。

Often the mariner sailed to Gaul with British household pottery, returning with rich, red Samian bowls decorated with lions' heads, cedar barrels of wine, and great amphorae filled with olive oil or dates.

Gaul はガリア地方です。高校生の頃、歯医者に通っていて待ち時間が暇だったので、シーザーが書いた「ガリア戦記」を読んでいたのを思い出しました。Samian bowl はギリシャのサモス島の容器、cedar barrel はシーダー材の樽、amphorae は巨大な壺でしようか。この壺に入れているものが分かりません。オリーブ オイルは問題ありませんが、dates が何かが分かりません。辞書を引くと「ナツメヤシの実」とか書いてありますが、そんなものをオリーブ オイルと同じに扱って壺に入れて運ぶとは思えません。

2月 5, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (6) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(119)~ Ides

「原書に挑戦(113)~ 古い言葉」の中で、古代ローマ暦の Ides について、あまり調べもせずに書いてしまったら、あすとるさんからコメントを頂きました。少し気になって、調べてみたら、Ides という言葉は Shakespeare が Julius Caesar の中で使ったので有名になったようです(知りませんでした)。シーザーが暗殺された日ですね。

SOOTHSAYER. Beware the ides of March.
CAESAR. What man is that?
BRUTUS. A soothsayer you beware the ides of March.
CAESAR. Set him before me let me see his face.
CASSIUS. Fellow, come from the throng; look upon Caesar.
CAESAR. What say'st thou to me now? Speak once again.
SOOTHSAYER. Beware the ides of March.
(http://www.gutenberg.org/dirs/etext97/1ws2410.txt より引用)

この会話の中にブルータスが混じっているのも面白いと思いました。

2月 5, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.02.04

■ 原書に挑戦(118)~ Linux OS ではない fedora

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

He pulled on an overcoat, placed a fedora on his head, and tied a silk scarf around his throat.

fedora という単語が出てきて驚きました。赤い帽子をトレードマークにしていた RedHat 社が中心となって世の中に送り出した新しい Linux OS シリーズの名前が Fedora であるのはご存じの方も多いと思います。辞書を引いてみて、なるほどと思いました。「中折れ帽」と出ています。帽子シリーズで来ているんですね。今頃分かるのは遅いかも知れませんが、普通は辞書をわざわざ引くということはないですからね。

2月 4, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(117)~ 獲物を仕留める

Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" です。

新しい洞窟を発見し、そこに住むことになり、最初の狩りが行われました。これがうまく行く事が、これからの洞窟での安定した生活を約束する象徴的なものになります。したがって、何が何でもうまく獲物を仕留める必要がある訳です。

He would have to make at least the first telling wound to be credited with the kill.

"telling wound" は何だろうと思いますね。獲物を仕留めるために、まず効果的な痛手を負わせる必要がある、というような意味です。最初の一撃が大事と言うことです。相手は巨大なバイソンであり、この He とは族長 Brun の息子 Broud であり、しかも Broud のハンターとしての最初の狩りという大事な場面でもありました。

2月 4, 2005 →Jean M. Auel , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(116)~ 三重アゴ?

もう一度、Edward Rutherfurd の "London" 第2章の Londinium です。

Julius の18歳の妹の描写があります。なぜか分かりませんが、いつの間にかすごく太ってしまったようです。

She was eighteen, but had already grown to a size that would have been impressive in an older woman. Her first two chins were well developed and a third was taking its place beneath them.

私の解釈が間違っていなければ、first two chins で二重アゴ、そして三番目が出来つつあるというので、三重アゴになりますが・・・。

2月 4, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(115)~ あだ名は Duck

Edward Rutherfurd の "London" 第2章の Londinium です。

ここでは、20歳の若者 Julius と20代後半の Sextus が贋金作りに励んでいます。Julius の方が第1章の Segovax の特徴を受け継いでいます。

Julius was marked, however, by two more peculiarities. The first, shared with his father, was that while his head bore a mass of black curls, at the front he had a patch of white hair. The second was that his hands had webbing between the fingers.

つまり、頭の前の方に1房、白い毛が混じっていて、手の指の間に水鳥の水かき(web)のようなものがあるのです。あだ名が Duck になっても仕方ありませんね。

2月 4, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.03

■ 原書に挑戦(114)~ 今読んでいる本の総ページ数

Ann Benson の "Thief of Souls" 623ページ
Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" 495ページ
Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle" 329ページ
Matthew Pearl の "The Dante Club" 367ページ
Sarah Waters の "Affinity" 352ページ
Daniel Silva の "The Kill Artist" 430ページ
Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" 822ページ
J.K.Rowling の "Harry Potter and the Goblet of Fire" 734ページ
Edward Rutherfurd の "London" 1124ページ
Audrey Niffenegger の "The Time Traveler"s Wife" 536ページ
James Beauseigneur の "In His Image" 514ページ

合計 6326ページです。1ページあたり250~300ワードとして、約160万語~190万語程度でしょうか?ちなみに1列に積み上げて高さを測ってみたら、軽く35cmはあります。

現在までに読んだページ数の総数は 880 ページほどです。このペースで読み続けると、8月一杯までかかりそうな計算です。もう少しペースアップしないと・・・。でも本を読んでいるのはほんの隙間時間だけで、本職(本の職業??)ではないので、これ以上は無理かも知れません。

2月 3, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(113)~ 古い言葉

Edward Rutherfurd の "London" です。

第2章の Londinium は、AD 251 年からスタートします。ロンドンの名称は、ケルト語の Londinos から、ローマ風の Londinium に変更されます。この時点でテームズ川は Tamesis という名前で呼ばれています。

これだけ時代が古いと、同じ英語の単語でも意味がかなり違うものや何だろうと思うものがあります。

It was a summer afternoon--the ides of June by the Roman calendar.

ides とは何?と思いました。辞書には、古代ローマ暦で3月、5月、7月、10月の15日、および他の月の13日、とあります。結局何日なのか、この表現だけでは分かりません。

The only sound was the gentle rasping sound of the metal file in the larger man's hand.

metal file って一体何と思いましたが、file は「やすり」でした。金属ファイルじゃ何のことだかさっぱりですからね。

もう一つ金属を。

Ignoring entirely the ancient system of prehistoric tracks along the ridges, the straight, metalled roads of the Roman engineers struck across the island, joining tribal capitals and administrative centres in an iron framework they were never entirely to lose.

少し文が長かったのですが、問題の箇所はおわかりですね。metalled roads の所です。金属道路?じゃないですね。石を砕いて敷き詰めた道路の事のようです。そんなに頻出するような言葉じゃないので、調べないと分からなかったです。

2月 3, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(112)~ ことわざ?

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

今まで、気にはなっていましたが、見過ごして来たことがあります。それは格言や故事来歴のたぐいです。誰が言ったか、どれだけの信憑性があるかなどは抜きにして、本の中に現れるものも書き留めていくことにします。

There was a saying inside the Office these days: the further we are from our last disaster, the closer we are to our next.

確かにそうですね。少し悲観的ですが、心を引き締める意味で効果があります。

2月 3, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(111)~ 13年で152回も会っていた

Audrey Niffenegger の "The Time Traveller's Wife" です。

ばったり出会った2人ですが、Henry DeTamble の方は何も知らないのに Clare は彼の事をすべて知っているという奇妙な関係が始まります。話はややこしいのですが、この本は会話が多くて読みやすいですね。

Clare と Henry の初デート?の日の Clare は次のように描写されています。

Clare is wearing a wine-colored velvet dress and pearls. She looks like a Botticelli by way of John Graham: huge gray eyes, long nose, tiny delicate mouth like a geisha.

何と言っても「芸者のようなおちょぼ口」という辺りが日本人の感性に訴えますね。そうなんだろうか・・・。

Clare は日記をつけていて、1977年9月23日から1989年5月24日までの間に152回も Henry に会っていたといいます。Henry のかかりつけの医者は Dr. Kendrick といい、専門は Chrono-Impairment ということです。なるほど、Chrono-Impairiment ですか。面白いものが発明されています。こんな病気があることが発見されるのは 2006年!!らしいです。ムムム。

2月 3, 2005 →Audrey Niffenegger, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.02

■ 原書に挑戦(110)~ Howl の本名

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。

Howl の本名は、Howell Jenkins です。

Howl 好みの Miss Angorian を記述している箇所です。あっさりと振られますが・・・。

She had sheets of blue-black hair hanging round her olive-brown heart-shaped face, and enormous dark eyes.

この sheets of hair という言い方は良く見かけますが、辞書にははっきりと書いてありません。べたっとしている平面的な髪の毛のことなんでしょうか?それとも髪の毛のあまり意味のない形容詞なんでしょうか。

ほうほうの体で逃げ出そうとする時に Miss Angorian が尋ねます

"Are you quite well, Mr. Jenkins?" "In the pink," Howl said, and he hustled Michael and Sopie away down the stairs and into the horrible horseless carriage.

この "in the pink" とは何だろうと思って辞書を引きました。とても元気という意味らしいです。

2月 2, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(109)~ タバコの煙を追い払う

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。

タバコの煙を追い払う、という何でもない仕草なんですが、さて英語で書くとなると、以下のように書けるかどうか疑問です。

Shamron lit a cigarette and waved away the cloud of smoke.

2月 2, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(108)~ つっかえてしまう

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。

Howl のお姉さん(妹じゃないと思いますが・・・) Megan Parry が登場し、Howl にまともに働かず、変な人ばかり連れてくる、と文句たらたらです。

Unfortunately, Howl was backed up against the stairs, and Sophie and Michael were bottled up behind him.

この "back up" と "bottle up" の使い方が参考になります。あまりの剣幕にあとずさりして階段にぶつかった Howl と、その階段を下りかかって、成り行きを階段の上から見守る二人という状況ですね。

2月 2, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(107)~ ぐっとこらえる

もう一度、"Thief of Souls" by Ann Benson です。

contain という見慣れた単語を「ぐっとこらえる」という意味で使っています。

The pages landed with a soft thwump on the table where he tossed them. I ached to read them for myself but contained the urge.

2月 2, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(106)~ pamper 再び

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

また、pamper という単語が登場します。

Frere Demien was strutting as pridefully as a rooster, while at the same time clucking like a protective mother hen over his pampered trees swollen with fruit.

rooster と hen が出てきますが、前後の話は鳥とはあまり関係ないので、完全に比喩的表現ですね。

2月 2, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(105)~ キリストのクローン人間の話

James Beauseigneur の "In His Image" です。

これは3部作で、相当恐ろしい話です。この話では、人類のほとんどが死滅すると書いてあります。どうしてそんな事になってしまうのかをじっくりと読んでいきます。なお、これは普通の小説なんですが、やたらと脚注があります。このスタイルもこの小説を有名にしている点だということです。

Rinaldi and Tom D'Muhala had already been sent to the customs office in Milan for some face-to-face diplomacy and arm twisting.

キリストの聖衣 (shroud of Turin) の真偽を調べるためにアメリカから数十名の研究者集団がイタリアの Turin に向かうのですが、検査機器が当局に押収されてしまいます。このため、face-to-face diplomacy と arm twisting に頼るはめになります。Shroud of Turin 自体は、Cathedral of San Giovanni Battista に数百年にわたって保存されていました。

2月 2, 2005 →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(104)~ 時間旅行者の妻

Audrey Niffenegger の "The Time Traveller's Wife" です。

これは彼女の最初の小説だそうです。かなり書き方も特殊です。Clare (妻) と Henry (夫) が交互に自分の視点で物語を展開していきます。Prologue を読むと、Henry が dislocation とか displace と呼ぶ時間移動を行うと、必ず、裸で現れてしまうと書いてあります。これはアーノルド シュワルツネッガーの Terminator シリーズと同じですね。

Some of these episodes last only momens; it's like listening to a car radio that's having trouble holding on to a station.

時間移動を繰り返している時の感覚を表現している所です。カーラジオのチューニング(選局) がうまくいかない状況、という表現はまさにピッタリなんでしょうね。

二人の最初の意識した出会いは、1991年、Clare 20歳、Henry 28歳の時です。図書館の中でばったりと会うのですが、Clare は 7歳の頃から Henry を知っていて、その時から Henry を好きだったので、最初に出会った時に思わず Henry に飛びつきたくなります。しかし、Henry の方はこの頃はまだ、時間移動をしていない頃のため、この明るい娘は何だ、と警戒してしまいます。そんな出だしで始まります。

2月 2, 2005 →Audrey Niffenegger, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(103)~ London: The River

Edward Rutherfurd の "London" です。

100万年昔からスタートして、突然に 54BC となり、Julius Caesar (シーザー) が攻めてくるという話となります。気になったのが、人名がかなり変わっていることです。

Segovax: 若者
Branwen: Segovax の妹
Cartimandua: Segovax の母
Cassivelaunus: 部族の偉大な頭(かしら)

この頃、ロンドンは、Londinos と呼ばれていますね。

2月 2, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.02.01

■ 原書に挑戦(102)~ London

Edward Rutherfurd の "London" は 1124 ページもあるので、普通の人はこれを見ただけで気力がなくなります。私は普通の人ではなく、並列多読家なので、何ともありません。

chirimendonnyaさんからご紹介頂いた、Edward Rutherfurd の "London"の目次をあげておきます。興味がある方は chirimendonnya さんのページと見比べてください。

1. The River
2. Londinium
3. The Rood
4. The Conqueror
5. The Tower
6. The Saint
7. The Mayor
8. The Whorehouse
9. London Bridge
10. Hampton Court
11. The Globe
12. God's Fire
13. London's Fire
14. St Paul's
15. Gin Lane
16. Lavender Hill
17. The Crystal Palace
18. The Cutty Sark
19. The Suffragette
20. The Blitz
21. The River

2月 1, 2005 →Edward Rutherfurd , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(101)~ 今年前半に読む本

やっと本が到着しました。3冊を新たに加えて、今年前半は、以下の本を読んでいきます。

Ann Benson の "Thief of Souls"
Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" 6部作らしい
Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle" 続編あり
Matthew Pearl の "The Dante Club"
Sarah Waters の "Affinity" この次にまた面白い本あり
Daniel Silva の "The Kill Artist" シリーズもので続編あり
Robert Jordan の "Crossroads of Twilight" シリーズ10作目
J.K.Rowling の "Harry Potter and the Goblet of Fire" まだあきらめてません
Edward Rutherfurd の "London" 1124ページもあります。
Audrey Niffenegger の "The Time Traveler"s Wife"
James Beauseigneur の "In His Image" 3部作

昨年並みのペースなら、これだけで今年中かかりそうですが、今年はもう少しペースを上げます。

2月 1, 2005 ■ライフスタイルの異端児たち | | コメント (2) | トラックバック (0)