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2004.07.07

■原書に挑戦(18)~ 歴史のかけら

歴史の「れ」の字も無いような気がしてきましたので、少し歴史の本にも着目したいと思います。高校1年生の頃に読んでいた H.G.ウェルズの歴史の本の事を思い出しました。あれを英語で読みたいと思ったのは去年くらいだったと思います。amazonで品切れになっていたため、暫く入手できなかったのですが、最近、手に入れました。右の写真は、amazonに載っていたものは、地球の周りの宇宙があまりにも明るいので、スキャナーで読み取って実物の雰囲気が出ているものを載せました。

"A Short History of the World" ですが、H.G.Wells が作家であるため、大変興味深い読み物に仕上がっていると思います。普段はあまり読まないのですが、今回は INTRODUCTION を読んでしまいました。なぜ読んだかといいますと、出だしの言葉が鮮烈だったからです。

Herbert George Wells (1866-1946) had many enemies, and his story was rather heroic.

H.G.Wells は、日本では「宇宙戦争」や「タイムマシン」の作家、どちらかというとSF作家であり、そのイメージからして敵が多かったというのは、まさに意外でした。

彼の家はどちらかというと貧しい家庭だったようで、小さい頃から薬局とか服地屋(drapery shop)に働きに出されていました。これは長続きせず、教師になろうとして "Normal School of Science, Kensington" に入学して、実際に1883年から1895年まで教壇に立ったそうです。しかし、1883年というと、まだ17才なんですが・・・。

この後、気になる表現が出てきました。

Also, in late-Victorian England, 'counter-jumpers' were despised.

'counter-jumpers' って何だろうと思いました。ランダムハウス英語辞典を引くと、

{古風}{英俗/侮蔑的}(小売店の)店員,売り子.

となっていました。なぜ、店員の事をそういうのだろうと気になりました。古い英語なら、Oxford Dictionary (Second Edition) だということで、引いてみました。

One who jumps over a counter: applied in contempt to a shopman or shopkeeper's assistant.

なるほどと思いますね。彼はジャーナリストとして、大衆に訴えかける筆力というか文才があったようで、本を書きに書きました。そこの所の表現が妙にリアルなので引用してみます。

He wrote and wrote, and wrote and wrote. ・・・ , he wanted the money, and wrote and wrote, and earned and earned, because he was read and read.

こういう表現もあるんだ、と思った次第です。まだ、Introduction だったので、次からは本文に挑戦します。

7月 7, 2004 ■原書に挑戦→H. G. Wells |

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