2004.10.06

● 5メガピクセルの写真--一見の価値あり

今回のニューオリンズへの出張の写真ですが、小さくてみにくく、おいしさも伝わらないので、クリックすると500万画素の写真が見えるようにしました。いやはや一見の価値があります。写真を拡大できるようにしたのは以下の記事です。

● ニューオリンズへの出張 (19) 夕食は?(3)
● ニューオリンズへの出張 (18) 夕食は?(2)
● ニューオリンズへの出張 (17) 夕食は?(1)
● ニューオリンズへの出張 (16) 昼食は?(3)
● ニューオリンズへの出張 (15) 昼食は?(2)
● ニューオリンズへの出張 (14) 昼食は?(1)

特に「夕食は?(3)」のサラダや「昼食は?(1)」のかき揚げ?の写真は引き込まれますね。

ただ、ピンぼけのものは拡大写真は載せませんでした。カモメの写真もついでに大きくしました。カモメの糞で看板が汚れているのまで見えてしまいました。

ご存知かと思いますが、写真サイズの自動調整指定をしていると、あまり迫力はありません。Internet Explorer の場合には、以下のようにすれば、原寸大の写真を楽しむことができます。

[ツール] - [インターネットオプション] - [詳細設定] - [マルチメディア] の所で、「イメージを自動的にサイズ変更する」にチェックマークが付いていたら、これを外します。

10月 6, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.03

● ニューオリンズへの出張 (20) 出張効果?

ニューオリンズという言葉にも反応するようになりました。たまたま、Back to the future の DVD を何の気なしに見ていたら、Michael J. Fox と Christopher Lloyd が主演の映画ですね。Michael J. Fox は Marty McFly 役で、30年前に戻って、母親と父親の中を取り持って、自分が生まれてくるようにするというストーリーでした。最後のダンスパーティで Marty はギターで Oldie (昔の流行曲:当時は新曲?) を現代風にアレンジして演奏するのですが、それを聞いていると、いきなり Louisiana town ... New Orleans ... と歌い出します。あまり良く聞き取れないのですが、間違いなくNew Orleans と歌っていますね。今の今までそんな事、気にもしなかったのですが・・・思わぬ出張効果!!です。

10月 3, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.02

● ニューオリンズへの出張 (19) 夕食は?(3)

さてさて、3日目の夜です。アメリカに来たらやはりステーキを食べないと収まりません。ステーキハウスに出かけました。かなり高級そうな店に入りました。まずテーブルに着く前にメニューを見せてもらいました。法外な値段を取りそうな感じがしましたので。でもそれほどでもなかったので、ここで食べる事にしました。

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↑ このサラダはまともに写真が撮れました。なかなかおいしかったですね。後の料理は写真がうまく撮れていません。

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↑ これは確かバーベキューポテトとか言っていたと思います。フットボールサイズというとおおげさですが、巨大な焼き芋という感じでした。これを1人ですべて食べるのか?と疑問がわいたアイダホポテトでした。日本の焼き芋を甘くしたスイートポテト風味で絶品でした。

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↑ これがうまく撮れていませんね。ウェイトレスの人たちが写真を撮っているのを見に来たりしたので(苦しい言い訳)、きちんと普段通りの撮影確認とかしていませんでした。味はまあまあでした。イギリス人はいい肉を使っていると言っていました。何と言っても25年前にアメリカで食べたビーフステーキの超美味が今でも忘れられず、それを超える味が見つからないという不幸を背負い込んでいます。

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↑ このアイスクリームも巨大で、え~~っ、これを全部食べるのかと思いました。別腹まで一杯になってしまい、ベルトをゆるめても苦しくて、胃がカチンカチン状態となりました。しかし、味は満足がいくものでした。

10月 2, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.10.01

● ニューオリンズへの出張 (18) 夕食は?(2)

2日目の夜もまた、ニューオリンズらしい食べ物にしました。今回は、前菜をいろいろと取って、全員で分け合って食べるというスタイルです。見かけ上、たくさん食べているように見えます。

[取り分けて食べた前菜からスタート]


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↑ これはミル貝だと思います。クセのない味でした。イギリス人が異様に気に入って、ほとんど1人ですべて食べてしまいました。最後の方になって、お腹が苦しくなったらしく、イギリス人紳士なのに、ベルトをゆるめているのを見つけてしまいました(^O^)。私が悪い前例を作ってしまったのかも。


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↑ これはイカリング系ですね。


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↑ これはエビ系統。


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↑ これは牡蠣なんですが、絶品ではないでしょうか。すばらしかったです。


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↑ カニのハンバーグといった感じでした。

[ここから個人別料理]


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↑ Grilled Tomato, Roasted Eggplant & House Mozzarella
Fresh mint, warm balsamic vinaigrette
これはとてつもなく、味が濃厚で、辟易してしまいました。ちょっと日本人向けではなさそうに思いましたね。


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↑ Barbeque Shrimp
White wine, fresh herbs, house Worcestershire, butter, petite buttermilk biscuits
これを選択したのは良かったのですが、大変な作業が伴いました。この濃厚なソースの中に浸かっているエビ君達のカラをすべてむいてやる必要がありました。料理と一緒に手を拭くために濡らしたナプキンが付いてきました。いやはや大変な作業でした。ソースは飛び散るし、ズボンにも付いたりして大変でした。What a mess! なんてイギリス人に言われてしまいました。これも味が濃厚で日本人には向かない感じでした。


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↑ デザート。甘い物を食べてほっとしました。

これだけ食べても、特にお腹は苦しくなりませんでしたが、財布は苦しくなりました。一人当たりで80ドル近くを払いました。ほとんどアルコールを飲まずにひたすら食べ続けた結果がこれでした。やはりオードブルを取りすぎたのですね。

10月 1, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.09.30

● ニューオリンズへの出張 (17) 夕食は?(1)

それでは、1日目のディナーのご紹介です。これは完全にローカルフードにしました。現地風土(ろーかるふーど)に合わせた食事です。ローカロリー(低カロリー)フードではありません。


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これが、gumbo (ガンボ) という食べ物で、どうもこれが名物料理らしいです。「ニューオリンズへの出張 (10)」でご紹介したワニの看板に出ていたものがこれです。濃厚なスープの中にソーセージやらカニやらいろんなものがごちゃごちゃ入っていて、ご飯が白く見えているものをガンボと言うようですね。


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これはハウスサラダでしたか。お腹がすいていたもので、少し食べてから写真を撮り忘れていることに気付いた次第です。最初はもう少し量がありました。


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これがメインの食事です。これを食べるのが大変でした。これにもガンボが付いていました。最初のスープは要らなかったようです。これは2~3人前かと思いましたが、がんばって挑戦しました。途中で苦しくなり、見苦しくもズボンのベルトをゆるめさせてもらいました。同席していたイギリス人の紳士に笑われてしまいました。


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最後に、このデザートまで食べてしまいました。やはりどんなに苦しくてもデザートで最後を締めないと、落ち着きません。一緒のイギリス人に、それも全部食べられるのか?と聞かれました。甘い物は別腹という概念を説明しました。when eating desserts, another stomach suddenly appears... というような説明をした訳です。これはテレビで実験していたのを見たことがあります。ケーキが出てくると、胃のX線カメラに、別腹が出来るシーンがくっきりと映し出されるというものでした。この時以来、私の頭の中では別腹の存在が立証されているので、今回もイギリス人に堂々と説明しました。

このデザートは熱くてやけどしそうでした。

9月 30, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (0) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (16) 昼食は?(3)

3日目の昼は、会議の時間の都合でホテルのすぐ近くのファーストフードショップへ。Wendy's という所でした。マクドナルド風ですが、combo メニューがいろいろあって、指定するのが面倒な感じでした。何をどうするのか、店のシステムが分からないので、できるだけ簡単そうなやつを選びました。味はどうということもなく、普通でした。マクドナルドの方がおいしいでしょうね。

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この昼食で事件が起きました。

8名全員で、すいている2階にあがりました。本当にすいていたので、4×2の席を作って食べました。私から見える位置で、少し離れた場所に3人組がいました。とても目つきが悪く顔を合わせるのがためらわれるような感じなのです。私は少し危険を感じて、自分の荷物に特に注意しました。普段持ち歩いている荷物にはパスポートやフライトチケットも入っているので、食事中も片時も肌身から離さないようにしたのです。これはその人の考え方にもよりますが、一般的に以下のような事を考慮して、私は自分で自分の荷物を守る方が良いと判断しています。

1. ホテルの室内金庫は危ない(金庫はセーフ(safe)と言うが)
2. フロントの金庫は大丈夫らしい(ホテルによる)
3. 室内に置いておいたパソコンを朝食中に盗まれた人がいる
4. 昼食時等に会議室から離れる時には必ず施錠する
 (しかし貴重品は自分で持って行くようにとの事)

ISO の国際会議に出ている人達は世界各国を旅して会議を重ねていますので、かなり経験値が高く、その人達が言うことを守っていれば、まず間違いないと思われます。一言で言えば、自分しか信用できないと考えた方が安全という事です。

どういう事件が起きたかといいますと、あんなにすいていた店内で、人が近づいてきたような感じもしなかったのですが、我々の会議メンバーの1人であるアメリカ人の女性のハンドバッグがなくなったのです。現金とクレジットカードがすべて消えてしまったのです。そのショックの大きさはとてつもないものでした。なぜかといいますと、その人は今年の4月のウィーンでの会議にも参加していて、その時に土産物屋でスリに遭って、パスポート、現金、クレジットカードをすべてなくしたばかりだからです。そんな事を年に2回も経験してはたまりません。

食事中は、今回の会議のメンバーがホワイトハウスに行った時の面白い話で、みんな夢中で聞き入っていて、先ほどの怪しい3人組が消えたのに誰も気付いていませんでした。そのお店は2階にはセキュリティカメラがなくて、犯人の見当はつかないということで、あきらめざるを得ないということになりました。全く不幸な事件でした。私は無事に帰ってこれて幸せです。

9月 30, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (15) 昼食は?(2)

2日目の昼は、ミシシッピ川の近くにある広大なショッピングセンターの中に集まっているファーストフードショップコーナーの所で食べました。カナダのカルガリーに行った時もこんな感じの食べる所が随所にありました。ローカルフードはディナーにすることにして、Sushi なんて日本のメニューを横目に見ながら、フン! という感じで通り過ぎました。カナダにしろこちらにしろ、寿司といいながら、変わった感じのローカライズされたスシになっていて、私の食欲を刺激しません。強いて言えばサンドイッチ風の寿司というか、どこが寿司なのかと思います。あまりに変わっているので面白いと言いながら同僚の日本人は食べていますが、私はそんな気にはなれません。

手っ取り早く選ばないといけないので、盛りつける具を選べる中華コーナーで次のような組み合わせとしました。

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まあ、見ての通りですが、味は結構いけました。ごはんはタイ風の長い米ですが、具と併せたトータルはグッドと行っておきましょう。テラスがあって、そこで雄大なミシシッピ川を見ながら食事をしました。一緒の外人達はこんなすばらしい景色を堪能しようともしないで、いろんな話に夢中です。風雅を楽しむ静かな日本人とはまるで合わない感じですね。

海が近いので、カモメがたくさんいました。きちんと後かたづけをせずに去っていったテーブルに集団で襲いかかり、残飯を食べ散らかしている様はすさまじいものでした。食べたらきちんと片づけましょう!!カモメに嫌われてもいいじゃないですか。子供達が怖がる位の勢いでカモメの残飯あさりは続いていました。それを横目に見ながら、我が外人達は話に夢中。それもいいかも知れません。

お行儀の悪いカモメ君達を紹介しておきます。The Mississippi Lost and Found という看板の上に乗っていました。

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9月 30, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.09.29

● ニューオリンズへの出張 (14) 昼食は?(1)

最初に食べたのがこれ。パンの上にハンバーグがのっていて、その上にかきあげ風のもの。サイズが分からないでしょうが、横のフォークと比べてください。といってもよく見えないので、そんなに大きくないと思うでしょうが、ところが、ところが。味は良かったんですが、あまりの巨大さに、ベルトをゆるめても追いつかず。ギブアップ。私がギブアップしたのは、これが初めてなんですが・・・。


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まさに伏兵とはこのこと。ビールは昼間ですが飲んだような気がします。他の人も大きな皿に挑戦していました。みんな良く食べるなぁ。

9月 29, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (13) 朝食は?

やっと、何を食べていたか?のシリーズに到達しました。残念ながら、アメリカのホテルでは朝食付きが一般的でないのか、Marriott ホテルでも朝食は付いていませんでした。本当に残念です。これを楽しみにしていたのに。

その代わり、会議の会場の隅に、新鮮なコーヒー、ジュース、ベーグルやデーニッシュ類が山のように置いてあり、これをいつも食べていました。日本ではもちもちのベーグルが大好物で、期待して食べたのですが、かなり固かった(水っぽくなかった)ですね。バターやジャムを挟むことができるように、真横にスライスされていました。そうやって食べるんだなと分かりました。これも affordance の一種ですね。

写真を撮るのを忘れていました(^o^;)

9月 29, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.09.28

● ニューオリンズへの出張 (12)

7時半発のUA1160便。機材は A319。7時から搭乗開始なので、6時に行くと余裕たっぷり。乗ってみると、がらがら。早朝の新幹線並みでねす。ヨーロッパでは満員の飛行機にしか乗った事がなかったので不思議な気がしました。天候も良いのでシカゴには9時半には着くとのこと。本当はシカゴでは時間的余裕がなかったのですが、早めに着くと言うことでなかなかツキがあります。O'Hare 空港ってどう発音するのだろう?「お部屋空港」じゃないだろうなぁと思いながら、聞いていたのですが、結局良く分からずじまい。

離陸は、本当に加速が良くて気持ちがいいです。軽く疾走している感じ。しかし、ニューオリンズ空港を飛び立ってすぐに海に出たのには驚きました。シカゴは内陸部方向だから海に出るのは反対方向なので、旋回したのでしょうね。国際線は高度が高いせいか、地上の景色はよく見えませんが、国内線は道路とか車とか家とかはっきり見えるので本当に飛んでいるという感じがします。

暇だったので、空から下の景色を写して見ましたが、なかなか思うようには撮れません。
ua1.gif

ua2.gif

シカゴの空港の中には天井まで届く見上げるような恐竜の模型がありました。なんでこんなものが、と思いましたが写真には撮りませんでした。回りのいろんな人が被写体として入ってしまうので、因縁を付けられてもなぁということでやめました。

とても広い空港で、さんざん歩いたのにまだターミナル1の中にいて、下の図の青い所(Terminal 1)から黄色い所(Terminal 5)までシャトルトレインに乗りました。恐れていたのは新しくできたように見えるターミナル5にはお土産屋さんがないのでは?ということでした。
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本気でお土産を探したい人はターミナル5に行く前に買っておくべきです。行ってみると分かりますがお土産屋さんが1軒しかありません。そこで買い物をしたのですが、もう日本人だらけ。レジの女性もどう見ても日本人。そこでショッキングな事実が・・・。予定通り現金を使い果たしたので、クレジットを使おうとしたら、どのカードもNGだと店の人がのたまわれて・・・。そんな馬鹿な!とは思いませんでした。ホテルにいる時からホテルのカードの磁気が飛んだり、そうそう1週間前の北海道では、航空券の磁気が飛んでいて使えなかったりしたのです。自分の体が磁石になったのでは?と思い始めていた時だったので、さもありなんと。結局、円で支払い、ドルでお釣りをもらいました。なんかややこしい。

帰りのJAL009便では、隣が若い女性。しかし、ラッキー!なんて思いませんでした。なぜかというと、この狭いJALの座席では、普通に座っていると、少し動くだけで手や足がぶつかります。おじさんにぶつかるなんて死ぬほど嫌じゃないだろうか?と思って、本当に隅っこで小さく固まっていました。いやぁ、今回の出張で一番疲れたのは、帰りの飛行機の中でしたね。

帰りは、日付を変更するくせに「日付変更せん」というあまのじゃくな「線」のおかげで、あっと言う間に1日経過。座席の所にある液晶画面の地図をず~っと眺めながら、日本はまだか?と思って座っていました。飛行機が日本に近づくと日本地図が現れてくるのですが、不思議だったのは、その地名です。日本では4箇所しか表示されていません。それは、東京、大阪、札幌と蔵王山!!なんで、蔵王山なんでしょうか?太平洋側から飛んで来ると、蔵王山が見えるのでしょうか。もしそうであれば、これはパイロットのテクニカルターム(技術用語)ですね。一般人には理解しがたい地名選択です。

まあ、いろいろありましたが、何とか無事に日本に着きました。でも、日本はまだ暑かった。もう既に寒くなっているだろうという予想で、長袖を着て日本に帰ってきたのに、見事に期待が裏切られました(機体が裏返りました...アメリカのハリケーンならこうなります)。

9月 28, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.09.27

● ニューオリンズへの出張 (11)

[久しぶりの米語]

アメリカに来たのは実に25年振りですが、まず感じたのは、意外とクリアな発音だなぁということです。ヨーロッパでノンネイティブの英語を2年ほど聞き続けて来た後の本場の米語は、意外にも実に分かりやすいという印象でした。25年前に訪れた時の印象と逆なのです。昔はアメリカの英語がふにゃふにゃしていて、イギリスの英語がぴしりと聞こえたのですが。

[さて帰国]

朝4時過ぎに起きて、5時過ぎにチェックアウトしました。チェックインカウンタは24時間オープンでタクシーもすぐ外に待機しているので、問題なくニューオリンズ空港に到着。ただ、40ドル出して10ドルおつりをもらおうとしたのですが、おつりが無いと言い張るのです。う~ん?と思いましたが、ここは太っ腹にレシートだけ要求したら、何も書いていないレシートを何枚もくれました。異常に高い早朝料金ですね。シカゴ経由で成田に向かうため、まずUA(United Airlines)にチェックインしましたが、今回はシカゴでは荷物は出てこずに成田まで直行とのこと。中継地点で荷物を取り出すのはアメリカに入国する際だけとのこと。ふう~ん、という感じです。

チェックインしましたが、荷物をチェックインカウンターで引き取ってくれず、セキュリティチェックに持って行けと言われました。さてさて、いろんな事をやらせる国だなぁと思いましたね。「どこに持って行くんですか?」と何度も聞きました。どこに行けばよいのかさっぱり分からなかったので。スーツケースを持って行ってセキュリティチェックの機械に通すと、案の定、引っかかりました。

係官は私のスーツケースを持ってきて、私の目の前で開けて調べ始めたのです。ふむふむ、何で引っかかったのか、これで分かる、分かると私はほくそ笑みました。係官は手袋をはめてチェックしていました。一目散にある袋を探して開けています。あの中で引っかかるものと言えばあれしかない、と確信しました。その通り、係官が取り出したのは電源変圧器。それを見てから私の方を見てニヤリとしました。この電源変圧器はどうみても手榴弾に見える形状です。これは何とかしてもらわないと、これを持っている限り、アメリカにはただでは入れません。これが原因だったのです!!
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[楽しいセキュリティチェック]

それから、機内持ち込み荷物のセキュリティチェックの所に来ました。すると、係官が、あなたは航空会社に選ばれましたので、そちらの方でボディチェックを受けてください、と言われました。私ってなんて幸運なんだろう、などとは思いませんでしたが、やましい所は何もないので、どんな事をされるのだろうと、わくわく。別にSMのMではないのですが、余裕があります。まず「椅子に座って」と言われました。「足を上げて」と言われ「う~ん、ピンクの靴下だ」とのたまいました。確かにプレイボーイのうさぎが付いた靴下でしたが、ピンクっぽいベージュなんだから放っておいてくれ、と言いたくなりました。刃物類のチェックをしているのでしょう。次に立ち上がって、両手を上げて広げてしっかりチェック。「航空会社に選ばれるには200以上の理由がある」とか何とかぶつぶつ言いながら検査してくれました。おもしろ~い。係官の方も真剣モードではなく、冗談交じりでしたので、何とも楽しいセキュリティチェックでした。注意して見ていると、女性には女性担当官、男性には男性の担当官が出てきてチェックしていますね。別に体のどこをさわる訳でもないのに、どっちでも良いではないかと思いました。

9月 27, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (6) | トラックバック (0)

2004.09.26

● ニューオリンズへの出張 (10)

朝早くから夕方まで会議が続き、終わると暗くなっていて、すぐにレストランに全員で出かけて、深夜に戻るという生活を繰り返していたため、何も観光はしていません。ただ、昼休みに食事に出かけたりするので、そういうタイミングで写真を素早く撮っていました。歩きながら立ち止まらずに撮っているため、審美的センスのかけらもないので申し訳ありません。まあ、ゆっくり立ち止まっても写真を撮る技術がないため、同じだとは思うのですが・・・。

この写真の中で比較的まともな(?)ものをいくつか載せてみます。

NOcity4.gif
↑ ストリートカーが走る Canal通り

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↑ Canal 通りからの横道。ここをまっすぐいくとフレンチクォーターに行けます。

NOcity3.gif
↑ 同じくCanal 通りからの横道ですが、フレンチクォーターと反対側で、相当感じが違います。

NOcity5.gif
↑ 町でよく見かける看板。ワニは良いとしてもガンボは名物料理。後ほどの料理編で紹介します
ニューオリンズを舞台にバンパイア小説を多数書いている、私の好きな Anne Rice は、沼地(swamp)を舞台にしてワニを登場させています(Blackwood シリーズ)。

NOcity1.gif
↑ ワニとエビが合体しているのが何とも言えず不気味です。

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↑ 歩道は南国ムードがあふれています。

9月 26, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (4) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (9)

戻って来たスーツケースの中には次のような紙が入っていました。
TSAdocument.gif
問題なく読めるかも知れませんが、この英語を抜き出して見ると、次のようになります。

Notice of Baggage Inspection

To protect you and your fellow passengers, the Transportation Security Administration (TSA) is required by law(*) to inspect all checked baggage. As part of this process, some bags are opened and physically inspected. Your bag was among those selected for physical inspection.

During the inspection, your bag and its contents may have been searched for prohibited items. At the completion of the instpection, the contents were returned to your bag.

If the TSA screener was unable to open your bag for inspection because it was locked, the screener may have been forced to break the locks on your bag. TSA sincerely regrets having to do this, however TSA is not liable for damage to your locks resulting from this necessary security precaution.

For packing tips and suggestions on how to secure your baggage during your next trip, please visit:

www.tsa.gov

We appreciate your understanding and cooperation. If you have questions, comments, or concerns, please feel free to contact the TSA Contact Center:

Phone: 866.289.9673 (toll free)
Email: TSA-ContactCenter@dhs.gov


* Section 110(b) of the Aviation and Transportation Security Act of 2001, 49 U.S.C. 44901(c)-(e)

これを見ると、鍵を掛けておくと、合法的に壊されるという事が分かります。これはあんまりだ、ということで、ここの最後の方に書いてあるWebサイトを見て、見つけました。次のようなブランドの鍵(ロック)であれば、壊さずに開けてくれて、また最後に閉めておいてくれるようです。

Aegis Brands Travel Sentry locks
American Tourister Accessories
Atlantic Luggage
Austin House Travel Essentials
Briggs & Riley Luggage
Brinks Travel Sentry locks
Brookstone Easy Check
Delsey Luggage
Eagle Creek Travel Safe
EasyGo
eBags Travel Sentry locks
Franzus Travel Smart
Kenneth Cole Luggage
Lewis N Clark Travel Sentry locks
Magellan's Travel Sentry locks
Master Lock Travel Sentry locks
Pacsafe by Outpac Travel Sentry locks
Prestolock SearchAlert
Restoration Hardware Travel Sentry locks
Royal Traveller by Samsonite Accessories
Samsonite Accessories
Samsonite Luggage
Sharper Image Travel Sentry locks
Sunco Luggage
Target Embark Travel Sentry locks
Tumi Luggage
Voltage Valet Travel Sentry locks

ただし、この中で知っているものがあるか?と言われると、サムソナイト位でしょうか。大体、鍵のブランドなんて知っている方が不思議ですが、アメリカに行かれる機会が多い人は、この鍵が付いたスーツケースを買うか、自分のスーツケースの鍵のブランドをこのサイトでチェックしておく方が無難でしょう。

9月 26, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (8) | トラックバック (0)

2004.09.25

● ニューオリンズへの出張 (8)

2日目の朝、もう一度、baggage department に電話して聞いてみました。また同じ事を言ったら信用できないからです。でも案の定、全く同じでした。やはり信用できない。昨日も today に届くと言っていたのに、今日も同じ事( today )と言っているのです。しかし、時間は 10:41 AM と午前に変わっていました。昨日は聞き違えたのだろうか??さすがに自信はないのですが、合成音声でクリアに発音していたので、AM と PM を間違えるとは思えないし・・・。

会議では、同じく荷物が出てこないドイツのプロフェッサーも浮かない顔をしていました。私もそうです。管子の言葉に「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、まさにこの心境です。ISO の国際会議に出てくる人はほとんどの人が博士号を持っている大学教授(プロフェッサー)というインテリ集団(私は違うのですが)なので、昨日買ったニューオリンズのワニの絵が付いたTシャツを着て国際会議に出ていいものか?と2~3秒考えました(真剣さが足りないかな?)が・・・仕方ありません。会議の冒頭に行われる自己紹介のスピーチで、この災いを転じて福と成しました。Tシャツを見せて話をしたら、受けましたね。みんなおもしろがっていました。

最近は余裕が出てきていて、いつもユーモアあふれるスピーチにしたいなぁと考えています。みんなまじめな自己紹介しかしていないのですが、前回のスウェーデンの会議の時には、行く途中の飛行機の中で見た「シュレック2」の映画を題材に話をして「受けました」。シュレック2では、シュレックが "Far, Far Country" という名前の国へ行くので、スウェーデンも私に取っては、far, far country だという話をしたのです。ドイツ人がすかさず「あなたはシュレックには似ていない」とコメントしてくれて大爆笑となりました。会議自体には大きな貢献はできなくても、"break the ice"(座をうち解けさせる)の役割は果たせているようです。

会議の最中にも荷物の事が気になって落ち着きませんでした。午後になって、もう一度会議の最中に抜け出して電話をかけました。すると・・・言うことが変わりました。デリバリ状態になっていて、遅くても6時間以内には到着するというような事を言っていました。一応対応はしてくれているようで、少しずつ安心してきました。

夕方、ホテルに戻ると、荷物が戻っていました。ブラボー!! 自分のスーツケースをこれほど愛着のある目で見ることができたのは初めてでした。スーツケースが戻らない場合を想定して、中に入っていたものの被害総額を計算する Excel シートを作ろうかと考えていた所でした。早速着替えて、ディナーにでかけました。本当に生き返った心地でした。

ホテルの外の Canal 通りでは、突然に写真のようなパレードが出現していました。スーツケースが戻ってきて、こういうシーンをじっくりと眺める余裕が出てきました。
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9月 25, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (3) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (7)

今回の出張に来て、気が付いた事があります。後から何度も経験したのですが、日常生活シーンで特定の職業の人(ホテルの受付、航空会社のチェックインの人等)が何の前触れもなく突然にしゃべる言葉をうまく聞き取れないのです。普段から耳慣れている前置きがあってから要件に入ると何の問題もなく聞き取れるのですが・・・。たとえば、ホテルの部屋にいると、夜中の11時ごろにノックがあります。今頃誰だ?と思って無用心にも扉を開けると(一応、男なので身構えはしますが)、ホテルの従業員が突然に何かしゃべります。彼女にとっては何千回、何万回もしゃべっている事なのでしょうが、こっちにとってはいきなり頭が切り替わりません。一緒に引っ張ってきている機材を見ると、クリーニングに出す洗濯物はありますか?と聞かれた事が推測できるのですが、正確に何と言ったのかは分かりませんでした。

ハンバーガーショップに行ってもそうでした。「飲み物は何にしますか」「こちらでお召し上がりになりますか」と聞かれているシーンであることは明らかなのですが、向こうがしゃべるぶっきらぼうな決まり文句をうまく聞き取ることができません。シチュエーションで判断して、"Yes" とか何とか反応はできているのですが、会議の席での長い演説やら激論のやりとりはすべてクリアに聞こえて理解できるのに、こういう普通のシーンでうまく対応できないのは非常に情けない限りです。

でも、こんな事で落ち込むような事はありません。たまに出張でしか来ないからであって、少し人と話をしないと、頭の中が日本語を聞き取るモードに戻っているのが自分でも分かります。こういう時に突然話しかけられると、その最初の言葉を聞き逃してしまいます。しかし、こういう生活を数週間も続ければ、どんなぶっきらぼうな言葉でもきちんと聞き取れるようになる下地と自信があります。慣れの問題でしょう。

9月 25, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (6)

ホテルに着いたのは、昼の2時頃でしたが、チェックインさせてくれました。日本の真夏以上の強烈な蒸し暑さであり、時差(日本は朝の4時)と疲れと荷物がいつホテルに届くのかが心配なのとで、とても観光に出かける事はできませんでした。しばし休憩。

メインのCanal通りは、次の写真のような感じです。近代的なホテルが林立する都会という感じですね。
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しかし、ニューオリンズの魅力は何と言ってもジャズの本場。フレンチクォーターの中の通りは少し細い道でレストランや土産物屋がずらりと並んでいます。明るい時間にフレンチクォーターに出かけることが無かったので写真はありません。

数時間してから、前回のレポートの中にあった電話番号に電話しました。Baggage department につながったのですが、すべて自動応答なので参りました。聞きたい事を聞けず、相手のペースで相手が知りたいことを聞かれるだけだからです。荷物が到着しなかった(delayedと言っていた)空港の都市名を言わされ、Last name を言わされて、そのたびに裏でコンピュータが作動し、音声認識と音声応答が行われました。Oh! I found your report とか言っていて、荷物は見つかって移送中で、到着予定時刻は・・・と勝手に言っていました。結構、ちゃんと応答してくれました。たぶん、人間と話しても同じようなやりとりになったと思います。向こうが想定していないことを言うと「言っていることが分からなかったので、もう一度言うか元に戻ってください」と言われましたし。私の聞き取りが正しければ、today の 10:41 pm にそちらに到着する、と言っていたようでした。自動応答なので、2~3回聞き直してみました。私の発音は何とか認識してくれるようでした。ホッ!

しかし、来ないこともあろうかと思い(やはり信用できない)、grocery store で着替えや洗面用具等を調達しておきました。何せ、そういったものはスーツケースにすべて放り込んできたので、何もありません。でもあまり買いすぎると無駄な買い物になるので、おみやげになるように配慮して慎重に選びました。アメリカ人向けなのでサイズがみんな大きく、なかなか気に入った物がなく、1時間位、店の中をうろうろしていました。

夜中までず~っと待っていました。しかし、案の定、荷物は来ませんでした。真夜中の1時頃にフロントに行き、尋ねましたがやはり届いていないとの事。どうも落ち着きません。

翌日から会議が始まりました。荷物が届いたら部屋に入れておいてください、とか concierge の人とかフロントの人に頼んででかけました。ただ、後から分かったのですが、大きなホテルのため、しょっちゅう人が入れ替わり、昼休みにホテルに戻って、どうなったか聞いても、何度頼んでも、結局、何度も同じ説明をするはめになりました。紙に書いて渡した事もありましたが、その紙をずっと持っていてくれればいいのに、半日もすると、荷物が来ませんねということで、その紙をやんわりと戻されました。もう、この件は終了というように受け取れました。何も解決していないのに、と思いましたが。

会議にやってきたのは全員で8名でした。アメリカ人2名、イギリス人1名、ドイツ人1名、カナダ人2名、日本人2名です。ここで聞いて見ると、私を入れて3名が荷物を受け取れていないと分かりました。すごい確率です。何かおかしいなと思える数字ですね。

9月 25, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (6) | トラックバック (0)

2004.09.24

● ニューオリンズへの出張 (5)

ニューオリンズに着きましたが、すぐにトラブルに巻き込まれました。

飛行機を1歩出て思ったのが、「暑い!!」でした。熱波に包まれた感じでした。しかし、空港ビルの建物の中はガンガンに冷房が効いていましたので、そう感じたのはわずかだったのですが、外へ出るとすぐに玉の汗が出るほどでした。

「暑い」と思ったのもほんの少しで、すぐに「冷や汗」が出てきました。私の荷物が出てこないのです。ダラスでの悪い予感が的中しました。American Airlines の係員の女性が出てきて、いろいろと私に質問しながら、てきぱきと書類を作ってくれて、荷物が見つかったらホテルに送ると言ってくれました。作ってくれたのは次のような書類でした。

American Airlines Inc.

Property irregularity receipt

Please accept our apology for this inconvenience. We will do everything we can to return your property to you as quickly as possible.

In most instances delayed luggage will generally arrive on our next flight from your city of departure or connecting point. In the unusual event it does not, our local airport staff will pursue all possibilities for expeditious recovery.

AA will contact you at least once every 24 hours while you do not have your property and inform you of our progress at the phone number provided.

Should you wish to call us our telephone number is 1-800-535-5225.

"Property irregularity receipt" と言われても何のことだか。係員の方は日常茶飯事なのでしょうが、こちら側にすると、非日常的な出来事なので、てきぱきと事務的に処理されても不安しか残りません。どこのホテルか聞かれて、そこに送るということと、通常は出発地に忘れている事が多いので、早ければ次の便で来る、と言われました。"We will do everything"という言葉と、"AA will contact you at least once every 24 hours"という言葉を見て、多少は気が休まりましたが、本当にホテルに送ってくるのかなぁと思っても無理はないですよね。

丁度昼過ぎだったので、ホテルに着いてもチェックインできない時間帯でした。重い荷物を抱えてどうしようかと思っていたので、都合がいいと言えばいいのですが・・・。成田からここまで両替するチャンスがなかったので、ニューオリンズ空港で両替しました。手数料が10ドルかかりますがいいですか?と聞かれましたが、他にあてもないので、OKと答えました。

タクシーでホテルに向かいました。タクシーは均一料金で、downtown までは28ドル。
taxifare.gif
タクシーの運転手は窓を豪快に開け放って時速65マイルでぶっ飛ばしていました。途中で何度も携帯電話で誰かと電話していました。危ないけどなぁ。タクシーに乗りながら暑くて汗を拭いていたというのもあまり経験がないのですが、まあいいか。

途中の道とか町とかを見ていましたが、ハリケーンで100万人以上避難していた町とはとうてい思えない感じです。普通の町です。どこにもハリケーンの影響は見られません。

9月 24, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.09.23

● ニューオリンズへの出張 (4)

AA の機内では、やはりビジネスクラスの席は、ほとんどアメリカ人らしい人が座っていました。私はかなり広めのエコノミーでしたので、まあ、普通の待遇でした。アメリカ人のスチュワーデスさんはやはり、あっさりしています。JALのスチュワーデスさんは、お客様に気を遣い過ぎているように思います。それが売りなんでしょうけど、あれでは疲れてしまうのではと逆に心配になります。

ダラスに無事に到着しました。

飛行機を降りてからどういう順序で回るのか分からなかったのですが、次のような順序でした。

1. 入国審査・・・何をしに来たのか、何の会議なのかと
        いろいろ聞かれましたが問題なし
2. 荷物の受け取り(baggage claim)・・・通常と同じですんなり
3. 荷物の再チェックイン(re-check)・・・単に荷物の担当者に渡すだけ
4. チェックイン(同じAAだったので、これはもう成田で手続き済み)
5. セキュリティチェック(security check)
6. 搭乗(boarding)

問題だったのは、3. の荷物の再チェックインですね。担当者が何も言わずに引き取るだけで、本当に大丈夫なんだろうかと心配な気持ちで荷物が運ばれていくのを見送りました。見事に予感が的中してしまうのですが。

圧巻はやはりセキュリティチェック。50-60mもの待ち行列ができていて、最初見た時は、これは違うと思いこんでうろうろ探してしまいました。並ぶしかないことがわかって、気を取り直して並びました。前の人のする事をじ~っと見ていて、やっと要領が飲み込めました。とにかく金属類はすべて外すことですね。成田で問題ないものが全員引っかかっていました。それは男性のズボンのベルトでした。それから、靴を脱がされていました。何でだろう??靴の底にナイフが隠されていると、探知機で探知できない高さなのかな?とか思いました。若い女の子が良く何かでひっかかっていました。でも担当官はすぐにOKを出していました。男は徹底的に調べているのに・・・。見た目に何もなさそうな軽装なんですが、やはり服の上から見えない所に何か金属があるのでしょう。しかし、若い女の子のテロリストがいたらどうなるのだろうと思いました。

ニューオリンズ行きの飛行機は空いていました。確か日本で予約した時の旅行代理店の担当者は、後1席しか空いていないと焦って予約を入れていましたかので不思議な感じでしたが、やはり Ivan によるキャンセルが相次いだのでしょう。満席の1/3程度でがらがらでした。国内線でこんながらがらの飛行機は久しぶりでした。

飛行機の中からはきれいに撮れなかったのですが、Mississippi川の写真を載せておきます。

mississippi2.gif

9月 23, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (5) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (3)

まずは成田空港の顛末記から。

JALとコードシェア(共同運航)しているAA(Americal Airline) 176便を利用しました。JALだからということで第2空港ビルに行き、チェックインの長い列を(約30分位)待って、さて、チェックインという所で、「お客様、このチケットでは第1空港ビルのAAでないとチェックインできません」と言われたのです。第2空港ビルのJALのカウンタでチェックインできるのは、AAでも、AA7xxxという7000番台のフライトだけらしいのです。そんなこと分かる訳ないですね。Hurricane Ivanで出鼻をくじかれた今回の出張は波乱含みでスタートしました。

AAでのチェックインでは、またまたJAL以上に長い列を待ちました。カウンタの女性が無愛想な感じだったのですが、私の場合はとてもにこにこしてくれました。やはりツアーで行く人の10倍近い金額を払って同じ席に座る人には、その程度の差は付けて欲しいので、ちょっぴり満足。しかし、AAの規定により、手荷物は1個(one piece)と
言われて、2個持っていたのを1つにまとめました。JALは1個+α(ショッピングバッグ程度)だったので、これを1つにまとめると、すぐに物を取り出せないほどパンパンになって、またまた苦しいスタートに。

カウンターでは釘を刺されました(痛くなかったけど)。ハリケーンでニューオリンズ行きを止める人が多いのですが、本当にいくんですね?と。もうハリケーンなど行き過ぎているはずなのと、行かないと会議ができないので、行きます、と答えました。チェックインに2回も並んだのと、第2から第1へ移動したりして、余裕を持って2時間前に行ったのに、飛行機の座席に座ってから10分ほどで飛び立ちました。いや~危ない危ない。

アメリカはテロ対策でセキュリティチェックが厳しいと聞いていましたが、やはりそのようでした。成田からダラスに行って、そこから国内線でニューオリンズに向かいました。普通は荷物は最終到着地まで一気に運んでくれるのですが、ダラスで荷物を受け取って、再度荷物をチェックしてもらってくれと言われました。乗り換え時間にあまり余裕がないのにそんなことをしていられるのか?と思ったのですが、国際線から国内線へはそんなに時間がかからないし、同じAAのフライトにしたので大丈夫かな?と楽観的。

飛行機はAAの機材で、アメリカ人仕様なので、なかなか広かったですね。横1列が2+5+2席でした。JALはいろいろあるようですが、3+5+3のものが多いのでしょうか。また、前後もやはりアメリカ人を基準に配置されていて、ゆったりしていました。そう考えると、JALは狭いですね。

9月 23, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.09.16

● ニューオリンズへの出張 (2)

何とか直撃は避けられたようです。テレビのニュースを見ました。ニューオリンズの様子などを見ることができて一安心です。町は水に沈んでいなかった。ホッ。

CNN ニュースが更新されていたので載せてしまいます。

Ivan09152.gif

maximum sustained winds は 115mph に下がりました。でもまだ、風速50m/sですね。

ついでに暴風と強風の日本との違いについて調べてみました。

The area experiencing hurricane force (one-minute average wind speeds of at least 74 mph) and tropical storm force (one-minute average wind speeds of 39-73 mph) winds can extend well beyond the white areas shown enclosing the most likely track area of the center.

ということで、日本の暴風は 74mph 以上の風、強風は 39-73mph の風らしいです。
これを計算すると、
- 暴風 (hurricane force) は約 33m/s
- 強風 (tropical storm force) は約 17.3m/s
で、大体、日本の感覚と合っていますね。

9月 16, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (4) | トラックバック (0)

● ニューオリンズへの出張 (1)

いやぁ大変なことになりました。テレビでも報道されているようですが、タイミング良く報道番組を見ることができていません。人が避難してニューオリンズはもぬけの殻状態のようです。空港も閉鎖されているのです。そこへ明日から出かけないといけないのです。CNNニュースからまた画面を持ってきました。昨日よりはハリケーンは本土に近づいていますね。もうほとんど上陸しそうです。ただ、今日の午前中あたりからほとんど画面が変わらないのはなぜだろうと考えたら、向こうは夜中でした(単に更新されていないだけ。なっとく)。

ivan040915.gif

もう必死ですね。まず、フライトのチェックです。JALを利用して、Dallas FortWorth (DFW) に行き、そこで乗り換えて New Orleans (MSY) に行きます。なぜ、MSY というのだろう?それは行って見ればわかるでしょう。まず、Dallas に JAL が飛行機を飛ばしてくれるのかどうかです。JAL の国際線予約・案内に電話しました。電話の下4桁が5931(こくさい)というのに面白さを感じました。ついでに国内を調べるとちゃんと 5971 でした。特にキャンセルにはなっていない、ということでした。夜の6時に1便飛ぶはずなので、後から電話して確認してくださいと言われました。さきほど電話し、定刻通り出発していることを確認しました。やれやれ1つ解決。

これで、Dallas までは飛行機が飛びそうだというのは分かりましたので、次にDallas から New Orleansへの American Airlines の Flight Information を調べました。ホームページがあるので楽勝にわかりました。調べてみると次のような感じでした。

現地時間 9/16 1:00 AM 現在(やはり真夜中の情報ですね)

9/16 6:40 AM Cancelled
9/16 8:51 AM Cancelled
9/16 10:51 AM Cancelled
9/16 01:04 PM Cancelled
9/16 02:49 PM Scheduled
9/16 05:21 PM Scheduled

  ・
  ・
9/17 10:51 AM Scheduled (私のフライト)

ということで、現地時間で 9/16 02:49 より運航を再開するように見えます。この時点で、Hurricane Ivan はアラバマ州の真ん中あたりまで進んでいて、どんどんNew Orleansから遠ざかりつつあるはずです。しかし、あまり一気にキャンセルすると影響が大きいので、すこしずつ小出しにキャンセルを続けていくという可能性も考えられないことでありませんが・・・。

ということで、運航が再開されそうな時点より20時間後のフライトなら問題なく、飛ぶのでは?という希望的観測ができます。

後は、New Orleans に着いてからが問題です。何せ 200万人が避難してしまい、人がいないらしいので、ホテルも営業していない可能性があります。う~~ん、どうしよう。バンパイアツアーどころではありませんね。きっとバンパイアも避難してしまったでしょうから。洪水となり、ホテルに到達できないという状況が最悪の状況ですね。

私は明日から、ニューオリンズに派遣されるレポーターになるような気がしてきました。会議などできるのだろうか?今回の会議の主催者の英国人は既に英国を出発してしまっていて、連絡が取れません。あんなに近いのに気が早いなぁと思いました。他の人はどうしたのだろう?だいたい、お互いに連絡を取り合う手段が電子メールしかないので、困ります。日本国内ではないので、ちょいとそこらでエッジやピッチや携帯でメールという訳にはいきませんからね。

さて、明日からでかける用意をしなくては。いそいそ。

9月 16, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.09.15

ハリケーン襲来

といっても、日本の話ではありません。金曜日に出かける先のアメリカはニューオリンズの話です。何の気なしにふと、インターネットで CNN ニュースを見て仰天しました。トップ記事の New Orleans の文字が目に飛び込んできたのです。

New Orleans, coastal residents flee Ivan

New Orleans' mayor urged the Big Easy's half-million residents to evacuate, and residents of low-lying Gulf Coast communities were ordered to leave as Hurricane Ivan moves toward the northern Gulf Coast with 140 mph winds. Landfall is expected sometime early Thursday. Officials in New Orleans say a direct hit could submerge the city in 12 to 18 feet of water.

写真を見ると、高速道路が渋滞しています。ニューオリンズの住民が先を争って逃げ出しているように見えます。なんだろうと思って、この記事を見ると、いろいろとわかりました。Ivan というのはハリケーンの名前です。確か女性の名前を付ける習慣があるのですが、Ivan って女性の名前?と思いましたが、今はそんな事どうでもいいのです。

ニューオリンズは Big Easy というらしいですね。市長が避難勧告を出しています。ハリケーンがまともにニューオリンズに来ると、町は4~5mも水につかってしまうと書いてあります。ハリケーンの強さは・・・ん? 140mph なんだなんだ、わからん。仕方ないので電卓で計算してみると、約60m/秒となりましたから、この間、北海道をいじめて通った台風18号よりも強い台風であることが判明。こりゃやばいんじゃないのでしょうか・・・。

こうなると、英語だろうが何だろうが真剣に読んでしまいますね。

CNN の画面から以下のような写真を引用させて頂きます。これを見ると、キューバをかすめて、明日の木曜日(といっても現地時間ですが)に上陸。ふむすむ、上陸は landfall というらしい。陸にどすんと落ちるイメージですね。まあ雰囲気としては間違っていないかも。

ivan.9.14.04.4pm.gif

CATEGORY 5 HURRICANE と書いてあります。カテゴリ5とは何だろう。とにかく問題なのは、私が乗る飛行機がニューオリンズに到着する時間に、まだ、ハリケーンが完全に行きすぎていないということです。最初は成田からシカゴに飛んで、そこからニューオリンズに南下することを考えていたのですが、あいにくとシカゴに飛ぶ便が満席で、予約できませんでした。もしこの便に乗っていたら、北上する台風に向かって北から南下していくという最悪のコースだったので、これはシカゴで間違いなく足止めです。現在予約している便は成田からダラスに飛んで、そこからニューオリンズに向かいます。ダラスってどこだっけ、ということでごそごそと押し入れを探して、世界地図帳を引っ張り出すと、テキサス州ダラスはニューオリンズの北西約600km位で、何となく近すぎますね。でも着陸はしてくれるでしょう。うまく行けば少しの待ち時間で、ニューオリンズに飛んでくれるかも知れません。

しかし、ニューオリンズに到着しても、町が水浸しだったとすると、ホテルに到着できない私は一体どうすればいいんだろう・・・。う~ん、やはり普段の行いが悪いからこんなに台風/ハリケーンにいじめられるのだろうか。

Hurricane-force winds extended outward up to 105 miles from the center, while tropical storm-force winds stretched 260 miles outward.

これはハリケーンの暴風範囲を示しているようです。勉強不足でわからないのですが、hurricane-force が日本の風速25m以上の暴風雨圏を示しているなら、半径約170km、tropical storm-force が日本の風速15m以上の強風圏を示しているのなら、半径約400kmとなりますね。半径に相当する言い方は・・・ extended outward up to xxx miles と言うらしいですね。なるほどなるほど。感心している場合ではないです。かなり問題です。

"This is not only a very, very powerful hurricane, but it's a very large hurricane," said Max Mayfield, director of the National Hurricane Center in Miami. "It's indeed going to impact a very large area.

マイアミに National Hurricane Center というものがあるらしいのですが、そこの人が、強力なだけではなくて、影響範囲が広いハリケーンだと言っています。こりゃあ空の便は大混乱間違いないですね。むにゃむにゃ人事じゃないです。

ロイター通信は次のように報道しています。

NEW ORLEANS, Louisiana (Reuters) -- The Big Easy became The Big Queasy as the usually laid-back party town worried about deadly Hurricane Ivan rumbling north through the Gulf of Mexico toward the U.S. coast.

Shopkeepers and bar owners in New Orleans' famed French Quarter boarded up windows on Tuesday while residents loaded luggage into cars and left town along highways jammed with evacuees before Ivan, blamed for at least 68 deaths in the Caribbean, closed in.

Big Easy が Big Queasy になるというのはわかりますが、deadly Hurricane Ivan が rumbling north というのがいかにも不気味な表現です。さらに、繁華街のフレンチクオーターの住民は火曜日から既に窓に板を打ち付けて荷物を車に積んで避難を始めているといいます。上の地図を見るとわかりますが、赤く印が付いているのが火曜日のハリケーンの位置です。火曜日だと、まだハリケーンは軽く1000kmも離れた所にいて、しかも速度は10-15km/hですよ。住民がどんなに震え上がっているのかがわかります。こりゃぁ恐ろしい所だ。そんなのんきなことを言っておれないですね。

町の様子は以下のように表現されていますね。

In the Quarter's historic heart, Jackson Square, a handful of tarot card readers, palmists and artists were out, but the usual late summer swarm of tourists was limited to a few hardy souls.

tarot card reader はタロット占い、palmist は手相占いのようですね。そんな先の事がわかる人が残っているんだったら問題なさそうな気もするんですが、違うんでしょうか(悲鳴に近くなってきました)。当然、いつもいるはずの swarm of tourists はほとんどいないようです。この辺りの英語の表現はなかなか実感がこもっていていいですね(感心している場合ではないのですが)。

1995年にもハリケーン直撃があったようで、そのときの様子が次のように伝えられています。

The last time it took a direct hurricane hit was 1965, when Betsy struck with 125 mph (200 kph) winds and swamped the city. The storm was blamed for at least 75 deaths.

前回のハリケーンは 125mph だったらしいです。今回の Ivan は 140mph です。だ、だ、大丈夫だろうか。その時でさえ、町全体が沼地化して、75人死んでいるようです。

いやあ、大変な時に出かけることになってしまった。

さらに追い打ちをかける情報が・・・

The city's international airport was due to close on Tuesday night. To help the evacuation, Louisiana state police opened east-bound lanes of Interstate Highway 10 to west-bound traffic, but the road was still jammed with thousands of slow-moving cars.

ニューオリンズ国際空港は火曜日の夜から閉鎖だそうです。しかし、木曜から金曜にかけて直撃なんですよ。いくら何でも気が早すぎるのでは。管制官も避難してしまったのでしょうか?ひょっとして、国際空港も水浸しになるんですかね。水着を持っていく方がいいのかな?(冗談が言える余裕がありますが・・・)

9月 15, 2004 ● ニューオリンズへの出張(2004.9) | | コメント (3) | トラックバック (0)