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2004.12.07

● ロンドンへの出張(15) ロンドンへ到着

月曜日出発という事もあり、機内はガラガラでした。ビジネスクラスも、2列+3列+2列の座席に、それぞれ1人ずつしか座っていないという有様でした。

前回のビジネスクラスは8月のLondon線で、しかも同じ便ですが、サービス内容はかなり変わっていました。前回は食事の選択(「beef or chicken」ではなく「洋食または和食」)時に、名前で呼んで頂きましたが、今回はそういう驚きのサービスはありませんでした。また、食事内容がかなりグレードアップしている気がしました。写真でも撮っておけば分かったのですが、それはあまりにもお上りさんなので、自制心が働いてしまいました。いけないことです。

何も揺れないのですが、やたらにゴーという音の中で12時間過ごしていました。サービスは快適になっていくのですが、機内の静寂性の向上に関しては何一つ対策はとられていないようです。機内の静寂性を高めると、きっと、シェルフラットシートの動作音も静寂性を高めないといけなくなり、全体としてのコストが非常に高く付くと思います。

映画は「アイ、ロボット」「キングアーサー」「80デイズ」を見ました。いずれも字幕がなかったので、しっかりと英語で楽しむ事ができました。ただ、「キングアーサー」は中世以前のイギリスが舞台で、やたらに暗い画面でした。ただでさえ、イギリスは暗く、あの「嵐が丘」の暗さが倍増されていました。暗く不毛な感じがするイギリスの大地よりも四季にめりはりがあり明るい日本の大地の方が、詩情豊かな文学を生み出せる気がするのは私だけでしょうか。

ロンドンに到着し、機外に一歩出て「寒い」と感じました。しかし、入国審査の列の長さはすさまじく、カナダの入国時と同じようにいやになるほどの人の列でした。審査している人の数は多いのですが、いろいろとしっかりと聞かれているからなんでしょう。飛行機からかなりの距離を歩いてきて、この長蛇の列に入ると、やたらに暑く感じました。汗がたらたらと流れ始めてとても不快でした。真夏のUSJ (Universal Studio Japan) ほどではありませんが、あちらこちらへと何度も折れ曲がって少しずつ進んでいくのは忍耐力が必要です。

審査官の女性は極めて不機嫌そうでした。聞かれたのは「何をしにきたのか?」「何日間滞在するのか?」だけでした。ここを抜けると、スーツケースを回収に行きますが、その表示に不思議さを感じました。"Baggage Reclaim" と書いてあります。普通は"Baggage Claim"なんですが、なぜ"Reclaim"なんだろうか?そもそも、私の9月28日の「■ 現在進行形の英語(8)~ luggage と baggage」の記事の中で、Baggage は米国で使い、Luggage は英国で使うという前提から始まる分析をあざ笑うかのように、英国ではBaggage しか使わなかったですね。。また、分からなくなってきました。頭で考えるのではなく、体で覚えるしかありません。こういった貴重な経験の積み重ねにより、生きた言葉の厚みを体得していけるのは幸せだと感じました。

12月 7, 2004 ● ロンドンへの出張(2004.12) |

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