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2004.07.22

■ 歴史と文化のかけら(13) ~ スペインのステレオタイプ研究

またまたまた、Dan Brown "Digital Fortress" です。Becker は、まだ殺し屋 Hulohot から逃げ回っています。また危険な所に逃げ込みました。そこで、また例によって、スペイン人を揶揄する表現です。ここまで来ると、スペイン人をステレオタイプで徹底的に描写しようとしている感覚です。今読んでいる Da Vinci Codeはフランスが舞台ですが、こちらは謎解きに専念しているのでそういった表現は出てきません。Andgels & Demons はバチカン市国ですが、こちらも謎解きが主でアクションが従の関係で、そういう表現はなかったですね。Deception Pointは舞台が北極だったので、たまたまステレオタイプは関係ないという状況でした。

日本人が富士山、芸者、腹切りなどの町民と侍文化から、眼鏡とカメラを下げた観光客へと進化していく中でステレオタイプ的表現が出てくるのも、そういった文化的背景を理解しないと、現在の日本人を正しく理解できないのと同じで、スペインの歴史、文化的理解を促進するためのステレオタイプ表現なんだろうと解釈したいと思います。

The stairs were steep; Tourists had died here. This was not America--no safety signs, no handrails, no insurance disclaimers. This was Spain. If you were stupid enough to fall, it was your own damn fault, regardless of who built the stairs.

7月 22, 2004 ■歴史と文化のかけら |

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