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2004.12.31

■ 現在進行形の英語(12)~ Tsunami

スマトラ沖地震によるインド洋津波の被害は拡大する一方で、あまりにも凄まじい自然の猛威に人間の無力さを感じます。この「津波」という言葉が海外にも輸出されている事はご存じだと思います。最近、あまりニュースをまじめに見ていなかったのですが、昨日の報道を見ると次のような表現が続いています。

"CNN Breaking News: Thu, 30 Dec 2004 08:28:03 -0500" の見出し
-- Tsunami death toll now estimated at more than 115,000, officials in affected areas say.

"ABCNEWS' World News Tonight: December 30, 2004" の見出し
Tsunami Disaster Produces More Woes

それから、昨日の米軍放送の AFN(American Forces Network) Tokyo の Eagle 810 News を聞いていたら、やはり Tsunami と言っていました。

Harakiri とか、日本から輸出されている言葉には、あまり良いイメージのものがないようにも思いますが、スポーツ界でも、野球の Sanshin (三振) とかが日本人選手の活躍にからんで言われている事がありますね。あまり気にしない方がいいような・・・。

最近、ドイツ語も始めたのですが、アメリカ人が書いた文法書の P3 にいきなり、der Taifun (台風) と出てくると、台風など来ないはずのドイツにも自然界の猛威が影響を与えているのが分かります。

それに引き替え、同じく昨日の AFN ニュースで、日本のお正月の行事予定が紹介されていました。

(1) 12月31日に 108回の bell ringing を行わないと、日本の正月はこない・・・
(2) 横浜の中華街では、lion dance が行われます

"bell ringing" は何となく分かりましたが、あのでかい鐘も "bell" なんですね。"lion dance" って何だろう?と車を運転しながら暫く考えてしまいました。中華街だったのでイメージ的に考えてすぐに分かりました。「獅子舞」ですね。これはやはり "shishimai" ではないようです。こんな言葉は輸出されないみたいですね。

12月 31, 2004 ■現在進行形の英語 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.29

■ 原書に挑戦(68)~ 今読んでいる本

今月は国際会議続きで、ほとんど本を読んでいません。来月も論文作りで忙しいので、余裕がないかもしれません。しかし、継続は力なりで、続けて読んでいく事に意義があります。

現時点で読み進んでいる本はほぼゼロです。とりあえず挫折本に入りかけている(既に入っている?)ものも含めてリストアップしてみると、次のようになります。

[読もうとしている本]
Ann Benson、"Thief of Souls"
Dean Koontz、"Intensity"
Ken Follett、"The Third Twin"
Jules Verne、"Le Tour du monde en 80 jours"
J. K. Rowling、"Harry Potter and the Goblet of Fire"
Robert Jordan、"Crossroads of Twilight"

[挫折本に近づいている本]
Sarah Waters、"Affinity"
Michael Connelly、"The Black Echo"

[現在amazonに発注している本]
Daniel Silva、"The Kill Artist"
Matthew Pearl、"The Dante Club"
Diana Wynne Jones、"Howl's Moving Castle"
Jean M. Auel、"The Clan of the Cave Bear"

[読みたいが品切れの本]
Jeffrey Ford、"The Physiognomy"

本をたくさん楽しく読む「コツ」は、とにかくこれを読まないといけない、という気をなくして、読める物、面白いと分かった本から順に読んでいく事ですね。英語の勉強をしようとか、面白い表現を覚えてやろうなどという気を起こさない事も長続きする秘訣だと思います。

要するに日本語の本と同じように、面白そうな本があるから、時間を見つけて読んでいくような気持ちになれるかどうかですね。

12月 29, 2004 ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 現在進行形の英語 (11) ~ 今年読んだ英語の本

とりあえず、今年読んだ英語の本を数えてみました。
一日あたり、20分~30分程度(20~30ページではありません)しか読んでいませんが、結構な量になっています。

02/18 Dan Brown、"Deception Point" 読了 448ページ
05/09 Ken Follett、"The Pillars of the Earth" 読了 983ページ
07/18 Michael Crichton、"Prey" 読了 528ページ
07/23 Dan Brown、"Digital Fortress" 読了 496ページ
10/22 Jefferey Deaver、"The Vanished Man" 読了 528ページ
11/05 John Grisham、"The King of Torts" 読了 472ページ
11/13 Dan Brown、"The Da Vinci Code" 読了 560ページ
11/17 Anne Rice、"Blood Canticle" 読了 401ページ
11/28 Daniel Silva、"The English Assassin" 読了 386ページ

合計で4802ページです。1ページあたり250~300ワードとして、約120万語~150万語程度でしょうか?学生時代は、年に70冊程度のペースで読んでいましたから、自分的にはとても少ないのですが、ほとんど毎日、休み無く仕事をしているし、合計5週間ほどの海外出張の間は何も読んでいないし、こんなものでしょうか。

来年は専門書を読む量が増えると思いますので、もっと少なくなる可能性もありますね。

12月 29, 2004 ■現在進行形の英語 | | コメント (0) | トラックバック (0)

★ 電子年賀状

年賀状に印刷する気の利いた英文を探してネットを検索していたら、メインはクリスマスカードのようでしたが、ネット上できれいなカードを作成し、それを友人に送信するような無料サービスをけっこう見かけました。目的がフレーズ探しでしたので、あまり深くは調べませんでしたが、ひょっとすると、Westerner の世界では、電子的にgreetings を交換することに抵抗が無くなっているのではないか?という疑問がわきます。

日本がどうなっていくかは、あまり考えていませんでしたが、電子メールのやりとりが普通に盛んになってきた、数年前から年賀状ソフトの中に電子年賀状のような機能が見え隠れしていました。これは、著名な年賀状ソフトをすべて買いそろえて調べた事があるので、間違いありません。しかし、結局、プリントごっこからパソコンへのシフトが見られるものの、まだ、電子的な年賀状交換に進むようには思えません。ブロードバンドが各家庭に普及を続けていけば、あるいは?という気もしますが、仮に郵便局を介した年賀状の流通がなくなったと仮定しても、暫くは各家庭で受信した年賀状メッセージを色鮮やかに印刷して楽しむというシーンも無くなりそうには思えません。つまり、物理的に年賀状が動かずに、各家庭のポストから取り出す時点で印刷物となるというスタイルも「あり」だと思います。新聞もそうなっていく可能性があります。しかし、そこまで進めば、最終的にペーパーレスとなるのは時間の問題でしょう。

しかし、そういった論理的な予想とは裏腹に、自分の回りを見渡してみると、本当に紙に埋もれている生活です。本当にペーパーレスの時代がくるのだろうか?と自分で懐疑的にならざるを得ない状況が続いています。

かつて、SF作家の Robert A. Heinlein は、Fahnham's Freehold という本の中で、核シェルター内に保存しておいた百科事典を元に核戦争で失われた人類の知識を reinvent するというプロットを発表しています。これとは状況が違いますが、何らかの天変地異により人類の文明が失われたとしても、「紙」はすぐに再発明されるでしょう。これだけの重みと親しみがある artifact (人工物) というのも珍しいと思います。

12月 29, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.25

★ 英語版ブログの今後

最近、英語版の方に全く書き込んでいません。なぜかといいますと、Linux サーバーが不安定だったためか、ハードディスクの寿命が来たのか、どちらか分かりませんが、以前にシステムが壊れてから、大変な思いをして、とりあえず、古いハードディスクで立ち上げ直し、Linux サーバーを最新版としました。それで様子を見ているのですが、やはり古いハードディスクの稼働音が大きく、いつまで持つか分からないし、流体軸受けの静かなハードディスクにもう一度変更しようかな?と考えている所です。

でもまた、大変な移行作業が・・・何が大変かと言いますと、そんなに日常的に Linux をいじっている訳でもないので、一時的に張り切って作業するのですが、忘れっぽくて再度作業するとなると、思い出すのに時間がかかり、必要な作業をスキップしてしまい、またやり直しをするという羽目に陥る事が多いからですね。しっかりと移行手順を書き留めておこうと思い、ある程度移行手順は作るのですが、次第に面倒になり、途中からシステムをあちこちいじり回して一気にチューニングしてしまうため、結局中途半端な手順書しか残らないという事を繰り返しています。

今の所、Linux Fedora Core 2 システムは安定していますし、自宅のサーバーなら何百GBだろうがハードディスクは無尽蔵に使えますので、この魅力から逃れられません。まだ、思案しています。

12月 25, 2004 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

☆ ドイツ語の勉強 (1) 忙中閑ありの心境?

今更この年になってドイツ語の勉強を始めるというのも不思議な気がしますが、やはり年に5~6回もドイツ人と顔を合わせる機会があるのと、次第にうち解けてきたというのもあり、やはり相手の国の言葉でコミュニケーションするというのが礼儀かなぁと思い始めました。

今まで何度かトライしようとしたのですが、明確な目標や目的がなくてくじけていました。そんな時、sakuraさんが超多忙にも関わらず、勉学の意志に燃えておられる姿を見て勇気付けられました。

熱しやすく冷めやすい傾向もあるのですが、この周期をうまく活用すれば、それなりに進んで行くのではないかと楽観視しています。

フランス語は大学で第2外国語として学んだという事もあり、特に何を勉強した訳ではないのですが、次第に「慣れて」きて、Le Monde.frのニュースは辞書があれば何とか分かるようになってきました。ただ、普通の本を読むと、まだアクションシーンなどの臨場感が伝わって来ないため、まだまだだなぁという段階です。

フランス語は文法から学ぶという通常のスタイルだったのですが、ドイツ語は文法を覚えず、手当たり次第に実践的に文章に慣れていこうかと思っています。ということで、幸いにも手元にある Hammer's German Grammar and Usage という文法書(500ページ以上もある本格的な本です)の例文を読んでいきます。これは文法を覚えるというのではなく、文法を「通過」しながら例題で学んでいくという方法です。やみくもに本を読んでいこうとしても壁にぶちあたるばかりで前に進まないので、このスタイルで暫くやってみます。

英語でドイツ語を学んでいくというスタイルであり、英語に抵抗がない人は文化的な類似度、言語的類似度から日本語で学ぶよりは速く感覚が身に付くのではないか?という思いこみがあります。

例によって、文法書へのリンクを右側の本の欄に入れておきます。

12月 25, 2004 ■ ドイツ語の勉強 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.24

■ 歴史と文化のかけら(14) ~ 火星人の仕業?

[読売新聞社:2004年12月23日 22時31分] の以下の記事で不思議な事実を知りました。

<< 火星探査車“磨かれた”、太陽電池の電力が回復(読売新聞) >> 【ワシントン=笹沢教一】
今年1月に火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)の無人探査車オポチュニティーが最近、“洗車”され、砂塵(さじん)による太陽電池の電力低下から回復していることが明らかになった。 風や霜などによる可能性もあるが、原因は不明。英科学雑誌ニューサイエンティストの最新号に掲載された。 同誌によると、電池の電力供給力は、最初の数か月で1日あたり約500ワット時にまで低下した。しかし、現在は着陸時と同じ900ワット時以上に戻った。 査車搭載のカメラ撮影では、太陽電池パネル上のホコリが除去されている状態が確認されたという。 別の場所に着陸した無人探査車スピリットは電力低下したまま。

この記事の出所は、以下の所だと思います。

Mystery of Mars rover's 'carwash' rolls on

原文の方を読むと、Opportunity がクレーターの斜面を探査していて、常に斜めに傾いて作業していたことで、埃が落ちたのではないか?とか何とか説明しています。

But the mystery of why only Opportunity has been cleaned remains. The answer might lie in the nature of the two rovers' missions. Spirit has been prospecting in an area called Columbia Hills, while Opportunity has been exploring the wall of Endurance crater.

While climbing, Opportunity spent a lot of time with its solar panels tilted, which could have caused any dust to tumble off. And the researchers suspect the shape of the crater may encourage the development of dust devils or other wind patterns that could help scrub the panels.

それが本当かどうかは分からないのですが、この記事を読んで思い出したのが、Ray Bradbury の「火星年代記 (Martian Chronicles)」です。火星に押し寄せた地球人のために火星人の文化は衰退し、火星ではいつしかノスタルジーなしでは火星人を語れなくなっていました。そこはかとなく悲しい珠玉の短編集です。読まれた事がない方は、SFだとは思わずに読んでみると面白いと思います。文化を破壊することの深い意味を考えさせられる本です。

この本へのリンクも右の欄に入れておきます。書評を書いているのは私だけですね。

何が言いたいかといいますと、とっくに滅んだはずの火星人がどこからか現れて火星探査車をそっときれいに拭いて、ふっといなくなってしまう・・・そんな光景を想像してしまったのです。

12月 24, 2004 ■歴史と文化のかけら | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.23

■ 原書に挑戦(67)~ 「ハウルの動く城」の原作

「ハウルの動く城」に原作本があったとは知りませんでした。うかつでした。Diana Wynne Jones という人が書いたファンタジー小説ですね。私の知っている範囲で、Howl's Moving Castle とその続編の Castle in the Air が出版されているようです。すぐに amazon から注文しました。映画では良く分からない部分があると思いますが、原作を読む事で大いなる満足感が得られますから。

例によって、右側の本の欄にリンクを付けておきました。

12月 23, 2004 →Diana Wynne Jones, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.21

● 東京会議 (2) これは何ですか?

[尋ねられた事]

日本で外国人と和食を食しました。当然ながら、片っ端から「これは何ですか?」という質問攻め。外国に出張している時は、そんな事を聞かれる訳はなかったので、所変われば何とかですねね。

- 刺身の種類を片っ端から、これは何?
- ぎんなんの実を持って、これは何?
- 刺身と寿司はどう違うの?
- 梅酒って何?
- 焼酎って何?

まあ、こんな質問は辞書さえあれば片が付きます。でも日本人に尋ねずに、まず食べてみて/飲んでみて、これは~だと自分で納得してくれる人がいるとうれしいですね。

でも次のような事をイギリス人女性から尋ねられて、少し考えさせられました。

「なぜこの季節に花があちこちに咲いているのか?なぜ Camellia が咲いているのか?」
「日本の男性はあまり花に興味がないようだが??」

Camellia は「椿」の事のようでした。寒椿は冬の花なんですが、イギリスでは冬に花は咲かないのか???というのが私の素朴な疑問でした。私は花に限らず、一般的な動植物の英語名が昔から苦手です。そこらへんに生えている「木」の名前を聞かれても答えられませ~ん。

[意外だった事]

箸をうまく使えるし、生ものを臆せずどんどん食べるというのを目の当たりにすると、多少意外な気がしました。器用、不器用の問題ではなく、どんどん新しいものに挑戦しようという、前向きな態度を強く印象付けられました。また、東京の地下鉄もそんなに気にせず乗りこなしていました。これは英語での案内資料がきちんと用意されているからでしょうか、それとも各駅に番号が付いた事によるのでしょうか。

12月 21, 2004 ● 東京会議 (2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.19

● ロンドンへの出張(25) Westminster Abbey (3)

もう少しだけ、Westminster Abbey の位置づけの文章が続きます。

<< Dan Brown's "The Da Vinci Code >>
Designed in the style of the great cathedrals of Amiens, Chartres and Canterbury, Westminster Abbey is considered neither cathedral nor parish church. It bears the classification of royal peculiar, subject only to the Sovereign. Since hosting the coronation of William the Conqueror on Christmas Day in 1066, the dazzling sanctuary has witnessed an endless procession of royal ceremonies and affairs of state -- from the canonization of Edward the Confessor to the marriage of Prince Andrew and Sarah Ferguson to the funeral of Henry V, Queen Elizabeth I and Princess Diana.
建築スタイルとしてはフランスのノートルダム大聖堂やシャルトルの大聖堂、英国のカンタベリー寺院のスタイルを取り入れていますが、通常の大聖堂や教区教会には分類されていません。国王直属の「王室教会」的存在になっているのです。征服王と呼ばれたウィリアム一世の戴冠式が1066年に行われてから、王室の儀式や国家的行事が華々しく催されてきました。エドワード懺悔王を聖者の列に加える儀式から、アンドリュー王子とサラ ファーガソンの結婚式、ヘンリー五世、エリザベス一世、それに最近ではダイアナ妃の葬儀までがここで行われています。

そう言えば、12月13日に載せた Westminster Abbey を外から撮った写真の中央上部にある円形の模様ですが、あちこちの大聖堂にあるものと共通しているように思えます。中でもフランスのノートルダム大聖堂のものは、タクシーで通りかかった時にちらっと見ただけですが、その大きさと美しさに圧倒され、感動すら覚えました。もっとちゃんと見たかったのですが、今年の1月に行った際はとんぼ帰りであり、ホテルから歩いて行ける距離にあったにもかかわらず、明るい時間にホテルにいなかったという不幸も重なり、きちんと見ることができなかったのが残念です。

こんな詳しい説明が付いているのも、Da Vinci Code の小説の謎を解く鍵が、この Westminster Abbey の中にあるとされている Sir Isaac Newton の墓にあるという設定になっているからです。この辺りからは Westminster Abbey の中を走り回りますので、中の構造図を載せておきます。

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↑ Westminster Abbey構造図(マウスクリックで拡大写真になります)

Hurrying through the grand portico on the north transept, Langdon and Sophie were met by guards who politely ushered them through the abbey's newest addition -- a large walk-through metal detector -- now present in most historic building in London.

以前に、Ken Follett の "The Pillars of the Earth" を読んだ時は、この小説が中世ヨーロッパで大聖堂を建築する人の話でもあり、やたらと教会用語が出てきたのですが、あまり辞書を引く事もなく漫然と読んでしまいました。何が言いたいかといいますと、日本語で何と言うのかが分からない・・・という事で辞書を使いました。north transept というのは、北の袖廊(そでろう)と訳されています。十字架の形をした教会全体から見ると十字形の左側の部分ですね。上の図にも明記されています。

実際に Westminster Abbey に入りますと、通常の訪問者の入口は、この北側の袖廊に用意されていました。しかし、ここに書いてあるような金属探知器はありませんでした。入場料を払うと、いきなり荘厳な雰囲気の静まりかえった大聖堂の中にいました。もうそれは厳粛な世界に来たなあという印象しかありませんでした。なぜありもしないものが描かれているのでしょうか?フィクションの世界なので許されるとは思いますし、この話の中の後の展開からしても、ここで金属探知器でピストルなどを所持していない事にしておかないといけないのは理解できます。

12月 19, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.18

● 東京会議 (1) 何と日本で開催されました

今年何度も海外出張した ISO 国際会議で、別の WG (Working Group)の会議が東京で開かれました。今週の水曜から金曜まで開催され、それへの出席と夜の歓迎会へのお付き合いで、ココログはしばし書き込みができませんでした。今回は地元だったので安心して出席できました。外国からの出席メンバーは、いつもの顔ぶれで、新しいメンバーは2名のみでした。

今回はカルチャーギャップのすさまじさはなかったものの、自分の国を見直すいいチャンスでもありました。ロンドン会議の話がまだ収束していませんが、こちらの東京会議の話題も混ぜながら進めていきます。

12月 18, 2004 ● 東京会議 (2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

○ 映画「シルビア」

テレビを見ていると、こういうタイトルの映画の紹介がありました。この映画に対応する本が、Time誌 2004年12月13日号の書評欄で紹介されていました。リンクを右側の本の欄に入れてあります。「シルビア」は英国の詩人Sylvia Plathの生涯を描いた映画です。夫は著名な England's poet laureate (桂冠詩人)であり、Sylvia 自身も詩人としての才能を発揮しています。Sylviaはいろいろと事情があって(映画で明らかにされています)自殺しますが、問題なのは Sylvia の詩集を夫である Ted Hughes がいろいろと手を加えて出版したことでした。Ted Hughes にとって都合が良くない内容(約1/3)を省き、順序を変更したりして妻の詩集を出版していました。これを元に戻したものが、今回の本 "Ariel: The Restored Edition" であり、Sylviaの娘の Frieda Hughes(彼女も詩人)が出版しました。

読むべき本が多すぎて、詩集にまで手が届くかどうか分かりませんが、次第にこういう本にも惹かれていくようになっています。

12月 18, 2004 ○ TIMEの書評から | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.12.15

● ロンドンへの出張(24) Westminster Abbey (2)

Dan Brown の The Da Vinci Code の Westminster Abbey の記述と、実際に訪れた Westminster Abbey とを比較したものを書こうと考え、Dan Brown の本を見直してみました。やはり、ここでの出来事がかなりの山場でもあり、ページ数は15ページにもわたっています。う~ん、これをまとめながら、臨場感あふれる記述をするには時間がかかりますね、というか大作になりそうです。

この本には翻訳本も出ているので、真剣に訳す必要はないのですが、これから Sir Isaac Newton の墓を巡って展開される話と実際の姿とを比較するために、Westminster Abbey に関する記述について、私なりの訳を軽く付けてみます。

<< Dan Brown's "The Da Vinci Code >>
Chapter 97
More than three thousand people are entombed or enshrined in the Westminster Abbey. The colossal interior burgeons with the remains of the kings, statesmen, scientists, poets, and musicians.

Westminster Abbey に埋葬あるいは祭られている人は 3,000人以上にものぼり、王侯貴族、政治家、科学者、詩人、音楽家という多彩な顔ぶれです。

う~ん、こんなにしっかり訳を付けていても仕方ないので、もう少し端折りたいのですが、実際に見て回った感想とも比較するには、ある程度の訳は付けないといけませんね。

Their tombs, packed into every last niche and alcove, range in grandeur from the most regal of mausoleums--that of Queen Elizabeth I, whose canopied sarcophagus inhabits its own private, apsidal chapel--down to the most modest etched floor tiles whose inscriptions have worn away with centuries of foot trafic, leaving it to one's imagination whose relics lie below the tile in the undercroft.

墓は整然と並んでいるのではなく、あらゆる隅やくぼみにいろんな形で詰め込まれています。巨大な天蓋に覆われたエリザベス1世の棺のように威風堂々としたものから、床のタイルに名前が刻まれただけのものまで実に様々です。長年にわたって人が踏みしめて通ったタイルの床に刻まれた名前の中には読めなくなってきているものもあり、これは誰の墓なんだろうかといぶかられるものもあります。

エリザベス1世の棺にはデスマスクが付いていて、立派です。canopyを天蓋なんて訳すと、ベッドに覆い被さっていたり、高貴な人の乗り物にかざす、ふんわりとしたものを想像しますが、そんな生やさしいものではなく、鉄の檻のような頑丈なものだったですね。

12月 15, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.13

ロンドンへの出張(23) Westminster Abbey (1)

さて、次に向かったのが、Westminster Abbey です。単なる観光目的で向かったのではなく、Sir Isaac Newton の墓を見て、The Da Vinci Code の記述を追体験する、記述内容を確認するという、願ってもないチャンスを活かそうとしていました。通常のお墓にはありそうにもないものが多数付いているという記述内容でしたので、一体どんなお墓なんだろうかと想像をめぐらしましたが、良く分かりませんでした。また、存在をあまり知られておらず、普通の人は見過ごしてしまうというような記述もあり、本当にそうなのか?ということを確かめる良い機会でもありました。

The British Museum からず~っと歩いて行っても良かったのですが、時間がもったいなかったので、Charing Cross まで地下鉄を利用し、そこを出てトラファルガー広場を見て、そこからビッグベンに向かって歩いていくことにしました。多少歩けばロンドンの空気も吸えるからです。

Charing Cross 駅からトラファルガー広場に上がっていくと目の前に広がっていく明るい空は、とても心地よいものでした。実際のトラファルガー広場の眺めは、逆光の効果もあり、何となく幻想的な感じがしました。しかし、その広場の隅にある何かの像の上に、キャーキャー言いながら若い女の子が3人よじ登っているのが見えました。あんな事をするのは日本人ぐらいかな?と思って見ると、やはり日本語が聞こえました。旅に出ると恥が無くなるようです。でもまあ、日本人だけがそんな事をする訳ではないようで、私もカナダのカルガリーのオリンピック跡地に行った際に、どこかの外人の一団が、聖火をかかげている像の上によじ登って順に写真を撮っていたので、同じように上って写真を撮りましたし・・・。人の事は言えませんね。

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↑ トラファルガー広場(マウスクリックで拡大写真になります)

ビッグベンが見える方向に向かって歩いていくと、左手に時計台がはっきりと見える交差点にさしかかりました。そこはちょうど、地下鉄の Westminster 駅の出口でした。帰りはここから地下鉄に乗ればすぐに戻れることが分かりました。その交差点で写真を写していると、多数のカップルが通りかかり、写真を撮ってくれと頼まれました。その交差点は左手にビッグベンの時計台が見え、正面右手に Westminster Abbey が見えました。まっすぐ行ければ近かったのですが、道が蛇行していて、ぐるりと遠回りをして Westminster Abbey に向かう必要がありました。その途中に銅像があり、良く見ると、それは何と Abraham Lincoln の像でした。何でこんな所に?と思ったのですが分かりません。写真を撮っておけば分かったかも知れませんが、イギリスでリンカーンの銅像なんて・・・と思い、撮らなかったのは失敗だったかも知れません。

さて、いよいよ Westminster Abbey の正面?にやってきました。正面なのかどうか分かりませんでしたが、見学者入り口であることは分かりました。ここは内部の撮影が禁止されているので、この目でしっかり記憶するしかない、という悲壮な決意で乗り込みました。

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↑ Westminster Abbey(マウスクリックで拡大写真になります)

この写真は暗いですが、これでも画像処理で明るくしてあります。元はもっと暗いということです。また、何かしら汚く見えますが、別に汚い訳ではなく、こういう模様のようです。

ついでに、入場の記念のチケットの表と裏も載せておきます。

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↑ 入場チケットの表(マウスクリックで拡大写真になります)

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↑ 入場チケットの裏(マウスクリックで拡大写真になります)

チケットの裏まで紹介している所はここぐらいなもんでしょうか。しかし、チケットの裏にはご覧の通り、結構な情報が記されています。

12月 13, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.12

● ロンドンへの出張(22) The British Museum (3)

ぐるぐる回っていき、インドの部屋だったのでしょうか?仏像風のものが多数あり、中国人だらけだったので、中国の部屋かと勘違いしていましたが、そこでシバ神を見つけました(しばさん、読んでますか?シバ神って男の神様のようでしたか "he" になってます)。

Shiva Nataraja. South India Bronze, AD1100.
Shiva is the lord of the cosmic dance in which he creates and destroys the universe, trampling Apasmara, the dwarf of ignorance, beneath his feet.

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↑ シバ神(マウスクリックで拡大写真になります)

日本の展示物を探して矢印の方向に行き続けました。階段を何度か上った上の方にありました。その時の矢印は次のようなものでした。一体、どこに連れていかれるのかと思いました。印刷物を並べている本屋のような部屋を通ったりして、かなりメインルートから外れた所にあります。

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↑ 道順を示す矢印(マウスクリックで拡大写真になります)

また、今回は特別展示だったようで、刀だらけで、何か野蛮な国のイメージがします。なぜ、こんなに大量の刀が英国に渡って来ているのでしょうか?しかもかなり保存状態が良いものばかり並んでいました。半分腐りかけたようなものは見あたりませんでしたね。

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↑ 日本の部屋の内部(マウスクリックで拡大写真になります)

12月 12, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

● ロンドンへの出張(21) ビッグベン+ロンドンアイ

このページの左側のサイドバーの最上部の写真をビッグベンの時計台+ロンドンアイに置き換えました。この写真をマウスでクリックすると拡大写真を見る事もできます。なお、一番上の真ん中に見える棒状のものは、撮影した場所のすぐ後ろにあった木の枝の一部です。

このサイト代表写真は、いずれ別の物に置き換えますので、無くならないように、このスペースにも掲載しておきます。

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↑ ビッグベン+ロンドンアイ(マウスクリックで拡大写真になります)

拡大すると、ロンドンアイ(世界最大の観覧車)もかなりはっきり見えていますね。ここまで行く時間が無かったのですが、見える所まで行った事で満足ですね。

12月 12, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.12.11

● ロンドンへの出張(20) The British Museum (2)

展示場に入って、まず見たのはかの有名な「ロゼッタ ストーン」でした。本物をこの目で見られる幸せをかみしめながら、写真を撮ろうとしました。しかし、人がたくさんいて、ガラスケースに入っていて、暗くて照明があたっている、というような状況で、普段からフルオートでデジカメのスナップ写真しか撮ってこなかった「つけ」が回ってきたようです。下のような写真しか写せませんでした。

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↑ 正真正銘本物のロゼッタストーン

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↑ エジプト時代のものと思われるものも多数

次の神殿風のものは有名なものなんでしょうか?次のような説明が付いていました。首がない?像は、海のニンフのネレイドであるということです。横に人がいる時を狙って写したので、このモニュメントのサイズは何とか想像が付くと思います。

The Nereid Monument, c. 380BC, from Xanthos, Lykia, south-west Turkey.
This tomb building was erected for a Lykian dynast, perhaps Arbinas, and combines Greek and Persian elements of iconography and design. The statues standing between the columns may represent Nereids, nymphs of the sea.

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↑ ネレイド(ニンフ)

こういったものが展示してある部屋の写真を次に示します。天井のガラス窓から光が差し込んでいて、さぞや明るいとお思いでしょうが、カメラで写すとフラッシュが光りました。暗いのです。あまりに暗かったので、画像処理で明るくしてあります。

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↑ 展示部屋(マウスクリックで拡大写真になります)

次のものは歴史の教科書なんかで良く見かけたと思います。何か懐かしくて写真を撮ってしまいました。何と呼んだら良いものか?忘れました。しかし、次のような解説が付いているので、ラマスと呼べば良いように思いますが、名前なんか付いていましたっけ?

Colossal statue of a winged human-headed lion from the North-West Palace of Ashurnasirpal II at Nimrud. Neo-Assyrian, c. 865BC.
This is one of a pair of guardian figures called lamassu set up to protect the palace from demonic forces.

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↑ アッシリアの人面ライオン(マウスクリックで拡大写真になります)

12月 11, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.10

● ロンドンへの出張(19) The British Museum (1)

会議前の時差調整時間??を利用して、The British Museum (いわゆる大英博物館) を見学しました。館内見学が無料であることと、写真を撮り放題であることが行く気になった理由ですね。

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↑ 正面から見た大英博物館(マウスクリックで拡大写真になります)

中に入ると、いきなり展示物があります。それを通り過ぎると、中心部に明るいグレートコートと呼ばれる巨大な回廊があります。

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↑ グレートコートに入った所(マウスクリックで拡大写真になります)

大英博物館で購入したガイドブックを見ると、この大英博物館を上から見た写真がありました。こんな構造になっているとは思ってもみませんでした。

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↑ 上から見た The British Museum

ロンドンのガイドブックを見ると、中に展示されているものをすべて見て回るには1週間は必要だ、というような記事がありました。しかし、以下に示す構造を頭にたたきこんで、見たい所だけ見て回れば、1日もあれば十分に堪能できると思います。

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↑ メインの展示場群(マウスクリックで拡大写真になります)

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↑ 2層構造の展示場群(マウスクリックで拡大写真になります)

展示物は写真を撮ったのですが、あまり写りがよくありません。ましなものだけ明日にでもアップすることにします。


12月 10, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.09

● ロンドンへの出張(18) 画像を追加

ココログのメンテナンスが長くかかっていましたが、「● ロンドンへの出張(16) ロンドン~パディントン」に Heathrow Express の切符の画像を追加しました。これは拡大可能です。

今回のロンドンは異常に暗く、写真もフラッシュが光ってばかりでうまく取れていないものが多いですね。何せ手ぶれ防止機能がついていないので、自分の腕が如実に反映されてしまい、ぶれた写真が多くて拡大に耐えません。しかし、この画像はスキャナでスキャンしたものなので、ぶれはありません。

12月 9, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

● ロンドンへの出張(17) ロンドンの地下鉄

今年の1月にパリの地下鉄(RER/メトロ)で以下のようにさんざんな目に遭いましたので、ロンドンの地下鉄はどうしてくれようか?と思いました。
 ・切符を通しても、改札機が認識してくれない
 ・入れたのに出口から出られない
 ・スーツケースを押して通れない
  (スーツケースだけ通過して閉まってしまう)
  
パリでは改札機の認識率やら構造が悪い上に、乗客のマナーも悪かったですね。切符を通さずにぴょんと跳び越えていく人のやたらに多いこと。集団窃盗団もいるとの話を聞いていて、1人で旅をするのは非常に身の危険を感じました。さすがにスーツケースだけ先に行ってしまった時は、乗り越えざるを得ませんでした。切符を買いに戻っている間にスーツケースがなくなっても困るし、近くに駅員の影形もありませんでしたから自分で解決するしかないのです。ロンドンの改札機の近くには多数の係員がいて、日本の駅のようにいろいろと世話を焼いてくれるので助かります。

ロンドンの地下鉄はかなり安全なようで、便利に使えるという評判でした。何せ英語が使えますからね。パリでは何か起きても意思疎通が難しいですから。一度、パリの地下鉄で何かアナウンスがあって、乗客が一斉に降りてしまった事があり、どうして良いか分からず、何も分からないのに一緒に降りた事もあります。本当に情けなかったです。

ロンドンの地下鉄も多数の線が入り組んでいて、複雑怪奇です。これは自分の知っている線を作って、そこから回りを徐々に理解していくしかないということです。東京の地下鉄だって、全部の線の複雑なつながりをしっかりと頭に入れて乗っている人がいたとしても、それは長い間の乗車経験によるものですから。

日本にいる時に、ロンドンの地下鉄のホームページを見て、日本の Suica のような Oysterカードというものがあることを知りました。オンラインで作ってくれると分かったので、日本からチャレンジしてみました。しかし、住所の登録が、イギリス国内でないと受け付けてくれないことが判明し断念しました。

ロンドンに着いて、地下鉄の駅に備え付けてあるパンフレットを熟読しました。Oysterカードが便利そうなので作ろうと思ったのですが、これはあくまでプリペイドカードであり、たった3日間のために作るのは、時間と保証費用等を考えると割があいません。旅行者向けには、何度でも乗り降りできる Day Travel カードがリーズナブルであることが分かりました。しかし、1日用または7日用、またはそれ以上であり、3日間は少し中途半端でした。

ロンドンの地下鉄も中心部から同心円状にゾーンで区切られていて、ゾーン間の運賃が決まっています。ゾーンを超えると値段があがりました。今回宿泊したホテルはロンドン中心部にあり、ゾーン1です。訪問先はロンドン郊外にあり、ゾーン3です。したがって、Day Travel カードもゾーン1~3をまたがって有効なものを購入しました。かなり割高でしたが、1往復以外に私用で地下鉄にもう1回乗れば十分に元が取れる値段でした。1回乗るだけでゾーン1内でも500円近く取られますので、何度も何度も乗る場合は Day Travelカードにしないと、地下鉄貧乏になってしまいます。

ロンドンの地下鉄の印象は、どれもこれも車体が古く、恐ろしいほど頑丈な作りでした。こりゃ重いだろうなぁと思いました。こんな重い車両を引きずるよりは、軽い車両に変更した方がトータルの電気代は下がるのではと思えるほどです。

12月 9, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.07

● ロンドンへの出張(16) ロンドン~パディントン

ホテルは Paddington にあり、Heathrow 空港からそこまでは Heathrow Express を使おうと決めていました。かかる時間が極めて短いからです。ガイドブックにHeathrow - Paddington 間を15分で結ぶと書いてあったからです。普通の電車や地下鉄を利用すると確実に1時間はかかりそうでした。

ただ、料金が高いですね。13ポンド(約2600円)もします。自動券売機でサッと買えました。しかし、帰りにHeathrow Express専用窓口で人から買った時には、なかなか発券されず、何か指示を間違えたかと思うほど待たされました。なぜ自動券売機の方が速いのでしょうか?

heathrow_express_large.jpg
↑ Heathrow Express の切符

Heathrow Express の乗り場に向かう際には改札機がなかったように思いました。ドイツで地下鉄に乗った時も改札機が全くなくて面くらいましたが、ドイツ、オランダ、オーストリア、スウェーデンでは電車/地下鉄に乗り込む時に改札口がないのが普通のようです。しかしパリの地下鉄の改札機は気むずかしくて入るのも出るのもいろいろとトラブルに見舞われました。これが文化というものだろうと割り切って、素直に対応することにしています。

Heathrow Express に乗り込むと、すぐに車掌さんが検札にやってきました。私のすぐ後ろの人も日本人だったようですが、切符をしまった場所を忘れてしまったようで、体中を探していました。車掌さんはじっと待っていて、約5分も待ったでしょうか。ずいぶんと気が長いなぁと思いました。結局切符が見つからず、後で、と言い残して行ってしまいました。

Paddingtonに着いてからは、ホテルの地図を頼りに歩いてホテルまで行きました。歩いて3~4分の所にあり、迷うことなく見つけました。チェックインをしようとしたら、別の日本人男性がチェックインしようとしていて、記入する項目が理解できず、トム クルーズ風のホテルマンから手取り足取り教えてもらっていました。私の番になって、用紙を見ましたが書く必要がない欄もいくつかあって、そこに書きこもうとしていたのではないかと思います。それは難しいわけですね。チェックインの手続き中に、ふと受付の後ろの壁を見ると、いくつか世界時計がかかっていて、中には Tokyo Time もありました。いかに多くの日本人が利用しているかと思わせる時計でした。

ホテルの部屋は、値段の割にあまり広くなく、ベッドもこれがダブルベッドかと思うほどの狭さで、シングルにしなくて良かったと思いました。シングルにしていたら、寝ている間に確実に床に落下していましたね。テレビも何回か付けてみましたが、ニュースとスポーツ番組とエンターテイメント系の番組しかなく、ドラマや映画のような番組はほとんどありませんでした。テレビを見た時間帯が悪かったのでしょうか?よくこんな番組体系でイギリス人は満足できているなあと、すごく疑問を感じました。

部屋では無料で無線LANが使えると書いてあり、手順も明記されていました。喜び勇んで設定したのですが、どうしてもつながりません。何時間かトライしましたがついにあきらめました。何が悪いのだろう??やはり無料ではないのでしょうか?持って行った無線LANカードは自宅で問題なく使えていて、JALのロンドンラウンジやスウェーデンの大学で問題なく使えた実績があります。相性が悪いのだろうとしか思えませんでした。

12月 7, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

● ロンドンへの出張(15) ロンドンへ到着

月曜日出発という事もあり、機内はガラガラでした。ビジネスクラスも、2列+3列+2列の座席に、それぞれ1人ずつしか座っていないという有様でした。

前回のビジネスクラスは8月のLondon線で、しかも同じ便ですが、サービス内容はかなり変わっていました。前回は食事の選択(「beef or chicken」ではなく「洋食または和食」)時に、名前で呼んで頂きましたが、今回はそういう驚きのサービスはありませんでした。また、食事内容がかなりグレードアップしている気がしました。写真でも撮っておけば分かったのですが、それはあまりにもお上りさんなので、自制心が働いてしまいました。いけないことです。

何も揺れないのですが、やたらにゴーという音の中で12時間過ごしていました。サービスは快適になっていくのですが、機内の静寂性の向上に関しては何一つ対策はとられていないようです。機内の静寂性を高めると、きっと、シェルフラットシートの動作音も静寂性を高めないといけなくなり、全体としてのコストが非常に高く付くと思います。

映画は「アイ、ロボット」「キングアーサー」「80デイズ」を見ました。いずれも字幕がなかったので、しっかりと英語で楽しむ事ができました。ただ、「キングアーサー」は中世以前のイギリスが舞台で、やたらに暗い画面でした。ただでさえ、イギリスは暗く、あの「嵐が丘」の暗さが倍増されていました。暗く不毛な感じがするイギリスの大地よりも四季にめりはりがあり明るい日本の大地の方が、詩情豊かな文学を生み出せる気がするのは私だけでしょうか。

ロンドンに到着し、機外に一歩出て「寒い」と感じました。しかし、入国審査の列の長さはすさまじく、カナダの入国時と同じようにいやになるほどの人の列でした。審査している人の数は多いのですが、いろいろとしっかりと聞かれているからなんでしょう。飛行機からかなりの距離を歩いてきて、この長蛇の列に入ると、やたらに暑く感じました。汗がたらたらと流れ始めてとても不快でした。真夏のUSJ (Universal Studio Japan) ほどではありませんが、あちらこちらへと何度も折れ曲がって少しずつ進んでいくのは忍耐力が必要です。

審査官の女性は極めて不機嫌そうでした。聞かれたのは「何をしにきたのか?」「何日間滞在するのか?」だけでした。ここを抜けると、スーツケースを回収に行きますが、その表示に不思議さを感じました。"Baggage Reclaim" と書いてあります。普通は"Baggage Claim"なんですが、なぜ"Reclaim"なんだろうか?そもそも、私の9月28日の「■ 現在進行形の英語(8)~ luggage と baggage」の記事の中で、Baggage は米国で使い、Luggage は英国で使うという前提から始まる分析をあざ笑うかのように、英国ではBaggage しか使わなかったですね。。また、分からなくなってきました。頭で考えるのではなく、体で覚えるしかありません。こういった貴重な経験の積み重ねにより、生きた言葉の厚みを体得していけるのは幸せだと感じました。

12月 7, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.06

● ロンドンへの出張(14) 出発まで

JAL のフライトキャディサービスという手荷物無料宅配サービスで、スーツケースを2日前に送り出してしまっていたので、自宅に呼んだタクシーにはほとんどいつも会社に行く、あるいは近場に出張するような格好で乗り込みました。何とも気軽で今からロンドンという気にはなれませんでした。やはりあの重いスーツケースが旅の緊張感を産んでいたのでしょう。

品川駅で乗り換えると隣のホームなんですが、余裕があるので東京駅で普通に乗り換えました。多少歩きますが、全く問題なし。成田エクスプレスに乗るのも余裕です。いつもは大きなスーツケースを手早くスーツケース置き場に固定するのに手間取って焦るのですが、そんな必要もなし。成田第2空港駅で降りても、エスカレータで上がるのを並んで待つ必要もなく、隣の階段をサッサと歩いて上りました。

JAL の出発ターミナルに到着して、いつもは周りを見る余裕もなく、ひたすらスーツケースを押してチェックインしていたのに、今日はいつもと違うシーンが目に入りました。何と宝くじを売っていたのです。こんな売り場があることに気が付いていませんでした。ABC宅配でスーツケースを受け取り、スーツケースを10mほど転がすともうチェックインカウンターです。さすがはJALと提携しているだけのことはある、と感心しました。

成田に着いて、少し心配だったのは、ヨン様フィーバーでした。そうなんです。ヨン様が同じ日に韓国に帰るのです。しかし、その心配も杞憂に終わり、いつもの成田の風景の中をロンドンに向けて飛び立つことができました。

12月 6, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.12.05

● ロンドンへの出張(13) 帰国しました

2時間ほど前に無事帰国しています。今回もネタはたっぷりなので、ご期待ください。出張の合間に歴史と文化とライフスタイルを満喫するのは難しいというか、不十分な結果に終わるはずなのですが・・・何とかトライしてみます。今回もいろいろとありましたので。

明日から少しずつ書いていきます。ただの旅行記にはしないつもりです。ただ、旅行者の視点というのもあるので、その辺りを明確にしながら・・・。

ダ ビンチ コードに出てくる、Sir Isaac Newton のお墓も見てきました!! この辺りは克明に書くことにします。ご期待ください。

12月 5, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) | | コメント (0) | トラックバック (0)