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2005.01.31

■ 原書に挑戦(100)~ かもめはかもめ?

もう一度 "Thief of Souls" by Ann Benson です。

今回は現代側の話です。かもめの生態が余すところ無く表現されています。私も昨年、Mississippi 側のすぐ横のレストランで、かもめが集団でお客の食べ残しの皿に襲いかかり、皿をはねとばし、ひっくり返してそこら中に残飯をまき散らす様を目の当たりにした事があります。それはすさまじいものでした。

A block or so down the pier, a workman tossed a bag of trash into an open Dumpster. The seagulls came screaming down in a swoop of wings. They attacked the top of the bag with their beaks; a few flew off with tidbits. The rest duked it out over the Dumpster.

かもめは鳩なんかと違って、図体がでかいですからね。こんな事になってしまいます。

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■ 原書に挑戦(99)~ 胸に突き刺さる矢

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

次の文章は中世側の話の中の手紙で出てくる比喩的な文章です。そのまま解釈すると、とんでもない意味ですからね。少し回りくどい言い方ですが、意味を取り違える事はないでしょう。

Each day a fresh arrow is shot into my breast, and through no amount of effort can I seem to pull out the barbs, which fester within and will poison me if I do not get them out soon.

中世の話を読んでいると、消毒をきちんとできないため、fester と言う言葉が良く出てきます。悲惨なのですが、現実だったようです。

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■ 原書に挑戦(98)~ パンパース?

Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" です。

まさか、ネアンデルタール人とクロマニヨン人の話に紙おむつなんて話は出てきません。次の文章がパンパースを思い出させました。きっと、語源はこうなんでしょうね。

Babies were pampered by women and men alike, young children rebuked most often by simply being ignored.

赤ん坊を大切にするのは男も女も同じ、程度の意味なんでしょうが、それがパンパースという言葉の語感として確立されているように思います。

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■ 原書に挑戦(97)~ 人の気持ちをもてあそぶ

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。

Howl が子供達に質問していて、答えを引き出すためにだまし討ちのような言い方をした時の事です。

"That's not fair!" said Neil. "I can't even remember the bit that was written down now. That's just playing with a person's feeling--!"

人の気持ちをもてあそぶなんて・・・と言っているようです。この辺りの考え方って、日本と変わらないようです。この後、Howl はすかさず、約束のものを子供に手渡して、機嫌を直させます。

He stopped when Howl laughed, felt in one baggy pocket, and handed him a flat packet.

この Howl が渡したものは何かというと、新作のコンピュータゲームソフトなんですね。びっくりしました。この話は中世に近い時代の話かと思っていたもので・・・現代だったとは驚きです。

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2005.01.30

■ 原書に挑戦(96)~ 野生植物

Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" です。

少女を助けてくれた Clan の一族(変な言い方ですが)は、定住する cave を探して、まだ放浪しています。

The ancient Clan had always lived by hunting and gathering, and generations of using wild plantlife had, by experiment or accident, built up a store of information.

野生動物の事は、wildlife と言いますね。この言い方には最初、野生植物はどうなるんだと思い、抵抗があったのですが、何度も聞いていると仕方なく思えてきました。カナダに行った際に wildlife を目の当たりにして、実感がわきました。野生植物は、wild plant とか言うように思えますが、ここでは、wild plantlife という言い方をしています。こっちの方が wildlife と関連していて分かりやすいですね。

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■ 原書に挑戦(95)~ 黒い縁取り

Matthew Pearl の "The Dante Club" です。

Sarah Waters の "Affinity" が 1870年代であり、時代背景が古い話はあまり読んでいなかったので、同じく 1865 年のボストンを舞台としたこの本も同時に読んでいくことにしました。

次の文で必要なのは最後の方だけなのですが、1つの文が長いのでご容赦ください。

Death was as common a visitor in 1865 Boston as ever: infant sicknesses, consumption and unnamed and unforgiving fevers, uncontainable fires, stampeding riots, young women perishing in childbirth in such great number it seemed they had never been meant for this world in the first place, and--until just six months ago--war, which had reduced thousands upon thousands of Boston boys to names written on black-bordered notices and sent to their families.

黒い縁取りの通知が届くのはやはり悪い知らせなんですよね。3年ほど前にカナダの友人 (ネイティブの人です) が(これを読んでいるかも知れませんが)結婚式の写真を電子メールで送ってくれたのですが、どう見ても黒い縁取りがありました。う~んと思ったのですが・・・。

本題には関係ないにしても、1865年当時は「死」がいかに身近であったかが分かります。そんな時代だったんでしょうか。"uncontainable fires" という表現もなかなかできそうでできません。

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★ JAL Global Club 入会案内到着

JAL を利用して海外出張したことにより、昨年1年間で、50,000ポイントを獲得したので、JAL Global Club への案内状が到着しました。

global_clubS
↑ 案内状(マウスクリックで拡大しますがあまり意味はありません)

いろんな特典がありますが、ビジネスクラスの航空券を買わずに、格安航空券を購入したとしても以下のサービスが受けられます。これがあるとうれしいという主なものだけです。

- フライトキャディサービスで荷物を宅配してくれる(家->空港または空港->家)
- ファーストクラスチェックインカウンターからチェックイン可能
- 優先空席待ち(国内線)、優先搭乗(国際線)
- 空港内ラウンジを利用可能
- 超過手荷物無料許容量の優待
- 到着空港で手荷物の優先的な受け取り

これだけのサービスが受けられると、重い荷物を空港まで運ばなくても宅配で取りに来てくれるし、空港では長い行列に並ぶことなくファーストクラスのチェックインカウンターからアッと言う間にチェックインできて、出発までの待ち時間は混み合った待合い席ではなく優雅なラウンジで無料で飲食できますしインターネットも使い放題、搭乗時は焦って並ばなくてもファーストクラスの人たちと一緒に優先的に搭乗でき、到着空港では荷物が一番最初にターンテーブルに出てくるという、致せり尽くせりのサービスが受けられます。

「超過手荷物無料許容量の優待」というのも地味ですが、荷物が多い時には便利です。昨年、留学先に帰るという雰囲気の女性がトランクの重量オーバーでチェックインできず、オーバーしている分を機内持ち込みにしようとしているのを見ていてかわいそうになった事があります。機内持ち込みにも個数制限があるので、手荷物のバッグの中に必死で荷物(主に本)を押し込んでいましたが、本は変形しないのでバッグに押し込むのは無理があったのです。

ビジネスクラスを利用して海外出張している限りはそんなにメリットはないのですが、この資格には期限がなく、一生使えるというのがすばらしい所で、プライベートで旅行に行く時に威力を発揮します。

1月 30, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(94)~ 一箱の塩

Sarah Waters の "Affinity" です。この本を手にしたきっかけは、やはり朝日新聞の書評欄で、「歴史ミステリー」の秀作として、同じく Sarah Waters の "Fingersmith" (邦訳「荊(いばら)の城」)が紹介されていました。「19世紀半ばのロンドンを舞台にした長編で、ヒロインは下町の故買屋で育てられた17歳のスウ。巨額の財産乗っ取りを企む詐欺師に誘われて、世間から隔絶した館で暮らしている令嬢の侍女になるのがこの物語の発端である。・・・」という文章がありました。そして、この Sarah Waters がこの本を書く前の話題作である「『半身』(Affinity) を読んでいる読者なら、Sarah Waters が普通の小説を書くわけがないだろうと思うだろうが・・・」というような言葉もあり、まず、こちらから読んでいます。何とも気の長い話ですが、やはり読む順序を大事にしないと、本を楽しむ事はできないということで読み始めました。

1870年代の刑務所に収容されている女性の話のようです。まだ、最初の方なので主人公も登場していませんが、気になる文化的項目が出てきました。

Upon a bare wood shelf there was a mug, a trencher, a box of salt, a Bible and a religious book: The Prisoner's Companion.

各部屋に備え付けられている備品のようですが、"a box of salt" とあります。日本では塩は箱に入って売られていたり、箱に入れて使っているのを見た事がありません。イギリスでは箱売りなんでしょうか?

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■ 原書に挑戦(93)~ 認識の光

再び、Daniel Silva の "The Kill Artist" です。続けて同じような表現を使った、というだけの事ですが、少しニュアンスが違います。

Upon hearing Tariq's name, the prime minister's eyes flashed, then resumed their calm appraisal of Shamron.

一瞬、分かったという認識の光が首相の目に見えたのですが、またいつもの調子に戻ってしまった、というような意味ですね。

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2005.01.29

■ 原書に挑戦(92)~ 弱肉強食

Daniel Silva の "The Kill Artist" です。Gabriel Allon が主人公のシリーズの1作目です。今回は焼肉定食ではなくて、弱肉強食の表現が出てきました。

As a result, he was surrounded by a pack of predators who would pounce at the first sign of weakness.

伝説の男 Shamron の話です。弱みを見せると一気に襲いかかられてしまうという弱肉強食の世界のまっただ中に Shamron がいるというくだりです。

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■ 原書に挑戦(91)~ 渇きと落ち着き

Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" です。

この本の最初の所は、ネアンデルタール人の儀式なんかが書いてあり、少し、物語の進展が遅いかなぁなんて思っている所です。しかし、ここであきらめると挫折本入りです。(65) で書いたのですが、この本は、29か国で 3500万部売れたという空前のベストセラーらしいので、もう少しがんばるかな、と思っています。

地震で生活の基盤が崩れ去ったネアンデルタール人の一族と、家族から何から何まで失ってしまったクロマニヨン人の少女との出会いから話が始まっています。1人で荒野?をさまよい、ライオンの爪にひっかかれて死にかかっている所をネアンデルタール人に助けられるのですが、長い間飲まず食わずであったため、相当にお腹がすいています。

The smell of cooking food brought pangs of hungar.

pang というのはこういう使い方をしますね。分かっていても実際に使うのは難しいでしょう。この後、奇形があり祈祷師?のような存在になっている Creb を初めて見たときの少女の反応がまた、stereotype になっています。

Creb's good right eye sparkled with interest at this strange child's fearless appraisal of him.

部族の者達からは恐れられる存在である Creb も、fearless appraisal で Creb を眺めてくる少女に興味をそそられていきます。こういう文章をすらすらと書けるようになりたいと思いながら本を読んでいます。

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2005.01.28

■ 原書に挑戦(90)~ 料金を踏み倒す

"Thief of Souls" by Ann Benson です。どうもこの本からは気になる表現がたくさん出てくるようです。

A whole month passed before anyone figured out that he'd been videotaped by a toll-booth security camera, one that had just been installed to try to catch toll evaders.

有料道路のセキュリティカメラに写っていると、料金を踏み倒すなんてことはできませんね。toll evader と言うようですね。

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2005.01.27

■ 原書に挑戦(89)~ 気になる言葉

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

辞書に載っていない単語で、少し気になるものがありました。意味も明確には分かりません。

But careerwise it makes sense, because you hate to have too many unsolves on the board.

この careerwise という言葉です。「未解決事件を放置できないのが警察官の性(さが)であることを思えば、納得がいく」というような語感ですね、きっと。まあ、はっきり分からなくても、~wise という造語を作っているんだなぁというぐらいでどんどん読み進んでいくのが、私流でしょうか。

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2005.01.26

■ 原書に挑戦(88)~ 少し変わった more than

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。話は中盤にさしかかりましたが、まだ2つ目の謎には到達していません。少し変わった表現があったので、ご紹介します。別におかしくはないのでしょうが、こういう風に使うのは勇気がいりそうです。

The sea glittered and softly swished to the rear. Sophie could feel, more than see, the miles and miles of flatness streching away in front of them.

Sophie と Michael は、Michael の spell を完成させるため、流れ星をつかまえに行きます。手の中に落ちてくる寸前に流れ星のようすが記述されています。ファンタジーなので、あまりまじめに考える事はないのですが・・・ついでに載せておきます。

It was made of light, it lit up a white ring of grass and reeds and black pools around Michael, and it had big, anxious eyes peering backward at Michael, and a small, pointed face.

流れ星には目や顔があるようです。

1月 26, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(87)~ 本の上で眠るとどうなる?

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

Dunbar捜査官(女性です)は、また例の大量殺人鬼の本を読んでいて、眠くなり、本の上で寝てしまいました。朝、目が覚めた時にはどうなっているでしょうか。

I woke up the next morning with page creases on my cheek.

予想できる結果ですが、こういう言い方をするんですねぇ。どなたのブログだったか忘れたのですが、しわに相当する英語の話をされていた方がいました。こういう例文とセットにして覚えると面白いと思います。

1月 26, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.25

■ 原書に挑戦(86)~ ホスピタルグリーン

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

Dunbar捜査官が誘拐された子供の部屋を順に訪れていて、ある子供の部屋の壁を見渡しています。

They were a lighter shade of green than the carpet, a color that used to be called hospital green because it was theorized to be restful and calming.

ホスピタルグリーンという名前は聞いた事があるように思いますが・・・落ち着くのでそういう名前で呼ばれているようです。日本で正しく使われているのなら、問題ないと思いますが、こういう問題がないものと、問題がある間違った使い方とをはっきりと切り分けられるだけの英語力を身につけたいと常々思っております。

1月 25, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.24

■ 原書に挑戦(85)~ 面白い本の探し方 (1)

これ以上見つけても仕方ないかな?というぐらいに、読みたい本がたまってきたのですが、普段からどうやって探しているかを書いてみます。他にもユニークな探し方があると思いますので、これを見て「こんな方法もあるよ!!」と思った方はコメントを頂けると助かります。みんなで情報共有しましょう!!!

とりあえずは原書の探し方ですが、最近定期的に実行している方法です。

1) 朝日新聞の読書欄

日曜日にしか載りませんが、ここに紹介されている面白そうな本があると、これには原題が英語で書かれているので、これを頼りに原書を amazon で探します。昨日の日曜日には、私にとって面白そうな本が2冊見つかりました。

philosopherThe Philosopher at the End of the universe
マーク・ローランズ著「哲学の冒険」
近年のハリウッド製SF映画を教材として、哲学を語る本。「マトリックス」でデカルト、「フランケンシュタイン」で実存主義、「トータル リコール」でアイデンティティ論、「インビジブル」でカント、「スターウォーズ」でニーチェ、「ターミネーター」で「心」とは何かを解説、といった具合です。

fieldThe Field: The Quest for the Secret Force of the Universe
リン・マクタガート著「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」
医療ジャーナリストが物理学者や医学者にインタビューして書いた本。真空には膨大なエネルギーが秘められており、それをゼロ・ポイント フィールド(ZPF)と呼ぶ。あらゆる物体はZPFを通じて宇宙の隅々まで結びついている、宇宙の始まり以来のあらゆる事象や物体がZPFに痕跡として刻み込まれている。記憶は脳に蓄積されるのではなく、脳は単にZPFに対する検索、読み出し機構に過ぎない・・・等の記事が満載されているようです。

1月 24, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.01.23

■ 英語への挑戦(30)~ 久しぶりのTOEIC

約1年ぶりに受けてきました。いつから書式が変わったのか分かりませんが、誕生日の西暦の欄の先頭が 1 と 2 に増えていました。2000年以降に生まれた人がTOEICを受験できるようにという配慮だと思います。そんなに低年齢化するとは思えないのですが・・・。

Listening でとんでもない失敗をしてしまいましたね。Part IIIの会話を聞いて良くあてはまる文章を選ぶ所ですね。会話は分かったんですが、当てはまる選択肢がなくて、おかしいなと思っていたら、一つ先の問題を読んでしまっていることに気付いてあわててしまいました。こんなへまをしたのは初めてなんですが、それを2回もやってしまいました。もったいないことをしました。

トータルで満点の夢がついえたため、Reading の方はもうあまり力が入りませんでした。あわてずゆっくりと問題を読んで回答していき、20分程度時間があまったので、読解問題をすべて見直しておきました。たぶん、あまり間違っていないと思うのですが・・・(勝手な思いこみ?)。

1月 23, 2005 ■英語への挑戦 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.01.22

■ 原書に挑戦(84)~ ドラキュリア

原書ではないのですが、お正月にDVD録画しておいたドラキュリアを今日、見ました。最後の方で、バンパイア?として生き残ってきたユダがキリストの像に向かって言っていました。"You made the world in your image!" と・・・。前回の In His Image という本の意味が分かりました。前回の (83) の続きという意味で書きました。

この映画、そんなに真剣に見る積もりは無かったのですが、主人公の Mary が住んでいる場所が New Orleans だったのです。Mardi Gras 真っ最中の New Orleans と、私が昨年行ったハリケーン通過直後の New Orleans はすごい差があります。いずれにしても、自分が通った道が映画の中に出てくるというのはなかなかリアル感もひとしおですね。

ドラキュリアⅡも録画してあるので、これも見なくては・・・。

1月 22, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 英語への挑戦(29)~ amazon ランキングの日米比較(2)

米国のamazon.com の方への投稿をしていて気が付いたことがあります。それは日米システムの「差」です。日本のamazon.co.jp の方では、痛い失敗をした事があります。それは書評記事を編集した際に発生しました。あるDVDに関して投稿し、「参考になった」票を10票ほど頂いた時に、私が書いた記事に少し正確さを欠いた所があったので修正しました。すると、獲得した票がすべてクリアされてしまったのです。投票して頂いた方々には大変申し訳無いことをしたのですが、まさか、そんなことになるとは夢にも思っていませんでした。厳密に考えれば、投票した人は修正前の記事に投稿したのであって、修正後の記事に投稿したのではないので、当然と言えば当然なのですが、この痛い失敗をしてから暫く呆然自失でした。

最近、米国のamazon.comに投稿をしていて、書き方が悪いのか、不賛成の票ばかり入るものがありました。あまり情報を提供せずに批判したためだと思われましたので、記事を全面的に書き換えて不賛成票をクリアしようとしました。ところが米国のシステムでは記事を修正しても票がクリアされないのです。これは使い勝手に大きな差があることを意味します。

また、両方のシステムを使っていて気になるのは、米国のシステムでは投稿後にすぐにオンライン処理されるのに対し、日本のシステムに投稿すると、数日間、検閲?を受けているようで、なかなか掲載されません。amazonを通じて本を購入しました、というような文章を入れてあった投稿があったのですが、実際に掲載された場合には、その辺りの表現が修正されていました。人の文章に手を入れて掲載するシステムなんだと分かりました。一方、米国側システムはそんなことはなく、瞬時に掲載されます。日本のシステムは日本人の悪い所が出て、あまり気持ちが良くありません。それに投稿しても本当に何ヶ月も掲載されないので、繰り返して投稿したら、半年ほどたってから、同じ記事が何通も掲載された事もあります。人の文章に手を加えるのでなく、こういう単純ミスを修正してくれないと、投稿している方がばかばかしくなります。

でもこういうシステムがある事は励みになるので、積極的に利用しています。また、ある書籍等に初めての書評を付けた人の中から3000円のアマゾンギフト券を抽選で頂けるシステムがあります。私はこれを4~5回ももらってしまいました。結構、うまみがあるシステムです。こういう仕組みがあることにより、書評が全く付いていない本等にもどんどん書評が付いていくのですから、なかなか考えていると思います。米国の方にはそんな仕掛けはないように思います。

また、面白く思ったのは、米国のシステムには書評投稿時に、"I am over the age of 13" というチェックボックスがあります。13歳(14歳?)以上でないと投稿してはいけない、という仕組みですね。別にそんなにこだわる必要はないと思うのですが、何か問題でも起きたからこんな仕組みができたのでしょうか?昔は無かったように記憶しています。

1月 22, 2005 ■英語への挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.20

■ 原書に挑戦(83)~ キリストのクローン人間?

またまた面白そうな本を見つけました。

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In His Image

amazon.com の書評で膨大な helpful votes を獲得している人の文章を研究していたら見つけました。Dan Brown と比較してどちらがどうだと書評を書いているので、どうも「ダ・ビンチ・コード」の Dan Brown 並に面白い本であるらしいのです。おまけに、この本は trilogy(3部作)なので、十分に楽しめます。信仰心のあつい方が読む本ではないかも知れませんが、前日の The Time Traveler's Wife と一緒に注文してしまいました。読む時間が無い人の挑戦がまた始まります。

1月 20, 2005 →Dan Brown, →James Beauseigneur , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.19

■ 原書に挑戦(82)~ The Time Traveler's Wife

面白そうな本を見つけました。

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The Time Traveler's Wife (Harvest Book)

一読の価値がありそうですが、何せ先立つお金ではなく、時間がありません。でも注文してしまおうかな・・・。

1月 19, 2005 →Audrey Niffenegger, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(81)~ 「解いてみました3つの謎」

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。本日の朝日新聞にこういうタイトルで、映画「ハウルの城」の分かりにくさを題材とした記事が載っています。映画は短い時間に多くの情報を詰め込めないのと芸術性?のために物語としての論理的な流れは分かりにくいでしょうね。Harry Potter でさえ原作に忠実に作られているとはいえ、原作を読むのと同じだけの情報量を得るのは無理というものです。

Howl1S_050119
↑ 朝日新聞(2005.1.19)・・・クリックしても拡大しません

さて、3つの謎ですが、まだ原書の方をあまり読み進んでいないので、最初の謎の所しか判断できません。

最初の謎は、「1.ソフィーの呪い。謎の一つ目は『ソフィーの呪い』。ヨボヨボなのは序盤まで。城の掃除に張り切る時には腰も伸び、・・・」というものです。「・・・」はまだ続きがあることを意味していますが、まだ読んでいない場所なので省いてあります。そこまで到達したら、また解説をします。

私も少しおかしいな?と思いましたが、物語だと割り切ったのは、老婆状態(?!)の表現方法にメリハリがあり過ぎる所です。元々若いのだからそうなんだろうと思っていました。具体的には次のように表現されています。

The Witch of the Waste (荒地(あらち)の魔女と訳されています) に老婆にされてすぐの所です。店を閉めて、自分の身体が老婆になっているのを思い知らされる所です。

She hobbled over to the shop door and carefully put up the CLOSED notice. Her joints creaked as she moved. She had to walk bowed and slow. But she was relieved to discover that she was quite a hale old woman. She did not feel weak or ill, just stiff.

90歳になってしまったということで、ぎごちない動きしかできず、腰もかがめないと歩けない・・・と情けなく思ったのもほんの少しだけで、自分がかくしゃくとした老婦人であることを発見します。別にどこも弱っている風でもなく病んでいる訳でもなく、単に身体に慣れていなくてぎくしゃくしているだけのようです。このため、鏡なんかを見ると老婆だと思うのですが、すぐに自分はかくしゃくとしているということを思い出してシャンとするようです。ですから城の掃除の時になると、腰が伸びてびしびし掃除をする、というのはほんの少しニュアンス的にずれているかも知れませんが、大したことはありませんね。

1月 19, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.18

■ 原書に挑戦(80)~ New Parent

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

初めての子供には手をかけるが、末っ子ともなると兄弟の間でもまれて自然に育ってしまう、というような良くあるパターンの話です。それほど目新しい表現でもありませんが、自分で文章を書くという視点から見ているので、自分にはまねのできない表現ということであげておきます。

She'd probably been more inclined to let Larry do things unsupervised than when she was a new parent.

ここで、"she" と "Larry" は親子です。

1月 18, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 英語への挑戦(28)~ amazon ランキングの日米比較

日本の amazon.co.jp には、書評や製品コメントなどを書いている人が約97500名います。私は259のレビューを書き、「参考になった:782票」を頂き、現在、ベスト500レビュアーに入れて頂いています(この1年ほど240~250位を行ったり来たりしています)。自分の書いたコメントを他の方から評価して頂き、参考になったということは非常にうれしいことであり、励みにもなります。

一方アメリカの amazon.com には、推定ですが、レビュアーは約50万人以上いると思われます。無謀にもその仲間入りをした最初の頃にランキングが300,000位ほどをうろうろしていて、なかなか上に上がる事ができませんでした。amazon.com では、"helpful votes"という呼び方の票が入ります。書評を9点書き、helpful votes が10票になった時点で突然に120,000位となり、約180,000人をごぼう抜きしました。これはとても気持ち良かったですね。ちょうど一年前の事です。それ以来、何も書評を書かず、ココログばかり書いていました。ずるずると160,000位まで後退しましたが、最近、英語版のブログを立ち上げた事もあり、amzaon.com のアフィリエイトメンバーにもなったので、書評も書いてみるか、と書いた所、票がどどっと10票ほど入りました。今は68,000位程度となり、わずか10日ほどで、またも100,000人のごぼう抜きです。いかにこの辺りに人が集中しているかが分かります。

上位の人を見ると、そのすごさが分かります。圧倒されますが、見てみると・・・

日本では、「街道を行く」というニックネームの方が1447のレビューを書き、「参考になった:13610」ですね。これだけのレビューを書くのは並大抵の事ではありません。米国で1位の人は Harriet Klausner と言う人で8382のレビューを書き、50717 helpful votes を集めています。このクラスの人になると信じられないスーパーマンですが、50位の人で1277のレビューを書いていて、100位の人は332のレビュー数です。最上位の人が恐ろしく突出しているだけで、必死でがんばれば100位あたりまで行くのは不可能ではないかも?しれません。

いずれにしても、何でもかんでもレビューすれば良いというものではなく、他の人の賛同を得る必要がありますので、なかなか思うようにはいきません。

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2005.01.17

■ 原書に挑戦(79)~ 水打ち

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。主人公 Sophie Hatter は Howl の城に何とか住み着いています。城中を掃除してきれいにして大忙しです。

Shphie sprinkled water from the sink to lay the dust, which make Calcifer shrink back against the chimney.

水をまいて埃が立たなくする作業です。いわゆる「水打ち」ですね。こんな簡単な言葉も英語でどういうのか?と聞かれると、こんなにすんなりは書けませんね。Calcifer は実体が炎ですから、打ち水から遠ざかろうとするのも無理はありませんね。先日気が付いたのですが、この原書の表紙の左上の方に Calcifer とおぼしきものが描かれています。映画は見ていませんが、こんな感じなのでしょうか?

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2005.01.16

■ 原書に挑戦(78)~ "PhotoReading" の秘密

いまだに良く分かりません。48万部も売れているのだから、誰か出来た人がいるのかも知れません。

通常の読み方は、すぐに分かりました。目次をまず読み、本の構成を把握しながら、見出しレベルだけを順に読んでいき、一通り最後まで読みます。これならどんな分厚い本でも数十分とはかかりません。最後にインデックスで多く取り上げられている語を選んで、それをキーワードとして認識します。そしてもう一度、最初から本を見て、見出しとキーワード周辺のみを読んでいき・・・というような流れですね。技術文書を読むには適していると思います。普通の小説には向かないでしょうね。

問題の photoread ですが、以前にブームとなった立体視のような感じのものなんだろうかと思いながら、本を眺めています。本当に会得できたらそれはそれはすさまじい効果を発揮するはずです。25,000ワード/分で本を読めるようになるというのですから。まゆつばものにしては48万部という数字はおかしいし・・・。

興味のある方は、http://www.learningstrategies.com/PhotoReading/Home.html を見てください。

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2005.01.15

○ こんな翻訳者になりたい

もう一つ Time 誌 January 17,2005 号からのネタです。これは BOOKS (書評) 欄なのですが、珍しく本の紹介ではありません。71歳になっても、9年間で6冊も話題の本を書き続けている Philip Roth の本を専属でフランス語に翻訳している Josee Kamoun さんの話が載っています。54歳になる Kamoun さんは翻訳者としての20年のキャリアの中で、15人の作家の本を合計で26冊翻訳しているそうです。最近は Philip Roth の本を多く手がけていて、翻訳の確認のために、Philip Roth の自宅に寝泊まりしてまで翻訳作業をしているそうです。そこまでしてくれる翻訳者は少ない、というコメントを Philip Roth はしています。Kamoun さんは翻訳が完成すると、Philip Roth とレストランで祝杯をあげるそうです。うらやましい限りですね。

私は現実的にお金の事を考えて、ITの産業翻訳者を目指そうとしていますが、本をまるまる翻訳する事の楽しさも味わいたい(苦痛かも知れませんが)と思っています。実際に今、アメリカのISO関係者(人間工学の権威と言われている人)から本を書いたけど、海外でも出版したいと言われていて、考えています。自分で翻訳したいのはやまやまなんですが、会社員+大学院生+翻訳者の三重生活の時間をひねり出すのは至難の技ですね。現在も9月にローマで発表する予定で締め切りが今月末(!!!)の論文原稿を昨日から(?!)書き始めています。英語で書くのは造作もないのですが、内容を論理的に組み立てるのに時間がかかっています。PhotoReading という速読の本に手を出したのもそんな経緯があります。こちらの方は技を会得できるかどうか分かりませんが、確実に読む速度が上がってきている実感があります。

それでも、本の翻訳の仕事で充実した人生を送っている Kamoun さんにあこがれますね。

1月 15, 2005 ○ TIMEの書評から | | コメント (0) | トラックバック (0)

○ カレーがアルツハイマー予防に効果あり

これは英語学習帳さんネタのような気もしますが、Time 誌 January 17,2005 号に載っていたタイトルは、

Food for the brain

です。書き出しの所を少し引用します。

Fans of Indian cuisine know a spicy curry can go straight to the head--and now medical science backs them up.

とあります。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者によれば、カレーを黄色くしているクルクミン (curcumin) という物質がアルツハイマー病予防に効果があるとの事です。事実、インドの老人が神経系の病気にかかる率は米国に比べて considerably lower らしいです。

さあ、皆さん、カレーを食べましょう!! 何とマネーなやつ(「現金なやつ」と「真似するやつ」をかけ合わせた絶妙なダジャレ、と自画自賛)

1月 15, 2005 ■ TIMEの英語 | | コメント (0) | トラックバック (0)

○ Time誌も筆の誤り

弘法も筆の誤りではなくて、Time 誌もレイアウトの誤り(何の韻も踏んでいない・・・)ですか。January 17,2005 号にアフリカの大統領 Nelson Mandela がタブーを破り、自分の息子 Makgatho がAIDSで死んだことを発表した、という記事があります。

Mandela broke taboos by saying that his son Makgatho, below, died from AIDS.

という記事なのですが、問題なのは、"below" という言葉です。この記事のすぐ右に息子の顔写真だけが載っているのです。どう考えても、どう好意的に解釈しても下に続いているようには見えない・・・。

あまり関係ないのですが、"taboos" と複数形になっています。別に複数のタブーを破ったのではないと思うのですが、Time誌の英語を信じると、やはりここは複数形にするべきなんでしょう。それで気になったのは、ISO会議でドイツ人が書いた英語を良く見るのですが、どうも複数形にすべき所がかなり単数形になっていて、私のレベルでも非常に気になります。ドイツ語を学んで行けば分かるかと思うのですが、ドイツではあまり単数と複数を気にしないのでしょうか??

1月 15, 2005 ■ TIMEの英語 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(77)~ Howl の城の秘密

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。主人公 Sophie Hatter は帽子店にやってきた、the Witch of the Waste にあっという間に老婆にされてしまいます。Howl's moving castle に入り込んだ Sophie は、内部が城なんかではないことを発見し、行く当てもないので、cleaning lady として無理矢理住み込もうとします。この辺りの設定に無理があるような気がしますが・・・お話なので。

Sophie に言わせると、"Wizard Howl is only a child in his twenties" であり、城には Howl 以外には、弟子の Michael と火の精である炎の Calcifer しかいません。

Michael が Howl の城の実体を明らかにします。

"Howl and Calcifer invented the castle," Michael explained, "and Calcifer keeps it going. The inside of it is really just Howl's old house in Porthaven, which is the only real part."

ということらしいです。そして、その城の中が埃だらけであまりに汚いため、Sophie は cleaning lady として住み着こうとしているのです。

英語は Harry Potter シリーズと比較すると、とても平易で、どんどん読み進める事ができます。besom (ほうき) なんてあまり耳にしない単語は出てきますが、そんな事を気にしなければ実に簡単な英語が続いています。

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2005.01.14

☆ ドイツ語の勉強 (3) 意外にも・・・

1. 名詞の性別は分かりにくいとはいうものの
 Hose (ズボン)は女性、Rock(スカート)は男性
 というのはあんまりですね。
 
2. Guten Tag! は別れ際にも使う
 ドイツ語だけでなく、フランス語もそうですね。昨年、パリに行った時、夜、ホテルに戻り、エレベータに乗りました。何人か一緒だったのですが、エレベータから降りようとしたら、後ろから "Bon jour!" と声をかけられました。びっくりして、とっさに何も言い返せませんでした。

1月 14, 2005 ■ ドイツ語の勉強 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.01.12

■ 原書に挑戦(76)~ ソシオパスとサイコパス

もう一度、"Thief of Souls" by Ann Benson です。

Sociopath (反社会的人間) と Psychopath (異常人格者) が一つの文章に一度に出てきた、というただそれだけの事です。特に詳しい説明はありませんが・・・。

They were sociopaths who could not feel remorse and psychopaths who were beyond control.

こういう使い方をするんだなぁ。

1月 12, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(75)~ 過去との接点

続けて、"Thief of Souls" by Ann Benson です。

過去の話と現在の話が交互に出てきますが、両側で同じようなタイプの子供ばかり誘拐されているということ以外は共通点がなく、いつまでこの状態で読者を引っ張っていけるのか?と思っていました。162ページまできて、やっとつながりました。

過去側の話で、出てきていた人物なんですが、創作キャラクタだとばかり思っていました。しかし、歴史上有名な人物でした。「青ひげ」と呼ばれていた 15 世紀の人物である Gilles de Rais ですね。

歴史上有名な殺人鬼に関する記述がある本を Dunbar捜査官が読んでいるシーンです。

There was a section on historical killers; some I'd heard of, some not. Jack the Ripper--who hasn't heard of him; Vlad Tepes, the legendary impaler, on whom the character of Count Dracula was based; Elizabeth Bathroy, the countess who thought the blood of a virgin would keep her skin from wrinkling and regularly bathed in it. Gilles de Rais, a name I didn't know, who came down through history to us as Bluebeard, according to the subtitle of the chapter.

「切り裂きジャック」は有名なんですが、Dunbar捜査官は聞いたことがないらしいです。Elizabeth Bathroy はハンガリーのブラッド クイーンで、何でも600人もの若い女性を殺して血の風呂に入り続けていたようです。そして最後に青ひげの Gilles de Rais が登場します。

1月 12, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(74)~ 権力の乱用

"Thief of Souls" by Ann Benson です。

Ann Benson の前2作とうって変わり、おそろしく冗長というか、物語の進行が遅いですね。

Crimes Against Children 担当の Lany Dunbar 捜査官の独白です。

The traffic was lighter than what I was accustomed to at my usual departure time. So often going home at the height of rush hour, I've been tempted to put the flashing blue light on the dashboard and just power my way through.

権力を乱用したくなるというのは正直な所でしょうか。アメリカのパトカーの表示灯は「青」でしたか。でもダッシュボードの上では目立ちにくいですね。日本では、屋根の上に乗せているように思います。

Never did it though. There's this thing I have about abusing my position. Other cops do it; I've seen it myself once or twice on the freeway. But not me--not enough testosterone, I guess.

乱用するのは「権力」ではなく「立場」だと書いていますね。そういう言い方をするらしいです。しかし、自分はやっていないと言っています。その理由として testosterone 不足だと言うので、何かなと調べて見ると、男性ホルモン系のテストステロンです。

1月 12, 2005 →Ann Benson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.11

● ロンドンへの出張(28) ロンドンの地下鉄 (4)

ガイドブックに載っていたので知っていましたが、「吊革」ではなく「吊玉」をじかに見ると、何でこんな持ちにくいものにしたんだろうなぁと一層、不思議に思いました。

turi_dama
↑ ロンドンメトロの名物の吊り玉(マウスクリックで少し拡大写真になります)

デジカメを車内で出すのがはばかられたため、携帯の写真となり、あまり迫真の画像ではありませんが、どういうものかは分かると思います。

ちなみに、昨年の東京会議にやってきた英国人に、あれはなぜあんな形をしているのかと尋ねてみました。返ってきた答えは冗談っぽかったので、本当ではないかと思いますが「吊革につかまって居眠りをすると危ないが、吊り玉につかまっていると居眠りできないから安全だね」と言っていました。少しつかまって立ってみましたが、持ちやすくもないし、ずっと持っているのも辛い感じでした。慣れないと安定しませんね。

1月 11, 2005 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.10

● ロンドンへの出張(27) ロンドンの地下鉄 (3)

ロンドンの地下鉄路線図だけを見ていたため気が付かなかった事がありました。ロンドン会議の最終日の日程が終わり、さあ、Heathrow から帰国だぁという時に、トラブルが発生したのでした。もう3日目だったので、気がゆるんでいたのか、地下鉄の District 線 Gunnersbury 駅から電車に乗り込んで、同僚と話し込んでいたら、いつまでたっても目的地に着かない気がして、ふっと外を見ると、何か景色が違うのです。

同じ駅で同じ電車に乗り込んだと思っていたのですが、乗り込む時に少し電車の形が違うなぁ、犬が乗っているなぁという微妙な違いを頭が無視してしまっていたようです。この District 線には、日本の旧国鉄のような National Rail の線が相互乗り入れしていたのです。どこか分からなかったのですが、とにかく電車から降りて駅名を確認しました。しかし、一体どこにいるのか分かるまで 5分位かかりました。こういう時に電車の駅が番号表示なら、サッと分かったと思います。

降り立った駅は Hampstead Heath という駅で、路線図で確認すると分かるのですが、とんでもない遠くまで来ていました。幸いな事に会議が早めに終わり、Heathrow 発のフライトまでの時間は 5時間近くあったので、特に問題もなく引き返す事ができましたが、これがギリギリのスケジュールを組んでいたら大変な事でした。

1月 10, 2005 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

● ロンドンへの出張(26) ロンドンの地下鉄 (2)

もう昨年の話となり、(少しオーバーですが) outdated という感じがしますが、話が終わっていないのでこちらも続ける事にします。地下鉄の路線図をスキャンしたものをアップしておきます。

London_metro_S
↑ ロンドンの地下鉄路線図(マウスクリックで拡大写真になります)

今回の出張では、会議場がある Gunnersbury 駅までは District 線を使って通勤しました。Heathrow 国際空港からの利便性を考えて、Paddington 駅の近くのホテルを確保して、Zone 1 から Zone 3 まで通勤したのですが、ロンドンの地下鉄を何度か使って見ると、少し考えが変わり、どこにホテルがあっても何とかなるなぁという気になりました。それほどロンドンの地下鉄が便利に思えたのです。

ロンドン市内を観光するだけなら、Zone 1 内で乗り降り自由な Day Travelcard を買って効率よくロンドン市内を回る事も可能だと思います。以下に Zone 1-2 の Day Travelcard の写真を示します。

day_travelcard_z12_S
↑ Zone 1-2 の Day Travelcard(マウスクリックで拡大写真になります)

1月 10, 2005 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (2) | トラックバック (0)

● 東京会議 (4) 地下鉄の駅の番号表示

東京会議 (2) でも少し書きましたが、最近、地下鉄の駅に番号表示があり、外人には役だっているようです。東京メトロ路線図にもあるように、日本人向けには特に番号表示は強調されていません。やはり外人観光客を意識しているものと思われます。しかし、昨年、パリ、ウィーン、ロンドンの地下鉄に乗りましたが、番号など付いていません。この関係の逸話もありますので、これについては、昨年尻切れトンボになっている、「ロンドンへの出張」シリーズを続けて詳しく書くことにします。

京都の地下鉄には番号表示は無かったと思いましたが、やまだ家のココログの「2005.01.08 大阪の地下鉄の駅の番号」でも触れられているように、大阪の地下鉄にも番号が付いているんですね。知りませんでした。昨年の11月に大阪に帰省したのですが、気が付かなかったというか意識に入り込みませんでした。

公共機関の表示に関しては、あちこちに韓国語や中国語の表示も増えました。少し昔までは考えられなかった事ですが、次第に日本も変わってきていますね。

1月 10, 2005 ● 東京会議 (2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

● 東京会議 (3) こんな~は初めてだ

もう去年の事になってしまいますが、一応、まだ書きたい事があるので続けていきます。

ドイツ人と英国人が2人で、東京のT大学の構内にある、ある木の下で上を見上げていました。何をしているのか?と聞くと、こんな鳴き声の鳥はヨーロッパにはいない、というのです。日本人なら何も気が付かずに通り過ぎてしまう所なので意外でした。

そう言われてみると、ヨーロッパの国々に何度か訪れましたが、鳥が鳴いているようなシーンには遭遇しませんでした。都会の真ん中ばかりに出かけていたせいか、自分の注意力が足らないのか、とにかくヨーロッパの鳥には全く気付きませんでした。今年も何度か出かける予定なので、今度は注意して聞いてみます。

1月 10, 2005 ● 東京会議 (2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.07

■ 原書に挑戦(73)~ 恐ろしい本

を買ってしまいました。"PhotoReading" という本です。見出しはというと、

Discover the secrets of PhotoReading at 25,000 words per minute

- Double your reading speed immediately
- Remember more of what you read
- Absorb complete books in minutes
- Excellent for technical material
- Quickly read email, web pages, and electronic files

というものです。世の中に一度見たら忘れることはない photographic memory というスキルの持ち主がいるといいますが、要するにそういうスキルを身につけよう!!という本ですね。

数分単位で1冊の本を読めるというものなので、まゆつばっぽいのですが、私が試して見ます。こういう必要性に迫られているので、効果のほどを検証してみます。

例によってリンクを右側の欄に入れておきます。

1月 7, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

○ TSUNAMI

TIME 誌、January 10, 2005 のタイトルはずばり、"TSUNAMI" です。special report なので、スマトラ沖地震の影響による津波の話がほぼ全ページにわたって展開されています。

これを読んでいると、ヨーロッパにも津波が押し寄せた事があるようです。

The worst European tsunami in recorded history occurred in 1755, when an earthquake off Portugal's Atlantic coast sent gigantic waves crashing into Lisbon. Together, the quake, the waves and fire took 60,000 lives in the city at a time when it was the capital of an empire.

ポルトガル沖の地震による津波がリスボンの町を襲って火災も発生したようです。エッチングの版画がそのものすごさを描いています。

Similar death tolls were recorded in towns along Italy's Strait of Messina in the wake of the tsunami of 1908.

今回の一連の津波の記事を読んでいて、この "wake" という単語が頻繁に登場します。wake up! の目覚めるという使い方ではなく、「波の跡」のような意味の方です。辞書では、"in the wake of" で「~の結果として」のような訳が載っていますが、とてもそんな生やさしい訳では収まりません。辞書の限界を感じます。もっと生きた語感を伝えないといけません。

1月 7, 2005 ■ TIMEの英語 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.05

☆ ドイツ語の勉強 (2) 無料ドイツ語講座

ドイツ語の文法書を見ていますが、そもそも覚える気がないので、そこに出てくる単語を片っ端から sakuraさん から紹介してもらった 辞書サイト で引いて眺めています。

しかし、この方法はあまり楽しくないし、暗記する気もないので、これだけでは非効率過ぎると感じてきました。その時、上記辞書サイトを逆にたどって、面白いものを見つけました。基礎ドイツ語オンライン です。この中に「基礎ドイツ語」公開記事、というものがあり、見ると「基礎ドイツ語」2002年4月号から12月号までが公開されています。中は PDF ファイルの固まりで、順に読んで行く事ができます。2002年なので古いのかと思いきや、2年遅れで順に公開され続けているようです。つまり、まだ成長中のサイトのようです。

何が面白いかというと、やはりこの講座の内容ですね。イラストも面白いので大変気に入りました。何と言っても無料なんです。これには音声が聞ける CD もありますが、CD は購入しないといけないようです。

本格的な教材を使って無料でドイツ語を基礎から学ぶ事ができるということで、満足、満足。

1月 5, 2005 ■ ドイツ語の勉強 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(72)~ The Kill Artist -スタート

Daniel Silva の "The Kill Artist" ですね。Gabriel Allon が主人公のシリーズの1作目なのですが、間違えて2作目の "The English Assassin" を先に読んでしまいました。私が出張に行くヨーロッパの都市が良く出てくるので、なかなかリアルに感じる事ができます。

この話もいきなり、ウィーンのステファン寺院内での修復作業現場から始まります。ウィーンは昨年の4月に訪れていて、このステファン寺院を最初に見物しました。主人公の Gabriel Allon の性格も何となく把握しているし、すんなりと話に入っていけます。

1月 5, 2005 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(71)~ The Clan of the Cave Bear -スタート

Jean M. Auel の "The Clan of the Cave Bear" です。遙か昔、ネアンデルタールやクロマニヨン人の世界の話だと聞いていたので、最初に本のページを開いてみてびっくりしました。ヨーロッパの古地図が載っていたのです。しかも "Cave" の位置までも書いてあります。トルコの北の黒海の真北のウクライナ共和国の辺りを指しています。なんとも現実的な話に思えてきました。

The girl という出だしで始まります。まだ5才なのですが、地震で世界が一変する恐怖をいきなり体験します。そんな始まり方をする話ですね。

1月 5, 2005 →Jean M. Auel , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(70)~ ハウルの動く城-スタート

Diana Wynne Jones の "Howl's Moving Castle"です。主人公 Sophie Hatter は帽子店の3姉妹の長女。Sophie が2才の時に実の母が亡くなり、父 Mr. Hatter (なぜか名前が書かれていない) は、店で一番若いアシスタントの Fanny と再婚。Sophie 2才、妹の Lettie が1才の時です。Fanny にすぐに女の子が生まれて、これが Martha。Lettie と Martha は良くけんかもしていて、ギャーギャー叫んで髪の毛を引っ張り合います。その辺りの描写は次のようになっています。

There was a certain amount of screaming and hair-pulling between those younger two.

子供向きの本なので、実に簡単な表現で、hair-pulling なんてそのままですね。

ハウルの動く城は突然現れて、あちこち動き回ると書いてあります。これは Wizard Howl が所有しているお城のようです。

1月 5, 2005 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(69)~ amazonから本が到着

以下の4冊が到着しました。これで当分、読む本には事欠きませんね。

[本日到着した本]
Daniel Silva、"The Kill Artist"
Matthew Pearl、"The Dante Club"
Diana Wynne Jones、"Howl's Moving Castle"
Jean M. Auel、"The Clan of the Cave Bear"

単なるタイトルだけでなく、実物の本を目の前にすると、読む気が充満してきますね。

[これ以外に現在読もうとしている本]
Ann Benson、"Thief of Souls"
Dean Koontz、"Intensity"
Ken Follett、"The Third Twin"
Jules Verne、"Le Tour du monde en 80 jours"
J. K. Rowling、"Harry Potter and the Goblet of Fire"
Robert Jordan、"Crossroads of Twilight"

[何だか挫折本に近づいている本]
Sarah Waters、"Affinity"
Michael Connelly、"The Black Echo"

昨年のペースを考えると、この12冊の本をすべて読むだけで1年分になります。ということはもう本を買わないか?といいますと、そんな事はありません。本日到着した本にはそれぞれ続編がありますから、内容が気に入ったらそれぞれの続編を読み進んでいく事になります。とにかく気に入った本をどんどん続けて読んでいく事が楽しみですからね。

1月 5, 2005 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.01.04

■ 現在進行形の英語(13)~ John Doe

トム・クルーズ主演の「マイノリティリポート」をぼ~っと英語で聞いていたら、"Killer is John Doe." のような John Doe という表現が何度も聞こえてきました。意味は分かりましたが、何だか語源が気になって辞書を引きました。名前が分からない犯罪人を指すのに John Doe と言いますが、女性であれば Jane Doe だそうです。

Google で調べていたら、アメリカ?のテレビ番組で John Doe という人気番組があるようです。なかなか面白そうなテレビドラマですが、日本では見ることができないので残念。

同じくGoogle で見つけた World Wide Words で語源を調べると、古くは14世紀辺りまでさかのぼれるようです。まあ、誰が言い出したかはっきりしない言葉だと言えそうです。

Jeffery Deaver の Lincoln Rhyme シリーズでは、John Doe ではなく、単に犯罪者の意味で perp (perpetrator) という言葉を使用していますね。

覚える気などなくても、何度も何度も繰り返して出てくると自然と身に付いてきます。このような効果を狙って、漫然と本を読んだり、DVDを見たり(聞いたり)しているので、時間はかかりますが確実?な不確定性知識が頭にインプットされていきます。

1月 4, 2005 ■現在進行形の英語 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.03

★ ブログ英語版を設定完了

とりあえず、Movable Type 3.14 の環境で英語版ブログを立ち上げました。左側のリンクから見ることができます。

私の家の Linux サーバーは居間のテレビの近くにあるので、動作音がうるさいのがず~っと気になっていました。ハードディスクを最新版に交換したおかげで、やっと静かになりました。

1月 3, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

★ 英語ブログ環境はまだ未設定

Fedora2 は 2.6.9_1.6_FC2 になり、一応安定しているかのように見えます。気合いを入れて移行手順書を整備しているため、Movable Type 3.14 のインストールと設定は、明日以降になりそうです。純日本人的に年賀状の返事を書く事を優先させます。

1月 3, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.02

★ 英語ブログ環境再設定

自宅のLinuxサーバーの再構築のタイミングはやはり、この正月しかなさそうです。これからハードディスクを流体軸受の静音タイプのものに変更します。この影響としては、このブログ中の拡大写真サービスが利用できなくなります。本日中には元に戻る予定ですが、明日も引き続き作業する可能性もあります。

寛大な気持ちでのアクセスをお願いします。

1月 2, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

★ 新年のご挨拶

昨年3月にブログを始めまして、まだ1年になっていませんが、皆さんから暖かいコメントを多数頂き、ブログに書き込む励みとなっています。これまでのご声援ありがとうございました。本年も宜しくお願いします。

今年もまた、海外出張が何度かあります。ただし今回は論文発表での出張もあり、発表予定の論文が採択されない場合は出張は厳しくなりますので、完全に海外出張予定は確定ではありません。しかしながら、今年もまた、新たな国や都市に出かけることもあり、歴史、文化、ライフスタイルを学びながら、総合的な語学力向上に励みたいと思います。

今年は以下のような予定となっています。

4月:トルコのイスタンブール(確定)
5月:パリ/ロンドン(出張は確定ですが場所は未確定)
7月:アメリカのラスベガス(確定)
9月:アメリカ(確定)
9月:イタリアのローマ(論文の状況次第)
年末:ロンドン(?)

ということで、最大6回の海外出張を予定しています。

1月 2, 2005 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)