2008.11.24

■原書に挑戦(601)~ flip a person the bird

■原書に挑戦(601)~ flip a person the bird

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P588
"I suppose. Am I still an honorary Italian?" He laughed. "Sure. Hey, better yet, I'm making you an honorary Napoletano. You know why? Because you stood there and flip the guy the bird when he was thinking about putting you away."

flip a person the bird: {学生俗}〈人に〉軽蔑のしるしに中指を突き出す. Fuck you! の意.

何か意味はあるだろう、と思いましたが、何が bird なのでしょう?今年前半は私の人生で一番ビジーだった関係で、この本をいつ読み終えたのかも定かではありません。今頃、この本を読んだと申告するのもかなりのずれがあります。

この本は、amazon.com の情報により、語数が 204,517 と分かっています。累計は以下のようになります。

2008年の実績:
1冊、 204,517語

これまでの累計:
649 冊、62,334,822語

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■原書に挑戦(600)~ know you および know about you

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P360
He regarded me a moment, then said, "I don't know you, but I know a lot about you...."

この微妙な言い回しの違いはわかりますが、とっさに使い分けられるかどうか疑問ですね。

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■原書に挑戦(599)~ cause a drop in the noise level

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P283
I became aware that something had caused a drop in the noise level. I looked toward the door and saw Susan coming, Anna Bellarosa in tow.

周りの会話レベルが下がって、何か変化があることに気づく時に使えます。この場合は、妻のSusanがマフィアのボスの妻である Anna と一緒に入ってきたことを意味しています。周りの人が気づいたんですね。

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■原書に挑戦(598)~ evade taxes および avoid taxes

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

John は attorney なので、やばいことには手を出しません。一番良く法律をわかっているからでしょう。

P260
It's all legal, of course, and I wouldn't be involved with it if it weren't. The motto around here is this: to evade taxes is illegal, and to avoid taxes is legal.

evadeとavoidが韻をなしているので、いい感じです。税金がかかるのにそれを逃れることはまずいが、税金がかからないようにしていくことは問題ない、というような感じでしょうか。

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■原書に挑戦(597)~ 分からない pun (2)

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P252
Susan also brought tomato seedlings and zucchini plants to add to her garden of radicchio, basil, green peppers, and eggplant. She never mentioned this to me, but I saw the new plants while one day I was out walking. Also, all the vegetables were marked, correctly, I think, so we knew what we were rooting for (pardon the pun).

これは想像ですが、plant と rooting のあたりにpunが潜んでいるのでは?と思われます。ただ、かなり遠いpunのようにも思います。

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■原書に挑戦(596)~ pay dirt

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

料理が得意であるとは決して言えない妻のSusanなのですが、Susanが家庭菜園で取れる野菜類をほぼ毎晩、家に持ち帰ってくれるようになったのを受けて、主人公のJohnは次のように言います。

P252
I had really struck pay dirt here, and I actually looked forward to dinner at home for the first time in twenty years.

strike pay dirt: {話}金づる,金のなる木;利益,報酬,成功に行き着くとかつかむといった意味合い

なぜか、うれしかったのでしょう。

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■原書に挑戦(595)~ break one's tail

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P208
I thought my uncle was a hero. He always had money, cars, clothes, women. My father had nothing. Kids look for what you call role models. Right? I think back now, and my father was the hero. He broke his tail six days a week to put food on the table.

この break his tail という言い方を辞書で見つけることができませんでした。身を粉にして働いた?(しっぽが折れるぐらいということで)というような意味合いが感じられますが、定かではありません。

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■原書に挑戦(594)~ 分からない pun

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

この本の中で、Nelson DeMilleは3回、pun を述べています。これはその中の一つですが、どこが pun なんだかさっぱり分かりません。

P176
Anyway, it was May, and everything was in bloom. Susan's vegetable garden had survived the early planting, the cold rains, and the wildflowers that still considered the terraced garden their turf, if you'll pardon the pun.

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2008.01.19

■原書に挑戦(593)~ the clothes tree

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

Johnが休みの日にオフィスにでかけて、仕事をしていると、物音がして誰かが入ってきました。隣人のマフィアのボス Frank Bellarosa が訪ねて来たのです。わざわざ雨の中を休みの日にわざわざオフィスにやってくるとは?という所です。

P131
"Yeah? Hey, you got a fire. Mind if I sit?"
I sure did, but I motioned to the wooden rocker facing my chair across the hearth, and Mr. Bellarosa took off his wet hat and coat and hung them on the clothes tree near the door.

clóthes trèe: (柱形の)外套(がいとう)・帽子掛け

オフィスの中にある、あれですね。まさか、こんな描写的というかユーモラスな言い方をするものだとは思っても見ませんでした。

1月 19, 2008 →Nelson DeMille, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■原書に挑戦(592)~ beta blocker

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

Johnが隣のマフィアのボス Frank Bellarosa の敷地内に入り込んでしまい、偶然にFrankの妻のAnnaに遭遇し、とっさに野獣のまねをしてAnnaを脅かしたところ、Annaは悲鳴をあげて逃げだします。それを聞いたFrankの部下達が猟犬を放ち散弾銃を持ってJohnを追いかけて来たのです。何とか池の中を走り抜けて臭いを消したりして逃げおおせるのですが、後から、車でその場所にでかけてみて、散弾銃のシェルを拾って、夢ではなく本当にそんな事が自分の家のすぐ近くで起きたのだと理解する所です。

P105
Satisfied that I hadn't been hallucinating on beta blockers, I got back into the Bronco and proceeded down the road toward the service gate in order to avoid Susan and the Allards if they were coming home from church.

Bronco は Johnの愛車です。beta blockerとは何だろう?と思って調べたら辞書に載っていました。

blocker: [生化学]断剤:ある物質が引き起こす生理的反応を遮断する物質
álpha blòcker: [薬学]α遮断剤:α受容体の活動を干渉する物質の総称
béta blòcker: [薬学]β遮断剤:主に狭心症,高血圧,不整脈の防止などに用いる

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■原書に挑戦(591)~ pay a sick call

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P56
Also, the Allards both had the flu, and I paid them a sick call.

George Allardと Ethel Allardは、Johnの使用人夫妻で、敷地内に建ててあるgatehouse に住んでいます。Johnは見舞いに訪れたのですが、こういう言い方は簡潔で分かりやすいと思いました。

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■原書に挑戦(590)~ How many of me do you see?

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

P54
I stood and steadied myself against the wall. I smiled at Susan. "Good to see you."
"How many of me do you see?" she asked.

Johnが酔っぱらっているので、Susan は「私が何人に見える?」と聞いていますが、そのような言い方を英語ではこのように言うのですね。なかなか面白いです。

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■原書に挑戦(589)~ borrowed time

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

主人公の John Sutterは、広大な敷地を持つ屋敷に住んでいます。裕福なようで、そうでも無いようですが、敷地内に馬は飼っているし、クルーザーも所有しています。上流階級の生活の実態を垣間見る雰囲気がする小説です。

P52
I said to Lester, "We're on borrowed time here. You know that."

現在の生活はいつまでも続くことがなく一時的なものでしかない、と言いたげなのですが、実際には、借り物の時間、にはどのような感慨が込められているのでしょう?前後を読んでも、Johnが本当に何を言いたいのか、いまいちはっきりしません。ただ、このような表現があることがなかなか面白いですね。

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■原書に挑戦(588)~ break ground

Nelson DeMilleの "The Gold Coast"です。

主人公は John Sutter。Manhattanに勤める弁護士です。妻は Susan。この物語は隣に引っ越してきたマフィアのボス Frank Bellarosa が Johnに近づいて来る所から始まります。主人公の Johnは弁護士ですが、けだるい感じのジョークを連発し、真面目だか不真面目だか分からない態度で、回りの人を煙に巻くのが得意なようです。そういう意味では、くだけた英語が参考にはなり、英語の使い方の実態をうかがい知る事ができますが、あまり実用的では無いかも知れません。

P30
I said to Lester, "I'll get the volunteers out, and we'll tag the rare trees with their names and so forth. How long before they break the ground?"

break ground: (建設工事などを)始める,着工する

言葉の意味そのままの言い方ですが、いかにも地面を割る感じがぴったりです。

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2007.12.29

■ 原書に挑戦(587)~ sky is falling

Sidney Sheldon の "The Sky is Falling" です。

この本も、mixiの「一緒に読もうよ!洋書倶楽部」コミュニティで読んだ本です。Sidney Sheldonは久しぶりでした。相変わらず、最後まで本を置けなくなるスピード感で話が展開します。

この本は語数が 70,808 と分かっています。今までの2冊と併せて3冊まとめて、158,413語なので、累計は以下のようになります。

2007年の実績:
13冊、 2,042,741語

これまでの累計:
648 冊、62,130,305 語

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■ 原書に挑戦(586)~ five people

Mitch Albom の "the five people you meet in heaven" です。

この本も、mixiの「一緒に読もうよ!洋書倶楽部」コミュニティで読んだ本です。Mitch Albomは2冊目ですが、この本も感動的な本です。

この本は語数が 41,018 と分かっていますが、累積結果は次の1冊と併せて計算します。

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■ 原書に挑戦(585)~ Holes

Louis Sachar の "Holes" です。

この本も、mixiの「一緒に読もうよ!洋書倶楽部」コミュニティで読んだ本です。アメリカの小学校高学年向きの本らしく、この本の状況も普通ではあり得ません。子供達が集められて、ひたすら穴ばかり掘らされるという話ですからね。最後の方でタマネギをひたすら食べて食いつなぐというシーンがあります。タマネギばかり食べていて、体に良いのだろうか?と思いましたが、たぶんそうなんでしょう。

この本は語数が 46,587 と分かっていますが、累積結果は次の2冊と併せて計算します。

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■ 原書に挑戦(584)~ lord of the flies

この本は、mixiの「一緒に読もうよ!洋書倶楽部」コミュニティで読んだ本です。なかなかあり得ない状況に置かれる子供達の極限状況下における狂気の物語です。最初はなぜ女の子がいないのか?と不思議でしたが、そういう設定なのでしょう。多感な年齢の子供達だけが生活する環境で心理的に追い詰められていくと、どのような事が起きるのか?という事を思い知らされました。最後のエンディングはあまりにあっけない幕切れで拍子抜けしましたが、とりあえずは、このような終わり方にするのでしょうね。

この本は語数が 60,636 と分かっていますので、以下のような累積結果となります。

2007年の実績:
10冊、 1,884,328語

これまでの累計:
645 冊、61,971,892 語

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■ 原書に挑戦(583)~ true name

これは映画化されるというので、急遽読むことにしたものです。もう小説の表紙や内部には映画の場面が挿入されていて、映画化が小説に忠実に行われている事を示しています。これはファンタジー小説の最たるものですが、やはり最初の小説の出だしは少し分かりにくい感じがしました。読み進むにつれて、最初のシーンの意味が分かるようになるので、少し我慢が必要な書き出しとなっています。

続編の評判が良い?ようなので、期待はしますが、ドラゴンを操る少年の成長物語と言ってしまうしか、ない本です。じっくり読むような本でも、英語力を高められるようになる本でもありません。この物語でも、true name を知られる事がまずい、という記述があって、ファンタジーの世界の共通点の一つを見つけた気分になれましたが、娯楽よりに振った作品でしょう。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページを数えて 239語/ページでした。ページ数は754 ページなので、239語×754ページ = 180,206なので、180,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
9 冊、 1,823,692語

これまでの累計:
644 冊、61,911,256 語

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■ 原書に挑戦(582)~ Naked Empire 読了

Terry Goodkind の "Naked Empire"(The Sword of Truth #8) です。

このシリーズは、本来のストーリーとは離れた所で展開されています。#7 の The Pillars of the Creation でも、the Imperial Orderの厳しい侵攻に、Richardの帝国が押しつぶされる寸前で踏みとどまっていたのですが、更に脇道にそれて、この話が展開されています。

Jennsenがつれていた山羊のBettyが、Nicholasを倒す鍵になるなどとは、全く考えもしませんでした。何のためにこんなにBetty の記述が多いのか?とず~っと、不思議でしたが、意外な活用方法を作者は考えていたのです。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページを数えて 373語/ページでした。ページ数は725 ページなので、373語×725ページ = 270,425なので、270,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
8 冊、 1,643,692語

これまでの累計:
643 冊、61,731,256 語

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■ 原書に挑戦(581)~ coop

Terry Goodkind の "Naked Empire"(The Sword of Truth #8) です。

coop: (鶏・ウサギなどを入れる)かご,檻(おり)(cage, pen).

There, the wild grasses were chewed low. Chickens roamed freely near coops. A few sheep grazed on the coarse grass.

生協の事か?と思える単語にこういう意味があるとは思いませんでした。

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■ 原書に挑戦(580)~ understory

Terry Goodkind の "Naked Empire"(The Sword of Truth #8) です。

Richardは毒を盛られて、解毒剤を入手する必要がありました。その解毒剤があるのは、時の流れから隔絶されていたために、the Imperial Orderからの侵略になすすべをしらない「裸の帝国」の中心地でした。Richardは解毒剤を手に入れるために、まず「裸の帝国」を敵の手から解放する事にして様子をうかがうことにし、まず、森の中に潜伏場所を作る準備から始めている所でした。

Richard used Tom's hatchet to cut some stout poles from young pines in the understory which he placed against the rock wall.

understory: 低木層:森林の最上層を占める林冠の下に位置する植物の層;主に低木から成る.

(訳例: リチャードはトムの手斧を使って、低木層に生える若い松の木から頑丈な柱を切り出し、岩の壁に立てかけて並べていった)

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■ 原書に挑戦(579)~ on one's pins

Diana Gabaldon の "Outlander" です。

The gnarled old man gallantly offered me an arm at the top of the trail. I took it, deciding after one look down the precipitous decline that in spite of his age, he was likely steadier on his pins than I was.

be fast [firm, strong, weak] on one's pins: 足が速い[しっかりしている,強い,弱い]

Mr. Crookに案内されて、Claireが平らな丘の上にあるミニアチュア版ストーンヘンジを見に行った帰り道の事です。

(訳例: 節くれ立った手をした老人は、山道の頂上までくると私に丁寧に手を差し出した。一目見て急峻な下りになっている事が分かって私はその手を取った。年齢の割には老人の足腰がしっかりしていると判断しての事だった。)

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■ 原書に挑戦(578)~ ask no quarter

Diana Gabaldon の "Outlander" です。

長編シリーズの "Outlander" についに手をつけました。これは最初の1冊目です。

Mrs. Baird waddled along at a brisk pace, asking no quarter from our younger limbs.

(訳例: ベァド夫人は、若い人のペースに文句を言う訳でもなく、ゆらゆらしながらも元気な足取りを続けた。)

この本の最初の出だしの所で、Claireと夫のFrankが、宿泊先のbed-and-breakfast施設のオーナーであるBaird夫人と一緒に歩きながら、昔の風習について質問している所です。ask no quarter という表現を解説している辞書には遭遇できていませんが、次の表現はありました。

give/receive no quarter: (literary) if someone gives no quarter, they do not show any pity or gentleness when dealing with someone, especially an enemy

したがって、上のように訳すのが適当でしょうか?

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■ 原書に挑戦(577)~ bird dog

Terry Goodkind の "Naked Empire"(The Sword of Truth #8) です。

The five remaining huddled close to one another, rocking nervously side to side like a covey of quail before a bird dog.

Richardの今回の敵は、Nicholasという魂を吸い取ってしまうという恐ろしい敵です。そんな Nicholasを目の前にしては、どんな人間でも震え上がろうというものです。数千年も前の魔法全盛時代には、人間をこういった恐ろしい武器に変えてしまう技術があったという設定で、Dream Walkerなどという人の心の中に入り込んで支配するという悪魔のような存在だけでなく、今回のような抵抗するすべがない相手が次々と出てくるのではたまったものではありません。

bird dog: {米・カナダ}鳥猟犬({英}gun dog).

(訳例: 残された5人は互いに寄り添い合い、鳥猟犬を目の前にしたうずらの群れのように神経質に体を左右に震わせていた)

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2007.09.30

■ 原書に挑戦(576)~ The Pillars of the Creation読了

Terry Goodkind の "The Pillars of the Creation"(The Sword of Truth #7) です。

この本は本当に一気読みでした。Richardの異母妹だけでなく、異母弟も出てくるのですが、Jennsenだけが生き残ります(と思えました)。Jennsenがきわめて特異な存在であることが判明してきますが、更に驚くべき事実が判明し、次の Naked Empireの本へと続いていきます。the Imperial Orderの侵攻には厳しいものがあり、Richardの帝国はEmperor Jagangに押しつぶされる寸前で踏みとどまっていますが、もう時間の問題という状態で、この話が展開されます。テンションを高めておいて別の驚くべきストーリーを展開するという手法は見事に成功しています。どうなっていくのか?という心配で一気に読まざるを得なかったのですから。

Jennsenは山羊のBettyを大事にし、逃げ回る時でもずっとつれて歩きます。なぜ、こんなにBetty の記述が多いのかと思っていましたが、このBettyも次作のNaked Empireである重要な役割を果たす事になるのです。なかなか憎い演出です。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。少し少な目なページを数えて 313語/ページでした。ページ数は725 ページなので、313語×725ページ = 226,925なので、226,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
7 冊、 1,373,692語

これまでの累計:
642 冊、61,461,256 語

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■ 原書に挑戦(575)~ lapse

Terry Goodkind の "The Pillars of the Creation"(The Sword of Truth #7) です。

このシリーズはどの作品もアッと驚かされる内容になっていて、飽きる事がありません。しかも話の展開が早くてunputdownableな本になっています。過去の経緯を説明するくだりもかなり出てきますが、現在の話を楽しむためにも重要な箇所であり、物語の進行がダッシュするための助走感覚に思えるから不思議です。

Her mother smiled. "No, baby, we all have lapses. None of us can be perfect. We all sometimes make mistakes. That doesn't make you foolish. Don't say that about yourself."

(訳例: Jennsenの母は笑みを浮かべた。「いいんだよ、誤りは誰にでもあるんだ。世の中に完璧な人なんていやしない。みんな間違った事をする事があるものさ。そんな事ぐらいでお前が馬鹿だとは誰も思わないよ。自分を責めるのはおやめ。)

Richardの異母妹である事が後に分かるJennsenは、Richardの父であるDarken Rahlが死んだ今となっては逃げる理由が無いのを知らずに、母と二人でずっと逃避行を続けています。しかし、ある日、敵と思われる兵士の死体を見つけ、その兵士が握っていた紙に書かれている文字を読んで気が動転します。その時にSebastianに話しかけられ、Sebastianと行動を共にする羽目になり、逃避行が危うくなってしまいます。自分の不注意のためにそんな事になってしまったことを悔やんでいる所で、このように母親から言われます。ここで、lapseとはどちらかというと不可抗力の誤りであり、mistakeは意図した事と違う結果となってしまう誤りです。

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2007.09.24

■ 原書に挑戦(574)~ The Belgariad"(Volume one)読了

David Eddings の "The Belgariad"(Volume one) です。

この The Belgariad シリーズは、Pawn of Prophecy、Queen of Sorcery、Magician's Gambitが Volume One、Castle of Wizardry、Enchanters' End Gameが Volume Twoとなっている5冊の本から構成されています。これに引き続き、The Malloreon シリーズがあり、Guardians of the West、King of the Murgos、Demon Lord of Karandaの3冊がVolume One、Sorceress of DarshivaとThe Seeress of KellでVolume Twoを構成する、これまた5冊ものになっています。これらの他に共通の主要登場人物であるBelgarathとPolgaraの若い?頃を描いた、Belgarath the SorcererとPolgara the Sorceressの2冊があって、1冊読むと12冊すべてを読破せずにはおれない、ファンタジー界の一大叙事詩となっています。

この本はその中でも The Belgariad の Volume Oneなので、どのような世界観で描かれているのかを把握するのに時間がかかり、遅々として読み進みませんでしたが、大筋を把握できたら英語が平易なため、どんどん進んでいきました。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。会話が圧倒的に多い本なのですが、標準的なページで数えて 466語/ページでした。ページ数は643 ページですが、タイトルや章、本の区切りに空白ページが32ページありますので、466語×(643-32) ページ = 284,726なので、280,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
6 冊、 1,147,692語

これまでの累計:
641 冊、61,235,256 語

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■ 原書に挑戦(573)~ run...into the ground

David Eddings の "The Belgariad"(Volume one) です。

"That's a very convenient explanation," Barak observed, "but I wouldn't run it into the ground if I were you."

run…into the ground: 〈行為などを〉やりすぎる,必要以上に[極度に]やる

(訳例: Barak は「そりゃあ、また都合の良い解釈だなぁ。私がお前さんなら、そこまではしない所だが」と言った)

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■ 原書に挑戦(572)~ founder

David Eddings の "The Belgariad"(Volume one) です。

We've got a long way to go, and I don't want to have to worry about a horse foundering under me somewhere along the way. It's a lot better to take a little time now than to lose more time later.

founder: 〈馬などが〉つまずく,よろめく,弱る,へこたれる,びっこをひく,(泥・雪などにはまって)動けなくなる.

founderなどという平凡そうな単語に、このような意味があろうとは驚きです。

(訳例: これから先が長いんじゃから、途中で馬にへたばられないかと心配し続けるのはいやじゃ。今、手を打っておく方が後で問題が起きるよりはずっといいじゃろうて。)

9月 24, 2007 →David Eddings, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(571)~ kingly

David Eddings の "The Belgariad"(Volume one) です。

You have told us a kingly story, not usually wasted on ordinary people.

Garion少年が住むFaldor's farmに時々やってくる語り部の語る物語にうっとりと耳を傾ける所から話が始まります。いかにも牧歌的な雰囲気の田舎の生活がどのようにして、剣と魔法の世界に突入していくのか?という点に興味がありました。しかし、この語り部が実は Mister Wolf と呼ばれ、更にMister Wolfは伝説的な魔法使い(sorcerer)であるBelgarath本人であることが分かり、更にGarionとの深い関係が明らかになる頃には、すっかりとこの世界に引きずり込まれていました。

kingly: 王者らしい,帝王にふさわしい;堂々たる,立派な;王族の,皇族の

剣と魔法の世界に王様はつきものなので、kinglyという単語が出てきても不思議はありませんが、やはり少し気になりました。

9月 24, 2007 →David Eddings, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.07.22

■ 原書に挑戦(570)~ Jack & Jill読了

James Patterson の "Jack & Jill" です。

#266 でも書いたように、これはかの有名な Alex Cross シリーズ(現在11作目?まで出ていると思われます) の3作目です。前2作はいずれも映画化されています。1作目は "Kiss the Girls" (コレクター) で、若い女性を誘拐して収集 (collect) するという話で、2作目は "Along Came A Spider" (スパイダー)で、上院議員の娘(小学生)を誘拐する話です。2話を通じて登場する誘拐犯 Gary Soneji は、この3作目には登場せず、4作目に登場します。そして、私は間違えて、4作目を先に読んでしまいました。そういう事情もあって、この3作目を読むのに異常に長い時間をかけてしまいました。

1. Along Came a Spider (Alex Cross Novels) 1993/12
2. Kiss the Girls 1995/12
3. Jack & Jill (Alex Cross Novels) 1997/11
4. Cat & Mouse (Alex Cross Novels) 1998/11
5. Pop Goes the Weasel (Alex Cross Novels) 2000/10
6. Roses Are Red (Alex Cross Novels) 2001/10
7. Violets Are Blue 2002/9/30
8. Four Blind Mice 2003/9/29
9. The Big Bad Wolf (Alex Cross Novels) 2004/09
10. London Bridges (Alex Cross Novels) 2005/10
11. Mary, Mary 2006/10

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 341語/ページでした。ページ数は466 ページですが、1ページの空白に相当するページ区切りが120カ所ありますので、341語×(466-120) ページ = 117,986なので、118,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
5 冊、 867,692 語

これまでの累計:
640 冊、60,955,256 語

7月 22, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.22

■ 原書に挑戦(569)~ 多分ミスプリント

James Patterson の "Jack & Jill" です。

Jack & JillのJillが残したJackのビデオテープからAlex Crossは遂に真犯人を突き止めます。またまた、意外な真犯人ですが、本当のJillが誰かが分かった時、Alex Crossはその真犯人の所に乗り込みます。取り押さえたと思った瞬間に、まさかの逃亡劇が始まります。自分の子供を人質にして車で逃走を図ろうとする真のJillが乗る車をめがけてAlex Crossは銃弾を撃ち込みます。

I popped up again. I fired the second shot into the car wind-snield--the driver's side, far right. Glass shattered all over the garage.

ミスプリと思われるのは、snieldの所です。shieldですよね。

(単なる試訳: 私は再び立ち上がり、2発目の銃弾を前面ガラスの運転席側の右の方に打ち込んだ。ガレージ中にガラスの破片が飛び散った。)

5月 22, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(568)~ 微妙な冠詞の位置

James Patterson の "Jack & Jill" です。

とうとう、Alex Crossは犯人の所に乗り込みます。

"Hello, Danny," I spoke in as low-key and non-threatening a voice as I could. "You called, now I'm here."

non-threatening a voiceの所ですが、冠詞の位置をこういう場所に置くというのは、自分で文章を書く場合にはできないだろうなぁと思います。

(単なる試訳: 「やぁ、ダニー」と、私はできるだけ抑えめで刺激しない声で話しかけた。「呼ばれたので、来たよ」)

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■ 原書に挑戦(567)~ call the shots

James Patterson の "Jack & Jill" です。

犯人の毒舌はますますエスカレートし、今にも発砲しそうな勢いです。

"You have exactly thirty seconds, Detective Cross. Make that twenty nine. Twenty eight. I can't wait to meet you , sucker. I can't wait for this. Twenty seven. Twenty six. Twenty five..."
The Sojourner Truth School killer was calling the shots. A thirteen-year-old boy. A command performance.

call the shots: {主に米俗}支配する、監督する、運営の采配(さいはい)を振る、牛耳(ぎゅうじ)る
commánd perfórmance: 天覧興行,御前演奏[上演].

ぶっ放すぞ、と言いながらカウントダウンしているので、てっきりそうなのかと思いましたが、単に事態を牛耳っているだけでした。ショットをコールすると言って、秒数を呼び出して(数えて)いるので、単なるpun(だじゃれ)かも知れません。

(単なる試訳: 「ぴったし30秒だぞ、クロス。29秒、28秒。おまえを待てないぞ。もう待てない。27秒、26秒、25秒・・・。」ソジョーナ・トルース小学校の殺人者が牛耳っていた。13才の少年。天覧興行である。)

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2007.05.20

■ 原書に挑戦(566)~ to the gills

James Patterson の "Jack & Jill" です。

Christine Johnsonの家に立てこもっている犯人の毒舌が続きます。

"Bullshits!" Danny Boudreaux answered back angrily. "That's so much bullshit, it makes me sick to the gills to hear it. You make me sick, Losi. You also make me super pissed-off, you know that, Losi?"

to the gills: {話}目一杯、たっぷり、すっかり、,全く

(単なる試訳: 「うそだ!」ダニー・ブドローの返事はカリカリしていた。「でたらめもいい加減にしろ。聞くだけで胸くそ悪いぜ。おまえが悪いんだ、ロッシ。めちゃくちゃ頭にきてるのが分かってるのか、ロッシ!」)

5月 20, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(565)~ hit it off

James Patterson の "Jack & Jill" です。

13才の少年がChristine Johnsonの家にたてこもっています。Paul Losiという交渉人を立てて、交渉に入りますが、犯人は色々と要求をしてきます。

"At first, over the phone lines. Then he demanded the megaphone. Threw a real tantrum. Threatened to shoot the teacher and himself on the spot. So the bad boy got his own blowhorn. He uses that now. He and Paul Losi are not exactly what you call 'hitting it off."

throw a tantrum: むかっ腹を立てる
hit it off: {話}(人と)仲よくする,うまくやっていく

(単なる試訳: 「最初は電話越しだったんだが、メガホンを要求してきた。むかっ腹を立てたんだろうなぁ。先生と自分を撃って死ぬと脅してきやがった。悪ガキが吠える手段を手に入れたんだ。今はそれを使ってるよ。ボール・ロッシと『うまくやっていける』とは思えないなぁ。)

5月 20, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(564)~ have a bead on

James Patterson の "Jack & Jill" です。

He recognized her right away. She was the high-and-mighty principal from the Sojourner Truth School. She had a bead on him, had him in her sights.

have a bead on …にねらいをつけている,掌握している,心得ている

少年少女殺しの犯人と目される、これまた少年が自宅から出奔し、Sojourner Truth Schoolに現れますが、校長をしている Christine Johnsonに見つかり、声をかけられる所です。

(単なる試訳: 少年はそれが誰であるかがすぐに分かった。その人こそソジョーナトルース小学校の実力者である校長その人だった。その校長が少年に目をつけ、じっと見据えているのだ。)

5月 20, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(563)~ clip a person's wings

James Patterson の "Jack & Jill" です。

"Pretty much, Joanie. He's toned down his language some, but the violence is really graphic stuff. Vampire creepy. Been that way since I clipped his wings."

clip the wings of a person/clip a person's wings 〈人の〉活動[野望,支出]を抑える[制限する],勢いをそぐ.

ネットワーク上に殺人者と名乗る人物のメッセージが流れて、これに触発されて、いろんな禁止表現がネットワークを飛び交ったため、担当者のMaryann Maggioは、メッセージを削除し続けましたが、限界に達した感じでMaryannはProdigyサービスの責任者にこのようにつぶやきます。

(単なる試訳: 「もうたくさんよ、ジョアニー。少しトーンダウンはしたんだけど、暴力っぽさは目にあまるわ。吸血鬼並みのおぞましさね。メッセージ削除を始めてからず~っとこんな感じなの」)

5月 20, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(562)~ make waves

James Patterson の "Jack & Jill" です。

I'd come to the FBI offices to listen to the phone message Jill had sent to the President early that morning. All the important evidence was being made available to me. I was being let inside. I was even being allowed to make waves inside the White House.

make waves: {話}波風を立てる,騒ぎ[悶着(もんちゃく), 議論,波瀾(はらん)]を引き起こす,平隠を乱す.

殺人鬼Jillはホワイトハウスのセキュリティをすべてすり抜けて、大統領に死んでもらうという電話をかけてきていました。その後の話です。

(単なる試訳: 私は、その日の朝にJillが大統領に送った電話メッセージを聞こうとしてFBIのオフィスにいた。重要な証拠にはすべてアクセスできるように配慮されていた。いわは仲間に入れてもらっていると言ってもいい。ホワイトハウスの中に波風を立てる事まで許されているのだ。)

5月 20, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.07

■ 原書に挑戦(561)~ Don't have a cow, man.

James Patterson の "Jack & Jill" です。

"God, I love talking to you," I told her. "Let's do this in a month or so, when I'm really screwed up again."
"I can't wait," Adele said and rubbed her small, thin hands together greedily. "In the meantime, as Bart Simpson has said many times, 'Don't have a cow, man.'"

have a cow: {俗}突然[ものすごく]怒る[恐がる];とても驚く[笑う].

(単なる試訳: 「何ともはや、あなたと話していると楽しいわね」とAdeleに言った。「1ヶ月ほどして、頭に来たら、また来るから、今日のように話そうか」

「そんなに待てないわ」とAdeleは言って、小さくきゃしゃな手をこねくりあわせて「じゃあ、それまでは、シンプソン一家のBart Simpsonの口癖じゃないけど(お互いに)『頭に来ないようにしましょうね』)

でもこれじゃあ、何となく面白みを感じられませんね。どう訳すとぴったり来るでしょうね?'Don't have a cow, man.'なんですが・・・。

5月 7, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(560)~ go to one's shrink

James Patterson の "Jack & Jill" です。

"Good," I said and laughed again. Some people turn on Comedy Central for a good laugh, I go to my shrink.

go to my shrink: かかりつけの精神科医に行く

(単なる試訳: 「いいね」と言ってまた笑ってしまった。笑いたい場合にはコメディセントラルが定番だが、私ならかかりつけの精神科医に行くね。)

5月 7, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.04

■ 原書に挑戦(559)~ Faith of the Fallen読了

Terry Goodkind の "Faith of the Fallen"(The Sword of Truth #6) です。

A sister of the darkであるNicciはThe emperor Jagangの精神コントロールを受けないユニークな存在です。このNicciがとんでもない行動にでます。Kahlanをmaternity spellで縛り、Kahlanの命はRichardの協力次第ということを分からせて、Richardをいいなりにして連れ去ります。このmaternity spellは、Nicciの身に起きる事はすべてKahlanにも起きるということで、RichardはNicciを殺す事もできませんし、Nicciに危害が及ぶような事を避けないといけなくなります。すなわち、maternity spellを維持するために魔力を使えなくなっているNicciを守りつつ、あてのない旅に出ることになるのです。Nicciの行き先は、Jagangの生まれ故郷であるOld Worldの首都でした。そこでRichardは単なる一労働者として働きながらNicciを養い、狭いアパートで貧しい暮らしを強制されます。こんな物語は面白くないなぁと思ってしばらく読まなかったのですが、我慢して読んでいると、Richardが持ち前の明るさと強靱な体力とで、次第にリーダーシップを発揮して、Old Worldで次第に人望を得て、虐げられている民衆にとって、かけがえのない存在になっていきます。何という事なんでしょう。敵地に乗り込んで意外な活躍を始めるRichardの物語となっていくのです。これが面白くない訳がありません。KahlanやZeddがいるThe midlandは、the Orderの何百万人というスケールの侵略を受けて、片っ端から陥落していきます。もはや風前の灯火で、最後の砦のThe Keepさえ敵の手に渡るのは時間の問題という時に、RichardはJagangの本拠地というか足下を脅かし始めるのです。この話が今後どう展開していくのか、更に興味は続いていきます。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 424語/ページでした。ページ数は785 ですので、424語×785 ページ = 332,840なので、332,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
4 冊、 749,692 語

これまでの累計:
639 冊、60,837,256 語

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2007.05.03

■ 原書に挑戦(558)~ skull session

James Patterson の "Jack & Jill" です。

Adele Finaly is three years younger than I am, but she's wise beyond her years, and maybe my years as well. Seeing her for a skull session works even better than playing the blues on my front porch.

skúll sèssion: {米俗}(情報や意見交換のための)頭脳会議,検討会;(特に学者の)非公式な討論[学習]会

(単なる試訳: Adele Finalyは3才年下だが、年齢よりもはるかに賢く、ひょっとすると私の年齢も超えていそうだ。Adeleと顔をつきあわせて色々と話しているだけで、フロントポーチでブルースを演奏するよりもずっと心が安まるのだ。)

5月 3, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(557)~ venting

James Patterson の "Jack & Jill" です。

"Or are you just venting?" "I don't know, Adele. Probably venting. There's also a woman I met whom I could become interested in. she's married," I said and smiled.

venting: 愚痴を言う感じ?

Alexは、もう警察の仕事はやめたいとか、どこかに行きたいとか好き勝手な事を興奮してしゃべり続けた後の会話です。Alex Crossはこんな事を言ってストレスを発散させているのかも知れません。ここで、Adeleというのは、Dr. Adele Finalyの事で、6年以上も前から、Alex Crossのかかりつけの精神分析医をやっている人らしいです。Alexは何でも相談しているように見受けられます。

(単なる試訳: 「あなた、愚痴ってるだけなの?」「分からないよ、Adele。たぶんそうだろう。それにやっと興味を持てる女性も現れた。でも結婚しているんだけどね」と言ってニヤリとしてみせた。)

5月 3, 2007 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(556)~ screw up one's face

Terry Goodkind の "Faith of the Fallen"(The Sword of Truth #6) です。

RichardはNicciに無理矢理連れ去られたままで、ZeddとKahlan達、残された者達のthe Orderとの死闘が続いています。

Zedd screwed up his face. "Do you two think you can wait until I've had a proper breakfast."

screw up your face: to move the muscles in your face in a way that makes your eyes seem narrow:
(単なる試訳: Zeddは少し目をつりあげた。「お二人さんよ、わしの腹が少し満たされるまで待っことはできんかのう」)

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■ 原書に挑戦(555)~ the how

James Patterson の "Jack & Jill" です。

The President of United States was going to die--it was just a matter of when and where. The how had already been decided. Soon the when and where would be taken care of as well.

ここで気になったのは、the howと、the when and whereという表現です。こういう書き方をするんですね。JackとJillは大胆にも、米国大統領の暗殺までも企てている事が判明したのでした。一連の要人殺人事件は、単なる予告に過ぎなかった、ということなのでしょう。

(単なる試訳)「米国大統領が死のうとしていた。問題なのは、いつ,どこでか、だ。どのように死ぬかはもう決まっていた。そして、いつ、どこでなのかもまもなく決着が付くはずだ。」

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■ 原書に挑戦(554)~ A Clash of Kings読了

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

この本は分厚いので、これだけ読んでまだ2冊目なのか?と思ってしまいます。この小説のように章のタイトルがすべて人名で、人間中心に物語を展開しているのは、少し目新しい気がしました。

内容的には、2冊目となって、以下のように意外な展開を見せます。

Sansa: King Joffreyと婚約し、有頂天になっていましたが、Ned Starkが裏切り者として処刑されると、手のひらを返したように邪魔者扱い。Winterfell に逃げ帰る算段を始めます。しかし、戦局が一変し、Joffreyが勝利すると、婚約を破棄され、単なる人質としての扱いになりそうな気配です。

Tyrion: Lannister家の知恵者として知略をめぐらし勢力を伸ばしていきます。王の Hand として、さらに策謀を巡らそうとしますが、戦いで大いに傷つき、今や瀕死状態の自分をどうやって救うのかが課題となっていきます。

Bran: 肢体不自由となってからいいことがありません。Robbが遠征している間に、Theon Greyjoyに攻め込まれ、Winterfellはあっけなく陥落。とんでもない展開となっていきます。

Arya: Ned Starkが目の前で処刑されてから、男の子に化けて城を抜け出そうとしますが、そのまま、Winterfellに行けるかと思ったら、Lannisterの兵隊につかまり、殺されてしまいそうな状況になります。しかし、Harrenhalの城に連れて行かれて、処分が決まるのを待っている間にで味方の捕虜を解放して城内クーデター?に成功。しかし、味方であることを名乗れず、メイドとして働く事になったのですが、Harrenhalの城もいつまで持つか分からなくなった時点で、馬に乗って城外に逃亡を決意。Winterfellを目指そうとしますが・・・もうWinterfellはがれきの山のはずなので・・・。

Jon: Wallの守護者として腐ってしまうのかと思ったら、上司の信任を得て、次第に行動力が増していき、遠征隊に加わり、巨人の種族とか、異形の民族に出会いそうになっていきます。wildlingsと呼ばれる異民族が攻めて来ている事を知らせるために Wallに戻ろうとしますが、逃げ切れない事を悟ると、Jonは異民族の女 Ygritteを助けた事から異民族に潜入して時を待つようにと命じられます。Jonの運命は更に展開し、翻弄されていきます。

Davos: King Stannisに仕える元盗賊。まだ、活躍しそうにありません。

Theon Greyjoy: Stark家のWardをしていたはずですが、Robbの出征に伴い、地元に帰って王位継承者となろうとします。しかし、姉?に乗っ取られようとしています。能力を見せつけるために Winterfellに攻め込みます。しかし,Winterfell を落としたものの、父や姉からの応援を得られず、逆に敵に取り囲まれ、攻め落とされてしまう結果となります。Theon の運命がどうなったのか?は分からないまま話が終わってしまいます。

Daenerys: 夫 Dragoの死により離散した一族の一部を引き連れて移動中。その間にドラゴンが卵から孵り、ドラゴン使いとして珍しがられ、地位も向上。まさに意外な展開です。しかし、本当にいるべき場所を求めてさまよい続ける日々が続きます。

Catelyn: この人はまだ意外な展開を見せません。Stannisと兄弟争いを始めようとしているRenlyの所にRobbの使いとして行きますが、Renlyはテントの中で急死。Stannisは勢力を増し、Tyrionをあわてさせます。

各人の出現章数は以下の通りです。
 Sansa: 8
 Tyrion: 15
 Bran: 8
 Arya: 10
 Jon: 8
 Davos: 3
 Theon Greyjoy: 6
 Daenerys: 5
 Catelyn: 7
合計: 70章(Prologue 1章を加えると全71章)

この後、3冊目でどのような展開になるのだろうか?と興味津々です。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 366語/ページでした。ただし、章ごとに約1ページ空白があります。したがって、ページ数は969から70削減して899とします。これにより、366語×899 ページ = 329,034なので、329,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2007年の実績:
3 冊、 416,852 語

これまでの累計:
638 冊、60,505,256 語

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■ 原書に挑戦(553)~ mushrooms after a hard rain

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

Be gentle on a night like this and you'll have treasons popping up all about you like mushrooms after a hard rain.

ここで気になるのは、"like mushrooms after a hard rain"の所です。日本には「雨後の筍」のような表現がありますので、似ていますね。「雨後のキノコ」です。しかし、この文章には全体として意味的に少しおかしい所があります。"Be gentle on a night like this"というのは、おとなしくしていなさい、そうすれば・・・、というように使われているなら納得出来ますが、ここは、Cersei女王がSansaに警告を与えている所なので、おとなしくしていないと、反逆者が雨後の筍のように現れる、と解釈する方が何となくしっくりきます。

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■ 原書に挑戦(552)~ north by northwest

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

He'd have guessed that Osha might run south to Ser Rodrik, but the trail led to north by northwest, into the very heart of the wolfswood.

north by northwest: 北北西

ここで気になったのは方角の表現方法です。この"North By Northwest"というのは、かの有名な映画「北々西に進路を取れ」のタイトルそのものです。方角の表現であれば、north-northwestの方が一般的のように思いますが、このような表現もあるようです。

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■ 原書に挑戦(551)~ out-and-out

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

"There's few out-and-out traitors, though there's some, even your spider hasn't found them all," Bywater had warned him.

óut-and-óut: 徹底的な,純然たる,全くの:

少し気になったので、類似表現を調べてみたらありますね。いろいろと。特に、"out and out"や、"in and out"と"in-and-out"が違う見出し語として扱われているのには少々びっくり。こんな微妙に使い分けるというのは難しいですね。

out and out {まれ}徹底的に,完全に:
in and in: (繁殖・生殖が)同種族内で繰り返して.
in and out: (1)(…を)出たり入ったりして{of…}. cf. IN-AND-OUT
            (2)内も外も,すっかり,完全に.
ín-and-óut【1】[経営]短期売買の,短期手仕舞い取引の,
            (証券で)日計(ばか)り商いの:
          【2】出たり入ったり(の); 見え隠れして(いる);
            うねりくねって(いる):
          【3】〈競技者などが〉できが良かったり悪かったり(の),
            勝ったり負けたり(の).

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■ 原書に挑戦(550)~ in one's cups

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

Rymund threw back his head and howled, and by the end, half of the hall was howling along with him, even Desmond Grell, who was well in his cups.

in one's cups: {古風}酔って(drunk).

Rymundはいわゆるrhymerです。rhymeを歌う人ですね。しかし、ここでは歌うというよりは、吠える感じでしょうか。ここで問題にしたのは、in one's cupsという表現ですが、これはじっくり眺めると、そういう意味かな?と納得できる範囲に収まっています。

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■ 原書に挑戦(549)~ greensight

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

"My brother has the greensight," said Meela. "He dreams things that haven't happened, but sometimes they do."

Meelaの言葉が続いています。ここで気になるのは、greensightです。たぶん、夢で未来が見える視力(一種の超能力?)なんでしょう。greenという色の使い方を気にしながら本を読んでいます。今まで出てきたものとしては、hospital greenとgreen man(信号機の青信号に使われているあの人です)があります。こういう色の研究というのも面白そうです。

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■ 原書に挑戦(548)~ a moving castle

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

She smiled. "Ravend can't find Greywater Watch, no more than our enemies can." "Why not?" "Because it moves," she told him. Bran had never heard of a moving castle before.

ここでは、MeelaとJojen兄弟のMeelaとBranが話しています。このmoving castleは、Howlの空を飛ぶ城ではなく、単に場所を移動するのだと思います。だから見つけられないのだと話していると思います。

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2007.05.02

■ 原書に挑戦(547)~ tuesdays with Morrie 読了

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

やっと読み終わりました。とても読むのが遅くて時間がかかった、と言うよりは、こんな感動的な本を一気に読んでしまうのがもったいなくて、本当に数ページずつ読んでいました。

この本の総語数は 34,728 です。

2007年の実績:
2 冊、 87,852 語

これまでの累計:
637 冊、60,176,256 語

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■ 原書に挑戦(546)~ 米国の大学の単位制度と徴兵制度

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

When the professors learned that students who did not maintain a certain grade point average could lose their deferments and be drafted, they decided not to give any grades.

ここだけ読むと、大学でちゃんと単位を取っていれば徴兵制度で徴兵される時期を遅らせる事ができるのに、それができない学生に対しては、教授たちは断固とした態度で単位をやらないと決めた、と読めてしまいました。しかし、その後を読むと分からなくなりました。

When the administration said, "If you don't give these students grades, they will all fail," Morrie had a solution: "Let's give them all A's." And they did.

ここで分からなくなったのは、"they will all fail" の所です。何に "fail" するのがまずくて、Morrieの提言で、全員に A をあげることにしたのでしょう?少し文化的背景の理解が足りないのか、良く分からなかったですが色々な人の意見を聞いて、以下のような事ではないかという結論になりました。

最初の文では、(1) students who did not maintain a certain grade point average が (2) could lose their deferments and be drafted となる事を教授たちが知ったので、教授たちは (3) decided not to give any grades と書いてあります。

(1) (実際の知識は持ち合わせていないので)辞書によると、grade point average は「各履修科目のグレードポイントにその単位数(credit)を掛けた点数の総計を、取得総単位数で割って得られるグレードポイントの平均点で、略して GPA」とあります。ここでいう学生とは、この一定のGPAをmaintain(維持)できなかった学生たちの事ですね。

(2) ここの their が指す they とは明白に上記 (1) の一定のGPAをmaintain(維持)できなかった学生たちの事です。このような学生がいれば徴兵猶予(deferment)を失い徴兵される(drafted)事があると書いてあります。

(3) ここまでは特に問題ないのですが、ここから先の解釈がポイントとなります。ここで、give any grades の解釈ですが、これは問題を起こす生徒にだけ成績を付けないのか、まめこさんがおっしゃるように全員に成績を付けないのか、判然としません。ここではどちらにも解釈可能です。

それでは、次の文はどうかと言いますと、事務の人が言う these students が誰を指すか?ですね。学生を特定しないのなら、these は付けないはずです。these があるので特定されているのですが、教授たちが成績を付けなかった学生の事を指していると考えられます。したがって、上記(3)で判然としない対象の事なので、一定のGPAをmaintain(維持)できなかった学生たちとも解釈できますし、学生全員を指すと考える事もできます。しかし、一部の成績の悪い人すべてに A をあげるだけでは、普通の成績の人は差別され、努力は報われません。アメリカ人はこんな不公平な事をしないだろうという前提に立つと結論がやっと見えてきます。

すなわち、事務の人が指摘した these students とは、成績の善し悪しに関わらず学生全員の事であろうと推測されます。ということは、逆にさかのぼって、上記(3)で成績を付けない対象というのは学生全員ということになります。

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2007.05.01

■ 原書に挑戦(545)~ moved everything else to the side

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

Over the years, I had taken labor as my companion and had moved everything else to the side.

この文章の一番最後の所を日本語に訳すと、「すべてを脇においやって」のような日本語的表現というか、日本的な(日本独自の)考え方と思っていたものに近くなるように思います。これが正しいとしたら、こういう日本と欧米で考え方が類似している事がかなりあるんだということになります。

5月 1, 2007 →Mitch Albom, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(544)~ box in a local gym

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

To compensente for my youth on campus, I wear old gray sweatshirts and box in a local gym and walk around with an unlit cigarette in my mouth, even though I do not smoke.

Mitchは、1年早く大学に入ったために若さが気になるのか、みんなと相応の年に見えるような工夫をしていたようです。その中で、着る物を工夫し、吸いもしないタバコをくわえるのは良いとしても、真ん中の box in a local gym はどう解釈すれば良いのでしょう?ボクシングの練習に通っていたのでしょうか?そんな事をしても年齢が上がって見られるようには思えませんが・・・。仮にボクシング以外だとしても、box の意味を理解しがたいですね。

まず、wear old gray sweatshirts and wear box ではないかと考えたのですが、意味が全く通じないと思ったので、?となってひっかかりました。boxが短パンだとすると、ジムの中でトレーナーと短パン姿で体を鍛えるとなるんでしょうか?

そうするともう少し疑問が出てきます。

old gray sweatshirts をどこで着ているか?ですね。複数形になっているのが気になるので、このsweatshirtsは、上だけを指すのか、上下を指すのか、どちらなんでしょう?上下を指すとすると、sweatshirtsはどこで着ているのか疑問となります。また、仮に上だけだとしても、boxに a が付いていないのが気になり、boxは短パンをはく、という動詞ではないのかな?という疑問がもう1つでてきます。boxが動詞なら、近くのジムでトレーナーを着て何をするのか?短パン姿で何をするのか?と気になり、やはり、wear とbox を着るシーンが分かれているのか?などと考え始めます。

もう少し先に読み進むと、少し疑問を解消する記述がありました。

I was no longer young for my peer group, nor did I walk around with gray sweatshirts with unlit cigaretts in my mouth.

ここの "peer group" という日本人が使いにくい言葉でまたまた引っかかったのですが、これは少し置いておいて、その次に疑問を解消してくれるような表現がありました。これによれば、グレーのトレーナーを着て歩き回っているようです。ということはこれは近所のジムでは着ていないと考える事が妥当でしょうね。

そうすると、一番最初の疑問については、1. トレーナーを着る、2. ジムでボクシングをする、3. タバコをくわえて歩き回る、の3つの動作を表しているのではなく、1. ジムで着るようなトレーナーと短パン姿でタバコをくわえて歩き回る、という1つの動作を表しているのでしょうか?

3つのものを並列に並べる場合には、正しくは、A, B, and Cと書きます。これは権威ある William Strunk Jr. and E.B. White "The Elements of Style", P2に載っています。しかし、Ann Longknife "The Art of Styling Sentences" P19 のような応用的な本では、A, B, C や A and B and C のパターンも許しています。現実的には作家のスタイルの好みもあるだろうし、Mitch Albom さんの書き方(並べ方)が、いちがいに間違いとは言えませんね。作家がこのような応用的な書き方をしている場合には、構文がどうなっているかを考える必要があり、私の場合には読む速度がダウンする原因となります(^o^;)。

Mitchさんがこう書いているからといって、こう書いていいんだ、と考えるのではなく、日本人が英語を書く場合には、きちんと A, B, and C と書く癖を付けておくべきでしょう。

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■ 原書に挑戦(543)~ 携帯電話をかけながら運転

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

I had a cup of coffee in one hand and a cellular phone between my ear and shoulder.

Mitchさん、こんなことを日本でしたらつかまってしまいますよ、と思ったので気になって調べてしまいました。アメリカでは携帯電話で話をしながら運転していいのか?と。

以下はカリフォルニア州のドライバーハンドブックの一部です。ここを読む限りでは、カリフォルニアでは携帯電話で話しながら運転しても、別におまわりさんが目くじらを立てる事はなさそうですね。
http://www.dmv.ca.gov/pubs/hdbk/pgs60thru61.htm
今年(2007年)2月にカリフォルニアで生まれて初めて左ハンドルの車を運転しましたが、自分の運転に精一杯で、他の人の運転など目に入る余裕がなかったです(^o^;)

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■ 原書に挑戦(542)~ do a double take

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

I do a double take at this guy in his yellow turtleneck and green corduroy pants, the silver hair that falls on his forehead.

do a double take: (気づいて)はっとする,はっと見直す

この辺りは、Mitchが Morrie先生を意識始める、大事な辺りかと私は思いますが・・・それにしても、この "do a double take" という言葉、良くあちこちの本で見かけます。これだけ、はでな格好をしていれば目立つでしょう。しかし、いざ、自分が「はっとした」時に、こういう言葉を使って表現できるか、書けるかというと自信がありません。

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■ 原書に挑戦(541)~ earth shoes

Mitch Albom の "tuesdays with Morrie" です。

Most of them wear jeans and earth shoes and plaid flannel shirts.

気になったのは、earth shoes です。これは何だろう?と思いました。
http://www.earth.us/comfort.asp
たぶん、この靴なんでしょうね。固有名詞のような感じですが・・・。
健康によさそうです。

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■ 原書に挑戦(540)~ A Redbird Christmas 読了

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

この話は、最初の Oswald の不幸な出だしから、途中のストーリーテリングのすばらしさと最後の大団円に至るまでの流れが実にいいですね。まさか、こんな展開で終わるなどとは推測もできませんでした。Redbirdの Jackの結末もなかなかのものです。余韻が残るすばらしい読後感を与えてくれました。アクションものや長編ファンタジーでは決して味わえない類のものです。

この本の総語数は 53,124 です。

2007年の実績:
1 冊、 53,124 語

これまでの累計:
636 冊、60,141,528 語

となります。今年はかなりのスロースタートですが、遅れを取り戻すべくがんばりたいと思います。

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2007.04.12

■ 原書に挑戦(533)~ get a kick out of

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

Despite all her complaints Roy liked Mildred a lot. He got a kick out of her and how she was always dyeing her hair different colors

get a kick out of: …を楽しむ,面白いと思う

と辞書にあります。この表現は、このページだけでなく、他のページにも出てきますが、本当にこういう言い方は、普通に使われているんでしょうか?作者が好んでいるだけ?

4月 12, 2007 →Fannie Flagg, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(532)~ a dead ringer for

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

Oswald noted that if she had not had a large space between her two front teeth and such straight hair she could be a dead ringer for one of Helen's sisters.

a dead ringer for: (…に)たいへんよく似た人,生き写し

と辞書にあるのですが、英語は言語で理屈ではない、と分かっていても、どうして ringer という言葉と「生き写し」が結びつくのか不思議でなりません。

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2007.03.24

■ 原書に挑戦(531)~ pinecone

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

He followed a small path that had been cut through the thick underbrush, filled with pine needles and pinecones the size of pineapples, until he came to a wooden dock and the river.

ここで言っている pinecone というのは、日本で言う「まつぼっくり」の事ですよね。それがパイナップルサイズというのが驚きです。アメリカのまつぼっくりはそんなに大きいのでしょうか?日本のものは大きくても5cm位ですかね。

3月 24, 2007 →Fannie Flagg, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(530)~Betty Kitchen

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

Betty Kitchen

ここまで読んできて、Betty Kitchen さんは、三度三度の食事をきちんと豪勢に作ってくれて、しかもたらふく食べてくれる男を歓迎してくれるようだなと感じました。それで思ったのがキャラクターのネーミングです。Bettyという名前は日本で言うと花子さんのようにポピュラーな名前だとすると、Betty Kitchen さんを無理矢理訳すと、厨房花子さんとか台所花子さんになるのでしょうか。まかない付き下宿の典型的なおかみさんという意味を込めてこういう名前を付けたのだとも考えてしまいました。

英語の本を読んでいて日米の文化差がどれ位あるのかをついつい考えてしまうのですが、Betty Kitchen さんの名前が上記のような事を意図して書かれているのであれば、私の頭の中で、また日米の文化の距離が少し縮まるように感じます。

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■ 原書に挑戦(529)~ off one's rocker

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

Oswald wondered if the postmistress might be a little off her rocker as well, to leave New York City for this place.

ここまで読んできて、何となくこの作家は、might を多用するように思いました。それはさておき、off one's rocker を辞書で引くと、「気が狂って」とあります。日本語にすると本当に精神的に狂う場合との違いが見えませんが、上記の英語と併せて考えると、「ニューヨークくんだりからこんな所に来るなんて、少し頭がおかしいんじゃないのかと思ってしまった」的な使い方ですね。

「rockerからずれる、外れる」事と「気が狂う」事の関連性について少し気になったのですが、比喩的な意味が強いように感じました。

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■ 原書に挑戦(528)~ walking papers

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

At least not as upset as a man should be for a man who had just been handed his walking papers.

辞書を引くと、解雇通知とか除隊通知となっています。「歩いて出て行けという通告」を突きつけられると理解すれば良いのでしょうか?これは walking ticket とも言うようですが、言葉の成り立ちにふと興味がわいてきました。よく知っている walking dictionary(生き字引)や walking handbag(わに)のように静物を生物に変える役割を果たす場合、walking dress(外出着)や walking chair(歩行器)のように歩くために必要なものを示す場合などは分かりやすいのですが、この使い方は少し変わっているので、一瞬何のことだか分かりませんでした。私はこういう普通の言葉で表現されてはいるものの、かなり特殊な意味合いで使われる言葉を気にしながら本を読んでいる事が多く、見つけたらメモすることにしています。

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■ 原書に挑戦(527)~ next name

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

Oswald was the next name on St. Joseph's first-name list and, because of the soup, they gave him Campbell as a last name and the initial T. for Tomato, the kind he was found with.

ここで気になるのは「St. Joseph の名前一覧の the next name が Oswald であった」という表現です。next という言葉は相対的なので「何かの次」という意味が含まれます。したがって、何の next か?という事が不明瞭です。想像すると、2番目に多い名前という事でしょうか、または名付ける場合のために準備しているリストの次の候補という意味でしょうか。ちょっと状況がはっきりしません。

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2007.02.28

■ 原書に挑戦(526)~ a new second baseman

Fannie Flagg の "A Redbird Christmas" です。

同じ作者の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" を読み終えたので、次にクリスマスの頃から少しずつこの本を読み始めました。この本は、いきなり肺気腫によりあなたの寿命は後XXヶ月というような宣告をされる Mr. Oswald T. Campbell が医者の受付で渡された問診票にcomplaintを書けと言われて、普通はどこがどう悪いと書く所を次のように書いたのです。

Please list your complaints below: The Cubs needs a new second baseman.

いきなり笑わせてくれました。こういうのがアメリカンユーモアなんでしょうね。
特に何の語呂合わせでもありませんが、素直に文脈で笑えました。

2月 28, 2007 →Fannie Flagg, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.06

■ 原書に挑戦(525)~ four hairs

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

Tyrionの部下のBronnがTyrionに向かってしゃべっています。この後、BronnはTyrionから「いとこの若造というのは、Ser Lancelになっているんだ、名前ぐらい良く覚えておけ」とたしなめられます。BronnはTyrionの危機を救ってからかなり頭に乗っているようで、良くこのように話しかけています。

That stripling cousin of yours delivered the message. Four hairs on his lip and he thinks he's a man.

以前にDiana Wynne Jones "Castle in the air"で、この髭の話が何度も出てきました。原書に挑戦(233) では six hairs、原書に挑戦(268) では twelve hairs という表現が出てきました。あすとるさんのコメントから、いずれも生えそろっていない髭に関する話であろうと思われました。ここでも、より若さが強調されているので、やはり髭が十分に生えていない状態を指していると思われます。いずれにしても、こういう表現をよく見かけますが、辞書からはあまり情報を得られません。

1月 6, 2007 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.18

■ 原書に挑戦(524)~ Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe 読了

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

登場人物と人間関係をメモしながら読むといいというケースは良くあります。しかし、この本はそんな生やさしいものでは済まない感じでした。章の始めに年代設定があるので良く見ると話が先へ進む場合もあれば、後戻りして少し昔の話をしている場合もありました。このため、登場人物の年齢がごろごろ前後するので、少なくとも「年表形式」で整理していかないと、その登場人物の考え方の成長とか感じ方の変化とかの付帯情報付きで正確に頭の中に再現できません。構成が複雑な小説では、複数の時間帯の出来事を交互に書いていくという手法を採用するものもありますが、たいていの場合、時間は直線的に前進していきます。しかし、この小説のように、自由自在に時間軸を動き回る四次元的手法を採用していると、通常の小説に現れる、人は徐々に老いて死んで行くのだ、という一種のあきらめに近い諦観的感覚が崩れてきます。話の流れの中で死んでしまったはずの人が、次の章では、元気に動き回っていた頃の時代の話の中で再び生き生きと描写されるという状況が随所に現れます。このように諦観的感覚を崩されてしまうと、次のような Everyn Couch の様子が描写される度に、通常の数倍の衝撃が走ります。

Everyn stopped the car and sat there, sobbing like her heart would break, wondering why people had to get old and die.

明るくユーモアに富んだ話が展開されるのですが、採用している手法の効果?で、このように老いと死に直面しなければならない人間の弱さと悲しさが、一段と強くアピールされるように感じます。年代の切替え回数とか、飛躍年数の収斂状況などは調べていませんが、この辺りはしっかりと計算されて書かれているのではないでしょうか。

この本の総語数は 96,024 です。

2006年の実績:
14 冊、 3,054,404 語

これまでの累計:
635 冊、60,088,404 語

これで、やっと昨年の実績を上回る事が出来ただけでなく、60,000,000語も通過することができました。

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■ 原書に挑戦(523)~ burial policy

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

The burial policy for his family was paid off, he had sent all four of his children through college, and not one of them would ever have to live off tips.

この文章は Jasper Peaveyが人種差別の嵐の中でいかにがんばって働いたか、という話のすぐ後に書かれているので、とても不思議です。この burial policy という所をどう解釈すればよいのか?良く分かりません。子供をすべて大学まで出したという話と、埋葬ポリシー?とはいったい何の関係があるのでしょう?直前にその burial policy の話が出ている訳でもないし・・・。考えられるとすると、比喩的な表現として使われており、我慢に我慢を重ねて自分を埋没させて働いたというような意味で使っているとしか考えようがありません。それとも他に何か特別な意味合いがあれば別ですが。

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■ 原書に挑戦(522)~ the quick and the dead

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

It says right there in the Bible, as plain as the nose on your face, that on Judgement Day Jesus is going to come down with a host of angels to judge the quick and the dead.
"Evelyn asked me who the quick were, and do you know, for the life of me, I couldn't tell her!"

聖書の中に、the quick and the dead という言葉が出てくるのに、the quick がどういう意味かと聞かれても、(情けないことに)どうしても答えられなかったと書いてあります。この "the quick and the dead" という言葉に聞き覚えがありました。調べると真っ先に、1995年のアメリカ映画「The Quick and the Dead」が出てきます。これは、ジーン・ハックマン、シャロン・ストーン(女ガンマン)、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウなどが登場する西部劇のようです(見たことはないと思います)。銃の早撃ちと the quick は何となく結びつきますが、聖書とは全くつながりません。

聖書では、新約聖書の中に、THE SECOND EPISTLE OF ST. PAUL TO TIMOTHY というものがあり、この中に、確かに

"I charge thee therefore before God, and the Lord Jesus Christ, Who shall judge the quick and the dead at His appearing and His Kingdom" (2 Timothy 4:1 KJV)

と出てきます。本文中の the quick and the dead は、ここの事を指していると思われますが、Everyn が Mrs. Threadgoode に聞いても、意味が分からかったので、我々日本人は分からなくてもいいか?と思いました。でもとても気になりましたので、少し調べてみました。

上記の聖書の引用は、King James versionですが、Douay-Rheims Version では次のようになっています。

THE SECOND EPISTLE OF ST. PAUL TO TIMOTHY

4:1. I charge thee, before God and Jesus Christ, who shall judge the living and the dead, by his coming and his kingdom:

ここでは、the quick ではなく、the living となっています。単なる解釈の違いなんでしょうが、こちらの方は、意訳しているのでしょうか?私は Douay-Rheims Version の方が分かりやすいように思いますが、どちらにしても正確な意味は分かりません。

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■ 原書に挑戦(521)~ whoとthatの使い分け

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Mrs. Otis was over at the supermarket one day and she told this little colored boy that was passing by that she would give him a nickel if he'd lift her groceries in her car for her, and she said that he cut his eyes at her, meanlike, and just walked away.

この引用は少し長いですが、まず、最後の方の熟語をクリアしておかないと意味を正確に把握できません。

cut one's eye at a person: {カリブ英語}〈人に〉軽蔑(けいべつ)のまなざしを向けてから目を閉じてふんと顔をそむける。[ランダムハウス英語辞典]

ここで言いたいのはOtis夫人が買い物を終わった時に、通りかかった colored boyを呼び止めて、荷物を車に積み込んでくれたら5¢あげるよ、と言ったら、無視されたということです。ここで私が問題にしたいのは、"this little colored boy that was passing by" の関係代名詞の所です。Anne Stilman の "Grammatically Correct" という本を読みますと、who と that の使い分けですが、人間の場合は通常 who を使い、その他の物や動物の場合には that を使うのが良いとされています。この本は人種差別問題などを敏感に取り上げていますので、なぜに colored boy を「ものや動物」扱いするような表現にしているのか、理解に苦しむ所です。Otis夫人は無視されたのがよっぽど腹に据えかねたのでしょうかね。

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■ 原書に挑戦(520)~ beauty shop は男子禁制?

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

次のような表現が出てきます。

"You cain't come in here, Grady Kilgore, this here is a beauty shop! We don't let men in here. What is the matter with you? Have you lost your mind? Now, go on, get out! The very idea!"

何とも激しい言われようですが、1930年という時代には、ビューティショップ(美容院)に男が入るというのは、そんなに恐ろしい事だったのでしょうか?

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■ 原書に挑戦(519)~ ring

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

次のように書いてある所がありますが、どうも the ring が何を指しているのか、いくら考えても分かりません。どなたか、おわかりになる方がいらっしゃいましたら教えてください。

Stump turned off all the lights in the back room and was lying on the floor by the radio, listening to "The Shadow." He was admiring the ring he had sent off for, the way it shone in the dark, and was waving his hand around, fascinated with the eerie green glow.

Stumpは、片腕を亡くした(まだ)子供であり、指輪を自分で買うような年齢でもありません。時代は1940年なので、ハイテク機器もありません。指輪を発注して買って、それを眺めて楽しんでいるという雰囲気ではないように思います。う~ん、分からない。

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2006.12.14

■ 原書に挑戦(518)~ Knife of Dreams 読了

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

なんだかんだと言いながら、読み始めてから読み終わるまでに1年以上かかっています。読み終わってしまうと、後何年かは続きが読めないと分かっているので、読み終わるのが惜しい感覚が、最初は、ありました。でも、途中から、いつものごとく、登場人物の多さと展開の遅さに辟易してしまい、ますます読む速度が遅くなってしまいました。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 443語/ページでした。 有効ページ数は745です。これにより、443語×745 ページ = 330,035 なので、330,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。60,000,000語まで、後少しです。何とか今年中には達成できそうな勢いですが・・・。

2006年の実績:
13 冊、 2,958,380 語

これまでの累計:
634 冊、59,992,380 語

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■ 原書に挑戦(517)~ Quarters!

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

But the slaughter continued for a good half-hour before the first shouts of "Quarters!" rose.

これは戦闘シーンなので、意味は取り違えようがありません。

quarter: (特に降服者に示す)慈悲,寛大な扱い;助命

しかし、なぜ、"quarter" にこんな意味があるのでしょう?辞書を引いても、かなり特殊?な使い方のようですが、こういう場面でこういう声を発して、意図が正しく伝わらない場合には、かなりまずいですよね。

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2006.12.09

■ 原書に挑戦(516)~ The Historian 読了

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

終盤に来て、他の本を読んでいたため、結局、この本を読み終えるのに時間がかかってしまいました。この本は実に読み応えがありました。最初は父と娘のどちらがしゃべっているのか分かりにくく感じましたが、交互に登場し、話の内容が次第に収斂し、クライマックスを迎える所に向かうまでのストーリーの語り口はなかなか「読ませてくれる」ものでした。この本を読む前に見ていた書評では、歴史的事実を丹念に整理し、それを歴史家の視点で語っていくと書いてあったので、ノンフィクション風の内容を想像していました。しかし、歴史の断片をつなぎ合わせていく手法に多数の手紙を配した点に新鮮味があって、普通のフィクションよりもずっとスリルとサスペンスがありましたね。この本は一読の価値があります。お奨めです。

amazon.comに、この本を理解するのに必要なアメリカでの教育年齢数(難易度)を示す Fog Index が載っています。この本は 11.2ですね。つまり、アメリカの高校3年生レベルということになりそうです。私が読んでいる本は、たいてい、かなり軽めの本なので、この値が 10 を超える事はあまりないように思います。そういう意味では少し難し目の内容の本なのでしょうか。

この本の総語数は 241,021 です。

2006年の実績:
12 冊、 2,628,380 語

これまでの累計:
633 冊、59,662,380 語

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■ 原書に挑戦(515)~ historian

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

Rossi教授にやっと出会う事ができたのですが、Draculaの魔の手から逃れるためにすぐに別れる事になります。Paulは、Rossi教授が残した何通もの手紙を読んでいます。その中で、Draculaが言ったとされる次の言葉が心に残りました。

"I became an historian in order to preserve my own history forever."

Draculaが Rossi教授を誘拐したのも、Draculaの歴史を整理し、後生に残すためでした。そのために数世紀にわたって収集した膨大な資料を格納した隠れ家に住み、そこで印刷した資料を手下が世界中に配布するという仕組みを作り上げていたようです。その隠れ家の入口は常人の力では開ける事ができない構造になっており、Draculaが眠りにつく朝になってもRossi教授は脱出することもままならなかったのです。

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2006.12.03

■ 原書に挑戦(514)~ though(t)

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

"Everybody though it was funny except Leona....

itはエイプリル・フールの話ですが、Virginia は、thought の事を though と言うようにしゃべっていますね。後の方でも同じようなしゃべり方がでてきますが、これは南部特有?のしゃべり方を文字にしたらこういう感じになる、ということを表したいのでしょうか?でも、ほとんどの場面できちんとしゃべっているように思えるので、何となく、"t"がミスプリントで抜けている、と思いたくなってしまいますが・・・。

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■ 原書に挑戦(513)~ petit fours

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Vesta Adcock had a afternoon party for Eastern Star ladies, and served petit fours.

パーティでの出し物ですが、petit fours って、小さい4では意味が通じないので、何だろうと思いましたが、辞書を引いてがっくりですね。お菓子ではないですか。これはフランス語(プチ・フール)ですね。

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■ 原書に挑戦(512)~ my heart drop to my knees

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

And I felt my heart drop to my knees.

自分の子供が先天的な病を抱えている事が分かった時の Mrs. Threadgoode の心境を表現しています。欧米人の心臓というのは、かなり体の中を動き回るようです。心臓がのど元にせり上がるというような表現は山ほどみかけますし、ここにあるような心臓が膝の辺りまで落ち込むというのは、これまた、かなり激しい動きです。

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■ 原書に挑戦(511)~ I'd of never took the job

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

I hadn't had nothing to eat but pork and beans in two months, and I was so busted that a nickel looked as big as a pancake, or I'd of never took the job.

これは Smokey が放浪中に出会った子供に身の上話をして聞かせている所です。この文章の最後の所の "I'd of never took the job" の所の文法的構成が分からなくなって、立ち止まり、振り返ってこの文章全体を眺めていたら、最初の "nothing to eat but" の所を良く見ると、二重否定になっていて、考えていると更に分からなくなってきました。意味は問題なく分かりますが、英語の文法的解説をうまくできない点がもどかしく思います。

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■ 原書に挑戦(510)~ white hospital

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

"I'm sorry, but you'll have to have your man wait outside, this is a white hospital."

これを読んで、ああそうなんだと思いました。最初、白い病院?と思いましたが、すぐに分かりました。有色人種は診てもらえない病院のことを "white hospital" というんですね。日本人も診てもらえないんでしょうね。

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■ 原書に挑戦(509)~ goodbye, Charlie

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

I'm not gonna break my hip. Once you do that, it's goodbye, Charlie.

Mrs. Threadgoode の言葉ですが、年を取ってくると、転んでおしりの骨を折ってしまうと、もうおしまいだ、というような意味だと思います。最後の "goodbye, Charlie" の所は、何かの引用ですね。良く聞くような気がしますが、どなたかご存じでしょうか?

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■ 原書に挑戦(508)~ broke hearts right and left

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

When she thought that somebody liked her too much, she'd just take off in the woods. She broke hearts right and left.

Idgieが野生動物のような行動を繰り返していた、のような話の後で出てくるのですが、最後の "broke hearts right and left" の所はどのような意味なんでしょうか?

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■ 原書に挑戦(507)~ right out of the glass

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Mr. Dunaway told me that when he was in the hospital, they stole his false teeth right out of the glass when he was being operated on.

病院内の恐怖物語のような感じの話が続いていて、この話がさらに続きます。手術中に入れ歯を盗まれた、なんて話のようですが・・・そんな事があるのかどうかは別にして、"right out of the glass" のあたりが良く分かりません。

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■ 原書に挑戦(506)~ five-hundred-pound wave

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Lately, it had been an endless procession of long, black nights and gray mornings, when her sense of failure swept over her like a five-hundred-pound wave, and she was scared.

このあたりも Evelyn の状況ですが、"five-hundred-pound wave" がどれ位のものなのでしょうか?重さならば、約250kgほどですが・・・重さで波の強さを表すのでしょうか?それとも単なる強調の意味?

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■ 原書に挑戦(505)~ talk a mile a minute

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

She started talking a mile a minute to try and distract him, but in the middle of it, he said, "Uh-oh, I don't like the feel of this."

自分がガンではないか?と疑心暗鬼になっている Everyn が医者に診てもらっているシーンです。1分あたり1マイルもしゃべるとはどういうことか?と調べました。

talk a mile a minute: {話}早口でひっきりなしにしゃべり続ける

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■ 原書に挑戦(504)~ living inside a desk

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

She wondered why she had to live in a body that would get old and break down and feel pain. Why couldn't she have been living inside a desk, a big sturdy desk? Or a stove? Or a washing machine?

老いていく自分の体の事を Evelyn が述べている所です。最初の文は納得できるにしても、その次の机、ストーブ、洗濯機が出てくるのはどういう意味なんでしょうか?そこに入っていれば、若さが長持ちする?というような意味なんでしょうか?これについては、コミュニティでも議論となり、私の "inside" の解釈方法が間違っていたようです。机、ストーブ、洗濯機そのものになる、というような意味のようです。

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■ 原書に挑戦(503)~ with a case of

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

I guess Idgie was around nine or ten, and she'd been over in Troutville, playing with the children there, and came home with a case of head lice.

最後の部分は、頭にしらみを満載にして帰ってきた、というような意味でしょうか。ここの "case" の存在ですが、ケース(入れ物)というニュアンスとシラミとが結びつかなかったのですが、かめさんから「症状」という意味の case ではないですか、と教えていただきました。まさにその通りですね。

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■ 原書に挑戦(502)~ within an inch of

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

以下の he とは Buddy という人物の事です。

... he could charm you within an inch of your life. I don't know of a girl in Whistle Stop that wasn't in love with him at some time or another.

within an inch of: …にきわめて近く,の一歩手前まで,危うく…するところで

ということなので Buddy は、あぶない位(身の危険を感じる位)に魅力的ということなのでしょうか。

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■ 原書に挑戦(501)~ hand and foot

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Weekly Bulletin の中の文章です。本文と、こういう Bulletin とが交互に出てくるスタイルで書いている本です。

Sorry I don't have more news this week, but my other half, Wilbur, has the flu and I've had to wait on him hand and foot all week.

ここで言いたいことは、辞書を引かなくても分かります。夫が風邪を引いたのでず~っと看病しなければならなかった、といいたいのです。でもこれでは表現が面白いと思っても、おもしろさを理詰めで味わいたい時にはきちんと説明できません。それで辞書を引いて確認してみました。

wait on: <人の>身の回りの世話をする
hand and foot: 手足となって;まめまめしく;休む間もなく

ということなので、辞書を引かずに読んだ感覚と一致していました。これでOKですね。ここで私が言いたいのは、辞書が先にあって文章を読むのでなく、文章が先にあって、辞書は後から出来ているのだという事です。辞書が不備であるなら、辞書に意味を追加すべきですね。今回は問題ありません。

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■ 原書に挑戦(500)~ pull a person's leg

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Idgie が、浮浪者の Smokey に冗談を言うシーンです。

He turned and looked at her, and when he realized she was pulling his leg, his blue eyes crinkled up and he started laughing so hard that he started to cough at the same time, and she had to bang them on the back.

pull a person's leg: {話}人をからかう;かつぐ

たくさんのあひるが飛来して湖に浮かんでいる時に湖が凍り付いて、あひるが飛び去る時に湖を一緒に持ち去った、なんて冗談にもほどがありますが、その時に「足を引っ張る」とはどういう事か?と一瞬思ったのですが、にんまりしながら、嘘ですよ、という合図にズボンをつんつん引っ張るような場面を考えると、納得できますね。

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■ 原書に挑戦(499)~ said the same

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

以下は5人の浮浪者がたき火?を囲んでいるシーンです。Smokey Phillips だけが顔を上げたけれど何も言わなかった、他の男たちは単に何も言わなかっただけ、と書いてあります(顔は上げなかったのでしょう)。しかし、このシーンを頭の中で想像していると、何とは言えないもの悲しさを感じて、さらに私の想像力をかきたててくれました。

Smokey Phillips looked up but said nothing, and the rest of them said the same.

気になったのは、"said the same" の所です。直前に "said nothing" とあるのだから、なぜ「右に同じ」のような回りくどい表現で言わなければならないのか?と思いました。それでいろいろと考えていたら、次のような事を感じてしまいました。

私の解釈は・・・これから始まる厳しい冬の寒さを感じて Smokeyがふと顔を上げて何か言いたげだったのですが、何も言わなかった。他の4人の浮浪者はじっと下を向いたままで、同じく何も言わない。世間の厳しさがこの5人全員に重くのしかかっている、ということを強く訴えたくて、said the same のような表現を使ったのだろう・・・といったところです。

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■ 原書に挑戦(498)~ look in

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Idgieが子供の頃の話をしていますが、この話をしているのもやはり Virginiaです。

Idgie was about ten or eleven at the time and she had on a brand new white organdie dress that we'd all told her how pretty she looked in.

気になったのは、最後の "in" ですね。look in という熟語はありますが、意味が合わないので、ここは in (that dress) と省略があると考えるべきなんでしょうね。しかし"in"など付けなくても文章として成立するので、敢えて付けると、どういうニュアンスになるんでしょうか?

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■ 原書に挑戦(497)~ downgrade

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

I thought long and hard and said, 'No, I don't...not to downgrade Cleo in any way, but it was the truth.

ここの "downgrade" の意味がはっきり分かりません。これは Virginia が一日中カフェに入り浸っていて、いつも Idgie がああいった、こういうことをした、というような事ばかり話すので、他にすることは無いのか?と夫 Cleoから尋ねられた時の返答ですね。「ええ、何もすることがないの」という事が、間接的に夫には用がない、ということを言っていて、夫を downgrade するということなんでしょうか?

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■ 原書に挑戦(496)~ plugged nickel

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

I wouldn't give you a plugged nickel for anything boiled, would you?

「わたしゃ、ゆでたものには金は払わないさ、あんたはどうだい」というような意味だとは思うのですが、この "plugged nickel" の意味がはっきりと分かりません。

それで調べていて、Robert Campbell が "Plugged Nickel" という小説を書いているのを知りました。そして、この小説の説明の文章として、次のようなものがありました。

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■ 原書に挑戦(495)~ pass over to the other side

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

・・・get ready to croak...She said she preferred the term pass over to the other side.

croakはくたばる、という意味で、"pass over to the other side"はそれを言い換えているので「三途の川を渡る」的な言い方でしょうね。この辺りの感覚は日米で同じ、ということでしょうか。

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■ 原書に挑戦(494)~ 食事のメニュー

Fannie Flagg の "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe" です。

Whistle Stop Cafeにおける昼食と夕食のメニューが35セントと書いてあります。原文は以下のようです。

For lunch and supper you can have: fried chicken; pork chops and gravy; catfish; chicken and dumplings; or a barbecue plate; and your choice of three vegetables, biscuits or cornbread, and your drink and desert--for 35¢.

35¢で買えるのは次の組合せと解釈できるのでしょうか?というのが最初の質問です。どうでも良いように思いますが、セミコロン、and、orの組合せを正確に分解できるか?という結構、大事な話です。私の解釈が正しければ、セミコロンの使い方は少し特殊なように感じます。こういう使い方の例が、ものの本になくて探しました。"The Art of Styling Sentences" という、文章の組み立て方の20のパターンをまとめた本には載っていませんでした。William Strunk Jr. and E.B. Whiteの "The Elements of Style" にも載ってないようです。結局、The Chicago manual of style (15th edition)の 6.126にある、Run-in listという使い方になりそうです。

野菜とパン類は、まとめて1つなのか、野菜とパン類は別なのかが、いまいちはっきりしません。論理的にはまとめて1つのような書き方ですが、食事の組み立てとしての正しさからすると違うようにも思います。どうなんでしょうか?

1. メインプレート(次の中の1つ)
 fried chicken
 pork chops and gravy
 catfish
 chicken and dumplings
 a barbecue plate
 
2. 野菜やパン類(次の中の1つ)
 your choice of three vegetables
 biscuits
 cornbread
 
3. ドリンクとデザート(両方とも)
 your drink
 desert
 
もし、このような解釈が成立するのなら、原文は、次のような形式で表現すると、英語として正確な表現となりそうですが、なにぶん、これは文学小説なので、ここまでするとおかしい?ですよね。まあ、このような形式に解釈できそうだということを念頭において読み飛ばす(^o^)ということでいいと思います。でも、ちょっと気になったもので・・・。

For lunch and supper you can have: (1) fried chicken, pork chops and gravy, catfish, chicken and dumplings, or a barbecue plate; and (2) your choice of three vegetables, biscuits or cornbread; and (3) your drink and desert--for 35¢.

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■ 原書に挑戦(493)~ Fannie Flagg の本

某コミュニティで勧められて、Fannie Flagg の 次の2冊を読む事にしました。

- "Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe"
- "A Redbird Christmas"

こういった刑事物でも法廷ものでもない、KoontzでもArcherでもない純粋なヒューマンドラマ系はあまり読んで来ませんでしたが、これを機会に少し読んでみることにします。

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■ 原書に挑戦(492)~ バルカン半島

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

この物語もおおいよ大詰めに来ました。Rila という場所に行くことなりました。Dracula との対面シーンではなく、いよいよ Rossi教授がどうなったかが明かされるシーンに近づいていきます。行く途中に山が異様に多い事に Paulは気づきます。

I remarked on this to Helen, who was gazing out the opposite window in the backseat of Ranov's car, and she nodded. 'Balkan is a Turkish word for mountain.'

バルカン半島の Balkan とは、山の事なんですね。知りませんでした。

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■ 原書に挑戦(491)~ eyeteeth

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

I looked carefully at his eyeteeth when he spoke, but they didn't appear any sharper than usual; if anything, they were ground down and gray in his unpleasant smile.

政府の監視役かと思われる Ranov の表情を表現している所です。ここで気になったのは、eyeteeth という言葉です。eyetooth の複数形だとは分かったのですが、特殊な意味はなく、素直に、糸切り歯の事のようです。しかし、それが ground down and gray とまで表現されることがあるというのも不思議です。

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■ 原書に挑戦(490)~ design and execution

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

PaulとHelenはDraculaの手がかりを求めて旅をしています。Buda Pest で出会った、Stoichev というどちらかというと味方の老学者と、政府の監視役のような Ranov と4人でいつも一緒に行動しています。Ranov の注意を引かないようにしながら3人で密談するのもなかなか難しい状況にありますが、そんな時、Paul と Helen の話を聞き、Stoichev が古文書をあらためて調べていて、手紙を見つけます。

They were similar to Brother Kiril's letters in design and execution, written in a beautifully close, neat hand on leaves that were faded and crumbling at the edges.

ここで気になったのは、design and execution という言葉です。対象が手紙なので、手紙のデザインと見栄えのような感じだと思います。

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2006.11.26

■ 原書に挑戦(489)~ また本を見つけました

本屋にある訳書のあたりをず~っと見ていると、Diana Gabaldonという人がかなりのシリーズになっている長編小説を書いているのを見つけました。これは読みがいがありそうです。現時点で、以下のように6冊シリーズとなっています。

1. Outlander 896 pages
2. Dragonfly in Amber 960 pages
3. Voyager 1072 pages
4. Drums of Autumn 1088 pages
5. The Fiery Cross (Paperback) 992 pages
6. A Breath of Snow and Ashes (Outlander) (Paperback) 992 pages

なんと言っても、1冊ずつが長い!! これが気に入った点の1つです。これだけあれば、半年は楽しめますね。

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■ 原書に挑戦(488)~ mop up stew with a piece of bread

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

PaulとHelenはDraculaの手がかりを求めて旅をしていますが、Rossiの行方を捜すのが先決なので、Helenの母親を訪ねます。そこでRossiとHelenの母親が会っていた頃に、Rossiが落としていったという手紙を預かります。その手紙の中にDraculaの手がかりがかなり多く含まれていました。Rossiは、Georgescuという人物と出会い、Draculaの居城であったという場所を探索していました。

He broke a piece of bread for himself and mopped up his stew with it, smiling.

ここの Heが Georgescuです。単に食事のシーンであり、話の進行とは無関係ですが、パンをシチューに浸して食べる際に、最後にシチューをパンでぬぐい取る、という言い方は、英語ではこう書けば良いようです。

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■ 原書に挑戦(487)~ ubiquitous bread

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

PaulとHelenはDraculaの手がかりを求めて、イスタンブールから共産圏のBudapestにやってきています。学会で講演するという名目で入国していますが、講演内容はPaulの専門でも何でもなくて、Helenの専門であり、話すことすべてをHelenから教わり、それを知ったかぶりをして講演するのですから、危ない橋を渡っています。その講演会場で出会ったのが、Hugh Jamesです。彼もDraculaの本をもらっているという驚愕の事実を知り、唖然としてお互いに身の上話をしています。

Hugh had ordered several national dishes for me to try, and we had just settled in with the ubiquitous golden-crusted bread and a bottle of Tokay, a famous wine from the northeastern corner of Hungary, as he explained.

「ユビキタス」はIT用語としてかなり定着してきた感がありますが、パンにユビキタスという形容詞が付くとは思ってもみませんでした。実に意外でした。

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2006.11.23

■ 原書に挑戦(486)~ Labyrinth 読了

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

この本はベストセラーという扱いで本屋に置かれていたため、読んでみました。遺跡の発掘現場から始まり、過去(1209年)に生きた女性Alaïsと現在(2005年)の女性Aliceの話を交互に繰り返すスタイルを取っています。両方の女性の名前がそっくりなのと、最初から随所につながりを示唆する表現が頻出するので、Ann Benson のスタイルだなぁと言うのは分かります。しかし、この本は、何がミステリで、誰が何をしようとしているのかが、あまりにも分からなさすぎました。最初の数百ページをこの調子で引っ張られると、かなり憂鬱です。深く読めば分かったのかも知れませんが、大体、軽く読んでいますから、とても困りました。最後に過去と現在がつながってすべてが明らかになるのですが、本当に最後の最後まで謎が残る仕掛けがありました。そういう意味では面白いという人もいるとは思いますが、私は最近、どうも単純明快なものを好んでいます。それはやはり、こういった本を「読むこと」が目的ではなく、気分転換と英語を楽しむという目的だからだと思います。

最近、本の語数情報が amazon.com にある事を教えていただきました。すべての本にその情報がある訳ではありませんが、本の紹介ページの中に Text Stats というリンクがあれば、そこに載っています。過去の本に遡って計算したい所ですが、すべての本には載っていない、というか、私が読む類の本にはあまり載っていない、ということもあり、分かるものだけ、これから採用していきます。

この本の総語数は 186,359 です。

2006年の実績:
11 冊、 2,387,359 語

これまでの累計:
632 冊、59,421,359 語

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■ 原書に挑戦(485)~ History is written by...

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

History is written by the victorious, the liars, the strongest, the most determined. Truth is found most often in the silence, in the quiet places.

これはもうラストシーンに近い所ですが、老人 Audric が死に際に言う台詞です。Audricが実は・・・であったという驚愕の事実を知った Aliceは、この言葉の真実味を強く感じ取る事ができたようです。

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■ 原書に挑戦(484)~ opposite number

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

By half-past four, Noubel was sitting with his opposite number in Carcassonne.

もう読んだのがだいぶ前になるので、次第に人物関係が怪しくなってきましたが、Noubelは警官ですね。Carcassonneは地名です。ここで文脈上、明らかに分からないのが、opposite number です。

ópposite númber: {主に英}対応物,同類;
(他組織・職場などで)対等の人[肩書,任務];
(他国の)同等地域;
(外国語の)対応語

という意味があるので、ここではたぶん、「対等の人」つまり仲間なんでしょう。わざわざこういう表現をしているのはなぜでしょう?向かい合わせに座っているという意味もかけているのかも知れません。

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2006.11.15

■ 原書に挑戦(483)~ hair shirt

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

この第2巻から、新たに新顔がチャプター名として登場してきました。Davosですね。高貴な生まれではなく、smugglerです。このDavosの仲間が次のように話しています。

Do you think he would like me better if I wore a hair shirt and never smiled?

he というのは、死亡した Robert王の兄弟の Lord Renly の事です。王位を奪い取った Lannister一族を倒すべく、今後、戦いをしかけていくものと思われます。hair shirt という所に引っかかりました。たぶん、毛が生えたシャツなんだろうなぁと思いましたが、smuggler なので、あまり上等のものではないだろうということで調べてみました。

hari shirt: ヘアシャツ:経(たて)糸に綿,緯(よこ)糸に馬・ラクダなどの毛を織り込んだ,昔の苦行者・悔悛(かいしゅん)者などが肌にじかに着た馬巣(ばす)織りシャツ.

ということなので、やはり高級品ではないようです。

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■ 原書に挑戦(482)~ turn the ears with sticks

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

Robert王の死亡に伴い、父親の Eddard Stark が逮捕・処刑されたため、娘の Ayraは身の危険を感じ、敵陣の城の中に身を隠していましたが、自分の居城まで逃げ帰るための方策を練り、姫君の格好のままでは遠くまで逃げられないので、同じように城から脱出しようとしている民衆の中に男の子に変装して紛れ込みます。女の子であることがばれれば、身の危険があるため、必死で男の子として振る舞い続けます。仲間の男の子たちからもばれないようにするため、川での行水、小用を足す場合などにとても苦労します。この逃避行は、飢えと戦い、盗賊、狼の群れなどから身を守るために苦難の旅となりました。そんなある夜の食事のシーンです。

They roasted the sweetcorn in the husk that night, turning the ears with long forked sticks, and ate it hot right off the cob.

この内容を辞書なしで理解するのは困難でした。スイートコーンを食べようとしているのに、「耳」をなぜこねくり回すのか?ということで、ear には別の意味がありそうだと思い、調べました。

ear: (トウモロコシ・麦などの)穂
cob: {英}トウモロコシの穂軸

これらの単語はトウモロコシ用語ということで一件落着。これは分からないですね。

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2006.11.14

■ 原書に挑戦(481)~ upside-down smile

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

父と娘の話が続いていましたが、父は Paul という名前で、失踪した Rossi教授の教え子の大学院生だった頃の話をしています。父Paulが娘に語っている話の中に、Rossi教授の娘で、Helen Rossiという人が出てきます。この人と一緒に旅をして Rossi教授を捜し回るというのが、この小説のメインストーリーのようです。ここまで読んでくると、この「娘」の母親は誰か?という疑問が出てきます。これは次第に解き明かされていきます。まだ、Paulにとって、お高い存在だった頃の Helenの様子が記されています。

Helen wore her bemused, upside-down smile, looking about her at these strangers as if they pleased her, but as if she thought she understood them all too well.

イスタンブールのレストランで周りを見渡しているシーンです。upside-down smile というのがどういうものか?はっきり分かりません。口の形状の事を言っているのか、笑い方が逆なのか、はっきりとは断定できませんが、少しひねくれた感じは出ています。

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■ 原書に挑戦(480)~ just shy of

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

父は娘に、失踪した Bartholomew Rossi の手紙を見せます。地図を見つけた、どうも Dracula の墓のありかを示す地図らしい、という内容のものです。娘はこの手紙に興奮したのか、夜中になっても寝付けず、真夜中に向かってカウントダウンしていく時計を見ていました。そんな時の出来事です。

The minute hand on my watch jumped suddenly, and I jumped with it. It showed just shy of twelve o'clock.

真夜中の2分前くらいまでカウントダウンしていたのですが、突然、時計の針が動いたというのです。なぜかは分かりません。そりゃあ、時計の針がびくっと動けば、びっくりしますね。それが真夜中の12時の少し前なのでした。

shy of: {主に米話}(完全な額や数に)達しない、足りない。

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2006.11.12

■ 原書に挑戦(479)~ copy

George R. R. Martin の "A Clash of Kings" です。

統一されていた王国が、Robert 王の死により、昔の 7 kingdoms の時代に次第に逆行していきます。北方で旗揚げせざるを得なかった Robb はまだ15歳ですが、王権を確立できたかのような勢いがあります。母親の Catelyn Stark の目から見ても、まだまだ安心はできないのですが・・・様子を見守る事にしましょう。

You shall have a copy for the queen. Lord Tywin must withdraw beyond these borders, and cease his raiding, burning, and pillage.

Robbは、勝手に Queen Regent を宣言した Cersei の元に地図を送りつけて、国土の境界線を明確にし、戦火を収めようとしています。コピーという言葉が持つ近代性の故に地図の copy という言葉に反応しました。単なる複写ですから、特に気にする事はないとはいえますが、何となく気になりました。

11月 12, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.11.04

■ 原書に挑戦(478)~ gypsy summer

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

ここではまだ、父と娘が旅をしています。母はどこにいるのか?などといった事は一切語られていません。外交官の父の出張に連れて回ってもらって、社会勉強をしている所です。普通ならほほえましい光景なのですが、この物語の設定はそんな生やさしいものではありません。この一見、無駄で冗長な記述と思える部分がず~っと続いていますが、後からのドラマチックな展開から振り返ってみると、この平和な一瞬が長く続いている事がとても意味ありげに感じます。

My father and I walked slowly along, enjoying the end of a warm autumnal day--in the local dialect, this was called gypsy summer, a woman in a shop had told us--and I reflected on the differences between the Western world, a few hundred kilometers away, and this Eastern one, just a little south of Emona.

gypsy summer の所ですが、通常は Indian summer と言いますね。地方によってはこのような呼び方をすると言うことでしょうか。なかなか興味深い所です。

11月 4, 2006 →Elizabeth Kostova, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.11.03

■ 原書に挑戦(477)~ knock back

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

She knocked back a couple of glasses of water, then leaned back in her chair and tried to enjoy the touch of the sun on her face.

Alice は町の広場にやってきて、ビアホールを見つけて入り込みます。そこで飲み物を注文し、まず水を knock back するということはつまり・・・水を飲むのかな?と思って、辞書を引きました。

knock back: {主に英話}〈酒などを〉ぐいっと飲む,〈食べ物を〉たらふく食べる

ということで、水をあおるように飲むようです。まあ、感じは何となくわかりますけどね。

11月 3, 2006 →Kate Mosse, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.11.02

■ 原書に挑戦(476)~ the grandmother clock

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

The grandmother clock told him that no more than twenty minutes had passed.

grandfather's clock というのは聞いた事がありましたが、おばあさんもいるとは思っていませんでした。下記のような意味があるというので、おじいさん時計よりは少し小振りなんでしょうね。

grándmother clóck: グランドマザー時計、箱型大時計はgrandfather's clock と同型で大きさは3分の2程度

11月 2, 2006 →Kate Mosse, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(475)~ glance off

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

The rising sun glanced off the shining helmets, swords and bridles. Even the saddlebags of the pack horses had been polished until the grooms could see their faces reflected in the leather.

朝陽がいろんなものにあたって反射しているようすを表現していると思うのですが、この "glance off" の使い方がいまいち、状況的に納得できません。主語は "sun" なので、太陽がヘルメットを glance off するというのはどういう状態なんでしょうか?この後のサドルバッグが鏡のように磨かれているというあたりは分かりますが・・・。

11月 2, 2006 →Kate Mosse, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.15

★ 台湾の人が英語を使いこなしている理由

台湾はやはり近いですね。行きの航路はほとんど日本上空を飛んでいて、三重県の鈴鹿市上空とか宮崎県上空とかを飛んで行くとは知りませんでした。台湾に行って気づいた事は、外国に来たという違和感が少ない事でした。どこに行ってもだいたい意味がわかりそうな漢字が並んでいる事、おまけに日本語も街中にあふれていて、普通の土産物屋に行くと必ず日本語で話しかけてくれるため、まず英語を使う必要がありません。というか、私のへたな発音で英語をしゃべると、相手も英語が苦手だった場合には、まず意思疎通ができません。私がゆっくりと日本語をしゃべった方がよほど正確に意思疎通ができると痛感した次第です。ハワイに行っても日系人の方の日本語を聞く機会が多くあり、流ちょうすぎる日本語で話ができますが、やはりハワイはアメリカです。その点、台湾は完全に漢字文化の社会であり、しかも中国本土のように簡体字を使っていないため、日本語との違和感が少なく、兵士が街中に立っている訳でもなく、fauna(植物相)までも似ている気がします。

今回、台湾での学会に参加してみて、台湾人の学生の方は大変英語が上手というか、英語を使いこなしていると感じました。日本のように英語は長年学んだが使いこなせないというような感じではありませんでした。中国語圏を訪問するのはこれで3回目ですが、中国系の方が英語に親しみやすいのは、中国語の言語構造にも原因があるように思います。たとえば、Please don't park your car here. を日本語にすると「ここには駐車しないでください」となりますが、中国語の看板を見ると「請勿停車」と書いてあり、これは Please don't park に相当し、語順が英語と一致しています。すべてがこうであるとは限りませんが、昔、漢文の授業で返り点を付けて中国語の読み順を日本語の読み順に変更する事を学びました。日本語よりは中国語の方が英語の構文に近いとすると、中国系の方の方が英語を早くマスターできたとしても不思議ではありません。こういう事を肌に触れて実感することができただけでも行ってきたかいがありました。

10月 15, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.11

★ 明日から台湾

明日(正確には今日)から4日間、台湾に行きます。時差が1時間しかないのでなぜか安心感があります。体調が狂う事もないでしょう。しかし、台湾の通貨はなぜ、台湾ドルなんでしょうかね。ドルを使う歴史的理由がよく分かりません。行く前日となったので荷物を用意したのですが、ふと現地の気温を調べてみると、何と10月でも最高気温は27度位まであがるらしいのです。外を歩くとかなり暑そう。せっかく日本は涼しくなったのに・・・。

発表用の資料はできましたが・・・しゃべる内容を考える事も発表練習をする時間もないので、またまたぶっつけ本番。今年の5月にドイツで、7月にオランダで曲がりなりにもPowerPointファイルを見せながら発表を経験してきているせいか、英語でしゃべるのはそれほど苦痛ではなくなってきました。この間も仕事でアメリカの人から色々と聞かれたのですが、相手の言うことを聞き取りながら、何と答えようか?と考える余裕がありました。なので、タイミングを外さず受け答えはできそうなのですが、私の発音のイントネーションがいまいちらしく、相手が理解しにくいらしいのが問題です。

今回の会議は場所がら、台湾の人、中国の人、韓国の人が多いため、お互いにネイティブではない言葉でコミュニケーションを図る事になります。これは結構たいへんです。でもまあ、何とかするしかありません。

10月 11, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.24

■ 英語への挑戦(34)~ 本日TOEICを受験

125回の TOEIC を受験しました。リニューアルされてから2回目の挑戦です。満点を目標に掲げていますが、American Englishオンリーから種々雑多な英語の発音が混じるようになり、突然に何を言ったのか?とキョトンとしてしまう場面もあったりして、どんどん満点から遠ざかるばかりのようです。Listeningは、私は Short Conversations が苦手です。二人の会話が誰が誰に対して何を言っているか?それぞれの役割を理解して、状況を瞬時に把握する作業が年齢の増加と共にだんだん苦痛になってきました。その後の Short Talksになるとほっとします。1人がしゃべっているだけですから、とても気楽です。 Short Conversationsにしても、ぼ~っと聞いているだけなら、何と言うこともない会話なんですが、テストであり、設問があると思うと、とても緊張してしまい、分かるものも分からなくなってしまうのは仕方ないことでしょうか。満点なんて夢のまた夢ですね。

Readingの方は、というと、読解問題が40問から48問に増えて、読む量が格段に増えている気がします。ただ、量が増えた分、1回読むと大体頭に入り、何度も何度も読み返す必要がなくなる形式になってきたようにも思えます。旧形式の場合は、問題文を2~3回読まないと設問に答えられないような問題があり、時間がかかっていました。

今回も必死で問題を解いていきましたが、やはり途中で詰まったりして、結局、あまった時間はたったの15分でした。前回(英語への挑戦(33))にも書きましたが、以前は軽く30~40分は時間があまったので、全部見直すだけの時間がありましたが、今回は15分しか無かったので短文穴埋め問題しか見直す事はできませんでした。

9月 24, 2006 ■英語への挑戦 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.02

■ 原書に挑戦(474)~ turn a blind eye

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

Most of the night-watch turned a blind eye to her comings and goings.

turn a blind eye (to…): (…を)見て見ぬ振りをする

1209年にいるAlaïsは、父親である Bertrand Pelletier が Château Comtal という城の中で要職にあり、城の出入りがフリーパスだったので、こういう表現になっています。これも読んですぐに分かるので特に難しくはありませんが、こういうフレーズが出てきた時点で書きためていかないと、英語のペーパーバックに現れる面白い表現のデータベースが増えていきません(^o^;)。

9月 2, 2006 →Kate Mosse, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(473)~ the newborn day

Kate Mosse の "Labyrinth" です。

先日、オランダに行きましたが、何か記念にということで、スキポール(Schiphol)空港で平積みになっていた本を買いました。それがこの本ですね。

この本はかなり読み進みましたが、何が謎で、誰が何の目的で何をしようとしているのか、サッパリ分かりません。半分以上読んでも分かるのは、2005年にいるAliceという女性の話と、1209年にいるAlaïsにつながりがあるぐらいです。それ以上はなんだか分からない状態で、両方の時代の話が別個に進んでいきます。話自体はおもしろくもおもしろくなくもありません。ただ、参考になる表現がかなり多数出てくるのだけは確かです。

Alaïs pulled open the heavy door that led into the main courtyard and stepped out into the newborn day.

ここで面白いと思ったのが、newborn day ですね。たいした事はありませんが・・・。

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2006.08.06

■ 原書に挑戦(472)~ give you Cara's hand in marriage

Terry Goodkind の "Faith of the Fallen"(The Sword of Truth #6) です。

このシリーズもとうとう6冊目に突入しました。すべての本が700~800ページありますが、ストーリーの展開が速くて次から次へとトラブルが発生するため、一度読み始めると、なかなか本を置く気になれません。Elizabeth Kostova の "Historian" や Kate Mosse の "Labyrinth" とは大違いです。大量の文章を読む練習のための本としては、まさにうってつけですね。

"It's only some rice and beans, Captain. It's not like I'm giving you Cara's hand in marriage."

この文章の意味がはっきりとつかめません。状況としては、しゃべっているのは Richard で、話しかけられているのは、部下にあたる Captain Meiffert です。Cara は、Richard の護衛格的存在の女性です。Captain Meiffert からすれば、皇帝にも等しい雲の上の存在である Richard 自らが料理していてくれる訳であり、たとえ、ご飯と豆しかなくても、こんなに畏れ多い事はありません。この会話のすぐ後に、Cara が、「私は結婚など絶対にしない!!」と言いますが、Richard にしても Mord-Sith という日本で言えば女忍者のような Cara が結婚などしないということは分かってて言っています。辞書を引きますと、

seek [or sue for, ask for] a woman's hand (in marriage) 女性に結婚を申し込む

のような表現がありますが、ここは seek ではなく、give なので、このような意味合いではありません。また、上記のような前後関係や状況から考えると、素直に「Cara と結婚したら披露してくれる料理の腕前には及ばないんだが」というような意味なんでしょうね。あまり自信はありませんが、そんなニュアンスで話しているとしか思えません。

8月 6, 2006 →Terry Goodkind, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.29

★ コメントとトラックバックの扱いを変更

スパム系のトラックバックに悩まされて、暫くトラックバック不可にしていましたが、トラックバックを可能とします。ただし、私が許可したもののみ掲載することにします。これにより、ココログの仕様ではコメントとトラックバックの扱いが同一なので、コメントも私が許可したものしか掲載されなくなります。ご了承ください。

7月 29, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(471)~ ゲド戦記

Ursula Le Guin の "The Earthsea Quartet" です。

世の中が「ゲド戦記」ブームになってきた?ので、読む事にしました(ブームに悪のりするのが何よりも好きです)。私はゲド戦記に詳しい訳ではありませんが、作者の Ursula K Le Guin は何十年も前から知っています。有名なSF作家で、何冊か英語で読みましたが、何と言っても "Left Hand of Darkness" という本が有名ですが、実はこれにたどりつく前に、Ursula K Le Guin の本を好んで読まなくなってしまいました。何故かと言いますと、彼女の本はいったん読み出すと面白いのですが、なかなか読み始める気にならないのが難点だったからです。

Ursula K Le Guin は、1929年生まれなので、もう77歳近くになっていますね。彼女はSF界で最高の栄誉となるヒューゴー賞を5回、ネビュラ賞を4回受賞しています。これはSF界ではすばらしい業績です。しかし、このゲド戦記の原作本は、ファンタジー小説で、またもやファンタジーの世界にとどんどん深入りしています。でも読み出して見るとなかなか面白いですね。魔法を扱うファンタジー小説のベストセラーはたくさんありますが、Magic のとらえ方が小説ごとに異なる点がこれらの本のベストセラーたるゆえんなんでしょう。例えば、Terry Goodkind は、additive magic、subtractive magic という世界を作り、ハリーポッターは、魔法学校で魔法を学ぶ世界を作っています。Ursula Le Guin の世界では、「もの」に付属する true name が分かりさえすれば、魔法でその「もの」をコントロールできるという概念が特徴的です。

この本には最初の4話である "A Wizard of Earthsea"、"The Tombs of Atuan"、"The Farthest Shore"、および"Tehanu" を収録しています。子供向け?の Puffin Books として出版されているにも関わらず 700ページ近くあり、とても読み応えがあります。

7月 29, 2006 →Ursula Le Guin, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.23

■ 原書に挑戦(470)~ odds and ends

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

この本はなかなか本題に進みません。主人公の16歳の少女の父親が旅行に連れて行ってくれて、その旅先でのみ語ってくれる話がず~っと続いています。まさか、この調子ですべてを語り尽くそうというのでしょうか?

In Istanbul there is a little-known repository of materials, founded by Sultan Mehmed II, who took the city from the Byzantines in 1453. This archive is mostly odds and ends collected later by the Turks as they were gradually beaten back from the edges of the empire.

ódds and énds: 種々雑多な事柄,寄せ集め;余り物,残り物,くず物,がらくた

7月 23, 2006 →Elizabeth Kostova, ■原書に挑戦 | | コメント (2)

2006.07.19

■ 原書に挑戦(469)~ A Game of Thrones 読了

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

この本の一つの特徴が、章のタイトルが登場人物になっている事です。最初の200ページほどで100人を超える登場人物が登場し、かなり辟易しましたが、章のタイトルすなわち、ストーリーが語られるのは、たった8人だけで、以下のような回数となります。

Bran 7回
Cateryn 11回
Daenerys 10回
Eddard 15回
Jon 9回
Arya 5回
Tyrion 9回
Sansa 6回

これだけ繰り返してストーリーが展開されると、いやが上にもこれらの人物がこれからどうなるのか?という興味に支えられて、どんどん読み進みたくなります。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 431語/ページでした。ただし、10ページに1回ほどの割合で章が代わり、1ページほど空白があります。したがって、ページ数は807から73削減して734とします。これにより、431語×734 ページ = 316,534 なので、316,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
10 冊、 2,201,000 語

これまでの累計:
631 冊、59,235,000 語

7月 19, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(468)~ butterflies flutter

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

Butterflies fluttered nervously in Sansa's stomach. I shouldn't be afraid, she told herself.

Sansa は、父親の Ned が反逆罪でつかまっても、新しい王のフィアンセとして何とか立ち回って、父親を助けたいと考えていますが、王宮内は敵ばかりで、心が安まる時がありません。そこで、この文章が出てきます。蝶々が羽ばたくって、何?という感じですが、別の意味があるに違いないと思い調べました。

butterflies: {話}
(1)(過度の緊張からくる)はらはら,どきどき,不安.
(2)(神経性の)胃痙攣(けいれん):

というのがあっただけでなく、"butterflies dance in one's stomach: どきどきする" という表現もありました。ここの文では dance ではなく、flutter ですが、同じような意味でしょう。

7月 19, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.07.17

■ 歴史と文化のかけら(15) ~ オランダの最新ファッション?

先日、アムステルダムで異様な光景を目にしました。私だけがそういう面に疎いのかも知れませんが・・・。アムステルダム駅の構内で、若い女の子達と歩いてすれ違ったのですが、妙な歩き方をしていました。ビーサン(ビーチサンダル)を地面から離さずすりすりしながら歩いていたのです。これだけなら何も不思議だと思わなかったのですが、ビーサンかぁと思いながら、若い女の子の足下に注目して歩いていたら・・・何と、とび職の人が工事現場で履いている黒い足袋を履いて歩いている女の子がいました。日本なら明らかに場違いですが、アムステルダムでもかなり異様な雰囲気でした。こんなものが最新ファッションだとは思えませんが、たまには下を向いて歩いてみるものだと思いました。日本文化をうまく?吸収してくれていると思えばいいのでしょうか。

7月 17, 2006 ■歴史と文化のかけら | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(467)~ Soul of the Fire 読了

Terry Goodkind の "Soul of the Fire"(The Sword of Truth #5) です。

Richard と Kahlan は無事に結婚できますが、その婚儀の祝福の夜に、chime という悪霊の一種のようなものが蔓延している事が分かり、すべての additive magic が失われた世界が広がっていきます。chime に魅入られた人は、水の中に引き込まれて水死したり、火の中に水から飛び込んで死んでしまいます。subtractive magic は使えますが、実質的には magic が消え失せた世界となり、Zedd も Ann も、Mother Confessor である Kahlan の力もすべて使えなくなり、ただの人となってしまいます。この異常事態の中で、Ander人と Haken人が住む Anderith の国の話が長々と続きます。なぜ、この Anderith の国の話が出てくるのかが最初は分かりません。しかし、この国に古くから存在する Dominie Dirtch という人間の肉と骨を分離して殺してしまう音波兵器のような恐ろしい最終兵器の秘密が chime の存在と深く関わっている事が分かった時に、この物語の奥深さにアッと言わされます。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 330語/ページでした。したがって、330語×788 ページ = 260,040 なので、260,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
9 冊、 1,885,000 語

これまでの累計:
630 冊、58,919,000 語

7月 17, 2006 →Terry Goodkind, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.07.08

★ 明日からオランダ

明日から1週間、オランダに行きます。多分、ここには書き込む余裕がないと思います。旅行記もなかなか帰ってきてからのフォローができないので、やはりここは英語表現記録現場にするしかないでしょうね。

オランダといえば、3年ほど前に行きました。その頃はまだ、インターネットカフェなんてしゃれたものも無くて、電話線を使ってダイヤルアップでというのが主流でした。ただ、オランダのデルフトでしたが、回線の接続状況が非常に悪くて、つながったかと思うと、暫くすると回線が切れてしまい、何度も何度もリトライを繰り返しました。しかし、ホテルのチェックアウト時に請求書を見て青くなりましたね。確か7万円位の請求だったと思います。これはおかしい、とクレームを付けたらたちどころに半額となりました。システムのミスで、料金が単純に倍になっていたのです。しかし、そもそもなぜそんな高額になったか?といいますと、接続するたびに1ユーロ課金されていたので、50回リトライしたら50ユーロかかる事を認識していなかったのです。

それとオランダで覚えているのが、電源変圧器が熱を持った事でした。規格には合っていて問題ないはずなのに日本から持って行ったものは、使っているとどんどん熱くなっていくのです。フロントで事情を話して、無料で変圧器を借りて使いました。どうしてそういう事になるのか?良く分かりませんが、この微妙な違いが発生するのがオランダという国なんでしょう。言葉もフランス語でもドイツ語でもない、独特の言葉ですし、ドイツ人も何を言っているのか分からない、何と書いてあるのか分からないと言っていました。私から見るとドイツ語の方に近い気がするのですが・・・。

7月 8, 2006 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2)

2006.07.02

■ 原書に挑戦(466)~ red-handed

James Patterson の "Jack & Jill" です。

"Yes, I'm working late again. You caught me in the act. Red-handed, guilty as charged. A friend of yours dropped by the school this morning," she said. "A detective Jonh Sampson."

réd-hánded: 犯罪[悪事など]を犯している最中の[に]、現行犯の[で]、血まみれの手をした[して]

John Sampson は、ご存じのように、Alex Cross のでかい相棒です(刑事のデカとひっかけているのですが(^o^;)無理がありますね)。「赤い手」はやはり血に関係していますね。このような相関性をしっかりと頭に入れていけば、想像力と読解力のバランスが取れてくるはずです。

7月 2, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (6)

■ 原書に挑戦(465)~ メガネをかけた女性には言い寄らない?

James Patterson の "Jack & Jill" です。

Christine Johnson had on a cashmere jacket and long wool skirt. Her hair was pulled back and tied with a yellow bow. She was wearing her glasses. Working barefoot. I thought of a line--from Dorothy Parker, I think--Men seldom make passes/At girls who wear glasses.

子供が襲われるという事件が起きているので、Alex Cross は子供達の小学校の校長をしている Christine Johnson の所を訪ねます。誰もいないと思ったのですが、深夜にもかかわらず、Christine がまだ仕事をしているのを見つけました。その時の Christine の様子です。

間違えて既に読んでしまった次作の Cat & Mouse で、Christine Johnson との仲が進展していきますが、ここでは冷静な描写が続いています。しかも、最後にあるように、メガネをかけた女性に男はほとんど言い寄ることはない、なんて不思議な表現が出てきます。そう言われてみると、アメリカ映画など、メガネをかけた女性がメガネを外すと、恋が進展し始めるなんてシーンが良くあるように思えてきました。女性ではないですが、クラークケントもメガネをかけていると、誰もスーパーマンだとは気が付かないというのもそんな「メガネ効果」なんでしょうか。

7月 2, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.26

■ 原書に挑戦(464)~ black eye

Terry Goodkind の "Soul of the Fire"(The Sword of Truth #5) です。

Fitch had heard the women in the kitchen say that Lady Chanboor would go unseen for weeks because the Minister would have enough of one thing or another from his wife and give her a black eye.

black eye:

(説明) if you have a black eye, you have a dark area around your eye because you have been hit.

(例文) Jack looked like someone had given him a black eye .

このシリーズ5作目にして、Fitch なる人物が初登場しました。かなりのページ数を割いていますので、これからかなり重要な役割を果たすのかも知れません。Fitch は普通の男の子なんですが、Richard も最初は普通の wood guide でしたから分かりませんね。Lady Chanboor は the Minister の奥さんですが、あまりにも素行が悪いので、the Minister がパンチを食らわしたため、奥さんの目の回りが黒くなり、何週間も表に出られなくなった、といった所でしょうか。

6月 26, 2006 →Terry Goodkind, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(463)~ magic is incompatible

Terry Goodkind の "Soul of the Fire"(The Sword of Truth #5) です。

Kahlan put a hand on his arm. "I'm sorry, Zedd, but you and Ann can't go. The sliph's magic, as you were explaining, has dictates protecting it. That's why Richard had to leave his sword behind; its magic is incompatible with the magic of the sliph.

Zedd は、Midland で最高位の wizard であり、Ann は sisters of the light の最高位の Prelate であるにも関わらず、additive magic しか持たず、subtractive magic の素質がないため、高速移動させてくれる magic である sliph を使う事ができません。Richard が持っている Sword of Truth も additive magic しか持たないため、sliph を利用時に持ち運ぶ事ができません。そういう magic 間の非互換の事を incompatible と言っています。IT関係以外の記事で incompatible という言葉が使われているのは不思議な気がしますが、ファンタジー小説で見つけるということは、更に不思議な気がします。

6月 26, 2006 →Terry Goodkind, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(462)~ 顔にありありと表れている

Jeffery Deaver の "The Twelfth Card" です。

Clearly a rookie, he had "eager" written on his smooth forehead.

日本語でも同じような表現があります。こういう考え方が共通であることを知って、ホッとします。

6月 26, 2006 →Jeffery Deaver, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(461)~ wet blanket

Jeffery Deaver の "The Twelfth Card" です。

"Everybody thinks I'm disagreeable," Rhyme scoffed, rolling his eyes. "Everybody thinks I'm the wet blanket--there's another cliché for you, Lon.

a wet blanket: 熱意を失わせるもの、座を白けさせる人[もの]

事件の関係者に話を聞く事になり、当事者が16歳の女の子であると分かったのに、絶対に不向きであることは明らかな Rhyme が「私が話を聞こう」と言ったため、みんなしらけてしまった、というくだりです。この後、実際に16歳の女の子2人と、Rhyme との会話のやりとりが始まりますが、話が全くかみあわず、予想通りの苦戦となります。

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■ 原書に挑戦(460)~ ドラキュラはドラゴンの息子

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

Dracula means son of Dracul--son of the dragon, more or less. His father had been inducted into the Order of the Dragon by Holy Roman Emperor Sigismund--it was an organization for the defense of the Empire against the Ottoman Turks.

ドラキュラは、ドラゴンの息子のようなものらしいですね。そして、ドラキュラの父親は、Order of the Dragon に入っていたようです。この後、ドラキュラのシンボルとしてドラゴンが示されていくのですが、ドラキュラとドラゴンに関係があるなどとは意外な展開です。

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2006.06.25

■ 原書に挑戦(459)~ 複雑な人称関係

Elizabeth Kostova の "The Historian" です。

第2章の始めの所は以下のような書き出しになっています。

You already know, my father said, that before you were born I was a professor at an American university. Before that, I studied for many years to become a professor.

最初の You は、この物語の主人公の女の子を指しています。I とは、この女の子の父親です。しかしながら、"my father said" の所の my は、女の子なのです。構文的にも意味的にも取り違える事はありませんが、こういう書き方をしないといけなくなるのは複雑です。へたをすると誤解されてしまいます。この第2章は、女の子の父親がいかにして、Dracula と関わり始めたかを話している章です。

6月 25, 2006 →Elizabeth Kostova, ■原書に挑戦 | | コメント (3)

■ 原書に挑戦(458)~ deplaning

Irving Wallace の "The WORD" です。

"We've arrived in Chicago," the stewardess's voice was announcing. "Please check your personal belongings. All deplaning will be done through the front door of the aircraft."

シカゴに到着した飛行機から降りようとする人に向けたアナウンスです。良く見ると、「スチュワーデスの声がアナウンスする」という言い方をしていますね。この言い方は少し日本人からすると違和感があります。

次に気になったのは、deplaning という言葉です。最近は JAL の国際線で日本人スチュワーデスの英語、またはヨーロッパでは英米以外の airline の乗務員のなまった英語しか聴いていませんが、deplaning などという言葉を使うのでしょうか?

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■ 原書に挑戦(457)~ 単なる誤植でしょう

Irving Wallace の "The WORD" です。

"We're about to land," the stewardness reminded him. "Please fasten your seat belt, Mr.--Mr. Randall."

気になったのは、stewardness です。こんな単語があるのかと思いましたが、前後関係から見て、女性の stewardess がしゃべりかけているのは明らかなので誤植でしょう。

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■ 原書に挑戦(456)~ dirk は Dirk Pittとは無関係?

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

When they had entered the mountains, he had been her captive, bound and helpless. What was he now? Her captive still, yet he rode along with a dirk through his belt and an axe strapped to his saddle, wearing the shadowskin cloak he'd won dicing with the singer and the chainmail hauberk he'd taken off Chiggen's corpse.

dirk: (特にスコットランド高地人の昔の)短剣(dagger)

Catelyn Stark が人質にして連れ帰ろうとした、Tyrion Lannister の様子を述べています。最初は手足を縛って護送していましたが、追っ手の追撃を逃れるために山に入った所、山賊のような一団に襲われ、人数的に圧倒的に不利であったため、Tyrion Lannister にも battle axe を渡して加勢させました。その後、dirk も所持するようになり、鎖帷子まで着込むしまつです。これでは人質などとは言い難くなっています。

この dirk が気になったのは、Clive Cussler のヒーローである Dirk Pitt を思い出したからです。何の関係もないとは思いますが・・・。

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■ 原書に挑戦(455)~ red smile とは?

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

"I think not," Tyrion said. "If you want me dead, you had only to say the word, and one of these staunch friends of yours would gladly have given me a red smile."

誘拐された Tyrion Lannister がしゃべっています。殺す気なら造作もなく殺せるはずだ、と開き直っています。ただ、ここの最後の所にある "a red smile" の意味が良く分かりません。red は血の色に通じているので、そのような関係の意味だろうという所までは推測できるのですが・・・。

私の推測は、喉をかっさぱけば、喉に赤い切れ目が出来て、それが笑っているように見えるのではないだろうか、それが red smile に見えるのではないか、というものです。外れているかも知れませんが、こんな所ではないでしょうか?いくら辞書を調べても、答えが見つかりそうにない場合には「想像力」が必要です。イマジネーションを働かせて物語を理解する力が必要となってくるように思います。これが真の英語力につながっていくのかも知れません。

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■ 原書に挑戦(454)~ 名詞で使われる "lay"

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

Yoren would carry the story south. That fool singer might make a lay of it.

lay: (特に歌うための)短い物語詩,詩;歌謡(ballad)

この物語は、とてつもなく長い冬がやってくる世界の話で、とても暗い話なのかと思っていました。しかし、面白いという前評判があったので、無数に登場してくる登場人物を紙に書き出して整理しながら読んできました。でもさすがに登場人物が100人を超えた頃に、人名を整理するのはあきらめました。しかし、その頃から、次第に物語の展開が弾んできたのです。我慢して200ページほどを読めば、相当に楽しめる物語となってきます。

Catelyn は宿場で偶然?に出会った、Lannister 家の1人である Tyrion Lannister を誘拐してしまいます。Catelyn の息子の Bran に刺客を放ったのは、Lannister 家の仕業に違いないと考え、かなり大胆にも Tyrion Lannister を人質として自分の居城である Winterfell にまで連れて帰ろうというのです。

ここで、Yoren は、Tyrion Lannister の誘拐現場である宿場で出会って連れてきてしまった旅芸人の歌い手です。こういう人間を連れて歩けば、いずれ物語を作って、暖かい南方にも歌って広めてくれるだろうと Catelyn は考えた訳です。

"lay" にこのような意味があろうとは思っても見なかったのでした。

6月 25, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(453)~ P と Q

T. H. White の "The Once and Future King" です。

Merlin は、The Wart を鳥にする前に、The Wart から次のように質問されます。

"I bet I am more than subaltern," said the Wart, "If I am a merlin."
subaltern: [英軍事] 准大尉の、陸軍大尉(captain)より下位の士官の

これに対し、Merlin は、鳥たちの階級意識について注意事項を述べます。

"Well, as a matter of fact, you are. You will find that both the kestrel and the spar-hawk will be polite to you, but for all sake's sake don't interrupt the senior merlins or the falcon. She is the honorary colonel of the regiment. And as for Cully, well, he is a colonel too, even if he is infantry, so you must mind your p's and q's."
kestrel: 小形のタカ数種の総称、アメリカチョウゲンボウ(American kestrel)など
spar-hawk: (これは辞書に見あたりませんが、sparrow hawk の事ではないかと思われます)
for all sake's sake: (これも手元の辞書では見あたりませんが、何が何でもというニュアンスに受け取れます)

別に鷹の種類を勉強したい訳ではなく、次のイディオムが気になりました。

mind one's p's and q's: 行儀よくする、言行に気を配る、注意[用心]深くする

このイディオムを調べるために、"p" を辞書で調べました。長い間、英語の本を読んできましたが、まさか、"p" を調べるはめになろうとは思いませんでした。辞書によれば、このような言い回しが出来たのは、p と q を混同しやすかったからのようです。

6月 25, 2006 →T.H.White, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(452)~ bottom line と morning line

James Patterson の "Jack & Jill" です。

The President asked the real question on his mind. "What's your bottom line on Jack and Jill?"
"No bottom line yet. Maybe a morning line," I told him.

bottom line: 最終結果,結論;事実の核心,肝心かなめの点,「基本線」;ぎりぎりの線;決定的な契機
morning line: (競馬開催当日の朝に予想屋などが出す)競馬予想表,予想新聞

Alex Cross は大統領と1対1で会う機会を得ます。そして、大統領から「JackとJillに関して何が分かったのか?」というような質問をされます。これに対して、Alex Cross は「まだ肝心な事は分かっておらず、予想の段階でしかない」と答えます。bottom line と morning line は同じ line つながりの面白さがあり、大統領に対する答えとしてはまずまずではないでしょうか。

6月 25, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.24

■ 原書に挑戦(451)~ 槍試合の競技場?

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

Ser Jaime tossed a kiss to some woman in commons, gently lowered his visor, and rode to the end of the lists. Both men couched their lances.

これは、中世の騎士が鎧兜に身を包み、馬にまたがって槍試合を行ったシーンをイメージすると理解できます。ファンタジー小説とはいえ、中世の騎士と何も変わりません。お互いにかなり離れて向い合い、長い槍(lance)を水平に構えて走り出し、すれ違いざまに相手を槍で突き落とすという馬上槍試合です。この槍試合を表す英語としては tilt や joust という言葉が頻繁に出てきます。槍を水平に傾けて走り出すので、tilt という言葉は特にぴったりきます。

ここで問題にしたいのは、list という単語ですね。一覧表なんかではないのは明らかです。band や strip という意味がありますので、この馬上槍試合を行う、細長い競技場の事を指しているのではないかと思います。この list という表現は、この後、何度も登場するので、意味としてはこれで間違いないと思われます。

ついでに commons という言葉ですが、この槍試合は王侯貴族だけではなく、平民も観戦していますので、この平民達がいる場所の事を指していると思われます。

6月 24, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(450)~ 王として君臨

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

"I told you to drink, not to argue. You made me king, you could at least have the courtesy to listen when I talk, damn you. Look at me, Ned. Look at what kinging has done to me. Gods, too fat for my armor, how did it ever come to this?"

King である Robert Baratheon が、王の hand である Ned Stark に向かって愚痴を言っているシーンです。ここで気になる表現は、"kinging" です。王様業とでも言いましょうか、とにかく王となっている間に太ってしまい、鎧も合わなくなったというような事も言っています。

6月 24, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.23

■ 原書に挑戦(449)~ 若い頃から

Terry Goodkind の "Soul of the Fire"(The Sword of Truth #5) です。

From a young age, Kahlan had seen wizards and sorceresses draw the ancient emblem representing the Creator, life, death, the gift, and the underworld.

若い頃からという意味で、"From a young age" という表現が使われています。気になったのは age に冠詞が付いていることで、まあ、付けないと英語にならないから付いているのでしょうが・・・。

ついでに本当に頻繁に出てくる、The Sword of Truth 用語ともいうべきものがここでも並んでいますので、確認の意味で書いておきます。

the Creator: 創造主という意味ですが、命を消し去る地獄ではなく、命を作り出すという意味が強く込められています。
the gift: これは魔法の力、特に wizard が持っている力で、遺伝で授かる力の事を指します。
the underworld: これは地獄というか冥界というか、死の世界という意味に使われています。

6月 23, 2006 →Terry Goodkind, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(448)~ 3冊追加

読み終わっていない本だらけにも関わらず、また3冊追加してしまいました。本を amazon で買っている限り、時々、250円程度のギフト券が送られてきて、これに有効期限があるもので、もったいなくて使ってしまいます。このため、どうしても定期的に本を追加購入してしまうという事になります。完全に amazon の戦略にはまりこんでいる感じもします。

Jeffery Deaver の "The Twelfth Card"
 これは言わずとしれた、A Lincoln Rhyme novel ですね。The Bone Collector に始まり、ず~っと読み続けているので、新作が出るとどうしても読まずにはいられません。Amelia と Lincoln はどうなっていくのだろう?という興味もありますね。
 
Elizabeth Kostova の "The Historian"
 主人公の16歳の少女が、父の書斎で、奇妙な手紙を発見します。その書き出しは "My dear and unfortunate successor:" です。Dracula の謎を探る話のようです。
 
Irving Wallace の "The WORD"
 ダビンチコードよりも遙かに古い 1972年に書かれたこの本は、イエスキリストの弟 James が書いたと言われる第2の聖書?にまつわる話のようです。
 
この興味深い3冊を、いつどのような順序で読んでいくか?は、なかなか悩み所です。多読中の多数の本よりも優先させて読んでしまうとは思いますが・・・。

6月 23, 2006 →Elizabeth Kostova, →Irving Wallace, →Jeffery Deaver | | コメント (0)

■ 原書に挑戦(447)~ 今度は鳥です

T. H. White の "The Once and Future King" です。

未来をすべて知っている Merlin が The Wart を教育しています。前回は魚に変身してお城の堀の中を泳ぎ回った The Wart ですが、今回は鳥になるようです。しかし、どのような種類の鳥になるかが問題です。

"I should like to be a merlin," said the Wart politely. This answer flattered the magician. "A very good choice," he said, "and if you please we will proceed at once."

merlin: コチョウゲンボウ、ヨーロッパ・シベリア産の小形のハヤブサ属の種、pigeon hawk ともいう

魔法使いの Merlin に向かって、merlin になりたいと言ったのですから、Merlin がまんざらでもないのは当然として、would like to ならぬ should like to という表現に少しびっくりしました。でもシチュエーションから考えて「merlin になった方が良さそうに思います」程度の意味かなと思います。

この物語は、アーサー王と円卓の騎士がイギリスを縦横無尽に走り回る話だとばかり思っていました。しかし、未来のアーサー王たる人物(The Wart)は、魔法で魚にしてもらったり、鳥にしてもらっています。これは物事をいろんな視点から見るべきであり、君主たるもの、人民の実体を知らねばならぬという一種の英才教育なんでしょうね。

ファンタジー小説の原点であり、ファンタジー小説を評価する際のよりどころとなる本という触れ込みなので、しっかりと内容や構成を把握していきたいとは思いますが、予想とかなり異なる内容で、かなりとまどいを感じながら読んでいる事も事実です。

6月 23, 2006 →T.H.White, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.19

■ 原書に挑戦(446)~ 絶好のカード

James Patterson の "Jack & Jill" です。

「原書に挑戦(435)~ fast company とは?」にすぐ続く文章です。

I had learned a long time ago that if you can't spot the pigeon in a poker game, then you're probably it

pigeon: {トランプ俗}(ポーカーで,引いてきた)絶好のカード

ポーカーゲームの話をしているので、pigeon は鳩ではなく、何か別の意味(ここでは「絶好のカード」)がありそうだということはすぐ分かりますが、辞書を引かないと分かりません。こういうものをマスターするには、実際の生活の中で少しずつ学習していくしか方法はないでしょうね。

6月 19, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (1)

2006.06.12

■ 原書に挑戦(445)~ 単なる想像だったかも?

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

Rage falshed across Mellar's narrow face--he actually quivered!--but he mastered himself instantly. It was all gone so fast that she might have imagined it.

怒ったように見えたのだが、アッと言う間に元に戻ったので、はたして本当に怒った顔をしたのか、怒ったように思っただけなのか、どちらか分からなくなったようです。こういう言い方って、日本語でも良くあるように思いますが、どういうのがしっくり来るのか?いまいち思いつきません。

6月 12, 2006 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.11

■ 原書に挑戦(444)~ 彫刻装飾を施す

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

Septa Mordane pointed out Lord Jason Mallister, in indigo chased with silver, the wings of an eagle on his helm.

chase:〈金属に〉彫刻装飾を施す、打ち出し模様で飾る(enchase)

これは完全な文章にはなっていないようですが、いろんな鎧を着けた騎士達が目の前を通り過ぎていくのを見て、あれこれ言っている所です。かぶとに鷲の羽根が描かれているのですが、銀の装飾が施されているという意味だと思います。

6月 11, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.10

■ 原書に挑戦(443)~ From the Corner of his Eye 読了

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Dean Koontz の話は、原書に挑戦(3) にも書いています。最初に読んだのが False Memory で、次に選んだのが Strangers でした。この他に One Door away from Heaven という本も読みました。最初の2冊は、共にマインドブロックをかけられて、恐ろしい体験をする話でした。Dean Koontz の恐怖の質、設定と展開の特異性により、通常の本では得られない異質の読後感が得られます。

この話も、警官の Vanadium がコインを空中で消してしまうマジックが披露された段階では、何も疑問を感じていませんでしたが、Barty が雨の中を濡れずに走り回れる事を母親に示してから、何か変わった展開になっていくのだと分かったのです。Vanadium はコインを4次元空間に吹き飛ばしていました。Barty は人間の目ではとらえられないスピードで並行宇宙を巧みにウォークスルーする能力を持っていました。こんな荒唐無稽な話と異常な殺人鬼の話がからんで、この異様な Koontz ワールドが展開していくのです。しかし、この味付けこそが Koontz の真骨頂であり、多作作家としての地位を確立しているのだと思います。次はどんな話が待ちかまえているのだろうという期待感で本に手が出ていきます。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。標準的なページで数えて 326語/ページでした。また、章の切れ目で約半ページ分が空白となっていますので、326語×729 ページ - 83章×326/2語 = 224,125 と計算して、224,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
8 冊、 1,625,000 語

これまでの累計:
629 冊、58,659,000 語

6月 10, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0)

2006.06.09

■ 原書に挑戦(442)~ この本のタイトルの由来

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Agnes の息子 Barty (=Bartholomew) は、早熟の天才ぶりを発揮していますが、3歳の時に目に違和感を感じ、医者にガンを宣告されます。両目を摘出する手術を受ける事になった Barty が手術室に向かう搬送車に乗った時、母の Agnes が次のように言います。

"Well, with so much on His shoulders, He can't always watch us directly, you know, with His fullest attention every minute, but He's always at least watching from the corner of His eye. You'll be all right. I know you will."

ここで、He とは神様の事です。この本のタイトルは恐らく、ここの部分から来ていると思われます。この本の特異性として、第1章の最初の所に、Barty が3歳で視力を失い、13歳の時に視力を取り戻すとあります。しかし、両目を摘出した Barty がどのようにして視力を取り戻すのかが不思議でたまらず、最後まで読み続ける事になります。

6月 9, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(441)~ Google の隠れた意味?

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

For a finder's fee, Junior was put in touch with a paper-maker named Google. This was not his real name, but with his crossed eyes, large rubbery lips, and massively prominent Adam's apple, he was as perfect a Google as ever there had been.

Junior は、偽造 ID を入手するため、そういった書類を作ってくれる所を探し、Google という偽名を持つ男を見つけます。どこまで本気で書いているのか分かりませんが、わざとこんな名前にしたのでしょうか?少し気になったので引用してみました。

6月 9, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.08

■ 原書に挑戦(440)~ 何度も泊まる

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

"There is an inn at the crossroads up ahead," Catelyn told him. She had slept many a night there in her youth, traveling with her father.

Catelyn は Ned の妻です。自分の子供 (Bran) を高い塔から突き落として、半身不随にした犯人をつかまえるべく、お忍びで行動していて、宿泊先をどこにしようかと考えている所です。"many nights" ではなく、"many a night" になっているのは、何度も 1泊を繰り返して父と旅をした事を反映する表現だろうと思います。

6月 8, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.07

■ 原書に挑戦(439)~ 非難する

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

"A smart boy, but stubborn. That helm...the others call him bullheaded, so he threw it in their teeth."

King の Hand と呼ばれる重責についた Ned Stark は、前任者の行動を調べているうちに、ある鍛冶屋にいる少年 (Gendry) にたどりつき、その少年が作ったかぶと(helm)が気に入り、所望するが、断られます。その大胆な行動もふまえ、Ned は少年が King の bastard (庶子) であると確信するのです。

throw in a person's teeth: 〈行為などに対して〉人を責める,非難する

6月 7, 2006 →George R. R. Martin, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.06

■ 原書に挑戦(438)~ いまだにスリムな体型

Clive Cussler の "DEEP SIX" です。

In his late fifties and an exercise addict, he still cut a trim figure. He was short and muscular, and his red hair and beard had yet to show a trace of gray.

cut a figure: (自分の姿・行動について)ある印象を与える、(人の)注意を引く

これは、Dirk Pitt の直属の上司である、Admiral Sandecker に関する記述です。50台後半にしていまだにスリムな体型を維持しているようです。

6月 6, 2006 →Clive Cussler, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.05

■ 原書に挑戦(437)~ ミドルネームの使い方?

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Bartholomew might be a teenager living with his parents or a dependent adult residing with family; if so, he wouldn't be revealed in this search, because the phone would not be listed in his name. Or maybe the guy loathed his first name and never used it except in legal matters, going by his middle name, instead.

ちょっと引用が長くなりました。ここは Junior がなぜか、Bartholomew という人物を天敵であると信じ込み、探し出して殺さないといけないという妄想に取り付かれて、まず電話帳を手始めとして、Bartholomew を探し始めます。年齢も何も分からないので、Junior は、ここに引用しているように推論し探していきます。まず、teenager なら電話帳には載りません。次に大人でも扶養家族となっていれば (dependent adult) 電話帳には載らないでしょう。また、自分の名前が気に入らず、正式な書類以外は、ミドルネームを使うようにしていれば、電話帳に Bartholomew という名前が載ることはない、と考えている訳です。この探索は、これから相当な時間をかけて、ず~っと続けていくことになります。

ところで、ミドルネームって、そんな用途に使っていいものなんでしょうか?日本人にはミドルネームの習慣が無いので良く分からないです。

6月 5, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(436)~ カエルの子は?

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

On Joey's side, there was no family to provide help. His mother had died of leukemia when he was four. His dad, fond of beer and brawling--like father not like son--was killed in a bar fight five years later.

ことわざで有名なのは、Like father,like son (この親にしてこの子あり、カエルの子はカエル) ですが、ここは少し違いますね。何と訳すのが良いでしょうかね。Joey というのは、Agnes の優しい夫でした。Joey は、産気づいた妻の Agnes を病院に連れて行く途中で交通事故に遭い死亡します。Joey の父親は飲んだくれだったようで、父と子はかなり違うようなので、そういう事情を考慮して意味をくむ必要があります。

6月 5, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.04

■ 原書に挑戦(435)~ fast company とは?

James Patterson の "Jack & Jill" です。

Alex Cross はホワイトハウスに呼ばれ、FBI 長官、ホワイトハウスの chief of staff 等のそうそうたるメンバーが連なる会議に列席します。このようなグループに混じった Alex Cross は次のように考えています。

It was fast company for a homicide detective from South-east D.C., even for a deputy chief. But I figured I was pretty fast company, too. I had seen nasty things that none of them had, or would ever want to.

ここで注目しているのは、"fast company" です。2回使われているのですが、同じ意味だとすると、どうも考えにくいのです。最初の fast company は、そうそうたるメンバーの中に一介の刑事が混じる事が分不相応な事を指していますが、後の fast compnay は、陰惨な現場に何度も立ち会っている Alex Cross でないとなれないものなので、厳密に言うと、別の種類の company であると考えた方が良さそうです。どう考えれば問題ないか?皆さんにご意見をおうかがいしたい所です。

6月 4, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(434)~ buttoned-down は buttoned-up の逆?

James Patterson の "Jack & Jill" です。

He wore a black raincoat over a dark gray suit. A buttoned-down look. Definitely senior law enforcement of some kind, I figured.

He というのは、Alex Cross ではなく、突然話しかけてきた人物で、どうもホワイトハウスの人間らしいですね。この Jack & Jill というのは、大統領と大統領夫人を指す暗号のようです。Jack & Jill と名乗る殺人鬼の本当の目的は、大統領の暗殺にあるのではないか?と推察され始めた所です。

問題なのは、"buttoned-down" という言葉です。buttoned-up という言葉には、「保守的な、地味な」に類する意味が連なっていますので、その逆かと思いました。しかし、buttoned-down という単語にはシャツを指す以外に、やはり、"a button-down company or style is formal and traditional" というような意味があり、やはり「形式的、伝統的」という概念が当てはまるようです。なぜ、こうなんでしょうか?

6月 4, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(433)~ 痛い所をつかれる

Clive Cussler の "DEEP SIX" です。

Dirk Pitt は、EPA (Environmental Protection Agency) の Julie Mendoza と顔を合わせますが、緊急事態を確認すべく、色々と探りを入れます。しかし、それに業を煮やした Julie は、次のように言い放ちます。

"So much for small talk, Mr. Pitt. While we stand here, people are dying. You couldn't know that. But take my word for it. If you're half the man you're reported to be, you'll stop screwing around and get on the plane--now!"
"You really go for the jugular, don't you, lady?"
"If I have to."

go for the jugular: (口論などで)急所を突く.

6月 4, 2006 →Clive Cussler, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(432)~ 生き物にとっての慰め?

Clive Cussler の "DEEP SIX" です。

Admiral Sandecker の手配により、EPA (Environmental Protection Agency) の Julie Mendoza が、Dirk Pitt と Giordino を迎えにやってきます。Dirk Pitt は、Civil War 時代に沈んだ船を調べる Cumberland プロジェクトで潜水中です。Julie は、Pittが浮上してくるまで待つ、と言った所で次の文につながります。

Giordino shrugged. "Suit yourself." He broke into a friendly smile. "We don't stock much in the way of creature comforts but we do have cold beer."

冷たいビールがある、という所は分かりますが、その前が判然としません。creature comforts って一体何だろう?と思って調べてみると・・・。

créature cómforts: (飲食物,暖かさ,家屋など)肉体的慰安となるもの、衣食住、(特に)飲食物

と言うことで、あまり大したものはないが、ビールならある、という位の意味だろうと推察できます。

6月 4, 2006 →Clive Cussler, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(431)~ 所持品

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

He had not yet disposed of her private effects. In the dark, he went to the dresser, opened a drawer, and found a cotton sweater that she had worn recently.

ここで気にすべきなのは、"private effects" の所ですね。知っていれば何という事もありませんが、effect という単語を引いても正しい意味が分からない辞書があります。effects で引かないと正しい意味が見つからないというのも不便な気がするというか、日本の英語学習者の発想では、複数形の見出し語を探すという事は、まずしないでしょうね。

personal effects: (商品などと区別して)手回り品、所持品

6月 4, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(430)~ 埋葬する

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Even as this news pleased Junior, it also saddened him. He was not merely interring a lovely wife, but also his first child. He was burying his family.

このニュースというのは、妻を物見櫓から突き落として殺したのに、シラを切って埋葬現場に立ち会っている Junior の横に警官の Vanadium がやってきて、Junior の妻は妊娠していたと告げた事を指しています。ここで問題としている英語は "inter" ですね。

inter: 〈死体を〉埋葬する、葬る(bury)

日常的に使いそうで、ついつい調べるのがおっくうになりそうな単語にこのような意味があるというのは、落とし穴かも知れません。

6月 4, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.03

■ 原書に挑戦(429)~ The Sword of Truth #4 読了

Terry Goodkind の "Temple of the Winds"(The Sword of Truth #4) です。

これは今までで最も読み応えがありました。Richard Rahl が Kahlan と結婚するための最後の障壁として立ちはだかったのが、この Tmeple of the Winds でした。Richard が Old World と New World の間にあった Dark Tower を破壊した事により、Aydindril にある Wizard の magic の知識のライブラリである Keep の地下にあるシールも破れたため、Richard は数千年前の Wizard の知識への足がかりを得ることになります。特に、特定地点間を高速移動させてくれる Sliph なる生物?が登場したり、黒死病のようなとんでもない Plague が発生したりと、この The Sword of Truth シリーズの世界がどんどん拡大していきます。この#4では、Temple of the Winds という、underworld に存在していて、そこに行くには死ぬしかない場所に乗り込まないと、Plague を contain できないという状況に追い込まれます。そして、その Temple of the Winds に Richard が乗り込むための条件というのが、今までで最も過酷な条件となります。すなわち、Richard は Kahlan ではなく、幼なじみの Nadine と結婚せねばならず、Kahlan もまた、Richard のいとこにあたる人が良さそうだが実は邪悪な人間と結婚しなければならないからです。この難問をいかに解決するか?という辺りがこの物語のクライマックスです。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。普通のページで数えて 371語/ページでした。従って、371語×822 ページ= 304,962 なので、300,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
7 冊、 1,401,000 語

これまでの累計:
628 冊、58,435,000 語

6月 3, 2006 →Terry Goodkind, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(428)~ 脱線した列車

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

They lived too far from the nearest railroad tracks. He could not rationally expect a derailed train to crash through the garage.

Jacob は、妄想癖のようなものがあり、人災のような事故にとても敏感です。住んでいる所が鉄道の線路から遠く離れていて、何も心配ないはずですが、脱線した列車がガレージに突っ込んでくるのではないかと心配するような所があります。

6月 3, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(427)~ 差し出した手

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Confused, Panglo held out his right hand, but Jacob said, "Sorry, no offense, but I don't shake with anyone."
"Well, certainly, I understand," said Panglo, slowly lowering the offered hand, although he clearly didn't understand at all.

Agnes の夫、Joe Lampion の葬儀をとりおこなうことになり、Walter Panglo という mortician (=funeral director) に依頼することになったのですが、Agnes の双子の兄弟の1人である Jacob は Panglo を全く信頼していません。そのためか、握手も拒否しています。ここで問題にしているのは、"offered hand" の所で、差し出した手というように意味を取れば通じます。しかし、このような状況が分からない場合には、文法的に見て、相手から差し出された手ではないかと思って、混乱してしまう事があるかも知れません。

6月 3, 2006 →Dean Koontz, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(426)~ Honeymoon 読了

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

これが、あの Alex Cross シリーズの著者の James Patterson の著書かと思いましたが、内容はまあまあ納得できるものです。最後がどのような結末になるのか?は大体推察できたので、そうはならないで欲しいなぁとは思いつつも、あまり意外性のない終わり方で、少し期待外れの感があります。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。普通のページで数えて 263語/ページでした。また、多数ある章の継ぎ目に空白が多いので、それを減らします。従って、263語×389 ページ - 263語×117章= 71,536 なので、71,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
6 冊、 1,101,000 語

これまでの累計:
627 冊、58,135,000 語

6月 3, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.02

■ 原書に挑戦(425)~ 往診

Clive Cussler の "DEEP SIX" です。

Amos Dover は Amie Marie という漁船から distress call を受け、現場に急行しますが、既に全員が死亡していました。船医である Lieutenant Commander Isaac Thayer は次のように言います。

"What do you make of it, Doc?" Dover asked.
Thayer shrugged and smiled. "Looks as though I better make a house call."

hóuse càll: (医者の)往診

この騒動のさなかに、30マイルほど北東の方向から別の緊急連絡が入ります。無人の火山島である Augustine Island を調べている研究者に物資を運ぶ船からの救難信号ですが、研究者が全員死亡しているという連絡でした。

Amie Marie に往診に向かった Doc も、船内の状況を無線で伝えながら死んでいきます。空気感染の伝染病か何かのようです。

6月 2, 2006 →Clive Cussler, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(424)~ Loran 位置

Clive Cussler の "DEEP SIX" です。

話は1989年に変わります。Coast Guard cutter である Cattawba に乗船している Lieutenant Commander の Amos Dover はアラスカの近くにいます。

A distress call had been received by a vessel calling herself the Amie Marie. One quick SOS followed by a Loran position and the words "...think all dying."

ここで、SOS信号は分かりますが、Loran position とは何でしょうか?

loran: {時に L-}ロラン,自位置測定装置:航空機や船が地表2か所の送信局[ロラン局]からの電波の到着時間差を測定して、自位置を割り出す位置測定装置

6月 2, 2006 →Clive Cussler, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(423)~ 朝を告げる電話のベル

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

The phone in the Westchester house rang the next morning at about eleven. Nora picked up, thinking Craig was confirming their lunch date for later that afternoon.

電話が主語になっていて、翌朝の到来を告げる役割を果たす、とありますが、11時というのは朝と言えるのでしょうか

6月 2, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.06.01

■ 原書に挑戦(422)~ わかめサラダ

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

They ate wakame salads, Cuu Long chicken, and lemonglass beef while cuddling and watching North by Northwest.

わかめサラダですが、これは少し前にベトナム料理のテイクアウトの話が出てきているのでベトナム料理の一種と思われても仕方ないでしょうね。

6月 1, 2006 →James Patterson, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(421)~ Prince of Fire 読了

Daniel Silva の "Prince of Fire" です。

Allon Gabriel は若い暗殺者と思っていましたが、実はもう50才位の中年に達しています。大体いつも痛めつけられるシーンがあり、どちらかというと、さっそうと派手なアクションをこなすヒーローという訳でもありません。しかし、このシリーズをず~っと読んでくると、この寡黙だが確実に相手を倒していく暗殺者が誕生した背景に、心の中の葛藤とか過去の痛み・苦しみを乗り越えてきた強さと、絵画の修復技術にかけては、世界でも有数の腕があるという職人技の存在とがクローズアップされています。

やっと最新刊に追いついたかと思ったのですが、"The Messenger" というのが最新作として登場すると書いてあり、がっくり来たものの、またまた楽しみが増えました。

例によって、語数と冊数をカウントアップします。普通のページで数えて 206語/ページでした。従って、206語×376 ページ = 77,456 なので、少し少な目にして、75,000語とカウントします。

ということで、次のようになります。

2006年の実績:
5 冊、 1,030,000 語

これまでの累計:
626 冊、58,064,000 語

6月 1, 2006 →Daniel Silva , ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.31

■ 原書に挑戦(420)~ stone は重量の単位

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

By the look of him, he must have weighed twenty stone.

Wall 守護のためにハムとあだなが付くほどの太った巨漢がやってきました。これはファンタジーなので、石20個分ほどの重さという言い方があるのか?と思っていました。どれ位の重さなんだろう?と、ふと思いましたが、こういう言い方も面白いと思って通り過ぎてしまいました。

しかし、同じ日に別の本で同じ言い方を見つけたのです。

T. H. White の "The Once and Future King" です。

He often weighed no less than twenty-two stone, and sometimes as much as twenty-five.

He とは、槍の試合をするために完全武装した騎士の事で、重さは 22~25 stone にもなると言います。となると、いくらこの本もファンタジーであるとは言っても、stone には何らかの意味があるはずで・・・辞書を引きました。

stone: (pl. stone)ストーン、特に14ポンド(6.35kg)に相当する英国の単位、特に体重について用いる。略:st.

ということです。う~ん、知りませんでした。知らないという事は怖い事だと知りました。

5月 31, 2006 →George R. R. Martin, →T.H.White, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(419)~ 伝染性

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

What if it's catching? You hear about all sorts of strange sickness these days.

catching: 伝染性

逆に伝染性という言葉から英文を作ろうとすると、contagioug とか infectious とか言いたくなりますが、こんな簡単な言葉で構わないんです。な~るほど、ですね。

5月 31, 2006 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(418)~ 口コミ

Robert Jordan の "Knife of Dreams" です。

前回、進行が早いと書きましたが、真ん中あたりまで来ていますが、遅々として進まなくなってきました。またいつものパターンに陥っています。妊娠している Elayneの話題が続きすぎます。

Word of mouth, Cauthon. Word of mouth.

word of mouth: 口コミ

これは特にどうという事はありませんが、ふと、word of mouth って何だろうと思ってしまいました。こういう簡単な言い回しは良く覚えておく必要がありますね。

5月 31, 2006 →Robert Jordan, ■原書に挑戦 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.30

■ 原書に挑戦(417)~ 二、三段飛び

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

She heard him shout to the guards outside the room, heard them descending together in a wild rush, taking the stairs two and three at a time.

she とは Catelyn の事で、he は Robb ですね。Robb が護衛兵に知らせると、護衛兵達は階段を二、三段飛びに駆け下りていった訳です。塔から落ちて意識不明で寝ている Bran を襲うために、わざと火事を装い、護衛兵達を遠ざけたのです。そこまでして殺さねばならない Bran は一体、何を見て塔から落とされたのか?という所でしょう。

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■ 原書に挑戦(416)~ 毒蛇でした

George R. R. Martin の "A Game of Thrones" です。

"The only truths I know are here. The south is a nest of adders I would do better to avoid."

adder と言えば、加算器程度にしか考えていなかったため、辞書を引こうという気にもなりませんでしたが、引いてびっくりですね。

adder: ヨーロッパクサリヘビ、ヨーロッパに普通に見られる毒蛇の一種

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■ 原書に挑戦(415)~ 断層

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

"The San Andreas should have a magnitude eight-point-five quake once every thousand years, to relieve stress on the fault. It's hundreds of years overdue."

サン・アンドレアス断層は1,000年に一度、マグニチュード8.5以上の地震があるはずだ、などと不気味な事を言うのは、Agnes の双子の兄のうち、Edomの方です。この双子は暗いオタクで、人災や天災の記録を調べています。ここで問題にしているのは、fault という単語ですね。これが「断層」という意味だというのは、なかなかピンと来ないかも知れませんが、私は昔に、これが誤訳されている場面に立ち会っているので、きわめてピンときます。

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■ 原書に挑戦(414)~ 核心をつく

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

She was there to hear some bad news and had no interest in prolonging the suspense. So I cut to the chase.

ここの She とは、もちろん、打算的な悪女?の Nora の事ですが、I というのが複雑な設定で、これをバラしてしまうと面白くないので説明しませんが、Nora の前に、Craig という男と、謎の人物 O'Hara が現れます。I がはたして誰なのか?が次第に明らかとなるのが、この本のストーリーですね。

cut to the chase は何らかの熟語だろうと思ったのですが、ランダムハウス英語辞典(英和)には載っていませんでした。しかし、LDOCE にはありました。

cut to the chase: (informal) to immediately start dealing with the most important part of something

まあ、こんな意味ならば、話の流れはつながります。

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■ 原書に挑戦(413)~ へび使い

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Junior drove them a little crazy by pretending not to understand their intent as they circled the issue like novice snake handlers warily looking for a safe grip on a coiled cobra.

Junior というのは悪の化身とも言うべき、殺人狂の Enoch Cain の事です。へび使いの事を snake handler なんて言うとは知りませんでした。

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2006.05.28

★ 新TOEIC受けてきました

相変わらず Listening は厳しいですね。あれだけシチュエーションがころころ変わるのに付いていくだけで必死です。頭が柔軟でないと対応できません。やはり途中で集中力が切れてしまうタイミングがあり、そのあたりが危ないですね。Listeningの最後は1人の人のしゃべりを聞いて答えるタイプに変更になりました。集中力さえ続いていれば、これは話を聞きながら順に解答していけるタイプなので、比較的楽なのかな?と感じました。問題用紙に印を付けていくことができたり、メモを取れれば随分と解答が楽になりますが・・・いくつかの数字などを記憶しておくことができず、解答する段になって、覚えていない事に気付いてしまったと思った事がありました。

Readingの方は、いつも頭を悩ませた、あの間違い探しが無くなって非常にすっきりしました。代わりにできた12問しかない穴埋め問題はまだ改善の余地があるかも知れません。どうとでも取れるような設問もあり、簡単な問題なのに状況設定が分からないものもありました。最後の長文読解問題は数が増えたので、ゆっくり解答していたら、最後まで到達したら10分しか時間が残りませんでした。これも集中力が続かなくなってきている証拠ですね。20~30分前には最後まで到達するペースで行かないと、十分に見直す事ができません。ひっかけ問題のようなものは見あたらないので、素直に意味を把握できれば何とかなると思います。

やはりTOEICは相対的に点数が高くなりやすい、この5月に受けるのが最適でしょうね。この季節は初めてTOEICにチャレンジする人も多く、絶対的な正答率が高くなりにくいようで、自分の点数は相対的に実力に近くなる?傾向にあります。秋から冬にかけて受けると、受験者のレベルが高くなっていて、TOEICの点数算出方式に従うと、自分の点数が相対的に低く評価されているように感じます。これは本人の実力を客観的に測れる仕組みとして提供するのであれば、個人データの詳細な分析が必要なのでは?と思ってしまいます。

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■ 原書に挑戦(412)~ ノリがいい/ゴロがいい

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

The man stared ant the Tourist. His squint returned. "Okay, but slowly you do this," he said. "Of course. Easy-peasy-Japanesey. Wouldn't have it any other way."

Easy-peasy-Japanesey. これは実にノリがいい、言い方ですね。ただ、単にそれだけなのか?もう少し深い意味があるのか?良く分からない所です。あと、ここででてくる Tourist が誰なのかが、後の方で重要な意味を持ってきます。ここでは何のことだかサッパリ分からないまま、話が進んでいきます。

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2006.05.27

■ 原書に挑戦(411)~ またいで乗り越える?

Daniel Silva の "Prince of Fire" です。

Gabriel climbed out of the van and crossed the carpark overlooking the beach, then he saddle-stepped a short stone wall and struch out across the sand to the water's edge.

辞書に載ってないのは、"saddle-step" という言葉です。しかし、この前後の文脈からすると、「ガブリエルはバンから降りて、海岸を見渡せる駐車場を横切り、海岸との境にある低い石の壁をまたいで乗り越え、砂浜から波打ち際へと進んでいった」というような意味なので、おそらく、いったん石の壁にまたがってから乗り越えて行ったのだと思われます。

これを読んで、あすとるさん の4月28日の記事にある stile を思い出しました。でもこれとは少しスタイルが異なると思います。

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■ 原書に挑戦(410)~ タイムカードの打刻

Daniel Silva の "Prince of Fire" です。

何か普通の日常シーンの記述が出てきました。

She found her card, third slot from the bottom, and punched in: 5:56 P.M.

そうですね。下から3番目にある自分のカードを取り出して、5:56分に打刻したんですね。punched in と表現するということが分かりました。

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■ 原書に挑戦(409)~ 郵便物

Daniel Silva の "Prince of Fire" です。

簡単な言い方というか、簡単な言葉なのですが、日本人的発想では誤解されそうなので、以下のような表現はうまく使えませんね。

Martineau removed his post from the mailbox, then rode the small lift up to the fourth floor.

post: 郵便物

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2006.05.06

■ 原書に挑戦(408)~ 伸びかけた髭

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

Never had tusseled bleached-blond hair and razor stubble looked so good.

Norah の最初の犠牲者となる Jeffrey Sage Walker の風貌の話をしています。razor stubble という表現は、なるほどという感じですね。カミソリをあてて剃った髭が伸びてきて切り株のようになっているさまを言っているのでしょう。

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■ 原書に挑戦(407)~ おじけづく

C. S. Lewis の "The Chronicles of NARNIA--The Magician's Nephew" です。

JALの機内映画にとうとう、ナルニア国物語が登場してしまいました。これは本を読んでおかねば、ということで、読み始めました。

「まだ、空に竜が飛んでいた頃」で始まる話はいろいろあります。実際に竜の骨なんかが登場してくるのは George R. R. Martin の A Game of Thrones ですね。C. S. Lewis のこの話は、Mr. Sherlock Holmes がまだ、Baker Street に住んでいた頃という書き出しで始まっています。ロンドンに住む少女 Polly Plummer の話です。長屋のように複数の家が連結されている建物に住んでいる Polly の隣の家から少年が顔を出します。Digory です。Digory によると、彼の叔父の Andrew Ketterley は狂人?であり、Digory の家の屋根裏部屋には秘密があると言います。Polly は、雨が続き、屋内で遊ぶしかなかった、ある日、家の奥にある屋根裏部屋の小さな扉から、すべての家の裏をつなぐトンネルのような通路を通り、無人の家の探検をしようと、Digory に持ちかけます。歩数を測り間違えて、無人の家ではなく、Digory の家の屋根裏部屋に間違って入り込んでしまい、Andrewおじさんにつかまります。黄色い腕輪をあげると言われて、Pollyがそれをつかんだ瞬間に忽然と消えてしまいます。Digory はおじさんから、黄色と緑の腕輪を自分の腕にはめ、Polly をこの世界に呼び戻すための緑の腕輪を持って行けば、Pollyをこの世界に連れ戻せると言われます。これがすべての物語の始まりとなります。
"I hope, Digory, you are not given to showing the white feather. I should be very sorry to think that anyone of our family had not enough honour and chivalry to go to the aid of --er-- a lady in distress."
show the white feather: 臆病風に吹かれる,おじけづく,弱音を吐く.

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2006.05.05

■ 原書に挑戦(406)~ 血圧の表現方法

Dean Koontz の "From the Corner of his Eye" です。

Celestina の妹の Phimie は、Junior Cain の子供を産みますが、その際に高血圧の影響で、生きながらえる事はできませんでした。
And to the discovery that Phimie's blood pressure was so high--210 over 126--that she was in a hypertensive crisis, at risk of a stroke, renal failure, and other life-threatening complications.
簡単な表現ですが、"210 over 126" というのは、最高血圧が 210で、最低血圧が 127ということになるのでしょうか。

5月 5, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)

■ 原書に挑戦(405)~ 国籍等の言い方

Daniel Silva の "Prince of Fire" です。

"A Death in Vienna" という本の存在を知り、Daniel Silva の Gabriel Allon シリーズをすべて読破しようと決めたのが2年ほど前にウィーンに行った時で、それからとりあえずすべて読破したと思ったら、この作品が登場してきたので、これに取りかかっています。
His backbone-of-England surname and lanky English bearing concealed the fact that he was not, at least technically, English at all. English by nationality and passport, yes, but German by birth, French by upbringing, and Jewish by religion.
「彼」とは、Gabriel の絵画復元業の発注元である、Julie Isherwood の事です。Isherwood は国籍とパスポートが英国であるにせよ、英国人なんかではなく、生まれからすればドイツ人、育ちから言えばフランス人、宗教的にはユダヤ人と言っています。複雑な生い立ちですね。

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■ 原書に挑戦(404)~ 準備万端

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。
"No, I'm all set," she said. "Thank you." She handed the man a handsome tip, popped up the handle on her suitcase, and rolled on inside.
"I'm all set." で準備が万端整った、という事なのですが、こういう言い方があると頭では分かっていても、とっさに出てきにくい言い方ですね。

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2006.05.04

■ 原書に挑戦(403)~ 乾杯の言葉

James Patterson & Howard Roughan の "Honeymoon" です。

Alex Cross シリーズを書いている James Patterson のベストセラー小説ということで買ってしまいました。
With two glasses poured, Connor raised his high and made a toast. "To happily ever after," he said.
こういう言い方をするんですね。おとぎ話の最後に出てくる言葉ではないのでしょうか。う~む。

5月 4, 2006 | | コメント (0) | トラックバック (0)