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2004.12.15

● ロンドンへの出張(24) Westminster Abbey (2)

Dan Brown の The Da Vinci Code の Westminster Abbey の記述と、実際に訪れた Westminster Abbey とを比較したものを書こうと考え、Dan Brown の本を見直してみました。やはり、ここでの出来事がかなりの山場でもあり、ページ数は15ページにもわたっています。う~ん、これをまとめながら、臨場感あふれる記述をするには時間がかかりますね、というか大作になりそうです。

この本には翻訳本も出ているので、真剣に訳す必要はないのですが、これから Sir Isaac Newton の墓を巡って展開される話と実際の姿とを比較するために、Westminster Abbey に関する記述について、私なりの訳を軽く付けてみます。

<< Dan Brown's "The Da Vinci Code >>
Chapter 97
More than three thousand people are entombed or enshrined in the Westminster Abbey. The colossal interior burgeons with the remains of the kings, statesmen, scientists, poets, and musicians.

Westminster Abbey に埋葬あるいは祭られている人は 3,000人以上にものぼり、王侯貴族、政治家、科学者、詩人、音楽家という多彩な顔ぶれです。

う~ん、こんなにしっかり訳を付けていても仕方ないので、もう少し端折りたいのですが、実際に見て回った感想とも比較するには、ある程度の訳は付けないといけませんね。

Their tombs, packed into every last niche and alcove, range in grandeur from the most regal of mausoleums--that of Queen Elizabeth I, whose canopied sarcophagus inhabits its own private, apsidal chapel--down to the most modest etched floor tiles whose inscriptions have worn away with centuries of foot trafic, leaving it to one's imagination whose relics lie below the tile in the undercroft.

墓は整然と並んでいるのではなく、あらゆる隅やくぼみにいろんな形で詰め込まれています。巨大な天蓋に覆われたエリザベス1世の棺のように威風堂々としたものから、床のタイルに名前が刻まれただけのものまで実に様々です。長年にわたって人が踏みしめて通ったタイルの床に刻まれた名前の中には読めなくなってきているものもあり、これは誰の墓なんだろうかといぶかられるものもあります。

エリザベス1世の棺にはデスマスクが付いていて、立派です。canopyを天蓋なんて訳すと、ベッドに覆い被さっていたり、高貴な人の乗り物にかざす、ふんわりとしたものを想像しますが、そんな生やさしいものではなく、鉄の檻のような頑丈なものだったですね。

12月 15, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) |

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