« ■原書に挑戦(28)~ 典型的パターン | トップページ | ■原書に挑戦(30)~ 共存の努力 »

2004.07.31

■原書に挑戦(29)~ 女性の仕草

Daniel Silva "The English Assassin" です。art restorer の Gabriel Allon (男性) は、仕事の依頼を受けてスイスに飛んだが、クライアントが殺されているのを発見し、殺人容疑で逮捕され・・・、釈放はされるのですが、なぜクライアントが殺されねばならなかったのかを知るために、クライアントの娘であり、バイオリン奏者として世界的に有名な Anna Rolfe に会いに行きます。8時間にわたるバイオリンの練習を終えた後、Gabriel と相対して話をしている時に見せた、Anna の仕草は次のような表現になっています。

Even after the long rehearsal session, her hands could not remain quiet. They set out on private journeys: toyed with a cigarette lighter, drummed on the glass tabletop, made repeated trips to her face to chase away the stray lock of hair that fell across her cheek.

「手」を主語として、手があちこちと動き回る様を巧みに表現しています。特に "made repeated trips ..." の所の表現は参考になります。こういう風に言うんですね。頬に落ちかかる髪を何気なく払いのける様をいかんなく描写しています。

7月 31, 2004 ■原書に挑戦→Daniel Silva |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■原書に挑戦(29)~ 女性の仕草:

コメント

コメントを書く